株式会社ヴィッツ (4440) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
AI自動車部品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 199/649位
B
安定性
業種 259/657位
A
成長性
業種 41/637位
B
効率性
業種 134/657位
A
CF健全性
業種 124/656位
売上高
49億円
粗利率
37.2%
営業利益率
11.7%
純利益率
8.7%
ROE
15.0%
ROIC
14.0%
自己資本比率
69.4%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
21億円
NC/時価総額
38.3%
運転資本余剰*
12億円
運転資本余剰/時価総額*
22.1%
フリーCF
7億円
FCFマージン
13.5%
キャッシュ化率
1.35倍
PBR
1.99倍
EV/EBITDA
5.5倍
PER
13.2倍
想定株価
1408.9円
想定時価総額
56億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年8月期 49億円 18億円 5919万円 6億円 6億円 6億円 4億円
2024年8月期 35億円 12億円 4325万円 3億円 3億円 3億円 3億円
2023年8月期 25億円 9億円 2091万円 2億円 2億円 2億円 1億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年8月期 41億円 28億円 9億円 3億円 28億円
2024年8月期 36億円 25億円 8億円 3億円 25億円
2023年8月期 29億円 23億円 4億円 3億円 23億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年8月期 21億円 3億円 3億円 - 3億円 3億円 12億円
2024年8月期 16億円 1億円 4億円 - 2億円 2億円 8億円
2023年8月期 13億円 1億円 2億円 - 2億円 8666万円 10億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年8月期 6億円 8539万円 -7972万円 7億円
2024年8月期 4億円 2億円 -3億円 5億円
2023年8月期 2億円 -5億円 -1億円 -2億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年8月期 106.5円 708.5円 15.0円 14.1% 538.9円 13.2倍 1408.9円 56億円 4,176,000株 187,900株
2024年8月期 67.7円 614.4円 14.0円 20.7% 393.9円 11.8倍 801.7円 32億円 4,176,000株 185,100株
2023年8月期 32.5円 559.1円 8.0円 24.6% 322.9円 33.9倍 1100.1円 45億円 4,176,000株 92,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年8月期 15.0% 10.4% 14.0% 37.2% 11.7% 12.9% 8.7% 13.5% 69.4% -
2024年8月期 11.2% 7.7% 8.0% 35.2% 8.1% 9.3% 7.9% 14.9% 68.9% -
2023年8月期 5.9% 4.6% 5.7% 35.7% 7.5% 8.3% 5.3% -8.5% 78.1% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年8月期 39.7% 101.0% 54.2% 27.5% 16.9% 33.8% 代表取締役社長 服部博行
2024年8月期 39.0% 50.6% 106.1% 16.5% 8.6% 0.6% 代表取締役社長 服部博行
2023年8月期 6.7% -20.9% -24.1% 4.0% - -17.8% 代表取締役社長 服部博行

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標株式会社ヴィッツ業種中央値
ROE15.0%11.1%
ROA10.4%6.6%
営業利益率11.7%8.6%
純利益率8.7%6.5%
自己資本比率69.4%62.0%
売上成長率39.7%9.1%
PER13.2倍17.2倍
PBR1.99倍2.29倍
EV/EBITDA5.5倍7.8倍
NC/時価総額38.3%20.4%
運転資本余剰/時価総額22.1%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
ユナイトアンドグロウ株式会社 (4486) 56億円 35億円
株式会社システムインテグレータ (3826) 56億円 56億円
アイビーシー株式会社 (3920) 56億円 24億円
アクモス株式会社 (6888) 55億円 64億円
株式会社データ・アプリケーション (3848) 55億円 43億円
株式会社オプロ (228A) 55億円 26億円
株式会社ジャストプランニング (4287) 55億円 25億円
株式会社ゼネテック (4492) 55億円 110億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

異常検知フラグ

2019年8月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)

AI分析(2025年8月期)

AI自動車部品
ソフトウェア事業好調M&Aによる連結子会社化収益構造変革AIセーフティセンシング事業

見通し: 今期は主力事業であるソフトウェア事業が自動車・産業機器向けを中心に好調に推移し、M&A効果も加わり増収増益を達成。来期も堅調な開発依頼と技術力強化、収益構造変革により成長継続を見込む。

強み: Society 5.0実現に不可欠なシミュレーション、セキュリティ、AIセーフティ等の基盤技術保有。自動車・産業機械分野での実績と信頼。

懸念: 特定取引先(特に自動車分野)への依存度が高く、その経営戦略変更や業界構造変化による影響リスク。エンジニア不足と人件費高騰。

リスク: 特定取引先への依存(特に自動車)、品質不良・納期遅延による損害賠償、人材確保と人件費高騰による業績悪化リスク。

AI詳細分析(2025年8月期)

