ビリングシステム株式会社 (3623) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
フィンテックインバウンドDXEC
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 192/649位
E
安定性
業種 637/657位
C
成長性
業種 366/637位
E
効率性
業種 625/657位
A
CF健全性
業種 3/656位
売上高
45億円
粗利率
35.6%
営業利益率
14.2%
純利益率
9.0%
ROE
13.0%
ROIC
14.5%
自己資本比率
10.4%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
277億円
NC/時価総額
443.3%
運転資本余剰*
8億円
運転資本余剰/時価総額*
13.5%
フリーCF
42億円
FCFマージン
91.6%
キャッシュ化率
-
PBR
1.99倍
EV/EBITDA
-31.0倍
PER
15.3倍
想定株価
992.5円
想定時価総額
62億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 45億円 16億円 4309万円 6億円 7億円 7億円 4億円
2024年12月期 42億円 15億円 4823万円 6億円 7億円 6億円 4億円
2023年12月期 38億円 14億円 5369万円 5億円 5億円 5億円 3億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 301億円 297億円 268億円 4138万円 31億円
2024年12月期 260億円 256億円 229億円 5790万円 28億円
2023年12月期 213億円 209億円 186億円 7619万円 25億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 277億円 9959万円 5億円 - 5037万円 - 8億円
2024年12月期 237億円 8254万円 5億円 - 400万円 - 7億円
2023年12月期 194億円 9078万円 4億円 - 400万円 - 8億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 42億円 -3785万円 -1億円 42億円
2024年12月期 44億円 -4831万円 -8070万円 43億円
2023年12月期 61億円 -6615万円 -6676万円 61億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 64.9円 498.1円 25.8円 39.8% 4399.4円 15.3倍 992.5円 62億円 6,564,400株 275,000株
2024年12月期 64.7円 450.4円 22.5円 34.8% 3760.9円 21.3倍 1378.1円 87億円 6,564,400株 275,000株
2023年12月期 47.7円 397.7円 12.0円 25.1% 3088.7円 19.7倍 939.9円 59億円 6,564,400株 274,900株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 13.0% 1.4% 14.5% 35.6% 14.2% 15.2% 9.0% 91.6% 10.4% -
2024年12月期 14.4% 1.6% 15.5% 36.4% 14.8% 16.0% 9.7% - 10.9% -
2023年12月期 12.0% 1.4% 13.0% 36.2% 12.3% 13.7% 7.9% - 11.8% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 7.8% 3.4% 0.3% 9.8% 9.5% 10.4% 代表取締役社長 石塚昭浩
2024年12月期 11.5% 34.4% 35.6% 10.3% 13.0% 21.9% 代表取締役社長 江田敏彦
2023年12月期 10.1% -3.2% -7.1% 9.4% 7.5% 26.9% 代表取締役社長 江田敏彦

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標ビリングシステム株式会社業種中央値
ROE13.0%11.1%
ROA1.4%6.6%
営業利益率14.2%8.6%
純利益率9.0%6.5%
自己資本比率10.4%62.0%
売上成長率7.8%9.2%
PER15.3倍17.2倍
PBR1.99倍2.29倍
EV/EBITDA-31.0倍7.8倍
NC/時価総額443.3%20.4%
運転資本余剰/時価総額13.5%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
gooddaysホールディングス株式会社 (4437) 63億円 115億円
AI CROSS株式会社 (4476) 63億円 42億円
株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド (4436) 63億円 88億円
アジアクエスト株式会社 (4261) 63億円 49億円
PostPrime株式会社 (198A) 63億円 9億円
株式会社データホライゾン (3628) 63億円 51億円
株式会社アクシス (4012) 64億円 81億円
株式会社フーバーブレイン (3927) 64億円 56億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

異常検知フラグ

2025年12月期: 極端なFCFマージン現金過多 (現金/総資産>70%)
2024年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2023年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2022年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2021年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2020年12月期: 極端なFCFマージン現金過多 (現金/総資産>70%)
2019年12月期: 極端なFCFマージン現金過多 (現金/総資産>70%)
2018年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2017年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2016年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)

AI分析(2025年12月期)

フィンテックインバウンド
スマホ決済サービスPayBキャッシュレス決済端末WeChat Pay・Alipay+マネー・チェーン・マネジメントJCBとのFinTech連携

見通し: 中期経営計画では2027年12月期に売上高66億円、経常利益12億円、ROE20%超を目指す。スマホ決済・キャッシュレス決済端末事業の拡大が成長ドライバーだが、計画未達リスクも。

強み: 「マネー・チェーン・マネジメント」思想に基づく決済基盤と、複数決済手段を統合するPayB、FinTech連携による差別化。

懸念: キャッシュレス決済端末の新型機開発遅延や、円安による仕入価格上昇リスク。また、個人情報漏洩やシステム障害のリスクも。

リスク: ・競合激化と価格競争:収納代行サービスは参入障壁が低く、競争激化による低価格化が収益を圧迫する可能性。 ・システム障害・個人情報漏洩:決済システムは社会インフラであり、障害や情報漏洩は信用失墜と事業継続に重大な影響。 ・為替変動リスク:キャッシュレス決済端末の仕入代金は米ドル建てであり、円安進行による仕入価格上昇が利益を圧迫する可能性。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

