オーベクス株式会社 (3583) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 繊維製品
医療機器自動車部品DXESG環境技術
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 8/51位
B
安定性
業種 22/51位
D
成長性
業種 31/49位
C
効率性
業種 17/51位
D
CF健全性
業種 39/51位
売上高
60億円
粗利率
33.4%
営業利益率
10.2%
純利益率
9.5%
ROE
7.9%
ROIC
4.9%
自己資本比率
71.3%
D/Eレシオ
0.21
有利子負債
15億円
ネットキャッシュ
10億円
NC/時価総額
24.9%
運転資本余剰*
12億円
運転資本余剰/時価総額*
28.9%
フリーCF
-1億円
FCFマージン
-1.9%
キャッシュ化率
0.57倍
PBR
0.56倍
EV/EBITDA
3.3倍
PER
6.4倍
想定株価
1337.9円
想定時価総額
40億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 60億円 20億円 3億円 6億円 9億円 6億円 6億円
2025年3月期 60億円 23億円 3億円 8億円 11億円 8億円 6億円
2024年3月期 54億円 19億円 3億円 6億円 8億円 6億円 4億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 102億円 66億円 14億円 16億円 73億円
2025年3月期 98億円 66億円 16億円 15億円 67億円
2024年3月期 97億円 63億円 17億円 17億円 63億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 25億円 24億円 11億円 15億円 1億円 - 12億円
2025年3月期 28億円 22億円 13億円 15億円 1億円 - 11億円
2024年3月期 28億円 19億円 12億円 18億円 1億円 - 11億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 3億円 -4億円 -1億円 -1億円
2025年3月期 6億円 -2億円 -6億円 5億円
2024年3月期 11億円 -2億円 -5億円 9億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 209.1円 2648.2円 35.0円 16.7% 332.9円 6.4倍 1337.9円 40億円 3,092,623株 74,400株
2025年3月期 209.1円 2439.1円 33.0円 15.8% 412.6円 6.7倍 1400.6円 43億円 3,092,623株 38,000株
2024年3月期 156.8円 2246.2円 20.0円 12.8% 324.9円 6.2倍 972.2円 30億円 3,092,623株 12,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 7.9% 5.6% 4.9% 33.4% 10.2% 15.1% 9.5% -1.9% 71.3% 0.21
2025年3月期 8.6% 5.9% 7.2% 38.0% 13.9% 18.7% 9.6% 7.9% 68.2% 0.22
2024年3月期 7.0% 4.5% 4.9% 34.8% 10.4% 15.4% 8.1% 16.5% 64.4% 0.29

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -0.3% -26.9% -1.2% 4.2% 4.8% -0.4% -
2025年3月期 12.0% 50.1% 32.9% 3.2% 3.3% 6.0% 代表取締役社長 栗原則義
2024年3月期 1.4% -10.0% -7.0% 4.3% 0.4% 28.3% 代表取締役社長 栗原則義

業種比較(繊維製品、50社中央値)

指標オーベクス株式会社業種中央値
ROE7.9%4.8%
ROA5.6%2.4%
営業利益率10.2%4.2%
純利益率9.5%4.0%
自己資本比率71.3%57.9%
売上成長率-0.3%0.7%
PER6.4倍15.0倍
PBR0.56倍0.78倍
EV/EBITDA3.3倍9.1倍
NC/時価総額24.9%7.4%
運転資本余剰/時価総額28.9%-6.2%
同業他社: 東レ株式会社(3402)帝人株式会社(3401)株式会社オンワードホールディングス(8016)セーレン株式会社(3569)株式会社ワコールホールディングス(3591)全51社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

繊維製品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
ダイトウボウ株式会社 (3202) 38億円 40億円
日東製網株式会社 (3524) 37億円 216億円
株式会社東京ソワール (8040) 36億円 161億円
株式会社クラウディアホールディングス (3607) 33億円 136億円
東海染工株式会社 (3577) 30億円 138億円
株式会社ナイガイ (8013) 23億円 134億円
オーミケンシ株式会社 (3111) 20億円 34億円
伊澤タオル株式会社 (365A) 68億円 103億円
繊維製品の企業一覧(全51社)→

AI分析(2026年3月期)

医療機器自動車部品
コア技術(微少流量制御)メディカル製品(ベセルフューザー、ガイドワイヤー)テクノ製品(ペン先)第9次中期経営計画(オーベクスビジョン2027)ESG経営

見通し: 当期は減収減益だが、中期計画ではテクノ製品・メディカル製品ともに増収増益目標。特にメディカル製品の成長期待が高い。2028年3月期には売上70億円、営業利益10億円を目指す。

