株式会社アクセル (6730) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 電気機器
AI半導体ブロックチェーン
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 70/248位
A
安定性
業種 20/249位
C
成長性
業種 123/247位
B
効率性
業種 31/249位
D
CF健全性
業種 192/249位
売上高
147億円
粗利率
32.1%
営業利益率
11.3%
純利益率
8.4%
ROE
9.0%
ROIC
8.6%
自己資本比率
84.3%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
57億円
NC/時価総額
49.3%
運転資本余剰*
33億円
運転資本余剰/時価総額*
29.0%
フリーCF
-3億円
FCFマージン
-1.9%
キャッシュ化率
0.18倍
PBR
0.85倍
EV/EBITDA
3.3倍
PER
9.4倍
想定株価
1068.9円
想定時価総額
115億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 147億円 47億円 9500万円 17億円 18億円 18億円 12億円
2025年3月期 152億円 44億円 9400万円 15億円 16億円 15億円 10億円
2024年3月期 176億円 56億円 7300万円 24億円 25億円 24億円 18億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 161億円 128億円 23億円 4200万円 136億円
2025年3月期 150億円 124億円 20億円 4200万円 129億円
2024年3月期 156億円 136億円 26億円 4100万円 128億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 57億円 49億円 100万円 - 28億円 - 33億円
2025年3月期 66億円 39億円 100万円 - 22億円 - 46億円
2024年3月期 98億円 24億円 - - 16億円 500万円 72億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 2億円 -5億円 -7億円 -3億円
2025年3月期 -16億円 -8億円 -9億円 -23億円
2024年3月期 7億円 -8億円 -8億円 -2億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 113.7円 1261.3円 57.0円 50.1% 526.5円 9.4倍 1068.9円 115億円 11,211,989株 442,300株
2025年3月期 89.4円 1174.6円 45.0円 50.3% 602.0円 12.2倍 1090.3円 120億円 11,211,989株 247,700株
2024年3月期 162.4円 1166.8円 81.0円 49.9% 897.6円 12.0倍 1948.6円 213億円 11,211,989株 276,700株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 9.0% 7.6% 8.6% 32.1% 11.3% 12.0% 8.4% -1.9% 84.3% -
2025年3月期 7.6% 6.5% 7.9% 28.8% 9.6% 10.2% 6.4% -15.4% 85.6% -
2024年3月期 13.9% 11.4% 13.3% 31.9% 13.8% 14.2% 10.1% -0.9% 81.9% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -3.9% 13.9% 25.8% 0.4% 10.3% 1.0% -
2025年3月期 -13.2% -39.8% -44.8% 12.6% 10.5% 20.3% 代表取締役社長 斉藤昭宏
2024年3月期 21.4% 50.3% 30.9% 25.0% 28.6% 65.4% 代表取締役社長 斉藤昭宏

業種比較(電気機器、248社中央値)

指標株式会社アクセル業種中央値
ROE9.0%6.9%
ROA7.6%4.2%
営業利益率11.3%6.8%
純利益率8.4%5.8%
自己資本比率84.3%61.0%
売上成長率-3.9%4.0%
PER9.4倍15.0倍
PBR0.85倍1.04倍
EV/EBITDA3.3倍6.6倍
NC/時価総額49.3%8.5%
運転資本余剰/時価総額29.0%-3.4%
同業他社: ソニーグループ株式会社(6758)株式会社日立製作所(6501)パナソニックホールディングス株式会社(6752)三菱電機株式会社(6503)キヤノン株式会社(7751)全249社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

電気機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
テクノホライゾン株式会社 (6629) 113億円 514億円
大同信号株式会社 (6743) 119億円 257億円
株式会社アドテックプラズマテクノロジー (6668) 108億円 127億円
東洋電機製造株式会社 (6505) 124億円 405億円
星和電機株式会社 (6748) 106億円 254億円
シライ電子工業株式会社 (6658) 105億円 291億円
株式会社三社電機製作所 (6882) 126億円 267億円
ケル株式会社 (6919) 103億円 129億円
電気機器の企業一覧(全249社)→

異常検知フラグ

2023年3月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2022年3月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2021年3月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2020年3月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2017年3月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)

AI分析(2026年3月期)

AI半導体
パチンコ・パチスロ機向けLSI事業AI事業・AIコンピューティンググラフィックスLSI・メモリモジュール製品ポートフォリオ多様化新規事業の早期確立

見通し: パチンコ・パチスロ機市場向けLSI事業は市場縮小の影響を受けるも、高付加価値化で収益確保。AI事業を主軸とした新規事業の早期確立・規模拡大を目指し、中長期的成長の第二・第三の柱とする。2026年3月期は売上微減だが、利益は増益基調。AI事業の成長に期待。

