カバー株式会社 (5253) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
ゲームコンテンツインバウンドメタバースeスポーツ
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 235/649位
C
安定性
業種 402/657位
C
成長性
業種 409/637位
A
効率性
業種 105/657位
A
CF健全性
業種 200/656位
売上高
493億円
粗利率
47.6%
営業利益率
14.3%
純利益率
6.1%
ROE
15.1%
ROIC
24.7%
自己資本比率
57.2%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
160億円
NC/時価総額
18.2%
運転資本余剰*
21億円
運転資本余剰/時価総額*
2.4%
フリーCF
45億円
FCFマージン
9.1%
キャッシュ化率
2.39倍
PBR
4.40倍
EV/EBITDA
8.4倍
PER
29.1倍
想定株価
1337.2円
想定時価総額
878億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 493億円 235億円 15億円 71億円 86億円 71億円 30億円
2025年3月期 434億円 218億円 10億円 80億円 90億円 80億円 56億円
2024年3月期 302億円 140億円 5億円 55億円 60億円 56億円 41億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 349億円 251億円 139億円 10億円 200億円
2025年3月期 331億円 229億円 151億円 10億円 169億円
2024年3月期 227億円 148億円 106億円 10億円 111億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 160億円 10億円 59億円 - 7700万円 - 21億円
2025年3月期 115億円 31億円 54億円 - - - -36億円
2024年3月期 87億円 10億円 35億円 - - - -19億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 72億円 -27億円 - 45億円
2025年3月期 53億円 -27億円 2億円 26億円
2024年3月期 48億円 -39億円 0円 9億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 46.0円 304.1円 - - 243.8円 29.1倍 1337.2円 878億円 65,650,100株 -
2025年3月期 88.7円 258.1円 - - 175.1円 27.0倍 2394.9円 1572億円 65,650,100株 -
2024年3月期 67.7円 182.3円 - - 141.8円 21.0倍 1421.5円 869億円 61,124,200株 83株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 15.1% 8.6% 24.7% 47.6% 14.3% 17.4% 6.1% 9.1% 57.2% -
2025年3月期 32.8% 16.8% 33.1% 50.2% 18.4% 20.6% 12.8% 6.0% 51.3% -
2024年3月期 37.1% 18.2% 34.8% 46.4% 18.4% 19.9% 13.7% 2.9% 49.0% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 13.7% -11.8% -45.8% 34.1% - 27.3% -
2025年3月期 43.9% 44.5% 34.4% - - - 代表取締役社長 谷郷元昭
2024年3月期 47.5% 62.0% 64.9% - - - 代表取締役社長 谷郷元昭

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標カバー株式会社業種中央値
ROE15.1%11.1%
ROA8.6%6.6%
営業利益率14.3%8.6%
純利益率6.1%6.5%
自己資本比率57.2%62.0%
売上成長率13.7%9.1%
PER29.1倍17.2倍
PBR4.40倍2.29倍
EV/EBITDA8.4倍7.8倍
NC/時価総額18.2%20.5%
運転資本余剰/時価総額2.4%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ウェザーニューズ (4825) 883億円 235億円
株式会社デジタルガレージ (4819) 899億円 410億円
株式会社東北新社 (2329) 845億円 477億円
株式会社三菱総合研究所 (3636) 831億円 1215億円
グリーホールディングス株式会社 (3632) 934億円 571億円
株式会社オークネット (3964) 950億円 641億円
ウイングアーク1st株式会社 (4432) 954億円 309億円
さくらインターネット株式会社 (3778) 1000億円 353億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

AI分析(2026年3月期)

ゲームコンテンツインバウンド
VTuberIPを活用したメディアミックス展開グローバル展開の加速(北米・アジア中心)トレーディングカードゲーム、デジタルゲーム事業の拡大ライブ・イベント、マーチャンダイジング事業の成長共創によるコンテンツ供給強化

見通し: 中期経営目標として2030年3月期に売上高1,000億円、営業利益250億円以上を目指す。グローバル展開加速、新規事業領域の収益拡大、人的資本の活用を成長ドライバーとする。

強み: 「つくろう。世界が愛するカルチャーを。」というミッションのもと、日本発のエンタメ・カルチャーを世界に広げる事業展開。VTuberIPを起点とした多様なメディアミックス戦略。

