ウイングアーク1st株式会社 (4432) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
クラウドSaaS
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 79/649位
B
安定性
業種 329/657位
C
成長性
業種 327/637位
C
効率性
業種 427/657位
A
CF健全性
業種 120/656位
売上高
309億円
粗利率
-
営業利益率
29.0%
純利益率
21.0%
ROE
13.8%
ROIC
11.6%
自己資本比率
63.9%
D/Eレシオ
0.15
有利子負債
71億円
ネットキャッシュ
62億円
NC/時価総額
6.5%
運転資本余剰*
-20億円
運転資本余剰/時価総額*
-2.1%
フリーCF
43億円
FCFマージン
13.9%
キャッシュ化率
1.11倍
PBR
2.03倍
EV/EBITDA
8.3倍
PER
14.6倍
想定株価
2744.2円
想定時価総額
954億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年2月期 309億円 235億円 18億円 90億円 108億円 91億円 65億円
2025年2月期 287億円 227億円 18億円 82億円 100億円 83億円 59億円
2024年2月期 258億円 210億円 16億円 73億円 89億円 73億円 54億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年2月期 735億円 180億円 153億円 112億円 470億円
2025年2月期 684億円 178億円 148億円 118億円 418億円
2024年2月期 660億円 153億円 133億円 135億円 391億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年2月期 133億円 - 39億円 71億円 非該当 302億円 -20億円
2025年2月期 147億円 - 25億円 86億円 非該当 277億円 -1億円
2024年2月期 130億円 - 17億円 99億円 非該当 273億円 -4億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2026年2月期 9674万円 87億円
2025年2月期 8175万円 53億円
2024年2月期 4840万円 58億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年2月期 72億円 -29億円 -58億円 43億円
2025年2月期 82億円 -17億円 -48億円 65億円
2024年2月期 78億円 -16億円 -45億円 62億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年2月期 187.6円 1355.3円 104.0円 55.5% 178.9円 14.6倍 2744.2円 954億円 35,009,470株 228,700株
2025年2月期 172.0円 1209.8円 104.0円 60.5% 177.4円 20.1倍 3465.2円 1203億円 34,932,870株 228,600株
2024年2月期 158.1円 1136.2円 78.7円 49.8% 88.0円 18.9倍 2988.7円 1034億円 34,823,070株 228,600株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年2月期 13.8% 8.8% 11.6% - 29.0% 34.9% 21.0% 13.9% 63.9% 0.15
2025年2月期 14.2% 8.7% 11.4% - 28.6% 34.8% 20.6% 22.8% 61.1% 0.20
2024年2月期 13.9% 8.2% 10.4% - 28.4% 34.6% 21.0% 24.2% 59.3% 0.25

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年2月期 7.8% 9.4% 9.6% 11.5% 11.1% 14.8% -
2025年2月期 11.5% 12.4% 9.6% 13.1% - 11.1% 代表取締役社長執行役員CEO 田中潤
2024年2月期 15.2% 22.9% 23.0% 12.1% - 31.6% 代表取締役社長執行役員CEO 田中潤

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標ウイングアーク1st株式会社業種中央値
ROE13.8%11.1%
ROA8.8%6.6%
営業利益率29.0%8.6%
純利益率21.0%6.5%
自己資本比率63.9%62.0%
売上成長率7.8%9.2%
PER14.6倍17.2倍
PBR2.03倍2.29倍
EV/EBITDA8.3倍7.8倍
NC/時価総額6.5%20.5%
運転資本余剰/時価総額-2.1%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社オークネット (3964) 950億円 641億円
グリーホールディングス株式会社 (3632) 934億円 571億円
さくらインターネット株式会社 (3778) 1000億円 353億円
株式会社アルゴグラフィックス (7595) 1006億円 715億円
株式会社デジタルガレージ (4819) 899億円 410億円
株式会社ウェザーニューズ (4825) 883億円 235億円
カバー株式会社 (5253) 878億円 493億円
株式会社東北新社 (2329) 845億円 477億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

AI分析(2026年2月期)

クラウドSaaS
DX推進データエンパワーメントクラウドビジネス拡大リカーリングビジネス強化自治体情報システム標準化

見通し: 今期は売上高7.8%増、営業利益9.4%増と堅調な成長見込み。DX投資拡大や自治体システム標準化が追い風。クラウド事業の成長加速とリカーリング比率75%達成を目指す。

強み: 創業以来培ってきた独自のデータ活用技術、パートナー中心の強力な販売チャネル、安定収益の基盤となる厚いリカーリングレベニューが強み。

懸念: 技術革新への対応遅れや、主力製品「SVF」の需要減少リスク、競合激化による価格競争やシェア縮小の可能性。

リスク: ①新技術への対応遅れによる競争力低下、②製品不具合による信用失墜、③SIer依存による取引先リスク。これらが業績・財政状態に影響を与える可能性がある。

AI詳細分析(2026年2月期)

