アイサンテクノロジー株式会社 (4667) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
自動運転スマートシティAI
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 334/649位
C
安定性
業種 364/657位
A
成長性
業種 54/637位
C
効率性
業種 431/657位
A
CF健全性
業種 148/656位
売上高
76億円
粗利率
38.7%
営業利益率
10.0%
純利益率
6.9%
ROE
8.0%
ROIC
6.7%
自己資本比率
61.7%
D/Eレシオ
0.22
有利子負債
14億円
ネットキャッシュ
44億円
NC/時価総額
48.6%
運転資本余剰*
26億円
運転資本余剰/時価総額*
29.0%
フリーCF
9億円
FCFマージン
11.8%
キャッシュ化率
1.66倍
PBR
1.39倍
EV/EBITDA
4.5倍
PER
17.3倍
想定株価
1711.8円
想定時価総額
90億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 76億円 29億円 3億円 8億円 10億円 8億円 5億円
2025年3月期 62億円 23億円 3億円 4億円 7億円 4億円 3億円
2024年3月期 55億円 21億円 2億円 4億円 7億円 5億円 3億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 106億円 84億円 32億円 7億円 65億円
2025年3月期 87億円 64億円 18億円 5億円 62億円
2024年3月期 86億円 65億円 18億円 5億円 62億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 58億円 1億円 16億円 14億円 5億円 - 26億円
2025年3月期 42億円 2億円 13億円 3億円 8億円 - 24億円
2024年3月期 38億円 4億円 16億円 2億円 6億円 - 20億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 9億円 3419万円 7億円 9億円
2025年3月期 9億円 -2億円 -4億円 8億円
2024年3月期 -2億円 -1億円 -4777万円 -4億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 99.0円 1233.8円 37.0円 37.4% 831.3円 17.3倍 1711.8円 90億円 5,548,979株 268,800株
2025年3月期 53.1円 1181.4円 25.0円 47.1% 737.2円 27.7倍 1470.0円 77億円 5,548,979株 280,400株
2024年3月期 62.5円 1138.8円 20.0円 32.0% 670.8円 27.0倍 1688.0円 92億円 5,548,979株 103,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 8.0% 5.0% 6.7% 38.7% 10.0% 13.6% 6.9% 11.8% 61.7% 0.22
2025年3月期 4.6% 3.3% 4.8% 37.4% 7.2% 11.3% 4.6% 12.2% 71.8% 0.05
2024年3月期 5.5% 4.0% 4.9% 37.5% 8.2% 12.2% 6.2% -6.7% 72.1% 0.03

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 22.1% 69.2% 82.4% 19.4% 16.2% 31.9% -
2025年3月期 13.6% -0.0% -15.9% 14.1% 7.7% 20.4% 代表取締役社長 加藤淳
2024年3月期 22.7% 35.7% 41.4% 15.1% 5.8% 22.4% 代表取締役社長 加藤淳

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標アイサンテクノロジー株式会社業種中央値
ROE8.0%11.2%
ROA5.0%6.6%
営業利益率10.0%8.6%
純利益率6.9%6.5%
自己資本比率61.7%62.0%
売上成長率22.1%9.1%
PER17.3倍17.2倍
PBR1.39倍2.29倍
EV/EBITDA4.5倍7.8倍
NC/時価総額48.6%20.4%
運転資本余剰/時価総額29.0%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社昭文社ホールディングス (9475) 90億円 67億円
株式会社アイキューブドシステムズ (4495) 90億円 37億円
株式会社テクノロジーズ (5248) 91億円 101億円
株式会社jig.jp (5244) 91億円 146億円
株式会社unerry (5034) 91億円 37億円
株式会社アクリート (4395) 88億円 88億円
株式会社Jストリーム (4308) 88億円 120億円
AI inside株式会社 (4488) 88億円 47億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

AI分析(2026年3月期)

自動運転スマートシティAI
高精度3D地図自動運転社会実装モビリティDX人的資本経営DX推進

見通し: 2027年3月期に売上高80億円、営業利益8.5億円を目指す中期経営計画を推進中。公共セグメントでの安定収益確保と、モビリティ・DXセグメントでの自動運転・3D DX事業への挑戦が成長ドライバー。人財投資と資本コスト意識経営も注力。

