株式会社Fusic (5256) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
AISaaS宇宙HR Tech
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 152/649位
B
安定性
業種 217/657位
B
成長性
業種 187/637位
A
効率性
業種 89/657位
B
CF健全性
業種 303/656位
売上高
20億円
粗利率
39.6%
営業利益率
13.9%
純利益率
9.9%
ROE
17.1%
ROIC
16.7%
自己資本比率
72.4%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
8億円
NC/時価総額
28.9%
運転資本余剰*
4億円
運転資本余剰/時価総額*
14.0%
フリーCF
1億円
FCFマージン
5.3%
キャッシュ化率
0.70倍
PBR
2.39倍
EV/EBITDA
6.7倍
PER
14.1倍
想定株価
2148.4円
想定時価総額
27億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年6月期 20億円 8億円 1759万円 3億円 3億円 3億円 2億円
2024年6月期 18億円 7億円 1333万円 2億円 2億円 2億円 2億円
2023年6月期 15億円 5億円 823万円 2億円 2億円 1億円 1億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年6月期 16億円 13億円 4億円 2883万円 11億円
2024年6月期 14億円 12億円 4億円 2864万円 10億円
2023年6月期 12億円 11億円 4億円 5493万円 8億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年6月期 8億円 7010万円 3億円 - 4500万円 - 4億円
2024年6月期 8億円 9941万円 2億円 4335万円 2100万円 - 3億円
2023年6月期 8億円 7219万円 1億円 8001万円 - - 5億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年6月期 1億円 -3206万円 -9409万円 1億円
2024年6月期 5668万円 -1億円 -2359万円 -4800万円
2023年6月期 1億円 -1078万円 4億円 1億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年6月期 152.2円 899.1円 - - 621.2円 14.1倍 2148.4円 27億円 1,277,300株 13,400株
2024年6月期 123.7円 761.1円 - - 577.1円 28.3倍 3499.6円 44億円 1,270,100株 -
2023年6月期 96.1円 641.2円 - - 616.8円 66.0倍 6350.1円 79億円 1,245,000株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年6月期 17.1% 12.3% 16.7% 39.6% 13.9% 14.8% 9.9% 5.3% 72.4% -
2024年6月期 16.0% 10.8% 14.3% 37.0% 11.5% 12.3% 8.6% -2.7% 67.2% 0.04
2023年6月期 12.8% 8.3% 12.8% 34.4% 10.5% 11.0% 6.7% 6.8% 64.8% 0.10

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年6月期 8.6% 30.7% 25.1% - - - 代表取締役社長 納富貞嘉
2024年6月期 17.4% 28.9% 52.2% - - - 代表取締役社長 納富貞嘉
2023年6月期 - - - - - - 代表取締役社長 納富貞嘉

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標株式会社Fusic業種中央値
ROE17.1%11.1%
ROA12.3%6.6%
営業利益率13.9%8.6%
純利益率9.9%6.5%
自己資本比率72.4%62.0%
売上成長率8.6%9.2%
PER14.1倍17.2倍
PBR2.39倍2.29倍
EV/EBITDA6.7倍7.8倍
NC/時価総額28.9%20.4%
運転資本余剰/時価総額14.0%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ビジュアル・プロセッシング・ジャパン (334A) 27億円 14億円
株式会社アスマーク (4197) 28億円 44億円
株式会社アイ・ピー・エス (4335) 28億円 37億円
株式会社ネオマーケティング (4196) 28億円 23億円
サークレイス株式会社 (5029) 26億円 45億円
株式会社ワイヤレスゲート (9419) 26億円 83億円
株式会社GSI (5579) 26億円 46億円
ポーターズ株式会社 (5126) 28億円 21億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

AI分析(2025年6月期)

AISaaS宇宙HR Tech
AI-Native開発プロセスへの移行宇宙産業ソフトウェア市場HRTech(360度評価)教育ICT(sigfy)M&Aによる事業拡大

見通し: 今期はAI-Nativeな開発プロセスへの移行と人員拡充、宇宙産業・HRTech・教育ICT市場でのプレゼンス向上、積極的なM&Aにより、売上高・営業利益ともに高成長を見込む。特にAI関連ソリューションへの需要拡大が追い風となる。

強み: 生成AI・AIエージェントの進化を捉え、AI-Nativeな開発プロセスへ移行。宇宙・HRTech・教育ICTなど成長市場への注力も強み。

懸念: AWSへの依存度が高く、同社の事業戦略変更やサービス停止はリスク。また、請負型プロジェクトの検収時期集中による四半期業績変動の可能性。

リスク: 1. AWS依存:Amazon Web Services, Inc.の事業停止や代替サービス登場により、AWSリセール及びMSPサービスの成長鈍化リスク。2. 人材確保・育成:事業拡大に伴う優秀なIT人材の確保・維持・育成が急務であり、人件費高騰リスク。3. 技術革新への対応:急速な技術変化に遅れ、既存サービス陳腐化や新規投資コスト増加による採算悪化リスク。

