株式会社CAC Holdings (4725) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
AIDXM&A
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 389/649位
B
安定性
業種 278/657位
D
成長性
業種 500/637位
B
効率性
業種 306/657位
D
CF健全性
業種 421/656位
売上高
506億円
粗利率
26.3%
営業利益率
5.1%
純利益率
6.5%
ROE
9.3%
ROIC
4.7%
自己資本比率
65.6%
D/Eレシオ
0.08
有利子負債
29億円
ネットキャッシュ
88億円
NC/時価総額
24.6%
運転資本余剰*
-18億円
運転資本余剰/時価総額*
-4.9%
フリーCF
2億円
FCFマージン
0.4%
キャッシュ化率
0.47倍
PBR
1.02倍
EV/EBITDA
8.5倍
PER
10.8倍
想定株価
2056.7円
想定時価総額
359億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 506億円 133億円 6億円 26億円 32億円 24億円 33億円
2024年12月期 521億円 136億円 6億円 34億円 40億円 34億円 31億円
2023年12月期 505億円 123億円 6億円 33億円 39億円 31億円 25億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 537億円 282億円 135億円 44億円 352億円
2024年12月期 547億円 251億円 104億円 66億円 374億円
2023年12月期 485億円 254億円 126億円 36億円 319億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 118億円 2億円 102億円 29億円 158億円 49億円 -18億円
2024年12月期 127億円 3億円 98億円 21億円 218億円 30億円 23億円
2023年12月期 110億円 5億円 119億円 26億円 175億円 9億円 -15億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 15億円 -13億円 -12億円 2億円
2024年12月期 57億円 -13億円 -29億円 44億円
2023年12月期 6億円 12億円 -21億円 18億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 191.3円 2059.3円 100.0円 52.3% 505.0円 10.8倍 2056.7円 359億円 20,541,400株 3,063,100株
2024年12月期 181.4円 2187.8円 90.0円 49.6% 607.0円 9.1倍 1652.4円 288億円 20,541,400株 3,091,000株
2023年12月期 145.2円 1873.7円 80.0円 55.1% 481.5円 12.0倍 1738.4円 303億円 20,541,400株 3,125,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 9.3% 6.1% 4.7% 26.3% 5.1% 6.3% 6.5% 0.4% 65.6% 0.08
2024年12月期 8.3% 5.7% 6.0% 26.1% 6.5% 7.7% 5.9% 8.4% 68.3% 0.06
2023年12月期 7.7% 5.1% 6.7% 24.3% 6.6% 7.7% 4.9% 3.6% 65.8% 0.08

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 -2.8% -24.0% 5.7% 1.8% 0.8% -6.8% 代表取締役社長 西森良太
2024年12月期 3.0% 2.0% 25.2% 2.8% 0.5% -2.8% 代表取締役社長 西森良太
2023年12月期 5.3% 4.4% 18.2% 1.4% 0.3% 19.5% 代表取締役社長 西森良太

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標株式会社CAC Holdings業種中央値
ROE9.3%11.2%
ROA6.1%6.6%
営業利益率5.1%8.6%
純利益率6.5%6.5%
自己資本比率65.6%62.0%
売上成長率-2.8%9.2%
PER10.8倍17.2倍
PBR1.02倍2.29倍
EV/EBITDA8.5倍7.8倍
NC/時価総額24.6%20.4%
運転資本余剰/時価総額-4.9%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ネットプロテクションズホールディングス (7383) 360億円 252億円
朝日放送グループホールディングス株式会社 (9405) 361億円 960億円
株式会社IGポート (3791) 362億円 146億円
AnyMind Group株式会社 (5027) 363億円 573億円
デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社 (3916) 356億円 242億円
NSW株式会社 (9739) 364億円 524億円
グローバルセキュリティエキスパート株式会社 (4417) 355億円 110億円
株式会社WOWOW (4839) 353億円 771億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

AI分析(2025年12月期)

AI
AI TransformationCAC Vision 2030デジタルプロダクト&サービス海外IT事業拡大事業ポートフォリオ多様化

見通し: 2025年度は売上高2.8%減、調整後EBITDA16.6%減と減収減益。2026年以降はAI技術の進展と顧客ニーズの変化に対応し、事業ポートフォリオ多様化と社会課題解決型事業への転換を目指す。

強み: 長年のITサービス提供実績と、特定顧客・特定業種への深い理解。海外事業も堅調に拡大中。

懸念: 特定顧客への依存度が高く、IT投資行動の変化や経営変動の影響を受けやすい。AI技術の急速な進化への対応遅れリスク。

リスク: 競争環境の激化と技術革新への対応遅れは、受注競争や採算悪化、競争力低下を招く。特定顧客・業種への依存は、相手方の変動リスクを内包。AI技術の急速な進化は、既存事業ポートフォリオの陳腐化リスクを高める。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

