AI CROSS株式会社 (4476) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
SaaSAI
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 381/649位
C
安定性
業種 380/657位
B
成長性
業種 272/637位
B
効率性
業種 224/657位
D
CF健全性
業種 493/656位
売上高
42億円
粗利率
37.2%
営業利益率
8.9%
純利益率
4.0%
ROE
8.9%
ROIC
11.3%
自己資本比率
60.2%
D/Eレシオ
0.24
有利子負債
4億円
ネットキャッシュ
14億円
NC/時価総額
21.9%
運転資本余剰*
10億円
運転資本余剰/時価総額*
16.3%
フリーCF
-2億円
FCFマージン
-4.1%
キャッシュ化率
0.91倍
PBR
3.38倍
EV/EBITDA
12.2倍
PER
37.6倍
想定株価
1652.1円
想定時価総額
63億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 42億円 15億円 3241万円 4億円 4億円 4億円 2億円
2024年12月期 37億円 13億円 2854万円 3億円 4億円 3億円 1億円
2023年12月期 33億円 11億円 3173万円 3億円 3億円 3億円 2億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 31億円 26億円 8億円 3億円 19億円
2024年12月期 24億円 21億円 7億円 4835万円 17億円
2023年12月期 21億円 19億円 4億円 269万円 17億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 18億円 - - 4億円 5606万円 3億円 10億円
2024年12月期 16億円 - - 269万円 7450万円 447万円 9億円
2023年12月期 13億円 - - 908万円 1億円 578万円 8億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 2億円 -3億円 4億円 -2億円
2024年12月期 3億円 -2420万円 -996万円 3億円
2023年12月期 4億円 -2931万円 -3億円 3億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 44.0円 488.3円 - - 362.6円 37.6倍 1652.1円 63億円 4,083,850株 281,900株
2024年12月期 39.5円 442.2円 - - 415.6円 42.2倍 1667.2円 63億円 4,037,350株 281,900株
2023年12月期 39.5円 429.4円 - - 321.1円 32.1倍 1268.0円 49億円 4,037,350株 157,300株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 8.9% 5.4% 11.3% 37.2% 8.9% 9.7% 4.0% -4.1% 60.2% 0.24
2024年12月期 8.9% 6.2% 14.1% 35.9% 9.0% 9.8% 4.0% 8.6% 69.5% 0.00
2023年12月期 9.4% 7.4% 12.2% 32.3% 9.0% 10.0% 4.8% 10.2% 78.4% 0.01

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 12.0% 10.6% 11.3% 7.9% 16.8% 18.4% -
2024年12月期 13.9% 14.6% -5.3% 15.2% 20.6% 8.8% 代表取締役CEO 原田典子(戸籍上の氏名岡部典子)
2023年12月期 -1.5% 30.8% 64.4% 19.5% - 15.2% 代表取締役CEO 原田典子(戸籍上の氏名岡部典子)

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標AI CROSS株式会社業種中央値
ROE8.9%11.2%
ROA5.4%6.6%
営業利益率8.9%8.6%
純利益率4.0%6.5%
自己資本比率60.2%62.0%
売上成長率12.0%9.1%
PER37.6倍17.2倍
PBR3.38倍2.29倍
EV/EBITDA12.2倍7.8倍
NC/時価総額21.9%20.4%
運転資本余剰/時価総額16.3%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド (4436) 63億円 88億円
gooddaysホールディングス株式会社 (4437) 63億円 115億円
アジアクエスト株式会社 (4261) 63億円 49億円
PostPrime株式会社 (198A) 63億円 9億円
ビリングシステム株式会社 (3623) 62億円 45億円
株式会社データホライゾン (3628) 63億円 51億円
株式会社アクシス (4012) 64億円 81億円
株式会社フーバーブレイン (3927) 64億円 56億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

異常検知フラグ

2020年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)

AI分析(2025年12月期)

SaaSAI
Smart AI Engagement事業メッセージング×AICX変革RCS(Rich Communication Services)絶対リーチ!RCS

見通し: SMS配信プラットフォーム「絶対リーチ!RCS」を主力とし、AIとの融合によるCX変革を目指す「Smart AI Engagement事業」の成長が牽引。M&Aやベンチャー投資も活用し、周辺領域への展開で成長加速を図る。2030年度にはSMS配信数が14,268百万通に達すると予測され、堅調な市場成長が見込まれる。

強み: メッセージング×AIによるCX変革に強み。SMS配信プラットフォーム「絶対リーチ!RCS」とAI技術の融合で、企業と顧客のエンゲージメント高度化に貢献。

懸念: SMS配信サービス市場は寡占化が進んでおり、市場成長の鈍化や新規参入によるシェア変動リスクがある。また、主要顧客や携帯電話事業者への依存度も留意点。

リスク: 1.SMS配信市場における寡占化と競争激化による成長鈍化リスク。2.主要顧客や携帯電話事業者への依存による業績影響リスク。3.AI技術の急速な進化への対応遅れによる競争力低下リスク。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

