不二精機株式会社 (6400) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
自動車部品医療機器
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 166/230位
D
安定性
業種 212/230位
B
成長性
業種 51/230位
C
効率性
業種 122/230位
C
CF健全性
業種 126/230位
売上高
87億円
粗利率
20.7%
営業利益率
5.4%
純利益率
2.6%
ROE
6.2%
ROIC
4.5%
自己資本比率
37.8%
D/Eレシオ
1.01
有利子負債
38億円
ネットキャッシュ
-19億円
NC/時価総額
-83.6%
運転資本余剰*
-19億円
運転資本余剰/時価総額*
-82.2%
フリーCF
3億円
FCFマージン
3.5%
キャッシュ化率
4.02倍
PBR
0.61倍
EV/EBITDA
3.9倍
PER
9.8倍
想定株価
279.0円
想定時価総額
23億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 87億円 18億円 6億円 5億円 11億円 4億円 2億円
2024年12月期 83億円 16億円 6億円 4億円 10億円 3億円 1億円
2023年12月期 83億円 16億円 6億円 4億円 10億円 4億円 2億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 98億円 52億円 37億円 24億円 37億円
2024年12月期 94億円 48億円 40億円 19億円 35億円
2023年12月期 85億円 42億円 37億円 17億円 32億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 19億円 14億円 13億円 38億円 2億円 1550万円 -19億円
2024年12月期 15億円 14億円 13億円 35億円 2億円 1938万円 -26億円
2023年12月期 12億円 13億円 13億円 34億円 2億円 2326万円 -25億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 9億円 -6億円 1億円 3億円
2024年12月期 9億円 -6億円 -1958万円 2億円
2023年12月期 11億円 -5億円 -4億円 6億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 28.5円 457.4円 7.0円 24.6% -233.2円 9.8倍 279.0円 23億円 9,054,000株 957,500株
2024年12月期 17.2円 433.6円 7.0円 40.7% -256.3円 13.4倍 230.0円 19億円 9,054,000株 955,500株
2023年12月期 28.7円 392.3円 7.0円 24.4% -274.2円 10.7倍 307.1円 25億円 9,054,000株 950,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 6.2% 2.4% 4.5% 20.7% 5.4% 12.1% 2.6% 3.5% 37.8% 1.01
2024年12月期 4.0% 1.5% 4.0% 19.4% 4.9% 12.3% 1.7% 2.9% 37.2% 1.01
2023年12月期 7.3% 2.7% 4.5% 19.1% 5.1% 12.1% 2.8% 7.0% 37.4% 1.06

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 5.7% 17.1% 65.8% 3.6% 8.1% -0.6% 代表取締役社長 伊井剛
2024年12月期 -0.1% -4.7% -40.2% 3.4% 4.6% -12.6% 代表取締役社長 伊井剛
2023年12月期 5.5% -12.0% -31.3% 11.8% 6.1% 14.5% 代表取締役社長 伊井剛

業種比較(機械、229社中央値)

指標不二精機株式会社業種中央値
ROE6.2%7.1%
ROA2.4%4.4%
営業利益率5.4%8.3%
純利益率2.6%6.6%
自己資本比率37.8%65.2%
売上成長率5.7%3.0%
PER9.8倍13.4倍
PBR0.61倍0.91倍
EV/EBITDA3.9倍6.2倍
NC/時価総額-83.6%13.1%
運転資本余剰/時価総額-82.2%-1.9%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
KLASS株式会社 (6233) 24億円 96億円
株式会社エコム (6225) 25億円 26億円
タケダ機械株式会社 (6150) 27億円 49億円
株式会社プラコー (6347) 29億円 27億円
ダイジェット工業株式会社 (6138) 31億円 93億円
エンシュウ株式会社 (6218) 34億円 192億円
コンバム株式会社 (6265) 36億円 20億円
株式会社太平製作所 (6342) 36億円 64億円
機械の企業一覧(全230社)→

AI分析(2025年12月期)

自動車部品医療機器
医療機器用精密金型自動車部品用精密成形品アジア市場での事業拡大松山工場サービス拠点化生産工程の自動化・半自動化

見通し: 今期は精密金型事業の医療分野向けが好調で売上・利益ともに前年比増。精密成形品事業も自動車部品分野で堅調な受注を維持し、通期での増収増益を達成。来期もアジア市場での自動車部品事業拡大と、医療分野への注力で成長を継続し、営業利益率10%以上を目指す。

