フォスター電機株式会社 (6794) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 電気機器
自動車部品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 147/248位
B
安定性
業種 123/249位
C
成長性
業種 122/247位
B
効率性
業種 42/249位
D
CF健全性
業種 161/249位
売上高
1349億円
粗利率
17.5%
営業利益率
5.7%
純利益率
3.7%
ROE
7.3%
ROIC
7.0%
自己資本比率
60.3%
D/Eレシオ
0.13
有利子負債
90億円
ネットキャッシュ
115億円
NC/時価総額
17.5%
運転資本余剰*
-112億円
運転資本余剰/時価総額*
-17.1%
フリーCF
12億円
FCFマージン
0.9%
キャッシュ化率
1.40倍
PBR
0.97倍
EV/EBITDA
4.9倍
PER
13.1倍
想定株価
2895.6円
想定時価総額
657億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1349億円 236億円 34億円 77億円 111億円 80億円 50億円
2025年3月期 1376億円 241億円 32億円 68億円 100億円 77億円 39億円
2024年3月期 1224億円 188億円 32億円 44億円 76億円 43億円 23億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 1122億円 835億円 317億円 36億円 677億円
2025年3月期 1068億円 830億円 339億円 42億円 609億円
2024年3月期 1027億円 789億円 319億円 65億円 580億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 205億円 302億円 260億円 90億円 20億円 - -112億円
2025年3月期 208億円 258億円 300億円 86億円 23億円 - -131億円
2024年3月期 170億円 278億円 249億円 169億円 22億円 - -149億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 69億円 -58億円 -23億円 12億円
2025年3月期 148億円 -8億円 -99億円 140億円
2024年3月期 154億円 -85億円 -44億円 69億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 221.0円 3013.5円 80.0円 36.2% 506.5円 13.1倍 2895.6円 657億円 25,000,000株 2,325,300株
2025年3月期 175.0円 2726.1円 60.0円 34.3% 544.4円 7.4倍 1294.8円 290億円 25,000,000株 2,587,100株
2024年3月期 103.7円 2606.9円 25.0円 24.1% 4.4円 12.2倍 1265.1円 284億円 25,000,000株 2,587,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 7.3% 4.4% 7.0% 17.5% 5.7% 8.2% 3.7% 0.9% 60.3% 0.13
2025年3月期 6.4% 3.6% 6.9% 17.5% 4.9% 7.3% 2.8% 10.2% 57.0% 0.14
2024年3月期 4.0% 2.2% 4.1% 15.4% 3.6% 6.2% 1.9% 5.6% 56.5% 0.29

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -2.0% 12.9% 26.9% 3.6% 9.6% 46.4% -
2025年3月期 12.4% 54.0% 69.4% 14.7% 5.1% - 代表取締役社長CEO 岸和宏
2024年3月期 0.9% 80.5% 171.7% 12.8% -2.7% - 代表取締役社長CEO 岸和宏

業種比較(電気機器、248社中央値)

指標フォスター電機株式会社業種中央値
ROE7.3%6.9%
ROA4.4%4.2%
営業利益率5.7%6.9%
純利益率3.7%5.9%
自己資本比率60.3%61.2%
売上成長率-2.0%4.0%
PER13.1倍15.0倍
PBR0.97倍1.04倍
EV/EBITDA4.9倍6.6倍
NC/時価総額17.5%8.5%
運転資本余剰/時価総額-17.1%-3.2%
同業他社: ソニーグループ株式会社(6758)株式会社日立製作所(6501)パナソニックホールディングス株式会社(6752)三菱電機株式会社(6503)キヤノン株式会社(7751)全249社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

電気機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
OBARA GROUP株式会社 (6877) 653億円 617億円
愛知電機株式会社 (6623) 664億円 1294億円
エスペック株式会社 (6859) 647億円 700億円
株式会社ヨコオ (6800) 696億円 901億円
TOA株式会社 (6809) 608億円 554億円
デンヨー株式会社 (6517) 719億円 722億円
株式会社テラプローブ (6627) 573億円 417億円
大崎電気工業株式会社 (6644) 742億円 1009億円
電気機器の企業一覧(全249社)→

異常検知フラグ

2021年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

自動車部品
次世代モビリティ音響空間Beyond2025株主還元強化(配当性向40%)モビリティ関連ビジネスコンシューマ関連ビジネス

見通し: 2027年度に売上高1,500億円、営業利益90億円(営業利益率6.0%)を目指す中期計画。モビリティ・コンシューマ両事業の成長戦略と株主還元強化で企業価値向上を図る。

