東海カーボン株式会社 (5301) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: ガラス・土石製品
半導体再生可能エネルギーリサイクル自動車部品鉄鋼
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 30/57位
D
安定性
業種 46/57位
D
成長性
業種 45/57位
D
効率性
業種 48/57位
C
CF健全性
業種 35/57位
売上高
3230億円
粗利率
24.7%
営業利益率
8.0%
純利益率
6.2%
ROE
6.3%
ROIC
3.4%
自己資本比率
47.9%
D/Eレシオ
0.65
有利子負債
2073億円
ネットキャッシュ
-1430億円
NC/時価総額
-69.2%
運転資本余剰*
-624億円
運転資本余剰/時価総額*
-30.2%
フリーCF
48億円
FCFマージン
1.5%
キャッシュ化率
2.78倍
PBR
0.65倍
EV/EBITDA
6.5倍
PER
10.3倍
想定株価
968.7円
想定時価総額
2068億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 3230億円 797億円 277億円 259億円 536億円 263億円 201億円
2024年12月期 3501億円 806億円 330億円 194億円 524億円 226億円 -567億円
2023年12月期 3639億円 987億円 291億円 387億円 678億円 416億円 255億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 6640億円 2588億円 1267億円 1845億円 3184億円
2024年12月期 6408億円 2704億円 1477億円 1679億円 2896億円
2023年12月期 6400億円 2629億円 1370億円 1429億円 3245億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 643億円 933億円 668億円 2073億円 403億円 267億円 -624億円
2024年12月期 651億円 1007億円 692億円 1991億円 333億円 375億円 -826億円
2023年12月期 565億円 1093億円 655億円 1666億円 310億円 492億円 -805億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 559億円 -511億円 -77億円 48億円
2024年12月期 645億円 -708億円 94億円 -63億円
2023年12月期 621億円 -476億円 -145億円 144億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 94.0円 1491.1円 30.0円 31.9% -669.8円 10.3倍 968.7円 2068億円 224,943,104株 11,436,600株
2024年12月期 -265.9円 1356.4円 30.0円 - -627.6円 - - - 224,943,104株 11,470,500株
2023年12月期 119.5円 1521.9円 36.0円 30.1% -516.8円 8.6倍 1027.3円 2190億円 224,943,104株 11,727,600株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 6.3% 3.0% 3.4% 24.7% 8.0% 16.6% 6.2% 1.5% 47.9% 0.65
2024年12月期 -19.6% -8.8% 2.8% 23.0% 5.5% 15.0% -16.2% -1.8% 45.2% 0.69
2023年12月期 7.8% 4.0% 5.5% 27.1% 10.6% 18.6% 7.0% 4.0% 50.7% 0.51

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 -7.8% 33.3% -64.6% -1.7% 9.9% -14.0% 代表取締役社長 長坂一
2024年12月期 -3.8% -49.9% -322.8% 10.6% 6.0% -7.7% 代表取締役社長 長坂一
2023年12月期 6.9% -4.6% 13.6% 21.8% 9.5% 70.2% 代表取締役社長 長坂一

業種比較(ガラス・土石製品、56社中央値)

指標東海カーボン株式会社業種中央値
ROE6.3%6.9%
ROA3.0%4.7%
営業利益率8.0%7.7%
純利益率6.2%6.4%
自己資本比率47.9%65.9%
売上成長率-7.8%4.2%
PER10.3倍11.8倍
PBR0.65倍0.87倍
EV/EBITDA6.5倍5.5倍
NC/時価総額-69.2%7.0%
運転資本余剰/時価総額-30.2%-3.8%
同業他社: AGC株式会社(5201)太平洋セメント株式会社(5233)日本板硝子株式会社(5202)TOTO株式会社(5332)日本特殊陶業株式会社(5334)全57社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

ガラス・土石製品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社フジミインコーポレーテッド (5384) 2024億円 694億円
ニチアス株式会社 (5393) 1816億円 2519億円
住友大阪セメント株式会社 (5232) 1210億円 2237億円
ニチハ株式会社 (7943) 1073億円 1437億円
東洋炭素株式会社 (5310) 1011億円 462億円
株式会社ベルテクスコーポレーション (5290) 989億円 465億円
品川リフラ株式会社 (5351) 939億円 1777億円
ノリタケ株式会社 (5331) 870億円 1429億円
ガラス・土石製品の企業一覧(全57社)→

異常検知フラグ

2020年12月期: extreme_payout_ratio

AI分析(2025年12月期)

半導体再生可能エネルギーリサイクル自動車部品
Vision 2030構造改革(黒鉛電極事業、スメルティング&ライニング事業)ファインカーボン事業(半導体市場向け)カーボンブラック事業(タイ拠点買収・再生プロジェクト)サステナブルな価値創出(リサイクル、カーボンニュートラル素材開発)

見通し: 2030年長期ビジョン「先端素材とソリューションで持続可能な社会の実現に貢献する」を掲げ、抜本的な構造改革、成長市場へのコミット、サステナブルな価値創出の3軸で事業を推進。2030年売上高5,000億円、EBITDA20%、ROIC12%を目指す。2025年度は減収増益、純利益大幅増。今後は半導体市場や再生可能エネルギー関連の成長を取り込む。

