テイ・エス テック株式会社 (7313) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 輸送用機器
自動車部品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
E
収益性
業種 73/89位
B
安定性
業種 12/89位
D
成長性
業種 78/89位
C
効率性
業種 50/89位
D
CF健全性
業種 71/89位
売上高
4423億円
粗利率
12.3%
営業利益率
2.3%
純利益率
1.6%
ROE
2.3%
ROIC
2.3%
自己資本比率
73.3%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
926億円
NC/時価総額
44.5%
運転資本余剰*
76億円
運転資本余剰/時価総額*
3.7%
フリーCF
-11億円
FCFマージン
-0.3%
キャッシュ化率
3.17倍
PBR
0.67倍
EV/EBITDA
4.7倍
PER
29.4倍
想定株価
1774.9円
想定時価総額
2078億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 4423億円 544億円 144億円 103億円 248億円 155億円 71億円
2025年3月期 4605億円 630億円 143億円 164億円 307億円 201億円 86億円
2024年3月期 4417億円 599億円 129億円 175億円 304億円 217億円 102億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 4227億円 2296億円 850億円 101億円 3099億円
2025年3月期 4324億円 2550億円 911億円 155億円 3063億円
2024年3月期 4462億円 2725億円 823億円 152億円 3269億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 926億円 440億円 641億円 - 非該当 5億円 76億円
2025年3月期 1115億円 411億円 699億円 - 非該当 5億円 204億円
2024年3月期 1508億円 353億円 666億円 - 非該当 5億円 685億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2026年3月期 186億円 433億円
2025年3月期 222億円 350億円
2024年3月期 103億円 394億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 226億円 -237億円 -227億円 -11億円
2025年3月期 287億円 -359億円 -314億円 -72億円
2024年3月期 377億円 -87億円 -178億円 290億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 60.4円 2655.6円 90.0円 149.1% 790.8円 29.4倍 1774.9円 2078億円 124,000,000株 6,895,400株
2025年3月期 70.7円 2568.5円 83.0円 117.4% 935.3円 23.8倍 1682.4円 2006億円 136,000,000株 16,745,400株
2024年3月期 80.1円 2563.6円 73.0円 91.1% 1185.8円 25.1倍 2010.3円 2556億円 136,000,000株 8,867,000株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 2.3% 1.7% 2.3% 12.3% 2.3% 5.6% 1.6% -0.3% 73.3% -
2025年3月期 2.8% 2.0% 3.8% 13.7% 3.6% 6.7% 1.9% -1.6% 70.8% -
2024年3月期 3.1% 2.3% 3.8% 13.6% 4.0% 6.9% 2.3% 6.6% 73.3% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -4.0% -37.1% -17.3% 2.6% 5.0% -12.2% -
2025年3月期 4.3% -6.2% -15.5% 9.6% 5.1% -10.6% 代表取締役 社長保田真成
2024年3月期 8.0% 14.8% 91.2% 8.5% 1.4% -13.2% 代表取締役 社長保田真成

業種比較(輸送用機器、89社中央値)

指標テイ・エス テック株式会社業種中央値
ROE2.3%5.9%
ROA1.7%3.2%
営業利益率2.3%5.3%
純利益率1.6%3.5%
自己資本比率73.3%51.0%
売上成長率-4.0%2.7%
PER29.4倍10.4倍
PBR0.67倍0.65倍
EV/EBITDA4.7倍4.4倍
NC/時価総額44.5%7.9%
運転資本余剰/時価総額3.7%-32.6%
同業他社: トヨタ自動車株式会社(7203)本田技研工業株式会社(7267)日産自動車株式会社(7201)株式会社デンソー(6902)スズキ株式会社(7269)全90社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

輸送用機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社エクセディ (7278) 2020億円 3039億円
三菱ロジスネクスト株式会社 (7105) 2269億円 6656億円
カヤバ株式会社 (7242) 1801億円 4815億円
武蔵精密工業株式会社 (7220) 1719億円 3472億円
株式会社東海理化電機製作所 (6995) 2515億円 6447億円
株式会社エフ・シー・シー (7296) 1563億円 2608億円
新明和工業株式会社 (7224) 1521億円 2850億円
日本精機株式会社 (7287) 1319億円 3279億円
輸送用機器の企業一覧(全90社)→

異常検知フラグ

2021年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

自動車部品
ホンダ向けシート・内装品事業戦略OEMへの拡販車室内空間(キャビン)全体での価値提案生産・調達体制の効率化第16次中期経営計画(2027年~2029年)