同社グループは、決済基盤を軸とした新しいワークフローを提供し、顧客の利益創出を支援する企業です。主に、企業の決済業務を効率化・コストダウンさせる「マネー・チェーン・マネメント」の思想に基づき、収納代行サービスやクイック入金サービスを展開しています。収納代行サービスでは、クレジットカード決済やコンビニエンスストア店頭払い、銀行振込など多様な決済手段に対応し、事業者に代わって代金を回収・送金する役割を担います。クイック入金サービスは、個人投資家が証券口座や外国為替証拠金口座へ資金を迅速に移動させることをサポートします。近年は、キャッシュレス決済の急速な進展に対応するため、訪日中国人観光客向けの「WeChat Pay」「Alipay+」といったスマホマルチ決済サービスや、払込票をスマホで決済できる「PayB」、さらに自動販売機など様々な機器に搭載可能なキャッシュレス決済端末の販売にも注力しています。これらの多岐にわたる決済関連サービスに加え、データ活用によるファイナンス取次業務も手掛けており、決済情報を基盤とした付加価値提供を目指しています。2025年12月期からの3ヶ年中期経営計画では、連結売上高66億円、経常利益12億円、ROE20%超を目標に掲げ、国内決済基盤の拡充と、決済基盤を活用した新サービス・顧客基盤の強化・拡大・創造を目指しています。

直近決算ハイライト

2025年12月期において、同社グループは売上高45億466万円(前年同期比7.8%増)を計上しました。営業利益は6億4736万円(前年同期比3.4%増)、経常利益は6億5190万円(前年同期比4.6%増)となり、増収増益を達成しました。親会社株主に帰属する当期純利益は4億802万円(前年同期比0.3%増)と、微増ながらも堅調な推移を見せました。セグメント別では、決済支援事業が売上高45億4616万円(同7.8%増)と全体の成長を牽引しました。一方で、ファイナンス支援事業は売上高544万円(同△53.6%減)と大きく減少しました。財政状態としては、資産合計が301億4675万円(前期末比41億9233万円増)、負債合計が268億6975万円(前期末比38億7418万円増)となり、純資産合計は32億7699万円(前期末比3億1814万円増)となりました。営業活動によるキャッシュ・フローは42億145万円の収入となり、期末の現金及び現金同等物は276億6987万円となりました。利益率の高いクイック入金サービスの取扱件数が減少したことや、一部スポット案件の期ずれがあったものの、収納代行サービスや受託開発案件の好調さが全体業績を支えました。

強みと競争優位性

同社グループの競争優位性は、決済代行支援事業、特にクイック入金サービスにおける金融機関とのシステム連携ノウハウにあります。これは専門性を要求され、参入障壁が高い領域と認識されています。また、多様な決済手段に対応できる収納代行サービスは、EC事業者をはじめとする幅広い顧客層のニーズに応えています。近年注力しているスマホ決済サービス「PayB」や、訪日外国人向けの「WeChat Pay」「Alipay+」といったスマホマルチ決済サービスは、キャッシュレス化の潮流に乗った成長分野であり、今後の市場拡大が期待されます。さらに、教育機関向けの「学費収納管理システム」や、法人向け決済サービス「PayB for Business」など、特定業種や法人向けソリューションの拡充にも取り組んでおり、顧客の課題解決に特化したサービス提供能力を高めています。株式会社ジェーシービーとの業務提携により、中小企業・個人事業主向け資金管理ポータル「Cashmap」へ「PayB for Business」を搭載し、機能拡充を図るなど、パートナー企業とのアライアンスを積極的に活用し、1+1=∞の価値創造を目指す姿勢も強みと言えます。

リスク要因

同社グループの事業運営には複数のリスク要因が存在します。まず、証券取引や為替取引における規制強化は、クイック入金サービスの取扱件数減少に繋がり、業績へ影響を与える可能性があります。また、株式市況や外為市況の変動、証券取引環境の変化も、取引件数やセキュリティ強化に伴う対応などにより、業績に影響を及ぼす可能性があります。決済代行支援事業、特に収納代行サービスにおいては、競合他社との競争激化による低価格競争が業績を圧迫するリスクがあります。新規事業においては、市場成長率が高い反面、競合増加による差別化の困難さや価格競争に巻き込まれる可能性が指摘されています。さらに、決済代行支援業界における技術革新のスピードは速く、革新的な決済スキームの出現により、既存サービスが陳腐化するリスクも内在しています。個人情報の漏洩やシステム障害は、事業継続に重大な影響を与える可能性があり、高度なセキュリティ対策と迅速な対応体制の維持が不可欠です。海外との取引においては、パンデミックや中国における予期せぬ法律・経済環境の変化、地政学リスクなども業績に影響を及ぼす可能性があります。

投資テーマとの関連

同社グループは、キャッシュレス化の進展という強力な投資テーマと深く関連しています。近年、政府によるキャッシュレス決済普及促進策や消費者の利便性向上志向、事業者の省力化・業務効率化ニーズを背景に、決済市場は継続的な拡大基調にあります。同社が注力するスマホ決済サービス「PayB」や、訪日外国人観光客向けの「WeChat Pay」「Alipay+」といったスマホマルチ決済サービスは、まさにこのトレンドの最前線に位置しています。これらのサービスは、国内およびインバウンド需要の拡大というマクロ環境から直接的な恩恵を受ける可能性を秘めています。また、キャッシュレス決済端末の販売事業も、多様な業種・業態でのキャッシュレス導入を後押しするものであり、決済インフラの普及というテーマに貢献しています。さらに、行政・金融機関によるDX推進や、税公金・公共料金分野におけるデジタル収納ニーズの拡大も、同社サービスにとって追い風となる要因です。これらの取り組みを通じて、同社は現代社会における決済インフラの高度化と普及に貢献する企業として、投資テーマとの関連性が高いと言えます。

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