強み: 精密金型のコア技術を基盤とした高付加価値製品の提供力。特に医療機器用精密金型での高い利益率と、アジア市場での自動車部品事業の成長性。

懸念: 精密金型事業が顧客の設備投資計画に左右されやすく、受注の安定確保が課題。また、自動車部品分野での急激なEV化への対応が求められる。

リスク: 政治・経済情勢の不安定化による国内外での生産・販売縮小リスク。為替レートや金利の変動による業績への影響。原材料価格高騰や調達難によるコスト上昇リスク。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

不二精機グループは、精密金型および成形システム、精密成形品、その他の製品の製造・販売を主要事業として展開しています。事業は大きく二つのセグメントに分かれており、一つは射出成形用精密金型および成形システムの製造・販売です。この分野では、日本国内の当社に加え、中国、タイ、インドネシアの連結子会社が製造・販売に携わっています。もう一つのセグメントは精密成形品その他の製造・販売で、こちらも日本国内の秋元精機工業株式会社や海外子会社が担っています。主力製品である精密金型は、自動車部品や医療機器、食品容器など多岐にわたる分野で使用されており、その高い技術力が競争力の源泉となっています。特に、医療機器用精密金型においては、利益率の高さが事業全体の収益に貢献しています。グローバルに生産・販売拠点を展開し、各地域の市場ニーズに対応することで、事業拡大を図っています。

直近決算ハイライト

直近連結会計年度の業績は、売上高が前年同期比5.7%増の87億19百万円となりました。これは、主力である射出成形用精密金型および成形システム事業における医療分野向け製品の好調な売上が牽引した結果です。同事業の売上高は同18.5%増加の31億79百万円を記録し、セグメント利益も同107.6%増の1億65百万円と大幅な伸びを示しました。一方、精密成形品その他事業の売上高は同0.8%減の56億29百万円と微減しましたが、販売費及び一般管理費の増加によりセグメント利益は同7.5%減の3億18百万円となりました。損益面では、売上高の増加と医療分野向け精密金型の高利益率が寄与し、営業利益は同17.1%増の4億74百万円となりました。経常利益も為替差損の減少などにより同27.1%増の4億18百万円に達しました。特別損益では減損損失34百万円を計上しましたが、最終的な親会社株主に帰属する当期純利益は同65.8%増の2億30百万円と、堅調な成長を遂げました。

強みと競争優位性

不二精機グループの最大の強みは、射出成形用精密金型における高度なコア技術と、それを基盤とした高機能・高付加価値製品の提供能力にあります。特に医療機器分野向けの精密金型は、高い技術精度と品質が求められるため参入障壁が高く、同社にとって安定した収益源となっています。また、自動車部品分野においても、長年の実績とノウハウを蓄積しており、タイやインドネシアといった成長著しいアジア市場での拡販を通じて、精密成形品事業の収益拡大を目指しています。グローバルに展開する生産・販売ネットワークも強みの一つであり、各地域の顧客ニーズに迅速に対応できる体制を構築しています。さらに、「5S活動」を徹底した生産性向上とコスト競争力の強化、品質管理体制の強化による顧客満足度の追求は、継続的な競争優位性を維持するための重要な取り組みです。こうした要素が組み合わさることで、競合他社との差別化を図っています。

リスク要因

不二精機グループが直面するリスクとして、まず政治・経済情勢の変動が挙げられます。海外での生産・販売比率が高いため、地政学リスクや景気後退は生産・販売の縮小に繋がり、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。また、特定の取引先への依存度が高い場合、その取引先の経営成績悪化や事業撤退は売上減少のリスクとなります。製品の欠陥による多額の損害賠償や信用失墜、原材料価格の高騰や供給不安も、コスト増加や生産縮小を招く要因となり得ます。さらに、精密金型事業における模倣による知的財産権侵害のリスクや、他社特許権侵害の可能性も存在します。為替レートや金利の大幅な変動も、円換算後の売上やコスト、支払利息に影響を与える可能性があります。大規模な自然災害や感染症の拡大も、生産活動に著しい支障をきたすリスクとして認識されています。

投資テーマとの関連

不二精機グループは、直接的にAIや半導体といった最先端技術分野で主導的な役割を担っているわけではありませんが、その事業基盤は多くの成長産業と間接的に結びついています。例えば、自動車部品分野への注力は、電気自動車(EV)シフトという大きな投資テーマと関連が深いです。EVでは、従来のパワートレインに依存しない精密部品が求められるため、同社が注力するパワーユニットに左右されない精密部品の受注活動は、このトレンドに乗るものです。また、医療機器用精密金型事業の好調は、高齢化社会の進展や健康意識の高まりといったメガトレンドとも関連があります。高品質な精密部品の需要は、これらのテーマが推進される限り継続的に存在すると考えられます。アジア市場での事業拡大も、新興国経済の成長という投資テーマと合致しており、中長期的な成長ポテンシャルを秘めています。

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