見通し: 今期は前期比4.0%減収、同37.1%営業減益と厳しい見通し。来期以降は「稼ぐ力」の回復を掲げ、2029年3月期に営業利益率5.0%を目指す。OEM戦略強化と新技術投入で成長を目指す。

強み: ホンダとの強固な関係を基盤に、シート・内装品分野で高い技術力と品質を誇る。グローバルな生産・販売網も強み。

懸念: 売上高の86.4%をホンダに依存しており、ホンダの生産動向や事業戦略変更が業績に直結するリスク。原材料価格高騰も収益を圧迫。

リスク: 主要顧客であるホンダへの販売依存度が高く、同社の業績変動や事業戦略変更が業績に大きな影響を与える。また、自動車業界全体がEVシフトや競争激化に直面しており、市場環境の変化への対応が求められる。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

テイ・エス テックは、自動車の内装品、特にシートを中心に製造・販売する企業であり、ホンダグループとの強固な関係が事業基盤となっています。売上高の約8割以上をホンダグループ向けが占めることから、同社の事業戦略や生産動向が当社の業績に直結する構造です。日本、米州、中国、アジア・欧州の4地域に事業拠点を展開し、グローバルに事業を展開していますが、主力は四輪車用シートの製造販売で、売上高の約9割を占めています。二輪車用シートやその他の内装品、樹脂部品なども手掛けており、多岐にわたる製品群で自動車メーカーのニーズに応えています。自動車業界のサプライヤーとして、高品質な製品を安定供給するビジネスモデルを構築していますが、その収益性は主要顧客であるホンダグループの生産動向に大きく依存する特徴があります。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、テイ・エス テックは売上高4,423億円を計上しましたが、これは前期比で4.0%の減収となりました。これは、主要顧客であるホンダグループの減産影響や、米州における諸経費の増加が響いた結果です。利益面では、営業利益が103億円で前期比37.1%減、経常利益は155億円で同22.9%減、親会社株主に帰属する当期純利益は71億円で同17.3%減と、減収影響やコスト上昇により大幅な減益となりました。特に米州セグメントでは、減収影響や諸経費増加により営業利益が76.0%減と大きく落ち込みました。一方で、日本セグメントでは機種構成の良化や主要顧客向けの増産効果で微増収となりました。全体としては、厳しい事業環境下で収益性が悪化する結果となりましたが、事業基盤の質的向上に向けた取り組みも進められています。

強みと競争優位性

テイ・エス テックの最大の強みは、長年にわたり培ってきた本田技研工業グループとの強固な信頼関係と、それに裏打ちされた高い販売依存度です。この関係性は、開発初期段階からの緊密な連携を可能にし、顧客ニーズを的確に捉えた製品開発を可能にしています。また、自動車シートという安全上重要な部品を扱う上で、ISO9001やIATF16949といった国際標準規格に基づく品質マネジメントシステムを運用し、厳格な品質管理体制を構築している点も強みです。これにより、製品の欠陥リスクを最小限に抑え、顧客からの信頼を得ています。さらに、グローバルに展開する生産・販売ネットワークは、多様な市場ニーズに対応し、地域ごとのサプライチェーンを構築することで、変化する市場環境への適応力を高めています。

リスク要因

テイ・エス テックの事業運営における主要なリスクとして、まず本田技研工業グループへの極めて高い販売依存度が挙げられます。同社グループの事業戦略変更、生産調整、あるいはリコール等の問題が発生した場合、当社の業績に甚大な影響を及ぼす可能性があります。また、自動車部品製造には多数の取引先からの原材料・部品調達が不可欠であり、取引先の信用リスクや、鋼材、樹脂材などの原材料価格の市況変動、さらには半導体供給不足といったサプライチェーンの寸断リスクも潜在しています。加えて、自動車業界全体に共通する、製品の欠陥によるリコール発生リスクや、国際情勢の悪化、為替変動、各国の法規制強化なども、業績に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

テイ・エス テックは、自動車産業のサプライヤーとして、EV(電気自動車)シフトという大きな潮流の中に位置づけられます。自動車メーカー各社がEV戦略を推進する中で、車室内空間の設計思想も変化しており、シートなどの内装品に求められる機能やデザインも進化しています。同社は、次世代技術開発や異業種との連携を通じて、キャビン全体をコーディネートし、新たな価値を提案する企業への変革を目指しており、これはEV時代における車室内の快適性や機能性向上といった投資テーマと関連が深いです。また、持続可能なサプライチェーンの構築や、環境負荷低減への取り組みは、ESG投資の観点からも注目される可能性があります。ただし、現時点ではAIや半導体といった先端技術への直接的な関連性は限定的です。

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