株式会社IGポート (3791) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
コンテンツ
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 324/649位
C
安定性
業種 374/657位
C
成長性
業種 293/637位
B
効率性
業種 247/657位
E
CF健全性
業種 580/656位
売上高
146億円
粗利率
20.9%
営業利益率
9.8%
純利益率
5.7%
ROE
10.6%
ROIC
12.8%
自己資本比率
59.8%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
46億円
NC/時価総額
12.8%
運転資本余剰*
-2億円
運転資本余剰/時価総額*
-0.7%
フリーCF
-26億円
FCFマージン
-17.7%
キャッシュ化率
-2.25倍
PBR
4.63倍
EV/EBITDA
10.8倍
PER
43.4倍
想定株価
1878.3円
想定時価総額
362億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年5月期 146億円 31億円 15億円 14億円 29億円 14億円 8億円
2024年5月期 118億円 27億円 6億円 12億円 18億円 14億円 12億円
2023年5月期 112億円 27億円 9億円 10億円 19億円 10億円 8億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年5月期 131億円 106億円 49億円 4億円 78億円
2024年5月期 140億円 107億円 63億円 4億円 73億円
2023年5月期 125億円 99億円 58億円 5億円 61億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年5月期 46億円 2億円 25億円 - 3億円 - -2億円
2024年5月期 77億円 1億円 23億円 2億円 3億円 - 15億円
2023年5月期 61億円 1億円 32億円 2億円 2億円 - 3億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年5月期 -19億円 -7億円 -5億円 -26億円
2024年5月期 31億円 -13億円 -1億円 18億円
2023年5月期 18億円 -10億円 -3326万円 9億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年5月期 43.3円 409.3円 11.0円 25.4% 240.5円 43.4倍 1878.3円 362億円 20,221,600株 929,200株
2024年5月期 60.7円 381.1円 60.0円 98.9% 391.2円 17.1倍 1037.6円 200億円 20,221,600株 928,800株
2023年5月期 40.7円 325.0円 10.0円 24.6% 306.8円 19.6倍 797.0円 154億円 20,221,600株 928,800株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年5月期 10.6% 6.3% 12.8% 20.9% 9.8% 20.1% 5.7% -17.7% 59.8% -
2024年5月期 15.9% 8.3% 11.5% 22.6% 10.3% 15.5% 9.8% 15.0% 52.1% 0.03
2023年5月期 12.5% 6.1% 11.0% 24.4% 8.9% 16.9% 6.9% 7.6% 48.9% 0.03

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年5月期 23.3% 16.4% -28.5% 7.1% 10.0% 35.5% 代表取締役社長 石川光久
2024年5月期 6.1% 23.6% 51.1% 6.0% 5.9% 21.1% 代表取締役社長 石川光久
2023年5月期 -6.0% 72.9% 13233.7% 7.2% 5.8% 51.9% 代表取締役社長 石川光久

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標株式会社IGポート業種中央値
ROE10.6%11.2%
ROA6.3%6.6%
営業利益率9.8%8.6%
純利益率5.7%6.5%
自己資本比率59.8%62.0%
売上成長率23.3%9.1%
PER43.4倍17.2倍
PBR4.63倍2.29倍
EV/EBITDA10.8倍7.8倍
NC/時価総額12.8%20.5%
運転資本余剰/時価総額-0.7%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
AnyMind Group株式会社 (5027) 363億円 573億円
NSW株式会社 (9739) 364億円 524億円
朝日放送グループホールディングス株式会社 (9405) 361億円 960億円
株式会社ネットプロテクションズホールディングス (7383) 360億円 252億円
株式会社CAC Holdings (4725) 359億円 506億円
BASE株式会社 (4477) 367億円 207億円
株式会社セゾンテクノロジー (9640) 368億円 219億円
デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社 (3916) 356億円 242億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

AI分析(2025年5月期)

コンテンツ
自社コミック原作創出映像化・マルチメディア展開シリーズ化推進NFT・オリジナルキャラクター商品海外販売人気IP映像化(ハイキュー、SPY×FAMILY等)

見通し: アニメ・コミック市場は成長を続ける一方、出版市場は縮小。売上高は増加したが、制作費高騰で映像制作事業は営業損失。今期は人気IPの映像化や海外展開、商品販売強化で収益改善を目指す。

強み: IP創出から映像化、出版、商品販売まで一貫したビジネスモデル。国内外で評価の高いアニメ制作能力。

懸念: 映像制作における原価高騰と制作期間長期化による収益圧迫。出版市場の縮小。作品のヒットによる業績変動リスク。

リスク: 映像制作費の高騰や制作期間の長期化による収益悪化。人気作品への依存度が高く、ヒットしない場合のリスク。著作権制度廃止や海外競合の台頭による市場環境の変化。

AI詳細分析(2025年5月期)

