武蔵精密工業株式会社 (7220) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 輸送用機器
自動車部品EVAIデータセンター
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 66/89位
D
安定性
業種 67/89位
D
成長性
業種 75/89位
C
効率性
業種 56/89位
C
CF健全性
業種 60/89位
売上高
3472億円
粗利率
16.0%
営業利益率
5.9%
純利益率
0.4%
ROE
1.0%
ROIC
6.5%
自己資本比率
40.5%
D/Eレシオ
0.81
有利子負債
987億円
ネットキャッシュ
-648億円
NC/時価総額
-37.7%
運転資本余剰*
-840億円
運転資本余剰/時価総額*
-48.9%
フリーCF
51億円
FCFマージン
1.5%
キャッシュ化率
-
PBR
1.41倍
EV/EBITDA
6.1倍
PER
135.9倍
想定株価
2622.1円
想定時価総額
1719億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 3472億円 555億円 181億円 205億円 387億円 202億円 13億円
2025年3月期 3472億円 527億円 187億円 197億円 384億円 180億円 78億円
2024年3月期 3499億円 507億円 196億円 184億円 379億円 156億円 79億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 3016億円 1501億円 1179億円 525億円 1220億円
2025年3月期 2851億円 1469億円 950億円 661億円 1148億円
2024年3月期 2903億円 1418億円 1070億円 579億円 1158億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 339億円 575億円 502億円 987億円 98億円 6億円 -840億円
2025年3月期 342億円 536億円 510億円 968億円 131億円 8億円 -609億円
2024年3月期 267億円 554億円 494億円 994億円 166億円 7億円 -803億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 330億円 -279億円 -80億円 51億円
2025年3月期 319億円 -161億円 -77億円 158億円
2024年3月期 316億円 -160億円 -178億円 156億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 19.3円 1861.9円 40.0円 207.4% -989.4円 135.9倍 2622.1円 1719億円 65,581,000株 40,900株
2025年3月期 118.8円 1751.5円 50.0円 42.1% -955.9円 20.6倍 2446.1円 1603億円 65,556,000株 35,800株
2024年3月期 121.2円 1768.0円 40.0円 33.0% -1108.9円 13.9倍 1685.2円 1104億円 65,517,000株 31,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 1.0% 0.4% 6.5% 16.0% 5.9% 11.1% 0.4% 1.5% 40.5% 0.81
2025年3月期 6.8% 2.7% 6.5% 15.2% 5.7% 11.1% 2.2% 4.6% 40.3% 0.84
2024年3月期 6.8% 2.7% 6.0% 14.5% 5.3% 10.8% 2.3% 4.5% 39.9% 0.86

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 0.0% 4.2% -83.8% 4.8% 11.1% 38.8% -
2025年3月期 -0.8% 7.3% -1.8% 12.8% 8.0% 32.8% 代表取締役社長 大塚浩史
2024年3月期 16.1% 139.3% 225.2% 19.6% 6.5% 34.8% 代表取締役社長 大塚浩史

業種比較(輸送用機器、89社中央値)

指標武蔵精密工業株式会社業種中央値
ROE1.0%5.9%
ROA0.4%3.2%
営業利益率5.9%5.1%
純利益率0.4%3.5%
自己資本比率40.5%51.2%
売上成長率0.0%2.7%
PER135.9倍10.4倍
PBR1.41倍0.65倍
EV/EBITDA6.1倍4.4倍
NC/時価総額-37.7%9.6%
運転資本余剰/時価総額-48.9%-31.0%
同業他社: トヨタ自動車株式会社(7203)本田技研工業株式会社(7267)日産自動車株式会社(7201)株式会社デンソー(6902)スズキ株式会社(7269)全90社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

輸送用機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
カヤバ株式会社 (7242) 1801億円 4815億円
株式会社エフ・シー・シー (7296) 1563億円 2608億円
新明和工業株式会社 (7224) 1521億円 2850億円
株式会社エクセディ (7278) 2020億円 3039億円
テイ・エス テック株式会社 (7313) 2078億円 4423億円
日本精機株式会社 (7287) 1319億円 3279億円
日産車体株式会社 (7222) 1284億円 4038億円
三菱ロジスネクスト株式会社 (7105) 2269億円 6656億円
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AI分析(2026年3月期)

自動車部品EVAIデータセンター
Mobility事業のポートフォリオ最適化(ICE, HEV, BEV対応)Energy Solution事業(AIデータセンター向けHSC)の育成AI・デジタル前提の業務変革グローバルサプライチェーンの再構築カーボンニュートラル目標(2038年事業活動、2050年バリューチェーン)

見通し: 2025年度は売上高横ばい、営業利益・経常利益は微増。当期純利益は投資有価証券評価損により大幅減益。今後はMobility事業のポートフォリオ最適化とEnergy Solution事業の育成により、持続的な成長を目指す。

