アクモス株式会社 (6888) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
クラウドSaaS
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 313/649位
B
安定性
業種 319/657位
D
成長性
業種 464/637位
B
効率性
業種 193/657位
C
CF健全性
業種 344/656位
売上高
64億円
粗利率
35.9%
営業利益率
9.1%
純利益率
6.0%
ROE
11.5%
ROIC
10.9%
自己資本比率
62.5%
D/Eレシオ
0.12
有利子負債
4億円
ネットキャッシュ
24億円
NC/時価総額
43.2%
運転資本余剰*
14億円
運転資本余剰/時価総額*
24.8%
フリーCF
2億円
FCFマージン
3.8%
キャッシュ化率
0.66倍
PBR
1.65倍
EV/EBITDA
4.9倍
PER
14.3倍
想定株価
556.8円
想定時価総額
55億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年6月期 64億円 23億円 5240万円 6億円 6億円 6億円 4億円
2024年6月期 62億円 22億円 5479万円 7億円 7億円 7億円 4億円
2023年6月期 59億円 23億円 4967万円 6億円 7億円 7億円 4億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年6月期 54億円 46億円 14億円 3億円 34億円
2024年6月期 53億円 44億円 14億円 4億円 32億円
2023年6月期 51億円 44億円 16億円 4億円 28億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年6月期 28億円 5億円 10億円 4億円 1948万円 2億円 14億円
2024年6月期 29億円 4億円 8億円 5億円 5036万円 2億円 15億円
2023年6月期 30億円 4億円 8億円 6億円 2931万円 1511万円 14億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年6月期 3億円 -1300万円 -4億円 2億円
2024年6月期 3億円 -2億円 -2億円 1億円
2023年6月期 6億円 -1億円 -2億円 5億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年6月期 38.9円 338.1円 25.0円 64.2% 240.7円 14.3倍 556.8円 55億円 10,215,400株 267,300株
2024年6月期 43.0円 321.0円 24.0円 55.8% 243.1円 12.5倍 538.9円 53億円 10,215,400株 354,100株
2023年6月期 42.9円 289.8円 13.0円 30.3% 249.6円 9.3倍 397.0円 39億円 10,215,400株 425,300株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年6月期 11.5% 7.2% 10.9% 35.9% 9.1% 9.9% 6.0% 3.8% 62.5% 0.12
2024年6月期 13.3% 8.0% 12.5% 35.9% 10.6% 11.5% 6.8% 1.9% 60.2% 0.17
2023年6月期 14.8% 8.2% 13.3% 38.6% 11.1% 11.9% 7.1% 8.7% 55.5% 0.20

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年6月期 3.1% -11.6% -8.5% 11.6% 5.6% 7.3% 代表取締役 飯島秀幸
2024年6月期 6.2% 1.6% 0.7% 11.2% 5.8% 9.7% 代表取締役 飯島秀幸
2023年6月期 27.1% 37.4% 38.3% 6.3% 6.9% 7.9% 代表取締役 飯島秀幸

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標アクモス株式会社業種中央値
ROE11.5%11.1%
ROA7.2%6.6%
営業利益率9.1%8.6%
純利益率6.0%6.5%
自己資本比率62.5%62.0%
売上成長率3.1%9.2%
PER14.3倍17.2倍
PBR1.65倍2.29倍
EV/EBITDA4.9倍7.8倍
NC/時価総額43.2%20.4%
運転資本余剰/時価総額24.8%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社データ・アプリケーション (3848) 55億円 43億円
株式会社オプロ (228A) 55億円 26億円
株式会社ジャストプランニング (4287) 55億円 25億円
アイビーシー株式会社 (3920) 56億円 24億円
株式会社システムインテグレータ (3826) 56億円 56億円
株式会社ゼネテック (4492) 55億円 110億円
株式会社ヴィッツ (4440) 56億円 49億円
ユナイトアンドグロウ株式会社 (4486) 56億円 35億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

異常検知フラグ

2017年6月期: dividend_corrected:2.0->0.0

AI分析(2025年6月期)

クラウドSaaS
中期経営計画2028消防防災事業全国展開自治体向けクラウドサービス人財確保・育成AIソリューション

見通し: 中期経営計画2028で売上高100億円、ROE15%以上を目指す。人財育成と製品・サービス拡充、営業力強化により、2028年6月期に売上高100億円達成を見込む。

強み: 消防防災ソリューションの全国展開、自治体向けクラウドサービスの開発・拡販、AIソリューションベンダーとの取引開始など、成長領域への注力が強み。

懸念: ITソリューション事業において、特定の総合電機メーカー及びそのグループ企業への売上依存度が高く、顧客企業の業績変動リスクがある。また、人件費増加が売上に追いついていない。

リスク: 1. 特定顧客への売上依存度: 総合電機メーカー等への売上集中による影響。2. 人財確保・育成: 優秀なIT技術者の確保・育成が困難な場合、受注・業務遂行に支障。3. システム開発リスク: 想定以上の工数発生や成果物の瑕疵による不採算案件化。