事業概要

IGポートは、「感動する作品や楽しめる作品を創り続ける」という理念のもと、アニメーション作品及びコミック作品の企画・制作・販売を手掛けるコンテンツ企業集団です。主要事業は、国内外からの受注や自社原作による劇場・テレビ・配信・ビデオ・ゲーム用アニメーション及び実写映像の制作を行う「映像制作事業」、コミック誌、コミックス(単行本)、電子書籍の出版・販売を行う「出版事業」、作品の二次利用による収益分配や権利販売で収益を得る「版権事業」、人気作品のキャラクター商品を企画・監修・製作し、店舗販売や卸売りを行う「商品販売事業」の4つで構成されています。同社は、企画から編集まで一貫した制作ラインを有し、クリエイターの能力に加え、プロデューサー等の管理スタッフによる品質維持、スケジュール管理、予算管理能力の向上とノウハウ蓄積に注力しています。特に、自社コミック原作の創出、映像化作品のマルチメディア展開、コンテンツのシリーズ化、NFT商品やオリジナルキャラクター商品の海外販売を経営戦略の柱としており、中長期的なキャッシュ・フロー創出を目指しています。

直近決算ハイライト

2025年5月期連結会計年度の業績は、売上高14,598百万円(前期比23.3%増)と大幅な増収を達成しましたが、親会社株主に帰属する当期純利益は828百万円(前期比28.5%減)と減益となりました。アニメーション市場の拡大は追い風となったものの、映像制作事業においては、人件費やCG制作費、外注費の高騰、制作期間の長期化により、売上高は17.9%増となったものの、営業損失は1,101百万円(前期は940百万円の営業損失)と赤字幅が拡大しました。一方、版権事業は「君に届け」「ハイキュー!!」等のシリーズタイトルを中心に、二次利用による収益分配が好調で、売上高3,956百万円(前期比31.7%増)、営業利益1,934百万円(前期比6.1%増)と堅調に推移しました。商品販売事業も、上海店舗の開店等により売上高870百万円(前期比3,087.9%増)と急増し、営業利益377百万円(前期は25百万円の営業損失)と黒字転換しました。出版事業は売上高2,224百万円(前期比4.8%減)と微減、営業利益348百万円(前期比27.7%減)となりました。全体として、売上総利益は増加したものの、映像制作事業の採算悪化が利益を圧迫した形です。

強みと競争優位性

IGポートの強みは、アニメーション制作における企画から完成までの一貫した制作体制と、そこで培われた高い制作能力にあります。特に、プロダクション・アイジーやウィットスタジオといった著名なアニメーションスタジオを傘下に持つことで、質の高い作品を生み出すクリエイター集団としてのブランド力と技術力を有しています。また、コミック出版から映像化、版権事業、商品販売まで、コンテンツのライフサイクル全体をカバーする多角的な事業展開は、IP(知的財産)の価値を最大化し、安定した収益基盤を構築する上で有利に働いています。市場の多様化に対応するため、海外展開やNFTといった新しい分野への取り組みも進めており、変化するメディア環境や消費者のニーズに柔軟に対応できるポテンシャルを持っています。さらに、「君に届け」「ハイキュー!!」「SPY × FAMILY」といった人気シリーズIPを複数抱えていることは、版権事業における安定的な収益源となり、同社の競争優位性を確立しています。

リスク要因

同社の事業運営における主要なリスクとして、まず作品の良否が挙げられます。顧客の嗜好に合致しない場合や制作遅延が発生した場合、経営成績に影響を及ぼす可能性があります。また、映像制作事業におけるプリプロダクション工程での損失リスク、出版事業における再販制度廃止のリスク、版権事業での期待収益未達リスク、商品販売事業での返品リスクなども存在します。経営成績の変動要因としては、大型出資作品の収益計上時期や金額の変動、感染症拡大や自然災害による制作遅延、世界的なインフレによる外注費・人件費の高騰が挙げられます。さらに、アニメーション市場の拡大に伴う国内外からの新規参入や低コスト制作会社、優秀な人材を確保する企業の台頭による受注価格の低下や外注費の高騰も、競争環境の厳しさとしてリスク要因となっています。これらのリスクは、同社の収益性や事業継続性に潜在的な影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

IGポートは、エンターテイメントコンテンツ、特にアニメーション制作を中核事業としており、現代の投資テーマである「コンテンツ」や「IP(知的財産)」との関連が深いです。近年、アニメーション市場は国内外で拡大を続けており、日本のコンテンツ輸出の中核を担う存在として注目されています。同社が手掛ける映像制作、出版、版権事業は、まさにこの成長市場に直接的に関わっています。また、同社が推進するNFT(非代替性トークン)化した商品やオリジナルキャラクター商品の海外販売は、Web3やメタバースといった新たな技術・市場トレンドとの接点も示唆しており、将来的な成長ポテンシャルを秘めています。AI技術の進歩による映像制作プロセスの効率化や新たな表現手法への応用といった可能性も考えられ、テクノロジーの進化が同社の事業に与える影響も注視すべき点です。これらの投資テーマとの関連性から、同社は成長分野への投資妙味を持つ企業と言えるでしょう。

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