ペイクラウドホールディングス株式会社 (4015) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
フィンテックSaaS
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 494/649位
D
安定性
業種 482/657位
A
成長性
業種 20/637位
C
効率性
業種 456/657位
A
CF健全性
業種 161/656位
売上高
102億円
粗利率
39.1%
営業利益率
7.1%
純利益率
1.4%
ROE
3.3%
ROIC
8.3%
自己資本比率
46.6%
D/Eレシオ
0.40
有利子負債
18億円
ネットキャッシュ
26億円
NC/時価総額
22.6%
運転資本余剰*
5億円
運転資本余剰/時価総額*
4.3%
フリーCF
11億円
FCFマージン
11.1%
キャッシュ化率
9.80倍
PBR
2.63倍
EV/EBITDA
9.6倍
PER
79.9倍
想定株価
724.3円
想定時価総額
115億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年8月期 102億円 40億円 2億円 7億円 9億円 7億円 1億円
2024年8月期 69億円 30億円 2億円 3億円 5億円 3億円 7415万円
2023年8月期 45億円 23億円 2億円 2億円 4億円 1億円 1億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年8月期 94億円 61億円 39億円 10億円 44億円
2024年8月期 83億円 48億円 28億円 12億円 42億円
2023年8月期 44億円 23億円 11億円 11億円 21億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年8月期 44億円 4億円 11億円 18億円 3244万円 20億円 5億円
2024年8月期 32億円 4億円 11億円 18億円 3268万円 23億円 4億円
2023年8月期 15億円 8841万円 7億円 13億円 33万円 10億円 4億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年8月期 14億円 -3億円 1099万円 11億円
2024年8月期 12億円 -1977万円 1億円 11億円
2023年8月期 6億円 -8764万円 -8073万円 5億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年8月期 9.1円 275.0円 - - 163.5円 79.9倍 724.3円 115億円 15,907,408株 700株
2024年8月期 5.4円 264.3円 - - 88.4円 115.5倍 620.0円 97億円 15,717,908株 25,700株
2023年8月期 10.7円 180.1円 - - 19.9円 76.1倍 810.6円 96億円 11,848,563株 300株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年8月期 3.3% 1.5% 8.3% 39.1% 7.1% 9.1% 1.4% 11.1% 46.6% 0.40
2024年8月期 1.8% 0.9% 4.0% 43.9% 4.9% 7.4% 1.1% 16.7% 50.3% 0.44
2023年8月期 5.3% 2.6% 3.4% 51.3% 3.6% 8.0% 2.5% 10.6% 48.5% 0.59

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年8月期 49.3% 116.4% 93.9% 106.3% - - 代表取締役社長 尾上徹
2024年8月期 53.1% 106.6% -35.0% 67.4% - 3.4% 代表取締役社長 尾上徹
2023年8月期 284.1% 1.9% -93.8% - - - 代表取締役社長 尾上徹

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標ペイクラウドホールディングス株式会社業種中央値
ROE3.3%11.2%
ROA1.5%6.6%
営業利益率7.1%8.6%
純利益率1.4%6.5%
自己資本比率46.6%62.0%
売上成長率49.3%9.1%
PER79.9倍17.2倍
PBR2.63倍2.29倍
EV/EBITDA9.6倍7.8倍
NC/時価総額22.6%20.4%
運転資本余剰/時価総額4.3%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
GMOペパボ株式会社 (3633) 115億円 110億円
株式会社ジーニー (6562) 113億円 134億円
株式会社シンクロ・フード (3963) 117億円 55億円
株式会社ドリコム (3793) 113億円 175億円
株式会社ブロードバンドタワー (3776) 112億円 153億円
株式会社Ubicomホールディングス (3937) 112億円 60億円
スペースシャワーSKIYAKIホールディングス株式会社 (4838) 119億円 229億円
ファーストアカウンティング株式会社 (5588) 111億円 24億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

AI分析(2025年8月期)

フィンテックSaaS
キャッシュレスサービス事業デジタルサイネージ関連事業メッセージングサービスリカーリングビジネス共通顧客基盤への営業強化

見通し: キャッシュレス・デジタルサイネージ事業の成長が継続し、売上高49.3%増、営業利益116.4%増と大幅な増収増益を達成。今後もリカーリングビジネス拡大と共通顧客基盤への営業強化により、中長期的な収益拡大を目指す。

強み: キャッシュレス・デジタルサイネージ・メッセージングの3事業を柱とし、リカーリングビジネスで安定収益を確保。M&Aによる事業拡大も奏功。

懸念: iD連携サービスにおけるソフトウェア資産の減損処理と契約損失引当金の計上は、新規事業開発の難しさを示唆。システムトラブルやサイバー攻撃のリスクも抱える。

リスク: 1. システムトラブル・サイバー攻撃: クラウド環境や通信ネットワークへの依存、外部からの不正アクセス等により、信用失墜や損害賠償リスク。2. 法的規制強化: キャッシュレス、電気通信、屋外広告物等、各事業に関連する規制強化による事業への影響。3. 競争激化: 特にキャッシュレス・デジタルサイネージ事業における他社との競合激化による価格競争リスク。

AI詳細分析(2025年8月期)