AI詳細分析(2025年6月期)

事業概要

アクモスは、ITソリューション、ITインフラ、ITサービスを三本柱とする情報技術企業グループです。ITソリューション事業では、システムインテグレーション(SI)やソフトウェア開発に加え、消防防災ソリューションや地理情報システム(GIS)ソリューションを提供しています。ITインフラ事業は、IT基盤やネットワークの構築、クラウド関連サービスを展開し、ITサービス事業では第三者保守サービス、病院情報システムの維持管理、BPOサービスなどを手掛けています。2025年6月期は、前期比3.1%増の売上高64億21百万円を達成しましたが、営業利益は前期比11.6%減の5億83百万円となりました。これは、採用・人財育成への積極的な投資による人件費増加が主因です。中期経営計画2028では、2028年6月期に売上高100億円、ROE15%以上を目指し、事業拡大と高付加価値化、人財育成、そしてM&Aによる事業基盤強化を推進しています。

直近決算ハイライト

2025年6月期は、増収となったものの、利益面では減益となりました。売上高は前連結会計年度の62億30百万円から3.1%増加し、64億21百万円を記録しました。これは、ITソリューション事業が3.8%増、ITインフラ事業が4.9%増、ITサービス事業が1.4%増と、各セグメントで堅調な伸びを示したことによるものです。しかし、営業利益は前期の6億60百万円から11.6%減少し、5億83百万円となりました。経常利益も同様に11.4%減の5億84百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は8.7%減の3億86百万円となりました。この減益の主な要因は、中期経営計画達成に向けた積極的な人財投資による人件費の増加です。人件費は前期比で10.8%増(2億90百万円増)の30億19百万円に達しており、これが利益を圧迫する形となりました。売上総利益率は35.9%と前期と同水準を維持しましたが、販売費及び一般管理費が売上高比で26.9%(前期25.3%)と増加したことも、営業利益の減少に繋がりました。

強みと競争優位性

アクモスの強みは、ITソリューション、ITインフラ、ITサービスという幅広いITサービス領域をカバーする事業ポートフォリオにあります。これにより、顧客の多様なニーズに対してワンストップで対応できる能力を有しています。特に、消防防災ソリューションにおいては、全国展開を進めており、北海道から鹿児島まで入札に参加するなど、地域を問わず案件獲得を目指しています。また、官公庁や地方公共団体向けのソリューション開発にも注力しており、「車検用納税確認支援システム」や「AttRec(アトレコ)」といったクラウドサービスを提供し、行政の業務効率化に貢献しています。さらに、第三者保守サービスでは、レガシーシステムのエミュレータ「Charon」の販売が伸びており、既存システムの延命化ニーズに応えています。AIソリューションベンダーとの取引開始や、ノーコード業務アプリ作成ツール「AppSuite」のインテグレーター認定など、最新技術への対応や新たなサービスメニューの拡充にも積極的に取り組んでおり、変化の速いIT業界において競争力を維持・強化しようとしています。

リスク要因

アクモスの事業運営におけるリスクとして、まずITソリューション事業における特定顧客への売上依存度が挙げられます。特定の総合電機メーカー及びそのグループ企業への売上集中は、顧客企業の業績変動や契約内容変更による影響を受けやすい構造となっています。また、システム開発においては、想定以上の工数発生や成果物の瑕疵による不採算案件化のリスクが存在します。情報漏えい・個人情報保護も重要なリスクであり、万が一の事象発生時には補償問題に発展する可能性があります。さらに、経営者や特定の推進者に業務が集中する傾向がある点や、優秀なIT技術者の確保・育成の困難さも、事業遂行上の課題となり得ます。自然災害や感染症のパンデミック発生による業務中断リスク、特にシステム運用が電力供給に依存しているため、停電が事業に大きな支障をきたす可能性も指摘されています。これらのリスク要因は、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に重要な影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

アクモスは、ITサービス企業として、デジタル化推進という広範な投資テーマに関連しています。特に、DX(デジタルトランスフォーメーション)の進展は、同社が提供するITソリューション、ITインフラ、ITサービス事業全体の需要を喚起する要因となります。自治体向けクラウドサービスの開発・展開は、行政DXの推進と関連が深く、政府によるデジタル化政策の後押しを受ける可能性があります。また、消防防災ソリューションへの注力は、近年の大規模災害の増加や、防災意識の高まりといった社会的なニーズと合致しており、公共インフラ関連の投資テーマとも結びつきます。ITインフラ事業におけるクラウド関連サービスや、ITサービス事業における第三者保守サービスは、企業のIT資産の最適化や運用効率化といったニーズに応えるものであり、これも広義のDX投資の一部と捉えることができます。AIソリューションベンダーとの取引開始は、AI技術の活用という、現在最も注目されている投資テーマへの取り組み姿勢を示唆しています。

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