強み: パチンコ・パチスロ機市場で圧倒的なシェアと強固な顧客基盤。LSI製品開発で培ったハードウェア・OSの知見とAI推論フレームワークが強み。

懸念: 売上高の95%を占めるパチンコ・パチスロ機市場の動向、法的規制、特定製品(グラフィックスLSI・メモリモジュール)への依存度が高い。AI事業の収益化の遅延リスク。

リスク: 主力市場であるパチンコ・パチスロ機市場の縮小、法規制変更、特定製品への依存リスク。AI事業など新規事業の早期確立が遅れると、事業ポートフォリオの偏りが解消されず業績への影響が大きい。半導体製造委託先での生産枠確保難や、為替変動、原材料価格高騰によるコスト増リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当期決算期(2026年3月期)において、売上高147億円、営業利益17億円を計上した同社は、主にLSI事業とAI事業の二つのセグメントを展開しています。LSI事業は、連結売上高の約95%を占めるパチンコ・パチスロ機市場向けグラフィックスLSIおよびメモリモジュール製品が中心です。この事業では、顧客の開発負荷軽減を支援する体制を構築し、製品の高機能化や多様化を図ることで、厳しい市場環境下でも一定の収益を確保するビジネスモデルを構築しています。一方、AI事業は、同社が長年培ってきたハードウェア開発の知見を活かし、特に製造業向けのAIコンピューティング領域に注力しています。この新事業の早期確立と規模拡大を目指し、AI領域に加え、医療機器や産業用機器向けの組み込み機器市場、ブロックチェーン等の先進技術を活用した新規事業領域への展開も進めています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算は、売上高が前期比3.9%減の147億円となりました。これは、主力であるパチンコ・パチスロ機市場の新台販売台数が前期を下回った影響を受けています。しかし、売上総利益率は高付加価値製品への移行や利益率の低い製品の販売比率低下により、3.3ポイント改善し32.1%に達しました。研究開発費は増加したものの、販売費及び一般管理費全体では増加を抑制しました。その結果、営業利益は前期比13.9%増の17億円、経常利益は前期比16.2%増の18億円、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比25.8%増の12億円と、増益を達成しました。セグメント別では、LSI事業の売上高は減少しましたが、AI事業は売上高が前期比96.0%増の8.6億円と大きく伸長し、セグメント損失も大幅に縮小しました。

強みと競争優位性

同社の強みは、パチンコ・パチスロ機市場という巨大市場において、グラフィックスLSIおよびメモリモジュール製品で高い市場シェアを維持している点にあります。この強固な顧客基盤と継続的な開発力は、参入障壁の高い市場で安定した投資リターンを確保し、新製品開発への継続投資を可能にしています。さらに、ファブレス半導体メーカーとして、研究開発や営業戦略に特化し、製造委託先との良好な関係を構築している点も競争優位性と言えます。また、AI事業においては、半導体製品開発で培ったハードウェア・OSの知見と独自開発のAI推論フレームワークを融合させ、高性能なソリューションを提供できる点が、新規事業における差別化要因となり得ます。

リスク要因

同社にとって最大の事業リスクは、連結売上高の95%を占めるパチンコ・パチスロ機市場への依存度の高さです。この市場は、遊技人口の減少、法規制や業界団体による自主規制の強化、構成部材のリユース(再利用)の進展など、様々な要因により規模が縮小する可能性があります。また、主力製品であるグラフィックスLSIおよびメモリモジュール製品が連結売上高の約84%を占めることから、特定製品への依存度も高い状況です。さらに、外部委託先での生産枠確保の困難さや、長期調達契約と実際の需要との乖離、半導体業界全体での製造コスト上昇も業績に影響を与える可能性があります。AI事業についても、新規事業の早期確立の遅れや、市場規模の予想外の縮小、投下資本の回収不能といったリスクが存在します。

投資テーマとの関連

同社は、AI事業への注力を通じて、成長著しいAI分野との関連を深めています。特に、AIコンピューティング領域におけるハードウェア開発の知見を活かしたソリューション提供は、AIインフラの需要拡大という投資テーマと合致しています。また、AI事業の早期確立は、同社の事業ポートフォリオを多様化し、持続的な成長を実現するための重要な戦略です。LSI事業においても、AI関連技術の進化は、より高性能なLSIチップへの需要を生み出す可能性があり、将来的な製品開発に繋がる可能性があります。ただし、現時点ではパチンコ・パチスロ機市場への依存度が高いため、AI分野との直接的な関連性は、今後のAI事業の成長に大きく左右されると言えます。

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