BASE株式会社 (4477) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
SaaSフィンテックECDX
財務プロファイル(全4181社中の相対位置)
B
収益性
業種 282/659位
C
安定性
業種 461/666位
A
成長性
業種 15/641位
D
効率性
業種 587/666位
C
CF健全性
業種 410/666位
売上高
207億円
粗利率
48.2%
営業利益率
8.1%
純利益率
8.8%
ROE
12.5%
ROIC
7.6%
自己資本比率
25.3%
D/Eレシオ
0.06
有利子負債
9億円
ネットキャッシュ
240億円
NC/時価総額
65.3%
運転資本余剰*
-164億円
運転資本余剰/時価総額*
-44.8%
フリーCF
2億円
FCFマージン
1.0%
キャッシュ化率
1.80倍
PBR
2.51倍
EV/EBITDA
7.4倍
PER
20.1倍
想定株価
319.0円
想定時価総額
367億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 207億円 100億円 3700万円 17億円 17億円 16億円 18億円
2024年12月期 160億円 72億円 900万円 8億円 8億円 8億円 3億円
2023年12月期 117億円 50億円 200万円 -4億円 -4億円 -4億円 -6億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 578億円 523億円 413億円 14億円 146億円
2024年12月期 463億円 453億円 319億円 8億円 135億円
2023年12月期 373億円 370億円 242億円 5200万円 130億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 249億円 - 230億円 9億円 9億円 14億円 -164億円
2024年12月期 257億円 - 179億円 7億円 3200万円 - -62億円
2023年12月期 222億円 - 138億円 - 3600万円 - -20億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 33億円 -31億円 -11億円 2億円
2024年12月期 37億円 -2億円 300万円 35億円
2023年12月期 -8000万円 -5300万円 1600万円 -1億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 15.9円 126.9円 5.0円 31.5% 208.3円 20.1倍 319.0円 367億円 117,847,657株 2,751,300株
2024年12月期 2.9円 115.8円 - - 214.9円 110.5倍 324.9円 378億円 116,386,590株 36,500株
2023年12月期 -5.3円 112.9円 - - 193.0円 - - - 115,197,823株 19,800株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 12.5% 3.2% 7.6% 48.2% 8.1% 8.3% 8.8% 1.0% 25.3% 0.06
2024年12月期 2.5% 0.7% 3.8% 44.9% 4.8% 4.9% 2.1% 21.9% 29.1% 0.05
2023年12月期 -4.7% -1.6% -2.3% 43.1% -3.6% -3.6% -5.2% -1.1% 34.9% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 29.7% 118.4% 437.1% 28.6% 20.1% - 代表取締役上級執行役員CEO 鶴岡裕太
2024年12月期 36.8% 81.7% -43.9% 17.2% 32.9% - 代表取締役上級執行役員CEO 鶴岡裕太
2023年12月期 19.9% -128.2% -135.0% 12.1% - - 代表取締役上級執行役員CEO 鶴岡裕太

業種比較(情報・通信業、665社中央値)

指標BASE株式会社業種中央値
ROE12.5%11.1%
ROA3.2%6.5%
営業利益率8.1%8.7%
純利益率8.8%6.6%
自己資本比率25.3%62.1%
売上成長率29.7%9.1%
PER20.1倍16.8倍
PBR2.51倍2.17倍
EV/EBITDA7.4倍7.5倍
NC/時価総額65.3%20.7%
運転資本余剰/時価総額-44.8%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全666社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社セゾンテクノロジー (9640) 368億円 219億円
NSW株式会社 (9739) 364億円 524億円
株式会社菱友システムズ (4685) 372億円 432億円
AnyMind Group株式会社 (5027) 363億円 573億円
朝日放送グループホールディングス株式会社 (9405) 361億円 960億円
株式会社ネットプロテクションズホールディングス (7383) 360億円 252億円
株式会社ギフティ (4449) 374億円 141億円
株式会社アイスタイル (3660) 375億円 818億円
情報・通信業の企業一覧(全666社)→

異常検知フラグ

2022年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2021年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2020年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)

AI分析(2025年12月期)

SaaSフィンテックEC
BASE事業PAY.JP事業AI活用越境ECM&A

見通し: BtoC-EC市場の拡大を追い風に、既存プロダクト強化とAI活用による付加価値向上、M&Aによる非連続な成長を目指す。売上総利益の成長に注力する。

強み: 個人・スモールチーム向けECプラットフォーム「BASE」の顧客基盤と、決済・金融サービスとの連携が強み。

懸念: 競合他社との機能・価格競争、大手企業の参入、AI等技術革新への対応遅延リスク。

リスク: EC市場の競争激化による優位性低下、個人情報・クレジットカード情報漏洩による信用の失墜、M&Aにおけるシナジー効果未達や「のれん」減損リスク。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

