株式会社ツバキ・ナカシマ (6464) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 機械
自動車部品EV環境技術工場自動化インフラ老朽化DX
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
E
収益性
業種 229/230位
E
安定性
業種 227/230位
E
成長性
業種 227/230位
E
効率性
業種 226/230位
A
CF健全性
業種 24/230位
売上高
698億円
粗利率
4.7%
営業利益率
-32.0%
純利益率
-39.0%
ROE
-73.5%
ROIC
-12.0%
自己資本比率
24.4%
D/Eレシオ
2.51
有利子負債
928億円
ネットキャッシュ
-582億円
NC/時価総額
-
運転資本余剰*
-522億円
運転資本余剰/時価総額*
-
フリーCF
116億円
FCFマージン
16.7%
キャッシュ化率
-
PBR
-
EV/EBITDA
-
PER
-
想定株価
-
想定時価総額
-

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 698億円 32億円 37億円 -223億円 -186億円 -240億円 -272億円
2024年12月期 759億円 105億円 32億円 8億円 41億円 17億円 9億円
2023年12月期 803億円 132億円 32億円 9億円 40億円 1億円 -13億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 1517億円 881億円 869億円 278億円 370億円
2024年12月期 1747億円 850億円 267億円 865億円 615億円
2023年12月期 1661億円 842億円 320億円 799億円 541億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 346億円 257億円 186億円 928億円 非該当 213億円 -522億円
2024年12月期 233億円 361億円 207億円 927億円 非該当 363億円 -34億円
2023年12月期 230億円 369億円 226億円 904億円 非該当 343億円 -90億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 105億円 11億円 -13億円 116億円
2024年12月期 49億円 -38億円 -19億円 11億円
2023年12月期 14億円 -49億円 14億円 -35億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 -702.8円 968.1円 - - -1460.2円 - - - 41,599,600株 1,734,600株
2024年12月期 22.9円 1543.0円 25.0円 109.1% -1738.8円 20.6倍 471.9円 188億円 41,599,600株 1,734,600株
2023年12月期 -32.4円 1361.9円 13.0円 - -1689.5円 - - - 41,599,600株 1,734,600株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 -73.5% -17.9% -12.0% 4.7% -32.0% -26.6% -39.0% 16.7% 24.4% 2.51
2024年12月期 1.5% 0.5% 0.4% 13.9% 1.1% 5.3% 1.2% 1.4% 35.2% 1.51
2023年12月期 -2.4% -0.8% 0.4% 16.4% 1.1% 5.0% -1.6% -4.3% 32.6% 1.67

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 -8.0% -2844.0% -3084.0% -4.0% 6.1% - 取締役 代表執行役CEO松山達
2024年12月期 -5.5% -4.6% -29.1% 3.8% 3.3% -48.1% 取締役兼代表執行役社長CEO 松山達
2023年12月期 1.7% -90.6% -114.2% 15.6% 1.4% -38.2% 取締役兼代表執行役 社長 CEO廣田浩治

業種比較(機械、229社中央値)

指標株式会社ツバキ・ナカシマ業種中央値
ROE-73.5%7.1%
ROA-17.9%4.4%
営業利益率-32.0%8.3%
純利益率-39.0%6.6%
自己資本比率24.4%65.2%
売上成長率-8.0%3.1%
PER-13.3倍
PBR-0.91倍
EV/EBITDA-6.1倍
NC/時価総額-13.1%
運転資本余剰/時価総額--2.1%
同業他社: ダイキン工業株式会社(6367)三菱重工業株式会社(7011)株式会社小松製作所(6301)株式会社 クボタ(6326)株式会社ジェイテクト(6473)全230社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

機械で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
オイレス工業株式会社 (6282) 717億円 690億円
三精テクノロジーズ株式会社 (6357) 392億円 731億円
日本トムソン株式会社 (6480) 608億円 630億円
株式会社鶴見製作所 (6351) 983億円 772億円
ホソカワミクロン株式会社 (6277) 854億円 780億円
アイダエンジニアリング株式会社 (6118) 582億円 786億円
理想科学工業株式会社 (6413) 709億円 790億円
日本ドライケミカル株式会社 (1909) 164億円 605億円
機械の企業一覧(全230社)→

異常検知フラグ

2017年12月期: 極端なFCFマージン

AI分析(2025年12月期)

自動車部品EV
セラミックボール事業自動車産業の低迷価格競争激化構造改革中期経営計画(2025-2029)

見通し: 2025年12月期は売上収益698億円、営業損失223億円と厳しい状況。2029年12月期には売上収益870億円、営業利益100億円達成を目指す。グローバルフットプリント最適化、コスト削減、成長セグメントへの経営資源集中で収益改善を図る。

強み: 90年の歴史で培われた精密加工技術とグローバルな事業基盤。20,000種類超の高品質精密ボールの品揃えと短納期対応力。

懸念: 欧州自動車産業の低迷、セラミックボール事業での中国メーカーとの価格競争激化。大規模な棚卸資産評価損及び減損損失の計上は収益性を大きく圧迫。

リスク: 1. 自動車産業や最終製品市場の景気変動による需要減退。2. 原材料価格上昇や調達難によるコスト増・利益率悪化。3. 顧客集中による取引縮小・喪失リスク。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