事業概要

E33957は、企業の情報活用に特化した独自のテクノロジーを基盤に、ソフトウェアおよびサービスを提供する企業です。事業は「データエンパワーメント事業」として単一セグメントですが、提供するソリューションの性質により、「帳票・文書管理ソリューション(BDS)」と「データエンパワーメントソリューション(DE)」の2つに区分されます。BDSは、請求書や納品書といった帳票類の設計・運用を行うソフトウェア「SVF」や、文書管理・電子化ソリューション「invoiceAgent」などを提供し、企業の基幹業務を支えています。一方、DEは「Dr.Sum」や「MotionBoard」といったBIツールを中心に、ビッグデータを活用して企業に新たな価値をもたらすことを目指しています。両ソリューションとも、創業以来培ってきた超高速集計、データの仮想統合、IoTデータのリアルタイム処理といった高度な自社技術によって支えられています。販売チャネルは、全国のSIerやコンサルティングファームといったパートナー企業を介した間接販売が中心であり、広範な顧客基盤への効率的なアプローチを可能にしています。

直近決算ハイライト

2026年2月期において、E33957は堅調な業績を達成しました。売上高は前期比7.8%増の309億円となり、営業利益は同9.4%増の90億円、経常利益は同10.1%増の91億円、当期純利益は同9.6%増の65億円と、増収増益を達成しました。特に、リカーリングレベニュー(保守サポート契約、サブスクリプション契約、クラウドサービス利用料など)は前期比で約15.8%増加し、202億円に達しました。これにより、収益全体に占めるリカーリングレベニューの比率は65.6%に向上し、収益構造の安定化と拡大に大きく貢献しています。一方で、現金及び預金は前期比9.3%減の133億円となりましたが、これは積極的な事業投資や、後述する有利子負債の返済等に関連する資金流出があった可能性を示唆しています。営業キャッシュ・フローは72億円と堅調でしたが、前期比では12.2%の減少が見られました。1株当たりの配当は104円で、前期からの据え置きとなりました。

強みと競争優位性

E33957の最大の強みは、創業以来培ってきた「独自のテクノロジー」にあります。具体的には、超高速集計、データの仮想統合、IoTデータのリアルタイム処理といった高度な技術を、誰でも簡単に利用できるシンプルで直感的なUIを備えたソフトウェア・サービスとして提供できる点です。これらのコア技術はすべて自社グループ内で開発されており、他社との差別化要因となっています。また、「強力なビジネスチャネル」も特筆すべき点です。SIerやコンサルティングファームなど、全国に広がる多数のパートナー企業との強固なネットワークを通じて、効率的な販売活動と継続的な案件創出を実現しています。さらに、「厚いリカーリングレベニュー」も重要な強みです。保守サポートやサブスクリプション、クラウドサービスといった継続的な契約に基づく収益は、売上高の65.6%を占め(2026年2月期)、収益の安定性と予見性を高めています。高い契約継続率(93.4%)は、顧客満足度の高さと、リカーリングビジネスモデルの有効性を示しています。

リスク要因

E33957は、情報通信業界特有の技術革新の速さへの対応が、事業リスクとして挙げられます。生成AIやIoTといった新技術への対応が遅れた場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、主力製品である帳票・文書管理ソリューションの需要が、企業における帳票類の使用頻度低下によって減少するリスクも存在します。競合他社との競争も激しく、製品の機能強化や価格戦略において、市場動向を的確に捉えられない場合、優位性が低下する可能性があります。ソフトウェア開発においては、製品の不具合(バグ等)発生の可能性が常に存在し、これが信用力低下につながるリスクを内包しています。さらに、SIerを中心とした販売チャネルへの依存度が高く、主要パートナーとの契約解除や、SIerの法令違反・情報漏洩等が発生した場合、業績に影響を与える可能性があります。クラウドサービスにおいては、インフラ障害やサイバー攻撃によるサービス停止リスクも存在します。

投資テーマとの関連

E33957は、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進という、現代の主要な投資テーマと深く関連しています。同社は、企業のDXを推し進めるデータプラットフォームの実現を中期経営方針の柱に据えています。特に、データ活用による生産性向上や新たなビジネス創出を支援する「データエンパワーメントソリューション(DE)」は、AIやビッグデータといった投資テーマと親和性が高いと言えます。また、クラウドサービスへのシフトも加速しており、同社はクラウド売上比率の向上を戦略として掲げています。2026年2月期においては、クラウド売上比率は22.9%であり、中期経営方針で掲げる2027年2月期の40%達成に向け、開発体制強化やアライアンス推進を通じて、クラウドビジネスの拡大を図っていく方針です。これは、AI、クラウド、データ活用といった、将来的な成長が期待される投資テーマへの貢献度が高いことを示唆しています。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。