事業概要

当グループは、「アイディアとテクノロジーで世界をもっとハッピーに」というミッションを掲げ、テクノロジーを活用したサービス創造を通じて社会的課題の解決を目指しています。事業は主に「キャッシュレスサービス事業」、「デジタルサイネージ関連事業」の成長投資事業と、「ソリューション事業」の安定収益事業に区分されます。キャッシュレスサービス事業では、株式会社バリューデザインが提供する独自Payプラットフォームが中心であり、月額利用料や決済取扱高に応じた手数料で継続的な収益を確保するリカーリングビジネスモデルを重視しています。デジタルサイネージ事業では、株式会社クラウドポイントが手掛ける機器販売・施工工事によるスポットビジネスに加え、システム提供や機器保守によるリカーリング収益の拡大を目指しています。ソリューション事業では、アララ株式会社によるメッセージングサービスが主力であり、こちらも月額利用料や年間ライセンス料によるリカーリングビジネスを基盤としています。これらの事業を通じて、中長期的な収益拡大と企業価値の最大化を図る経営戦略を展開しています。

直近決算ハイライト

当連結会計年度において、売上高は前年同期比49.3%増の102億3,303万3千円、営業利益は同116.4%増の7億3,143万3千円、経常利益は同123.1%増の7億1,424万1千円、親会社株主に帰属する当期純利益は同93.9%増の1億4,375万5千円と、大幅な増収増益を達成しました。特に、営業利益と減価償却費および株式報酬費用の合計額である調整後EBITDAは同78.7%増の12億8,929万5千円と、事業の収益力を示す指標も堅調に推移しました。セグメント別では、キャッシュレスサービス事業は決済手数料収入の増加により売上高が11.6%増、セグメント利益が30.0%増となりました。デジタルサイネージ関連事業は、株式会社クラウドポイントの通期連結により売上高が107.0%増、セグメント利益が105.3%増と飛躍的な成長を遂げました。ソリューション事業も、メッセージングサービスの取引社数増加やWebマーケティング強化により、売上高は4.6%増、セグメント利益は32.3%増と堅調な伸びを示しました。一方で、キャッシュレスサービス事業においては、iD連携サービスに係るソフトウェア資産の減損処理および契約損失引当金の繰入により、特別損失を計上しています。

強みと競争優位性

当グループの強みは、キャッシュレス、デジタルサイネージ、メッセージングサービスといった多岐にわたる事業領域において、リカーリングビジネスを基盤とした継続的な収益モデルを構築している点にあります。特に、キャッシュレスサービス事業における独自Payプラットフォームは、決済取扱高が堅調に推移しており、顧客基盤の拡大に貢献しています。デジタルサイネージ事業においては、株式会社クラウドポイントの統合により、機器導入から施工、運用までをワンストップで提供できる体制を構築し、顧客の人手不足解消やDX推進を支援することで、差別化を図っています。ソリューション事業におけるメッセージングサービスも、堅調な取引社数と低い解約率を維持しており、安定収益源としての役割を果たしています。また、グループ全体として、共通顧客基盤へのアプローチ強化や、代理店・サービス連携パートナーとの協業による営業力強化を進めており、スケールメリットを活かした事業拡大を目指しています。さらに、ID連携サービスにおける減損処理や、クラウドへの移行、セキュリティ対策の推進など、システム基盤の強化と安定稼働への継続的な投資は、サービス提供における信頼性を高め、競争優位性を支える要素となっています。

リスク要因

当グループが抱えるリスクは多岐にわたります。まず、事業の基盤となるインターネット利用環境の安定性・継続性に影響を及ぼす可能性のある規制導入や技術的障害のリスクが挙げられます。また、変化の激しいIT業界において、技術革新への対応の遅れは競争力低下に繋がりかねません。システムトラブル、特に外部委託先のシステム障害やサイバー攻撃によるサービス停止は、信用の失墜や損害賠償に繋がる可能性があります。成長投資事業であるキャッシュレスおよびデジタルサイネージ市場は、景気変動や法規制の変更、競合激化による価格競争のリスクに晒されています。特に、キャッシュレス事業は個人消費の動向に、デジタルサイネージ事業は建設業法や屋外広告物法などの法的規制の影響を受ける可能性があります。また、ソフトウェア資産の減損や、一部金融機関との取引における財務制限条項への抵触、為替変動リスクなども業績に影響を与える要因となり得ます。さらに、優秀な人材の採用・育成の困難さや、従業員への新株予約権行使による株式価値の希薄化も懸念事項です。

投資テーマとの関連

当グループは、現代社会のデジタル化と利便性向上に貢献する複数の投資テーマと関連が深いです。まず、「キャッシュレスサービス事業」は、国内のキャッシュレス決済市場の拡大という大きな潮流に乗っており、政府目標であるキャッシュレス比率向上に向けた動きと連動しています。これは、FinTech分野におけるDX推進という投資テーマに合致しています。次に、「デジタルサイネージ関連事業」は、店舗や商業施設における情報伝達の効率化、非接触型サービスへのニーズ、そして人手不足解消といった社会課題の解決に貢献するものであり、IoTやDX関連のテーマと関連しています。また、デジタルサイネージは、広告媒体としての活用や、店舗DXの一環としても注目されており、これらのテーマへの寄与が期待されます。さらに、グループ全体で推進するシステム開発やAPI連携強化といった取り組みは、AIやデータ活用といった、より広範なテクノロジー投資テーマとも間接的に関連していると考えられます。アジア地域への事業展開も、グローバルなテクノロジー普及という観点から、将来的な成長ポテンシャルを秘めています。

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