グリーホールディングス株式会社 (3632) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
ゲームメタバース
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 488/649位
B
安定性
業種 346/657位
E
成長性
業種 556/637位
E
効率性
業種 620/657位
C
CF健全性
業種 395/656位
売上高
571億円
粗利率
51.1%
営業利益率
8.5%
純利益率
2.1%
ROE
1.3%
ROIC
2.9%
自己資本比率
70.0%
D/Eレシオ
0.28
有利子負債
257億円
ネットキャッシュ
582億円
NC/時価総額
62.3%
運転資本余剰*
623億円
運転資本余剰/時価総額*
66.7%
フリーCF
10億円
FCFマージン
1.7%
キャッシュ化率
0.56倍
PBR
1.00倍
EV/EBITDA
6.8倍
PER
74.6倍
想定株価
521.0円
想定時価総額
934億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年6月期 571億円 292億円 3億円 49億円 52億円 38億円 12億円
2024年6月期 613億円 342億円 3億円 60億円 63億円 71億円 46億円
2023年6月期 754億円 466億円 3億円 125億円 128億円 131億円 93億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年6月期 1329億円 1174億円 216億円 176億円 930億円
2024年6月期 1288億円 1123億円 150億円 182億円 949億円
2023年6月期 1248億円 1074億円 204億円 119億円 920億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年6月期 839億円 - 71億円 257億円 99億円 - 623億円
2024年6月期 773億円 - 74億円 167億円 92億円 - 623億円
2023年6月期 743億円 - 77億円 157億円 102億円 - 539億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年6月期 7億円 3億円 60億円 10億円
2024年6月期 35億円 -2300万円 -10億円 35億円
2023年6月期 46億円 -4億円 33億円 42億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年6月期 7.0円 542.9円 14.5円 207.7% 324.6円 74.6倍 521.0円 934億円 179,749,700株 419,300株
2024年6月期 27.1円 555.1円 16.5円 60.9% 337.9円 19.7倍 533.1円 956億円 179,749,700株 419,200株
2023年6月期 54.1円 539.4円 11.0円 20.3% 326.7円 11.8倍 638.0円 1144億円 179,749,700株 419,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年6月期 1.3% 0.9% 2.9% 51.1% 8.5% 9.0% 2.1% 1.7% 70.0% 0.28
2024年6月期 4.9% 3.6% 3.8% 55.9% 9.8% 10.3% 7.5% 5.7% 73.7% 0.18
2023年6月期 10.1% 7.4% 8.1% 61.8% 16.6% 17.0% 12.3% 5.5% 73.8% 0.17

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年6月期 -6.9% -18.7% -74.2% -8.6% -1.8% -24.9% 代表取締役会長兼社長最高経営責任者 田中 良和
2024年6月期 -18.7% -52.1% -50.1% 2.6% -2.9% 3.6% 代表取締役会長兼社長 田中良和
2023年6月期 0.7% 8.7% -8.3% 6.4% -0.7% 58.1% 代表取締役会長兼社長 田中良和

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標グリーホールディングス株式会社業種中央値
ROE1.3%11.2%
ROA0.9%6.6%
営業利益率8.5%8.6%
純利益率2.1%6.5%
自己資本比率70.0%62.0%
売上成長率-6.9%9.2%
PER74.6倍17.2倍
PBR1.00倍2.29倍
EV/EBITDA6.8倍7.8倍
NC/時価総額62.3%20.4%
運転資本余剰/時価総額66.7%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社オークネット (3964) 950億円 641億円
ウイングアーク1st株式会社 (4432) 954億円 309億円
株式会社デジタルガレージ (4819) 899億円 410億円
株式会社ウェザーニューズ (4825) 883億円 235億円
カバー株式会社 (5253) 878億円 493億円
さくらインターネット株式会社 (3778) 1000億円 353億円
株式会社アルゴグラフィックス (7595) 1006億円 715億円
株式会社東北新社 (2329) 845億円 477億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

異常検知フラグ

2021年6月期: 売上3年連続減少
2016年6月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)

AI分析(2025年6月期)

ゲームメタバース
スマートフォンゲーム事業メタバース事業(REALITY)VTuber事業IP事業DX事業

見通し: ゲーム事業は既存タイトルの安定運用と新規ヒット創出、メタバース事業は「REALITY」の収益力強化とVTuber事業拡大、IP・DX事業の成長、投資事業での安定貢献を目指す。売上高・営業利益の維持・成長が目標。

強み: 「GREE」や「REALITY」など、確立されたプラットフォームとIPを活用した多角的な事業展開力。メタバース・VTuber分野での先行投資。

懸念: ゲーム開発費の高騰と競争激化によるユーザー獲得の不確実性。メタバース事業の計画通り進捗しないリスク。有料ガチャへの依存度。

リスク: スマホゲーム市場の競争激化と開発費高騰による収益圧迫。メタバース事業「REALITY」の成長鈍化リスク。技術革新への対応遅れによる競争力低下。

AI詳細分析(2025年6月期)