懸念: 外部動画配信プラットフォームへの依存、VTuber個人の人気や活動継続リスク、国内外の競合激化、海外事業における文化・法制度・為替リスク。

リスク: 外部プラットフォーム依存、VTuber個人の人気変動・活動停止リスク、海外事業での法規制・為替・文化差異リスク、競合激化による視聴者離れ、不適切コンテンツによるレピュテーション低下。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当期決算期は2026年3月期であり、企業は「つくろう。世界が愛するカルチャーを。」というミッションのもと、日本発のエンターテインメント・カルチャーを世界に広めることを目指しています。主な事業内容は、VTuberタレントの魅力を起点としたライブ配信、音楽、ライブ・イベント、マーチャンダイジング、ライセンス、ゲーム、その他のメディアミックス展開です。VTuberという表現形式は、ファンとの双方向性や継続的なコンテンツ供給を特徴とし、アニメやゲームといった関連エンターテインメント領域とも親和性が高く、エンターテインメント文化の一形態として認知を拡大しています。事業は単一セグメントですが、販売実績においては、配信/コンテンツ、ライブ/イベント、マーチャンダイジング、ライセンス/タイアップの4つの主要分野で構成されており、それぞれの分野で多角的な事業展開を進めています。特に、マーチャンダイジング分野が売上の大部分を占め、ライブ/イベントやライセンス/タイアップ分野も堅調な成長を示しています。グローバル市場への展開も積極的に行っており、北米およびアジアを中心に、現地需要に即した商品・サービスの提供やライセンス展開、イベントを通じたマーケティング活動を強化しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は前期比13.7%増の493億円と堅調に増加しました。しかし、営業利益は同11.8%減の71億円、経常利益は同11.2%減の71億円、当期純利益は同45.7%減の30億円と、利益面では減益となりました。この減益の主な要因として、低回転在庫の除却・評価減や、「ホロアース」関連資産の減損損失計上といった、構造改革に伴う一時的な費用発生が挙げられます。これらの構造改革は、次の成長サイクルに向けた事業構造の再整備と、経営資源のコア領域への再配分を目的とした戦略的な決定によるものです。配信/コンテンツ分野の売上は微減でしたが、ライブ/イベント分野が18.7%増、マーチャンダイジング分野が15.6%増、ライセンス/タイアップ分野が25.3%増と、特にマーチャンダイジングとライセンス/タイアップ分野が好調でした。営業キャッシュ・フローは、前事業年度より大幅に増加し72億円となり、財務体質は純資産が17.8%増加し200億円、現金及び預金も39.2%増加し160億円となるなど、健全性を維持しています。

強みと競争優位性

同社の最大の強みは、世界的に人気を博しているVTuberタレントとそのIP(知的財産)を活用した強力なブランド力です。多数の魅力的なVTuberを擁し、彼らの人気と活動頻度が業績に貢献しています。また、ライブ配信に留まらず、音楽、イベント、マーチャンダイジング、ライセンス、ゲームといった多岐にわたるメディアミックス展開により、単一の収益源への依存度を低減し、収益機会を多角化している点も競争優位性と言えます。特に、トレーディングカードゲーム『hololive OFFICIAL CARD GAME』の人気拡大や、グローバルでのライブ・イベント開催、海外展開の強化は、ファンコミュニティとの継続的な関係構築とブランド価値向上に寄与しています。さらに、長年培ってきた制作能力、3D表現技術、モーショントラッキング技術といった技術力は、高品質なコンテンツ制作を可能にし、競合他社との差別化要因となっています。グローバル市場におけるファンコミュニティの形成とエンゲージメント向上、そして日本政府が推進するコンテンツ産業の海外展開という追い風も、同社の競争優位性をさらに高めています。

リスク要因

同社が抱える主要なリスク要因としては、まず外部の動画配信プラットフォームへの依存が挙げられます。プラットフォーム事業者の動向や方針変更は、収益に直接的な影響を与える可能性があります。また、VTuberの人気の変動や、所属タレントのスキャンダル、不適切なコンテンツ配信などは、レピュテーションリスクとして業績に影響を及ぼす可能性があります。法規制の変更や、海外ユーザーへのサービス提供における文化・商習慣の違い、為替変動、経済・政治的不安などもリスク要因となり得ます。さらに、VTuber事業を含む動画配信関連市場における競合の激化や、魅力的なクリエイターの獲得・維持の困難性も、事業継続上の課題となります。人材の確保・育成も重要な経営課題であり、優秀な人材の獲得競争の激化や、人材の流出は事業成長の足かせとなる可能性があります。これらのリスクに対して、同社は収益源の多様化、コンプライアンス体制の強化、海外展開における専門家との連携、人材育成への投資などを通じて、リスク軽減に努めています。

投資テーマとの関連

同社は、VTuberという独自のエンターテインメント形式を核に、デジタルコンテンツ、IP(知的財産)活用、グローバル展開といった複数の投資テーマと関連が深いです。VTuberは、AI技術の進化やメタバースの発展とも親和性が高く、将来的な成長ポテンシャルを秘めています。特に、同社が中期経営目標として掲げる「グローバル収益基盤の確立」や「新規事業領域の収益拡大」は、海外市場でのIP展開や、ゲーム・デジタルコンテンツといった成長分野への注力を示しており、これらのテーマに沿った投資妙味があります。また、日本発のコンテンツとして海外で成功を収めている点は、クールジャパン戦略やエンタメ・クリエイティブ産業の輸出拡大といったテーマとも合致しています。AIを活用したコンテンツ生成や、ファンとのインタラクティブな体験を深めるメタバース関連事業への展開などが進めば、さらに新たな投資テーマとの関連性が強まる可能性があります。同社は、これらの成長ドライバーを軸に、持続的な成長と企業価値の向上を目指しており、今後の事業展開が注目されます。

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