CAC Holdingsは、純粋持株会社として、連結子会社および持分法適用関連会社と共に、国内IT事業と海外IT事業を主軸に展開しています。国内IT事業では、システム構築・運用管理サービス、人事BPOサービスなどを提供し、(株)シーエーシーや(株)アークシステムといった子会社が中心的な役割を担っています。一方、海外IT事業では、システム構築・運用管理サービス、保守サービスなどを、CAC AMERICA CORPORATION、CAC EUROPE LIMITED、希亜思(上海)信息技術有限公司、Inspirisys Solutions Limited、PT Mitraisといった海外拠点がグローバルに展開しています。これらの事業は、企業が直面するIT関連の課題解決を支援するサービス提供モデルを基盤としており、顧客のデジタルトランスフォーメーションを推進する役割を担っています。売上高は、2025年12月期において505億88百万円であり、そのうち国内IT事業が73.7%、海外IT事業が26.3%を占めています。

直近決算ハイライト

2025年12月期の連結決算では、売上高は前年同期比2.8%減の505億88百万円となりました。これは、特定顧客の内製化による減収や大型案件の収束が主な要因です。営業利益は同24.0%減の25億80百万円、経常利益は同28.8%減の23億92百万円と、減収と成長基盤醸成のための人的資本投資継続が響き、減益となりました。一方で、親会社株主に帰属する当期純利益は、投資有価証券売却益を特別利益に計上した効果もあり、同5.7%増の32億71百万円と増益を確保しました。重要な経営指標である調整後EBITDAは同16.6%減の38億13百万円となりました。セグメント別では、国内IT事業の売上高は同5.2%減となりましたが、調整後EBITDAは新規連結子会社の通期寄与等により同1.4%増と増加しました。海外IT事業は、為替変動や一部顧客案件の縮小があったものの、インド子会社の伸長等により売上高は同4.5%増、調整後EBITDAも同6.1%増と堅調でした。

強みと競争優位性

CAC Holdingsの強みの一つは、長年にわたり培ってきた顧客との信頼関係と、特定業種・特定顧客への深い理解に基づいたソリューション提供能力です。特に、アステラス製薬株式会社のような大手製薬企業を主要顧客としていた実績は、高度な専門性と品質が求められるITサービス分野での実績を物語っています。また、国内IT事業におけるシステム構築・運用管理サービスに加え、人事BPOサービスといった多様なサービスラインナップを有している点も強みと言えます。海外IT事業においては、グローバル展開を通じて多様な市場での経験を積み、地域ごとのニーズに合わせたサービス提供能力を構築しています。さらに、M&Aを積極的に活用し、事業領域の拡大や技術力の強化を図っている点も、競争優位性を高める要因となっています。CAC Vision 2030で掲げる「テクノロジーとアイデアで、社会にポジティブなインパクトを与え続ける企業グループへ」というビジョンは、単なるITソリューション提供に留まらず、社会課題解決への貢献を目指す姿勢を示しており、これが将来的な競争力の源泉となり得ます。

リスク要因

CAC Holdingsが直面するリスクとしては、まず情報サービス産業特有の厳しい競争環境が挙げられます。投資対効果に対する顧客の要求の高まりや新規参入企業の増加は、受注獲得競争の激化を招き、プロジェクト採算の悪化や人員の不稼働損失につながる可能性があります。また、技術革新のスピードが速い業界であるため、先端技術への対応遅れは競争力低下のリスクとなります。特定顧客・特定業種への依存度が高いことも、顧客のIT投資行動の変化や、特定業種の事業環境急変による業績への影響が懸念されます。海外事業の拡大に伴い、政治・経済情勢、為替変動、法規制、商習慣といったカントリーリスクも考慮する必要があります。さらに、保有する投資有価証券の含み損リスクや、情報セキュリティインシデント発生時の信用失墜リスク、システム障害や自然災害によるサービス中断リスクも無視できません。優秀な人材の確保・育成が事業推進の制約となる可能性も指摘されています。

投資テーマとの関連

CAC Holdingsは、近年急速な進展を遂げているAI技術を経営戦略の中心に据え、AI Transformationを重点施策として掲げています。これにより、従来の「顧客のIT課題解決」から「顧客の事業運営、業界、さらには社会が抱える課題の解決」へと事業の軸足を移すことで、AIやIoTといったデジタル技術を活用したソリューション提供能力の強化を目指しています。これは、AI、DX(デジタルトランスフォーメーション)といった投資テーマとの関連が非常に深いことを示唆しています。生成AIの発展は、同社が想定する以上の環境変化をもたらす可能性があり、この変化に迅速かつ柔軟に対応し、AI技術を事業ポートフォリオの多様化や新規事業創出に活かせるかどうかが、今後の成長を左右する鍵となります。M&Aも積極的に実施しており、これにより新たな技術や事業領域を取り込むことで、投資テーマとのシナジーを追求していく可能性があります。

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