E35163は、「Payment to the People, Power to the People.」というミッションを掲げ、個人、スモールチーム、スタートアップ企業をエンパワーメントするための社会基盤提供を目指す企業です。主要事業は、ネットショップ作成サービス「BASE」や購入者向けショッピングサービス「Pay ID」を提供するBASE事業、オンライン決済サービス「PAY.JP」を提供するPAY.JP事業、資金調達サービス「YELL BANK」を提供するYELL BANK事業、越境ECサービス「want.jp」を提供するwant.jp事業、そしてECサイト構築システム「Eストアーショップサーブ」を提供するEストアーショップサーブ事業の5つです。これらの事業を通じて、個人やスモールチームが活躍できる環境を創出し、スタートアップ企業の支援に注力しています。特に、国内のBtoC-EC市場は堅調に拡大しており、物販ECを主軸とするBASE事業と、サービス系加盟店も一定数存在するPAY.JP事業は、こうした市場環境を追い風に持続的な成長を目指しています。また、成長を続ける越境EC市場においても、want.jp事業を通じて事業機会の獲得を図っています。2025年12月期においては、売上高207億円、営業利益17億円を達成し、前期比で大幅な増収増益を記録しました。

直近決算ハイライト

2025年12月期において、E35163は目覚ましい業績成長を遂げました。売上高は前期比29.7%増の207億円に達し、市場の拡大と自社サービスの競争力向上を反映した結果となりました。特に、営業利益は前期比118.4%増の17億円と、大幅な伸びを記録しました。これは、売上総利益率の改善や、事業拡大に伴う効率化が進んだことを示唆しています。経常利益も16億円(前期比106.5%増)、当期純利益も18億円(前期比437.1%増)と、利益面で目覚ましい回復と成長を見せました。EPS(1株当たり当期純利益)も15.87円(前期比439.8%増)と、株主価値の向上に大きく貢献しました。純資産は145億円(前期比7.8%増)、総資産は578億円(前期比24.9%増)となり、事業規模の拡大と財務基盤の着実な成長がうかがえます。現金及び預金は249億円(前期比3.4%減)と微減していますが、これは積極的な設備投資やM&A、事業拡大に伴う運転資金の増加によるものと考えられます。営業キャッシュ・フローは33億円(前期比10.2%減)と若干減少しましたが、これは一時的な要因によるものか、あるいは将来の成長に向けた先行投資の現れである可能性も考えられます。

強みと競争優位性

E35163の強みは、個人やスモールチームといった、大手企業が手薄としがちなニッチな顧客層に特化したサービス展開にあります。ネットショップ作成サービス「BASE」は、その手軽さと多様な機能で、創業以来培ってきたノウハウを活かし、多くのクリエイターや小規模事業者のEC展開を強力に支援しています。また、「Pay ID」という統一IDによる決済システムは、購入者体験の向上に寄与し、リピート利用を促進する要因となっています。さらに、PAY.JP事業で培った決済ノウハウと、YELL BANK事業での金融機能、want.jp事業での越境EC機能などをグループ内で連携させることで、独自のシナジー創出と付加価値の高いサービス提供を実現しています。AI技術の活用にも積極的に取り組んでおり、2025年12月期においては、AIを活用した機能開発や業務効率化を進めることで、顧客への新たな価値提供と生産性向上を目指しています。これらの要素が組み合わさることで、参入障壁の低いEC・決済市場において、独自のポジションを確立し、競争優位性を維持しています。

リスク要因

E35163の事業運営におけるリスク要因は多岐にわたります。まず、電子商取引(BtoC-EC)市場自体の成長鈍化や、ネットショップ作成サービス、決済代行サービスといった各分野における競合激化は、常に警戒すべき点です。機能競争や価格競争が激化する中で、大手企業や新規参入事業者との差別化が継続的に求められます。また、インターネット・情報セキュリティ・AIといった技術革新への対応が遅れた場合、サービスの陳腐化を招き、競争力を低下させる可能性があります。個人情報やクレジットカード情報の漏洩、不正利用、サイバー攻撃といった情報セキュリティ関連のリスクも、信用失墜や損害賠償請求につながる重大な脅威となり得ます。さらに、M&Aや業務提携といった外部要因によるリスクも存在し、期待したシナジー効果が得られなかったり、のれんの減損が発生したりする可能性も指摘されています。加えて、創業者である代表取締役への依存度が高い経営体制や、人材獲得・育成の遅れも、事業継続における潜在的なリスクとして挙げられます。

投資テーマとの関連

E35163は、近年注目を集める「AI」と「フィンテック」という二つの主要な投資テーマと深く関連しています。2025年12月期の決算においても、AI技術の活用を経営戦略の柱の一つに据え、プロダクトへのAI実装や業務効率化を推進する方針が明確に示されています。AIを活用した越境EC機能「かんたん海外販売」はその具体例であり、今後もAIによる新たな付加価値提供や生産性向上への期待が高まります。また、BASE事業の決済機能、PAY.JP事業のオンライン決済サービス、YELL BANK事業の資金調達サービスなど、同社の中核事業はフィンテック領域に位置づけられます。特に、個人やスモールチームといった層への決済・金融サービスへのアクセシビリティ向上は、ミッションとも合致しており、DX(デジタルトランスフォーメーション)の進展とともに、その重要性は増していくと考えられます。これらのテーマとの関連性の深さは、将来的な成長ポテンシャルを示唆するものと言えるでしょう。

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