事業概要

本企業は、ソフトウェア開発およびエンジニアリングサービスを主軸とする事業を展開しており、特に自動車、産業機械、建設機械といった多岐にわたる分野の顧客に対して、最先端のソフトウェア技術を提供しています。組込みソフトウェア開発においては、顧客企業の将来的な製品開発や研究試作案件を多く手掛けており、短期的な景気変動の影響を受けにくいビジネスモデルを構築しています。近年では、CASE(Connected, Autonomous, Shared, Electric)に代表される自動車業界の技術革新に対応するため、シミュレータ・仮想空間技術、セキュリティ、セーフティ、AIセーフティといった分野にも注力し、事業領域を拡大しています。また、非破壊検査技術に強みを持つテスコ株式会社を連結子会社化するなど、センシング事業への進出も図り、ソフトウェア技術との融合による新たな価値創造を目指しています。さらに、クラウド型施設予約システムを提供する株式会社リザーブマートを連結子会社に加えることで、事業ポートフォリオの多様化を図っています。

直近決算ハイライト

2025年8月期決算では、売上高は前期比39.7%増の48億5661万円と大幅な増収を達成しました。これは、自動車および産業機器向けの組込みソフトウェア、シミュレータ・仮想空間技術、セキュリティ・セーフティ関連の好調な売上に加え、新たに連結子会社となったイーガー社、テスコ社、リザーブマート社の事業貢献によるものです。営業利益も同101.0%増の5億6656万円と、大幅な増益となりました。これは、売上総利益率の上昇がコスト増を上回ったことが主な要因です。経常利益は同69.4%増の5億8860万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同54.2%増の4億2422万円となりました。セグメント別では、ソフトウェア事業が売上高39億8266万円(前期比19.5%増)、セグメント利益5億537万円(同69.0%増)と堅調に推移しました。センシング事業は、大型案件の販売好調により、売上高8億6156万円(前期比500.8%増)と大幅に増加し、前期のセグメント損失から黒字転換を果たしました。その他セグメントは、リザーブマート社の株式取得に伴う費用計上により、セグメント損失となりました。

強みと競争優位性

同社の強みは、設立以来培ってきた高度なソフトウェア開発技術力にあります。特に、自動車産業における組込みソフトウェア開発や、CASE時代に不可欠となるシミュレーション、セキュリティ、セーフティ、AIセーフティといった先端技術分野での専門性は、同社の競争優位性の源泉となっています。顧客の将来的な製品開発に深く関わることで、長期的な取引関係を構築できる点も強みと言えます。また、近年のM&A戦略により、非破壊検査技術を持つテスコ社や、クラウド型施設予約システムを提供するリザーブマート社などを傘下に収めることで、事業領域の拡大と技術ポートフォリオの多様化を図っています。これは、特定産業分野への依存度を低減し、新たな収益源を確保するための戦略であり、将来的な市場変化への対応力を高める要素となります。さらに、Society 5.0の実現に貢献する基盤技術を有していることは、将来的な需要拡大を見据えた上で、同社の技術的優位性を裏付けています。

リスク要因

同社が抱える主要なリスクの一つは、特定取引先、特に自動車分野への依存度が高いことです。トヨタ自動車株式会社や株式会社アイシンといった主要取引先の経営状況の変化や、自動車産業全体の動向によっては、業績に大きな影響を受ける可能性があります。また、ソフトウェア開発における品質不良や納期遅延による損害賠償リスクも存在します。特に自動車向け開発では、品質や納期に関する要求が厳格であり、保険でカバーできないほどの損害が発生する可能性も否定できません。さらに、急速な技術進歩と人材不足が深刻化する中で、優秀なエンジニアの確保と人件費・外注費の高騰は、継続的な経営課題です。計画通りの人材採用ができなかった場合や、人件費・外注費が想定以上に増加した場合、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。研究開発投資に関するリスクも存在し、投資した技術や製品が市場に受け入れられなかった場合、投資回収が困難になる可能性があります。

投資テーマとの関連

同社は、「AIセーフティ」や「自動運転/先進安全シミュレータ」といった、AIや自動運転といった最先端の技術領域に深く関わっています。AIセーフティは、AI(人工知能)を自律化システム等に安全に搭載するための技術であり、AIの社会実装における安全性確保に不可欠です。自動運転車の開発においては、シミュレーション技術が欠かせず、同社が提供するシミュレータ・仮想空間技術は、開発効率の向上や安全性の検証に大きく貢献します。これらの技術は、AIやEV(電気自動車)、MaaS(Mobility as a Service)といった、現在投資家の注目度が高いテーマと密接に関連しており、将来的な成長ポテンシャルを秘めていると言えます。また、ソフトウェア開発におけるセキュリティ技術への注力は、サイバーセキュリティという投資テーマにも関連しており、DX(デジタルトランスフォーメーション)の進展と共に重要性が増しています。

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