強み: 微少流量制御コア技術を基盤としたペン先・医療機器製造。130年の歴史と渋沢栄一創業の伝統。

懸念: 原材料価格や為替レートの変動、メディカル製品事業における公定償還価格改定リスク。

リスク: 海外事業展開におけるカントリーリスク。原材料価格・調達リスク。販売価格・競争激化リスク。人材確保・育成リスク。情報セキュリティリスク。為替レート変動リスク。品質問題リスク。環境法令対応リスク。自然災害リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E00584は、微細な流量制御技術をコアとし、筆記具用ペン先、コスメチック用ペン先、医療機器の製造販売を手掛けるモノづくり企業グループです。1892年の創業以来130年以上の歴史を持ち、帽子製造で培った加工技術を応用してペン先事業へ進出し、さらに医療機器分野へと事業を拡大してきました。現在の事業は主に「テクノ製品事業」と「メディカル製品事業」の二つのセグメントで構成されています。テクノ製品事業では、サインペン先やコスメチック用ペン先などを製造・販売しており、子会社が精密加工や販売を担っています。メディカル製品事業では、主力製品であるベセルフューザー(薬液注入器)や血管造影用ガイドワイヤーなどを、子会社で製造し自社で販売しています。一部製品は外部への製造委託も行っています。創業以来培ってきた技術力を基盤に、顧客ニーズに応え、国内のみならず海外からも支持を得ています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は60億円となり、前期比で-0.3%の微減となりました。営業利益は6億円で、前期比-26.9%と大幅な減少を記録しました。経常利益も6億円で、前期比-22.6%の減少となりました。当期純利益は6億円で、前期比-1.2%と小幅な減少にとどまりました。売上総利益の減少が響き、営業利益率、経常利益率ともに前期から低下しました。テクノ製品事業では、アジア向けの筆記具用ペン先販売の減速などにより、売上高が前期比-2.3%と減少、セグメント利益は同-27.7%となりました。一方、メディカル製品事業では、国内外での積極的なプロモーション活動が奏功し、売上高は前期比4.6%増、セグメント利益は同31.1%増と堅調に推移しました。

強みと競争優位性

E00584の強みは、130年以上にわたり培ってきた微細な流量制御技術にあります。このコア技術を基盤として、筆記具用ペン先やコスメチック用ペン先といった精密加工が求められる製品分野で競争優位性を確立しています。特に、メディカル製品事業においては、主力製品であるベセルフューザーなどが医療現場で評価されており、麻酔領域や化学療法領域でのシェア拡大を目指しています。また、創業者の渋沢栄一が提唱した「論語と算盤」の精神を経営理念に掲げ、ESG経営を推進し、新たな価値創出と持続可能な成長を目指す姿勢は、長期的な企業価値向上に繋がると考えられます。第9次中期経営計画「オーベクスビジョン2027」では、強固な収益基盤の構築、環境負荷低減活動の推進、成長を支える人材育成を基本戦略として掲げ、これらの取り組みを通じて競争環境の変化に対応し、持続的な成長を目指しています。

リスク要因

同社は、海外事業展開におけるカントリーリスク、原材料価格や為替レートの変動リスク、そして販売価格の変動リスクといった、グローバルに事業を展開する企業に共通する外部環境の変化に晒されています。特に、特殊な原材料を使用していることから、その価格上昇や調達中断は業績に影響を及ぼす可能性があります。また、メディカル製品事業は診療報酬や薬価改定の影響を受けやすく、テクノ製品事業もグローバル市場での価格競争の激化が懸念されます。さらに、少子高齢化による人材確保・育成の困難さ、情報セキュリティインシデント、製品の品質問題、環境関連法規制の強化なども、事業継続におけるリスク要因として挙げられています。これらのリスクに対して、同社はBCP計画の策定や品質管理体制の強化、法規制遵守への取り組みなど、様々な対策を講じていますが、予期せぬ事態の発生は業績に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

E00584は、医療機器分野において、薬液注入器(ベセルフューザー)やガイドワイヤーといった製品を提供しており、ヘルスケア・メディカル関連の投資テーマとの関連性が考えられます。特に、高齢化社会の進展や予防医療への関心の高まりは、医療機器市場の成長を後押しする可能性があります。また、同社は環境負荷低減活動を推進しており、サステナビリティやESG投資といったテーマにも関心を寄せる投資家からの注目を集める可能性があります。中長期経営計画においては、環境に配慮した製品開発やCO2削減といった目標を掲げており、これらの取り組みが具体化されれば、環境関連テーマとの連動性も高まることが期待されます。ただし、AIや半導体、EVといった現在の主要な投資テーマとの直接的な関連性は限定的であり、既存事業の成長やヘルスケア分野での展開が主な注目点となります。

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