AI詳細分析(2025年6月期)

事業概要

同社は、クラウド市場を中心にITを活用したクロステクノロジーサービスを展開する企業です。主な事業内容は、AWS(Amazon Web Services)のリセールサービスを基盤としたクラウド環境の設計・構築、アプリケーション開発、そしてそれらの保守・運用(MSPサービス)です。さらに、自社プロダクトとして多面評価サービス「360(さんろくまる)」や、学校・保育園向けの連絡サービス「sigfy」も展開しています。これらのサービスは、企業のDX推進や業務効率化、人的資本経営の高度化、教育現場の働き方改革といった現代的なニーズに応えるものであり、多様なテクノロジーを組み合わせることで顧客の課題解決を目指しています。売上構成としては、システム開発やデータ分析などを手掛ける「クロステクノロジーサービス」が10億5,949万円、MSPサービスやAWSリセールが7億4,431万円、自社プロダクトなどが1億4,833万円となっています。

直近決算ハイライト

2025年6月期決算において、同社は堅調な業績成長を遂げました。売上高は前期比8.5%増の19億5,213万円、営業利益は同30.7%増の2億7,076万円となりました。特に、AWSやMicrosoftといった大手クラウドベンダーによる国内投資の活発化や、生成AI関連ソリューションへの需要拡大が追い風となりました。クロステクノロジーサービスにおいては、大手インフラ顧客への深耕により顧客単価が上昇し、売上を牽引しました。MSPサービスやAWSリセールは、円安によるクラウド利用量の抑制やコスト最適化提案の影響を受けたものの、売上を確保しました。自社プロダクトである「360(さんろくまる)」と「sigfy」も、顧客数の増加や大型案件の獲得により、前期を大きく上回る売上を記録しました。利益面では、売上総利益が前期比16.0%増と増加し、営業利益、経常利益、当期純利益もそれぞれ25%以上の大幅な伸びを示しており、収益性の改善がうかがえます。

強みと競争優位性

同社の強みは、AWSを主軸としつつも、AzureやGCPといった他のパブリッククラウドも活用するマルチクラウド対応力にあります。これにより、顧客の多様なニーズに応じた最適なクラウド環境の構築が可能です。また、昨今の急速な技術革新、特に生成AIやAIエージェントといった先端技術への対応に積極的であり、AI-Nativeな開発プロセスへの移行やAIコーディングツールへの投資を進めることで、開発プロセスの生産性向上と開発キャパシティの強化を図っています。自社プロダクトである「360(さんろくまる)」や「sigfy」は、人的資本経営や教育現場のDXといった成長市場で展開されており、これらの分野における知見と顧客基盤は、参入障壁となり得ます。さらに、多様な技術(AI、IoT、クラウド等)を組み合わせ、アジャイル開発やマイクロサービスといった手法を活用することで、顧客ニーズの変化に柔軟に対応できる開発体制も強みと言えるでしょう。

リスク要因

同社が直面する主なリスクは、クラウド市場の動向、特にAWSへの依存度が高い点です。AWSの事業停止、代替サービスの登場、あるいはAmazon Web Services, Inc.の経営戦略変更などが事業に影響を与える可能性があります。また、IT業界特有の速い技術変化への対応遅れや、価格競争の激化は、サービスの競争力低下や利益率悪化につながるリスクがあります。請負型プロジェクトにおける見積りとの乖離や、検収時期の集中による業績の四半期変動もリスク要因です。さらに、優秀なIT人材の確保・育成が継続的な課題であり、人材不足や人件費の高騰は事業運営に影響を与える可能性があります。情報管理体制における機密情報や個人情報の漏洩リスク、サイバー攻撃によるサービス中断リスクも、信頼失墜や損害賠償につながる可能性があります。

投資テーマとの関連

同社は、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の中核を担う企業として、現代の主要な投資テーマと深く関連しています。特に、生成AIやAIエージェントといった先端技術への積極的な対応は、AI分野への投資テーマとの親和性が高いです。クラウドインフラの提供・活用は、クラウドコンピューティング市場という独立した投資テーマそのものであり、同社の事業基盤となっています。また、同社が注力する宇宙産業関連ソフトウェア市場は、国家主導から民間主導への転換期にある新興市場として注目されており、将来的な成長が期待されます。HRTech市場や教育ICT市場といった、人的資本経営やEdTech(教育テック)といったテーマとも関連が深く、これらの分野でのプロダクト展開は、多様な投資テーマへのエクスポージャーを提供します。M&Aによる事業規模拡大や新市場・異業種への進出戦略も、企業成長における投資テーマとして評価できます。

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