強み: 世界トップシェアのデファレンシャルやトランスミッションアッセンブリィ等、高い技術力とグローバル生産体制。ホンダグループとの強固な関係。

懸念: ホンダグループへの依存度が高い(売上高比率約51%)。EVシフトの不確実性による自動車業界の構造変化への対応。

リスク: 自動車業界の電動化トレンドの多様化と構造変化、主要取引先であるホンダグループへの依存、特定のサプライヤーへの依存、為替変動リスク、自然災害、サイバー攻撃。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E02237は、自動車部品、特にパワートレイン(PT)およびリンケージ&サスペンション(L&S)部品の製造販売を主軸とする企業です。主要製品には、プラネタリィギヤアッセンブリィ、デファレンシャルギヤアッセンブリィ、カムシャフト、サスペンションアームアッセンブリィ、ボールジョイントなどが含まれます。これらの製品は自動車産業だけでなく、工作機械や産業機械といった幅広い分野で使用されています。また、二輪車用部品や汎用エンジン部品も手掛けており、事業領域を多角化しています。地域別では、日本、米州、アジア、中国、欧州に製造・販売拠点を持ち、グローバルに事業を展開しています。特に、ホンダグループとは継続的かつ緊密な事業関係にあり、主要な取引先となっています。2026年3月期におけるホンダグループへの売上高比率は約51%に達しており、同社グループの事業戦略や購買政策が業績に影響を与える可能性があります。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算は、売上高が3,472億円と前期比で0.0%の微増となりました。営業利益は205億円で前期比4.1%増、経常利益は202億円で前期比12.5%増と、増収増益の傾向を示しています。しかし、親会社株主に帰属する当期純利益は13億円と、前期比で83.8%の大幅な減少となりました。これは、投資有価証券の評価損計上などが影響したためと説明されています。セグメント別では、日本事業はEnergy Solution事業への先行投資により利益が減少したものの、米州、アジア、中国、欧州といった地域は、それぞれOEMの生産調整や市場環境の変動に対応しながらも、一定の売上を確保しました。特に欧州事業は、構造改革の推進により、前年度の損失から利益へと転換しています。キャッシュ・フロー面では、営業活動によるキャッシュ・フローは330億円と前期比で増加しており、本業での資金創出力は堅調です。

強みと競争優位性

当社の強みは、長年にわたり培ってきた自動車部品、特にギヤ関連製品における高い技術力と、グローバルに展開する生産・供給体制にあります。プラネタリィギヤアッセンブリィやデファレンシャルギヤアッセンブリィといったコア部品において世界トップシェアを持つ製品群を有しており、これが安定した収益基盤となっています。また、EVやハイブリッド車(HEV)など、多様化するパワートレインに対応できる製品ポートフォリオを構築しており、自動車業界の構造変化にも柔軟に対応できる体制を整えています。主要取引先であるホンダグループとの強固な関係性も、安定した受注を確保する上で重要な要素です。さらに、AIデータセンター向けのハイブリッドスーパーキャパシタ(HSC)事業を新たな成長の柱として育成しており、新規分野への挑戦も進めています。

リスク要因

市場環境の変化は、当社の業績に影響を与える主要なリスクの一つです。景気後退や経済危機は商品売上高の減少につながる可能性があります。また、自動車業界における電動化トレンドの多様化と構造変化は、市場動向の不確実性を高め、売上高に影響を与える可能性があります。地域的要因によるリスクとして、政情不安や規制強化が素材確保や生産活動に問題を生じさせる恐れがあります。特定の取引先(ホンダグループ)への依存度が高いこともリスク要因であり、売上高の約51%を占めています。さらに、特定のサプライヤーへの依存、製品の欠陥、新規事業展開や合弁事業における不確実性、固定資産の減損、為替変動、関税変動、情報セキュリティ、人権リスクなども、事業運営上の潜在的なリスクとして挙げられます。これらのリスクに対して、同社は市場・顧客動向の監視、柔軟な生産体制の構築、サプライチェーンの多様化、強靭な事業構造の確立、厳格な投資判断とモニタリングなどの対応策を講じています。

投資テーマとの関連

E02237は、自動車産業のEV化や電動化といったメガトレンドと深く関連しています。HEVやBEV向けの部品供給能力を持ち、特にHEVへの需要が堅調に推移していることは、現在の市場動向に適応している証拠と言えます。また、AIデータセンター向けにハイブリッドスーパーキャパシタ(HSC)を開発・供給するEnergy Solution事業は、AIやデータセンターといった成長テーマに直接的に貢献するものです。生成AIの普及に伴う電力需要の増大と安定化ニーズの高まりは、HSC事業にとって追い風となり、新たな成長ドライバーとなる可能性を秘めています。地域特性に応じた最適戦略や、インド市場でのEV駆動ユニット(e-Axle)の生産・拡販加速といった取り組みは、新興国市場の成長性も取り込もうとする戦略がうかがえます。これらの事業展開は、持続可能な社会の実現に貢献するグリーン戦略(GX)とも連動しており、ESG投資の観点からも注目される可能性があります。

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