強み: 構造改革による収益性改善、ファインカーボン事業の成長戦略、サステナビリティへの取り組み、カーボンブラック事業の再生プロジェクト。多様な産業への貢献。

懸念: 特定産業(自動車、半導体、鉄鋼)への依存、原材料調達リスク、為替変動リスク、国際的な事業展開におけるリスク。

リスク: グローバル経済の不確実性、地政学リスク、為替変動、原材料価格高騰、競合激化による価格低下圧力。特に、主要顧客であるタイヤメーカーの生産調整や半導体市場の市況低迷が収益に影響を与える可能性がある。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

東海カーボン株式会社は、カーボンブラック、ファインカーボン、スメルティング&ライニング、黒鉛電極、工業炉及び関連製品、その他の6つの主要事業セグメントを展開する素材メーカーです。カーボンブラック事業では、ゴム製品用、黒色顔料用、導電用として利用されるカーボンブラックを製造・販売しており、国内外に生産拠点を有しています。ファインカーボン事業では、半導体製造プロセスに不可欠な特殊炭素製品やSiC(炭化ケイ素)関連製品を提供しており、急速に成長する半導体市場のニーズに応えています。スメルティング&ライニング事業は、アルミニウム製錬用カソードや高炉用ブロックなどの炭素製品を扱っています。黒鉛電極事業は、鉄鋼生産に必須の黒鉛電極を製造しますが、近年は構造改革を進めています。工業炉及び関連製品事業では、エネルギー・電子部品業界向けの工業炉や発熱体を供給しています。その他事業では、摩擦材や負極材などを手掛けており、事業ポートフォリオの多角化を図っています。これらの多様な事業を通じて、自動車、半導体、鉄鋼、エネルギーなど、幅広い産業分野に素材とソリューションを提供しています。

直近決算ハイライト

2025年度の決算では、世界経済の不確実性や特定市場の低迷にもかかわらず、減収増益という結果となりました。売上高は前期比7.8%減の3,229億6千万円でしたが、営業利益は同33.3%増の258億5千万円と大幅に増加しました。これは、黒鉛電極事業の構造改革による収益性改善、スメルティング&ライニング事業のコスト削減と減損処理に伴う償却費負担軽減などが寄与したためです。親会社株主に帰属する当期純利益は、政策保有株式売却による特別利益の計上もあり、前期の純損失から大幅に改善し、200億7千8百万円となりました。セグメント別では、カーボンブラック事業は顧客の生産調整の影響で減収減益、ファインカーボン事業は米国子会社の連結子会社化による一時的な償却費増もあり減益となりましたが、売上高は増加しました。スメルティング&ライニング事業は黒字転換、黒鉛電極事業も前期の赤字から黒字に転換しました。全体として、収益性の改善が顕著に見られた決算と言えます。

強みと競争優位性

東海カーボンは、長年にわたり培ってきた炭素材料に関する高度な技術力と、多様な事業ポートフォリオを強みとしています。特に、カーボンブラック事業においては、ゴム製品用途で培われた品質管理能力と、顔料・導電用途への展開により、幅広い顧客ニーズに対応できる供給体制を構築しています。ファインカーボン事業では、半導体製造プロセスに不可欠な高純度・高性能な特殊炭素製品やSiC関連製品を提供しており、技術革新の速い半導体産業において、顧客との緊密な連携を通じて競争優位性を確立しています。また、M&Aや組織再編を積極的に進め、黒鉛電極事業の構造改革や米国加工子会社の統合など、事業ポートフォリオの最適化と収益基盤の強化を図っている点も特徴です。グローバルに展開する生産・販売ネットワークも、安定供給と市場への迅速な対応を可能にする重要な競争優位性となっています。

リスク要因

同社を取り巻くリスクは多岐にわたります。まず、グローバル経済の変動、地政学リスク、為替レートの変動は、原材料調達や製品輸出入に影響を与え、業績を左右する可能性があります。特に、特定業界への依存体質は、自動車、半導体、鉄鋼業界といった主要顧客市場の景況悪化により、売上高や利益率に直接的な影響を及ぼすリスクがあります。また、競合他社との品質・技術・価格競争の激化は、収益性の低下を招く可能性があります。さらに、気候変動への対応やカーボンニュートラルへの移行は、温室効果ガス排出削減の取り組みが奏功しない場合、業績に悪影響を及ぼすリスクとなります。加えて、DXや情報セキュリティの遅延、サイバー攻撃のリスクも、競争力低下や事業継続への支障につながる可能性があります。

投資テーマとの関連

東海カーボンは、複数の重要な投資テーマとの関連性を有しています。特に、ファインカーボン事業は、AIやEV(電気自動車)の普及を支える半導体産業の成長と密接に関連しており、最先端の半導体製造プロセスに不可欠な特殊炭素製品やSiC関連材料を提供することで、このテーマに深く貢献しています。また、同社が推進するカーボンニュートラルへの取り組みや、使用済みタイヤからのカーボンブラック再生プロジェクト、炭素循環型社会の構築に向けた技術開発などは、サステナビリティやGX(グリーン・トランスフォーメーション)といったテーマとも関連が深いです。さらに、世界的なインフラ投資やエネルギー関連の需要増は、黒鉛電極事業や工業炉事業の潜在的な成長機会となり得ます。これらのテーマとの関連性は、同社の将来的な成長ポテンシャルを示すものと言えます。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。