当社グループは、精密ボール、精密ローラー、送風機(ブロア)の製造販売を主要事業として展開しており、奈良に本社を構え、日本を含む11カ国に製造販売拠点を有しています。売上高の約98.7%を占めるプレシジョン・コンポーネントビジネスでは、20,000種類を超える多様な材質・サイズの高品質精密ボールを、顧客の厳格な要求に応えて製造・販売しています。これらの精密ボールは主にボールベアリングの構成部品として、自動車や工作機械といった最終製品の品質と信頼性を支えています。また、精密ローラーはベアリング用途に加え、油圧ポンプやモーターなど非ベアリング用途にも使用されています。特に、軽量で高強度、耐摩耗性、耐熱性、耐食性に優れたセラミックボールは、工作機械スピンドルモーター、ターボチャージャー、歯科用ドリルなどのベアリングに採用され、風力発電機や電気自動車、半導体製造装置といった成長分野で重要な役割を担っています。その他、ボールペンのペン先ボールや医療用プラスチック球なども手掛けています。売上高の約1.3%を占めるブロア・リアルエステイトビジネスでは、中・大型の遠心送風機を製造販売しています。グローバルに展開する製造・販売網と、20,000種類を超える製品ラインナップ、そして短納期対応力を強みとしています。

直近決算ハイライト

当連結会計年度の継続事業における売上収益は、欧州自動車産業の低迷とセラミックボール事業における価格競争激化の影響を受け、前期比8.0%減の698億37百万円となりました。利益面では、売上収益の減少、競合他社との価格競争、人件費等の上昇が圧迫要因となりました。さらに、構造改革の一環として実施した在庫精査・管理体制の見直しや事業環境の変化に伴い、米国およびセラミック事業で発生した廃棄予定在庫に対する棚卸資産評価損65億16百万円、ならびにプレシジョン・コンポーネントビジネスにおける有形固定資産およびのれんの減損損失166億96百万円を計上しました。これらの結果、営業損失は223億36百万円となり、親会社の所有者に帰属する当期損失は272億14百万円となりました。EBITDAも18億54百万円の赤字に転落しました。一方で、営業活動によるキャッシュ・フローは105億19百万円の増加となり、投資活動によるキャッシュ・フローと合わせて、フリー・キャッシュ・フロー(FCF)は前年度から105億69百万円改善し、116億42百万円となりました。

強みと競争優位性

当社グループの強みは、90年以上にわたり培ってきた「精密加工」分野における独自の専門知識と高度な製造技術にあります。20,000種類を超える多様な製品ラインナップと、顧客の厳しい要求に応える高品質な製品を提供できる能力は、参入障壁の高さを示しています。特に、セラミックボールなどの戦略製品においては、軽量性、高強度、耐摩耗性、耐熱性、耐食性といった優れた特性を活かし、自動車、工作機械、風力発電、電気自動車、半導体製造装置といった成長分野や、これまでの鋼球では適用が難しかった特殊環境での使用を可能にしています。また、グローバルに展開する製造・販売ネットワークは、多様な市場ニーズに迅速かつ的確に対応する基盤となっています。幅広い製品群の在庫を保有し、短納期での対応が可能な点も、顧客からの信頼獲得に繋がっています。これらの要素が組み合わさることで、高品質・高付加価値製品を求める顧客層からの安定した需要を確保し、競争優位性を確立しています。

リスク要因

当社グループの事業運営には複数のリスク要因が存在します。まず、グローバルな事業展開に伴い、各国・地域の法規制の変更、政治・治安・景気の変動、為替変動、地政学リスクといった海外特有のリスクに晒されています。また、主要原材料の価格上昇や安定調達の困難性は、コスト増加や生産への影響を通じて利益率を悪化させる可能性があります。事業の根幹をなす精密加工技術やノウハウ、特許といった知的財産権の侵害や漏洩リスクも存在します。さらに、顧客集中リスクも懸念され、特定の主要顧客との関係悪化や調達方針の変更は、売上や稼働率に直接的な影響を与える可能性があります。製品の欠陥によるリコールや賠償責任リスク、環境規制の強化による追加投資負担も考慮すべき事項です。直近決算では、欧州自動車産業の低迷、セラミック事業の価格競争激化、在庫評価損や減損損失の計上により、大幅な営業損失を計上しており、財務制限条項への抵触といった財務面での課題も顕在化しています。

投資テーマとの関連

当社グループの事業は、いくつかの重要な投資テーマと関連性を持っています。特に、セラミックボール事業は、電気自動車(EV)市場の拡大や、風力発電機、半導体製造装置といった、持続可能性や先端技術分野の成長と深く結びついています。EVに搭載されるモーターやベアリングの高性能化・小型化には、軽量で耐久性の高いセラミックボールの需要が見込まれます。また、半導体製造装置における精密部品としての需要も、半導体産業の成長と連動する形で期待できます。さらに、当社の精密加工技術は、将来的なAIやロボティクス分野における高度な機械部品の製造にも応用できる可能性を秘めています。ただし、現時点では、自動車産業の市況や、中国メーカーとの価格競争が業績に与える影響が大きく、これらの投資テーマとの直接的な関連性よりも、基幹産業である自動車分野や工作機械分野の動向に左右される度合いが大きいと言えます。成長分野への注力と、景気変動や競争環境への対応力が、今後の投資テーマとの関連性を深める鍵となります。

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