株式会社ピー・ビーシステムズ (4447) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
クラウドSaaSVR/ARメタバース
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 467/649位
B
安定性
業種 340/657位
E
成長性
業種 585/637位
B
効率性
業種 237/657位
E
CF健全性
業種 504/656位
売上高
26億円
粗利率
26.5%
営業利益率
4.7%
純利益率
3.3%
ROE
7.4%
ROIC
7.6%
自己資本比率
63.3%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
5億円
NC/時価総額
14.6%
運転資本余剰*
-1億円
運転資本余剰/時価総額*
-4.2%
フリーCF
-1億円
FCFマージン
-5.1%
キャッシュ化率
2.23倍
PBR
2.83倍
EV/EBITDA
19.7倍
PER
39.7倍
想定株価
560.9円
想定時価総額
33億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年9月期 26億円 7億円 1664万円 1億円 1億円 1億円 8559万円
2024年9月期 31億円 9億円 1416万円 4億円 4億円 4億円 3億円
2023年9月期 29億円 7億円 861万円 3億円 3億円 3億円 2億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年9月期 18億円 17億円 6億円 5270万円 12億円
2024年9月期 29億円 28億円 14億円 7597万円 14億円
2023年9月期 20億円 19億円 6億円 1億円 13億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年9月期 5億円 1億円 8億円 - 815万円 - -1億円
2024年9月期 10億円 2億円 15億円 2428万円 251万円 - -4億円
2023年9月期 11億円 2億円 5億円 6609万円 286万円 - 5億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年9月期 2億円 -3億円 -4億円 -1億円
2024年9月期 5842万円 -4803万円 -1億円 1039万円
2023年9月期 4億円 -2480万円 9730万円 4億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年9月期 14.1円 197.9円 20.0円 141.6% 81.9円 39.7倍 560.9円 33億円 6,583,500株 761,400株
2024年9月期 40.1円 226.4円 10.0円 25.0% 154.4円 14.9倍 598.9円 38億円 6,583,500株 228,600株
2023年9月期 31.8円 194.9円 - - 162.4円 21.2倍 676.0円 44億円 6,583,500株 105,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年9月期 7.4% 4.7% 7.6% 26.5% 4.7% 5.4% 3.3% -5.1% 63.3% -
2024年9月期 17.8% 8.9% 17.4% 28.6% 11.7% 12.1% 8.2% 0.3% 50.0% 0.02
2023年9月期 16.3% 10.4% 15.9% 25.4% 10.4% 10.7% 7.1% 12.4% 63.7% 0.05

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年9月期 -15.2% -65.5% -66.5% 1.7% 2.9% -22.7% 代表取締役社長 冨田和久
2024年9月期 7.1% 20.1% 24.5% 12.8% 11.8% 16.2% 代表取締役社長 冨田和久
2023年9月期 15.9% 11.6% 11.9% 8.3% - 10.6% 代表取締役社長 冨田和久

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標株式会社ピー・ビーシステムズ業種中央値
ROE7.4%11.2%
ROA4.7%6.6%
営業利益率4.7%8.6%
純利益率3.3%6.5%
自己資本比率63.3%62.0%
売上成長率-15.2%9.2%
PER39.7倍17.2倍
PBR2.83倍2.29倍
EV/EBITDA19.7倍7.8倍
NC/時価総額14.6%20.5%
運転資本余剰/時価総額-4.2%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社TalentX (330A) 33億円 18億円
KYCOMホールディングス株式会社 (9685) 32億円 72億円
株式会社ユークス (4334) 34億円 43億円
テモナ株式会社 (3985) 34億円 18億円
株式会社POPER (5134) 34億円 14億円
テラテクノロジー株式会社 (483A) 34億円 47億円
株式会社Faber Company (220A) 31億円 26億円
株式会社スペースマーケット (4487) 34億円 26億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

AI分析(2025年9月期)

クラウドSaaSVR/ARメタバース
基幹システムのハイブリッドクラウド構築サイバーセキュリティ対策メタバース事業体験共有型VR装置(MetaWalkers®, MetaAnywhere®)人財採用・育成強化

見通し: 主力事業であるセキュアクラウドシステム事業は、基幹システムのハイブリッドクラウド化やサイバーセキュリティ対策への需要増を見込む。エモーショナルシステム事業は、メタバース、宇宙、遊園地分野に注力し、収益力確立を目指す。ROE30%達成に向け、資本効率重視の経営を推進。

強み: 長年のクラウド構築経験とノウハウ、プライベートクラウド・セキュリティネットワーク構築力、独自の実装力・コンサルティング能力が強み。エモーショナルシステム事業ではVR/AR技術を持つ。

懸念: Cloud Software Group, Inc.製ソフトウェアへの依存、技術革新への対応遅れ、プロジェクトの売上計上時期変動や収支悪化リスク、特定の取引先(エヌ・デーソフトウェア)への依存度が高い。

リスク: Cloud Software Group, Inc.のソフトウェアが利用できなくなった場合、競争力低下による業績への影響。急速な技術革新への対応遅れによる製品・サービスの陳腐化。顧客情報漏洩による信用失墜、損害賠償請求。特定の取引先(エヌ・デーソフトウェア)への過度な依存による受注動向への影響。

AI詳細分析(2025年9月期)