事業概要

当社グループは、インターネットを通じた「世界をより良くする」というミッションのもと、ゲーム事業、メタバース事業、IP事業、DX事業、投資事業の5つのセグメントを展開しています。ゲーム事業では、スマートフォン向けゲームの長期運営による収益安定化と新規ヒットタイトルの創出を目指し、自社開発に加え開発受託やコンシューマゲームの企画・開発も推進しています。メタバース事業では、スマートフォン向けメタバース「REALITY」の収益力強化とVTuber事業におけるタレント育成・コンテンツ拡充により、事業規模の拡大と新たな収益機会の創出を図っています。IP事業では、アニメ・マンガ等のIPを獲得・創出し、マーチャンダイジング事業等で活用するサイクルを拡大します。DX事業では、DXソリューション事業とDXコンサルティング事業を軸に、リカーリング型収益モデルへの転換を加速させ、グループ全体の利益基盤を強化します。投資事業では、インターネット・IT領域を中心に国内外のベンチャーキャピタルやスタートアップへの投資を継続し、安定的な利益貢献を目指しています。

直近決算ハイライト

2025年6月期(当連結会計年度)の業績は、売上高571億11百万円(前期比6.8%減)、営業利益48億60百万円(同18.7%減)となりました。経常利益は37億60百万円(同47.2%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は11億94百万円(同74.2%減)と、減収減益で着地しました。セグメント別では、ゲーム事業が既存タイトルの軟調推移により売上高369億36百万円(同14.2%減)、営業利益45億96百万円(同29.8%減)と苦戦しました。一方、メタバース事業はコンテンツ・機能拡充や費用効率化により売上高82億76百万円(同14.2%増)、営業利益6億60百万円(同220.1%増)と大きく伸長しました。IP事業は新規事業への投資等により売上高17億37百万円(同4.1%減)、営業利益2億82百万円(同76.2%増)となりました。DX事業はリカーリング型への転換に向けた投資が進み、売上高70億41百万円(同3.0%増)、営業利益9億22百万円(同1.9%減)と堅調でした。投資事業は投資先ファンドの評価損等により売上高33億46百万円(同26.9%増)も営業損失4億13百万円となりました。現金及び現金同等物は66億13百万円増加し、期末残高は839億1百万円となっています。

強みと競争優位性

当社グループの競争優位性は、長年にわたり培ってきたゲーム事業におけるIP創出力と運営ノウハウ、そして「REALITY」を中心としたメタバース事業におけるグローバル展開力にあります。特に「REALITY」は、スマートフォンをプラットフォームとして、アバターを通じたコミュニケーションやコンテンツ体験を提供する先進的なサービスであり、若年層を中心に世界中で利用者を拡大させています。また、IP事業への本格参入は、アニメやマンガといった強力な知的財産を活用し、新たな収益の柱とする戦略であり、既存のゲーム・メタバース事業とのシナジー創出も期待できます。DX事業におけるリカーリング型収益モデルへの転換も、安定的な収益基盤の構築に寄与するでしょう。さらに、インターネット・IT領域への投資事業は、将来の成長ドライバーとなりうる新規事業や技術の発掘に繋がる可能性があります。これらの多角的な事業展開と、技術革新への迅速な対応能力が、変化の激しいデジタルエンターテインメント市場における競争優位性を支えています。

リスク要因

当社グループが直面する主要なリスクは、スマートフォンゲーム市場における開発難易度の上昇、開発費の高騰、そして競合激化によるユーザー獲得の不確実性です。また、急速な技術革新、特にAI技術の進化への対応遅れは、技術的優位性の低下を招く可能性があります。ユーザーの嗜好の多様化やコンテンツの陳腐化は、課金ユーザー比率や利用額の低下につながる恐れがあります。「REALITY」を含むメタバース事業の計画通りの展開の遅延や、投資事業における出資先企業の業績悪化による投資回収不能リスクも存在します。有料ガチャに依存する収益構造は、法規制の変更やガイドライン遵守の不徹底により影響を受ける可能性があります。さらに、海外展開における各国の法令、文化、商習慣の違いへの対応や、サービス・システム障害、サイバー攻撃、不正行為、個人情報漏洩、知的財産権侵害、訴訟リスク、そして創業者への経営依存度といった経営体制のリスクも潜在しています。

投資テーマとの関連

当社グループは、インターネット・IT分野における多角的な事業展開を通じて、複数の投資テーマとの関連性を有しています。特に、メタバース事業およびVTuber事業は、メタバース、Web3.0といった将来的な成長が見込まれるテーマに直結しています。スマートフォン向けメタバース「REALITY」は、アバターを通じた新たなコミュニケーションや経済活動の場を提供する可能性を秘めており、今後の技術進化と普及が注目されます。AI技術の活用は、ゲーム開発の効率化や、コンテンツ生成、ユーザー体験のパーソナライズなど、様々な側面で事業成長を後押しする可能性があります。また、DX事業においては、企業向けのデジタルトランスフォーメーション(DX)支援を通じて、企業のIT投資需要を取り込むことで、ITインフラやクラウドといったテーマとの関連も深まります。IP事業の拡大は、コンテンツ、エンターテインメントといったテーマへの貢献が期待されます。これらの事業ポートフォリオは、デジタル化の進展や新たな体験価値への需要といった、現代の主要な投資トレンドと連動するものです。

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