強み: 長年培った車載向けスピーカ技術とグローバルな安定供給体制。音響ソリューションパートナーとしての地位確立。

懸念: 自動車市場の景況感悪化やODM/OEM得意先への依存度。新商品開発の遅延リスク。

リスク: 自動車関連市場の景況悪化や地政学リスクによる受注減・在庫増加。ODM/OEM先業績不振や契約変更による取引減少。新商品開発における市場ニーズ予測の誤りや技術遅延。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

フォスター電機株式会社は、「音で未来社会に貢献する」というミッションを掲げ、世界一の「音響」ソリューションパートナーを目指す音響機器メーカーです。主力事業は、自動車の車載用スピーカーやスピーカーシステム、テレビ用スピーカーなどを製造・販売する「スピーカ事業」、ヘッドホン・イヤホン用ドライバーや振動アクチュエータなどを手掛ける「モバイルオーディオ事業」、そして接近通報音用スピーカーや「フォステクス」ブランド製品などを扱う「その他事業」の3つです。これらの事業を通じて、世界中に豊かで快適な空間、楽しさ、喜び、そして安心安全を提供することを目指しています。同社は、グローバルに展開する生産・販売体制を構築しており、連結子会社26社、持分法適用関連会社1社を有しています。創業以来培ってきた音響技術を核に、付加価値の高い製品・ソリューションを提供し、持続的な成長と企業価値の向上を図っています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、フォスター電機は売上高1,349億円(前期比-2.0%)となりました。これは、主に中国における一部自動車メーカー向けスピーカー販売の想定以下の落ち込みが響いたスピーカ事業の減収影響によるものです。しかし、営業利益は77億円(前期比+12.9%)と増益を達成しました。これは、利益率の高いスピーカー販売の増加や、構造改革による利益体質強化が奏功した「その他事業」の黒字転換などが寄与した結果です。経常利益は80億円(前期比+3.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益は50億円(前期比+26.9%)と、利益面では堅調な推移を見せました。特に純利益の伸びは顕著であり、収益性の改善努力が実を結んだことを示唆しています。株主還元としては、1株配当80円(前期比+33.3%)と大幅な増配を実施しており、株主価値の向上にも注力しています。

強みと競争優位性

フォスター電機の強みは、長年培ってきた車載向けスピーカーの高度な音響技術と、グローバルでの安定供給体制にあります。特に、自動車1台あたりの搭載数増加や、次世代モビリティにおける車室内音響空間、次世代HMI、車内外警告音といった分野での付加価値向上に注力しており、自動車メーカーとの強固なリレーションシップが競争優位性の源泉となっています。また、独自技術である振動アクチュエータや、オーディオブランド「フォステクス」が持つ高いブランド力と音響ノウハウも、高付加価値製品の開発や新規事業創出において重要な役割を果たしています。さらに、中期事業計画では「モビリティ関連ビジネス」と「コンシューマ関連ビジネス」を両輪として成長戦略を描いており、事業ポートフォリオの多様化と収益基盤の強化を図っている点も、将来的な競争力維持に繋がるでしょう。

リスク要因

同社は、グローバル経済の不透明性や地政学リスク、為替変動、資材・部材価格の高騰といった外部環境の変化による影響を受けやすい事業構造を持っています。特に、自動車市場の景況感悪化や、ODM・OEM得意先への依存度が高いことによる取引減少リスクは、業績に直接的な影響を与える可能性があります。また、技術革新の速い音響業界において、新商品開発の遅延や、競合他社による競争力のある製品投入、価格競争の激化は常にリスクとなります。さらに、製品の品質問題に起因する大規模なクレームやリコール、製造物責任に繋がるような重大な欠陥発生のリスクは、企業ブランドイメージや財務状況に甚大な影響を及ぼしかねません。これらのリスクに対し、同社はBCPの観点からの生産・在庫管理、サプライチェーンの強化、高付加価値製品の開発、品質管理体制の強化など、多岐にわたる対策を講じています。

投資テーマとの関連

フォスター電機は、自動車市場の電動化・自動運転化といったメガトレンドに不可欠な車載音響ソリューションを提供しており、次世代モビリティ関連の投資テーマと深く関連しています。特に、車室内空間の快適性や安全性を高めるための高度な音響技術は、EV(電気自動車)や自動運転車の普及に伴い、その重要性を増しています。また、同社が注力する「豊かで快適な空間・楽しさ・喜び・安心安全」の提供というビジョンは、スマートホームやIoTといったコンシューマー向け音響ソリューション、さらにはウェルネスやヘルスケア分野への応用も期待させます。AI技術の進化による高度な音響処理や、AR/VR体験における音響効果の向上といった文脈でも、同社の技術が貢献できる可能性があり、将来的な成長ポテンシャルを秘めています。

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