事業概要

同社は、情報通信サービス産業において、主に「セキュアクラウドシステム事業」と「エモーショナルシステム事業」の二つの事業セグメントを展開しています。セキュアクラウドシステム事業では、長年の実績とノウハウを活かし、Citrix Systems, Inc.(現Cloud Software Group, Inc.)のソフトウェアなどを活用した仮想化システム構築や、基幹システムのハイブリッドクラウド化、サイバーセキュリティ対策、スマートファクトリー化といった顧客ニーズに対応した高品質な技術サービスを提供しています。また、これらのサービスに付随する高付加価値製品・商品の販売も行い、顧客の競争力源泉となる独自の経営ノウハウや技術をシステムとして組み上げる支援に注力しています。エモーショナルシステム事業では、VR/AR技術を基盤とした「MetaWalkers®」「MetaAnywhere®」といった体験共有型VR装置の開発・販売や、企業向けメタバース構築サービスを展開しており、「国土強靭化」「地方創生」「宇宙」「遊園地・テーマパーク」といった分野への製品・サービス提供を目指しています。

直近決算ハイライト

2025年9月期(2024年10月1日~2025年9月30日)の決算では、売上高は2,634,554千円(前期比15.2%減)と減収となりました。これは、既存顧客の仮想化基盤リプレイス案件や首都圏顧客案件が一定の寄与を見せたものの、中規模案件の積み上げが計画通りに進捗しなかったこと、そして利益率の高いハードウェア・ソフトウェア販売案件が低調だったことが主な要因です。営業利益は124,807千円(前期比65.5%減)と大幅な減益となりました。これは、売上原価や販売費及び一般管理費の増加に加え、積極的な投資活動による影響が大きいです。セキュアクラウドシステム事業は売上高2,553,436千円(前期比16.6%減)、営業利益410,626千円(前期比37.9%減)と減収減益でした。一方、エモーショナルシステム事業は売上高81,117千円(前期比70.4%増)と増収となり、営業損失も5,165千円(前年度は16,853千円の損失)と縮小しました。

強みと競争優位性

同社の強みは、セキュアクラウドシステム事業における長年の経験で培われた仮想化システム構築のノウハウと、プライベートクラウド構築技術、セキュリティネットワーク構築技術における独自の実装力、コンサルティング能力です。特に、Citrix Systems, Inc.(現Cloud Software Group, Inc.)のソフトウェア取り扱いにおける深い知見と、CXJ社のプラチナリセラーとしての地位は、参入障壁となり得ます。また、顧客の独自の経営ノウハウや技術をシステム化する能力は、汎用パッケージシステムでは対応できない高度なニーズに応える差別化要因となっています。エモーショナルシステム事業においては、VR/AR関連技術やメタバース構築サービスといった最新技術への対応力も、新たな競争優位性を築く可能性があります。さらに、国土強靭化、地方創生、宇宙、遊園地・テーマパークといった特定の分野に注力することで、ニッチ市場での専門性を高め、顧客基盤を強化していく戦略も有効と考えられます。

リスク要因

同社が抱えるリスク要因は多岐にわたります。セキュアクラウドシステム事業においては、主要ベンダーであるCloud Software Group, Inc.のソフトウェアが利用できなくなった場合や、パートナー契約の更新ができない場合、事業及び業績に影響が及ぶ可能性があります。また、技術革新のスピードが速い情報通信業界において、急激な技術革新への対応が遅れたり、想定外の新技術が普及したりした場合、取扱製品・サービスの陳腐化や競争力低下を招くリスクがあります。プロジェクトごとの売上計上時期の変動や、見積もり作成時の想定工数との乖離による収支悪化のリスクも存在します。エモーショナルシステム事業では、VR/AR関連技術の進化に追いつけなかったり、開発したコンテンツが一般消費者に支持されなかったりした場合、事業進捗の遅延や採算悪化に繋がる可能性があります。さらに、優秀な人材の確保・育成が持続的な成長に不可欠であり、人財流出や採用不足は事業及び業績に影響を与える可能性があります。その他、システム障害、製品・サービスの不具合、特定の人物への依存、自然災害、特定の取引先への依存度(エヌ・デーソフトウェア株式会社への販売実績が19.6%)などもリスクとして挙げられます。

投資テーマとの関連

同社は、クラウド技術を基盤としたセキュアクラウドシステム事業を展開しており、これはデジタルトランスフォーメーション(DX)やサイバーセキュリティといった投資テーマと強く関連しています。特に、基幹システムのハイブリッドクラウド化やサイバーセキュリティ対策の構築・販売は、企業が喫緊の課題として取り組むべき領域であり、その需要は今後も拡大が見込まれます。また、スマートファクトリー化への対応は、製造業におけるIoT化や自動化といったテーマとも結びついています。エモーショナルシステム事業においては、VR/AR技術やメタバース関連サービスが、エンターテイメント、教育、さらには産業用途への応用も期待されることから、将来的な成長ポテンシャルを秘めています。これらの技術は、メタバースやWeb3といった新たな投資テーマとしても注目されており、同社の事業展開がこれらのテーマの進展と連動する可能性があります。ただし、現時点では、これらのテーマとの直接的な関連性は、セキュアクラウドシステム事業の方がより明確であり、エモーショナルシステム事業の成長には、技術革新への追随と市場の受容が不可欠です。

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