当期において、企業は「Smart Work, Smart Life~人生のいい時間をつくりつづける。」というミッションを掲げ、企業向けメッセージングサービスとAI関連事業を中核として事業を展開しています。主要なサービスは、SMSやRCSといったメッセージングチャネルを活用したコミュニケーションプラットフォームの提供であり、これにAI技術を組み合わせることで、企業と生活者間のコミュニケーション高度化を目指しています。具体的には、SMS配信プラットフォーム「絶対リーチ!RCS」を主力とし、顧客への直販および販売代理店の開拓を通じて事業を拡大してきました。さらに、CXツールへのSMSの進化、レベニューモデルの進化、パートナービジネスの更なる拡大を推進し、メッセージングとAIによるCX(顧客体験)の変革を目指す「Smart AI Engagement事業」を推進しています。また、マーケティング設計から運用・改善までを担う上流領域に強みを持つ株式会社ロウプを子会社化し、「マーケティングソリューション事業」を展開することで、両事業の融合による幅広いソリューション提供を実現しています。M&Aやベンチャー投資も活用し、自社事業周辺領域への進出や市場でのポジショニング確立、占有率拡大による成長加速を図っています。

直近決算ハイライト

当連結会計年度において、売上高は前年同期比12.0%増の41億5160万円を達成し、堅調な成長を示しました。営業利益も同10.6%増の3億7059万円、経常利益は同12.3%増の3億6631万円となり、増収効果を利益に繋げています。親会社株主に帰属する当期純利益は同11.3%増の1億6524万円でした。セグメント別では、Smart AI Engagement事業が売上高40億1441万円(同8.3%増)、セグメント利益10億5067万円(同20.1%増)と、高い収益性を維持・向上させています。特に、AI技術との組み合わせによる提供価値進化や、国内顧客への注力、業界特化施策などが奏功しました。一方、マーケティングソリューション事業は、子会社化の影響もあり、売上高1億3719万円、セグメント利益1257万円となりました。キャッシュ・フローにおいては、営業活動によるキャッシュ・フローは1億5097万円の収入となり、投資活動では子会社株式取得等で3億1939万円を支出しました。財務活動では、長期借入金の調達により4億2057万円の収入を得て、総資産は30億8463万円(前期比約7億円増)、純資産は19億4641万円(前期比約2億3千万円増)と、期末の財務基盤も強化されています。

強みと競争優位性

同社の強みは、SMS配信プラットフォーム「絶対リーチ!RCS」を中核とするメッセージングサービスと、AI技術との融合による高付加価値ソリューション提供能力にあります。特に、AIを活用して企業と顧客間のエンゲージメントを深化させる「Smart AI Engagement事業」は、単なるメッセージ配信に留まらない差別化要因となっています。SMS市場は寡占化が進んでいるものの、次世代規格であるRCSの普及やMA(Marketing Automation)との連携強化により、プロモーションや顧客分析ツールとしての活用範囲が広がり、市場成長の恩恵を受けやすいポジションにあります。さらに、マーケティング設計から運用・改善までを担う株式会社ロウプを子会社化したことで、上流工程から一気通貫でのマーケティング支援が可能となり、顧客接点全体を見据えたソリューション提供力が格段に向上しました。これにより、メッセージングとAI、そしてマーケティングノウハウを組み合わせた独自の競争優位性を確立しつつあります。M&Aやベンチャー投資を通じた周辺領域への積極的な展開も、将来的な成長ポテンシャルを高める要因となっています。

リスク要因

同社が抱えるリスクとしては、まずSMS配信サービス市場における寡占化と、それに伴う市場成長鈍化のリスクが挙げられます。市場の成長スピードが著しく鈍化した場合、事業及び業績に影響を及ぼす可能性があります。また、新規参入による市場シェアの急激な変化も懸念されます。競合他社との競争激化も事業及び業績に影響を与える要因となり得ます。さらに、売上高の12.5%を占める主要顧客への依存度や、SMS配信プラットフォーム運営における主要携帯電話事業者4社との契約継続リスクは、取引先依存のリスクとして重要です。携帯電話事業者によるSMS送信単価の引き上げや契約打ち切りが発生した場合、業績に重大な影響を及ぼす可能性があります。AI技術の急速な進化への対応遅れや、システム障害、サイバー攻撃による情報漏洩リスクも、事業継続における重要な課題です。

投資テーマとの関連

当社の事業は、AI技術の活用とコミュニケーションプラットフォーム提供という点で、現代の主要な投資テーマである「AI」および「デジタルトランスフォーメーション(DX)」と深く関連しています。特に「Smart AI Engagement事業」は、AIによる顧客エンゲージメントの深化を直接的に追求しており、AI技術がビジネスに不可欠な要素となっている現状を捉えています。また、SMSからRCSへの進化、MAツールとの連携強化、さらにはマーケティングソリューション事業との融合は、企業が顧客との関係性をデジタルで管理・最適化していくDXの流れに合致しています。SMS配信プラットフォームは、企業が顧客との接点を効率化・高度化するための基盤として機能し、AIとの組み合わせにより、よりパーソナライズされたコミュニケーションや高度な分析を可能にします。これらの要素は、企業の生産性向上や顧客体験向上といった、DX推進における重要な課題解決に貢献するものであり、今後の成長が期待される領域と言えます。

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