強み: 測量から計測機器まで一気通貫のソリューション提供力。高精度3D地図と測量技術の融合は国内唯一の強み。

懸念: モビリティDXセグメントの収益計上が期末に集中する傾向。上半期はコスト先行で営業損失となる計画。

リスク: 地政学リスクの高まりによるサプライチェーンの混乱、物価上昇、先端技術流出リスク。国内中心だが間接的影響に注意が必要。AI活用は期待と情報漏洩リスクの両面を持つ。子会社での不適切取引・不正行為発覚はガバナンス体制の有効性に疑問符。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

アイサンテクノロジーは、地理空間情報技術を核としたソリューションを提供する企業です。主力事業は「公共セグメント」と「モビリティ・DXセグメント」の二つに大別されます。公共セグメントでは、測量計測機器の販売やソフトウェア開発、各種公共事業における測量・設計・管理サービスを提供し、社会インフラ整備に貢献しています。一方、モビリティ・DXセグメントでは、自動運転に必要な高精度三次元地図の作成や、その技術を応用した新たなDX事業を展開しており、次世代モビリティ社会の実現を目指しています。経営理念に「知恵で地理空間情報のイノベーションを実行し社会資本の豊かな発展に貢献する」を掲げ、人財育成と技術革新を通じて持続的な成長を目指しています。2026年3月期には売上高76億円、営業利益8億円を達成し、前期比で大幅な増収増益を記録しました。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は76億円となり、前期比22.1%増と堅調な成長を示しました。特に営業利益は8億円に達し、同69.2%増と大きく伸長しました。経常利益も8億円(前期比71.0%増)、当期純利益も5億円(前期比82.4%増)と、利益面での大幅な改善が見られます。これらの成果は、中期経営計画の推進や、測量計測機器販売、自動運転関連事業など、各セグメントにおける堅調な事業活動が寄与した結果と考えられます。総資産は106億円(前期比21.7%増)と増加しましたが、現金及び預金も58億円(前期比39.4%増)と潤沢であり、財務基盤の安定性も示唆されます。EPSは98.95円(前期比86.5%増)と大幅に増加し、株主還元も強化され、1株配当は37.00円(前期比48.0%増)となりました。

強みと競争優位性

アイサンテクノロジーの強みは、測量分野における長年の実績と、自動運転に必要な高精度三次元地図作成技術を融合させた独自のポジションにあります。国内では数少ない、測量技術と自動運転地図作成技術の両方を自社で有する企業であり、これが参入障壁となっています。公共セグメントで培われた安定した収益基盤と、モビリティ・DXセグメントにおける成長性が、事業の二本柱となっています。また、「知恵」「実行」「貢献」という社是に基づいた人財育成への注力も、組織全体の競争力を高める要因です。中期経営計画では、公共セグメントでの安定収益確保と、モビリティ・DXセグメントでの新たなDX事業への挑戦を掲げており、変化の激しい市場環境においても、自社の強みを活かした事業展開を進める能力を有しています。

リスク要因

同社が抱えるリスクとしては、まず外部環境変化によるものが挙げられます。パンデミックや地政学リスク、グローバルサプライチェーンの混乱は、事業活動に間接的な影響を及ぼす可能性があります。特に、国内中心の事業展開とはいえ、部品調達における海外依存や、為替・原油価格の変動によるコスト上昇は注意が必要です。また、少子高齢化に伴う人財確保の困難さも、開発職などを中心に懸念材料となります。技術・法令・規制の変化への対応遅れや、AIの利活用における情報漏洩・誤情報拡散のリスク、サイバーセキュリティリスクも潜在的な脅威です。さらに、公共事業における入札談合や、下請法違反などのコンプライアンスリスクも、企業信用に影響を与えかねません。特定ビジネスパートナーへの依存度が高い場合、その関係性悪化が事業に影響を及ぼす可能性も存在します。

投資テーマとの関連

アイサンテクノロジーは、自動運転技術やDX(デジタルトランスフォーメーション)といった、現代の主要な投資テーマと深く関連しています。特に、自動運転に必要な高精度三次元地図の作成・提供は、CASE(Connected, Autonomous, Shared, Electric)における「Autonomous(自動運転)」の実現に不可欠な要素であり、将来的な成長ポテンシャルが高い分野です。また、測量・建設分野におけるDX推進は、i-Constructionの流れとも合致し、生産性向上に貢献する技術として注目されます。AIの活用も経営方針に盛り込まれており、生成AIを業務効率化やリスク低減に役立てる取り組みも進んでいます。これらのテーマへの積極的な取り組みは、同社の将来的な企業価値向上に繋がる可能性を秘めており、投資家にとって魅力的な要素となり得ます。

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