株式会社小糸製作所 (7276) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 電気機器
自動車部品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 183/248位
A
安定性
業種 62/249位
D
成長性
業種 154/247位
C
効率性
業種 136/249位
A
CF健全性
業種 53/249位
売上高
9476億円
粗利率
11.8%
営業利益率
5.4%
純利益率
1.8%
ROE
2.7%
ROIC
5.8%
自己資本比率
68.1%
D/Eレシオ
0.00
有利子負債
19億円
ネットキャッシュ
1234億円
NC/時価総額
19.2%
運転資本余剰*
-682億円
運転資本余剰/時価総額*
-10.6%
フリーCF
891億円
FCFマージン
9.4%
キャッシュ化率
6.04倍
PBR
1.04倍
EV/EBITDA
5.3倍
PER
40.5倍
想定株価
2439.3円
想定時価総額
6421億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 9476億円 1115億円 457億円 514億円 971億円 588億円 165億円
2025年3月期 9167億円 967億円 437億円 449億円 886億円 491億円 462億円
2024年3月期 9503億円 1067億円 440億円 560億円 1000億円 633億円 409億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 9062億円 5575億円 1935億円 366億円 6167億円
2025年3月期 8900億円 5464億円 1734億円 367億円 6271億円
2024年3月期 9656億円 5825億円 1925億円 538億円 6718億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 1253億円 967億円 1431億円 19億円 983億円 - -682億円
2025年3月期 1013億円 951億円 1325億円 57億円 1006億円 97億円 -721億円
2024年3月期 1346億円 958億円 1276億円 143億円 1475億円 - -579億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 999億円 -108億円 -714億円 891億円
2025年3月期 884億円 -410億円 -783億円 474億円
2024年3月期 964億円 -502億円 -597億円 462億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 60.2円 2343.1円 56.0円 93.0% 468.6円 40.5倍 2439.3円 6421億円 307,833,000株 44,609,200株
2025年3月期 156.5円 2210.1円 56.0円 35.8% 336.7円 11.7倍 1837.2円 5213億円 307,833,000株 24,086,600株
2024年3月期 130.9円 2182.8円 53.0円 40.5% 390.8円 19.4倍 2534.8円 7801億円 307,833,000株 58,600株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 2.7% 1.8% 5.8% 11.8% 5.4% 10.3% 1.8% 9.4% 68.1% 0.00
2025年3月期 7.4% 5.2% 5.0% 10.5% 4.9% 9.7% 5.0% 5.2% 70.5% 0.01
2024年3月期 6.1% 4.2% 5.7% 11.2% 5.9% 10.5% 4.3% 4.9% 69.6% 0.02

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 3.4% 14.6% -64.2% 3.1% 6.0% 3.2% -
2025年3月期 -3.5% -19.9% 13.1% 6.4% 2.7% -5.7% 代表取締役社長 加藤充明
2024年3月期 9.9% 19.5% 37.8% 10.4% 2.8% -0.4% 代表取締役社長 加藤充明

業種比較(電気機器、248社中央値)

指標株式会社小糸製作所業種中央値
ROE2.7%7.0%
ROA1.8%4.3%
営業利益率5.4%6.9%
純利益率1.8%5.9%
自己資本比率68.1%61.0%
売上成長率3.4%4.0%
PER40.5倍15.0倍
PBR1.04倍1.04倍
EV/EBITDA5.3倍6.6倍
NC/時価総額19.2%8.5%
運転資本余剰/時価総額-10.6%-3.2%
同業他社: ソニーグループ株式会社(6758)株式会社日立製作所(6501)パナソニックホールディングス株式会社(6752)三菱電機株式会社(6503)キヤノン株式会社(7751)全249社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

電気機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社メイコー (6787) 6272億円 2406億円
ヒロセ電機株式会社 (6806) 6605億円 2113億円
セイコーエプソン株式会社 (6724) 6146億円 1.4兆円
株式会社堀場製作所 (6856) 6701億円 3331億円
アズビル株式会社 (6845) 7011億円 2989億円
ブラザー工業株式会社 (6448) 7161億円 8935億円
株式会社リコー (7752) 7482億円 2.6兆円
株式会社 ジーエス・ユアサ コーポレーション (6674) 5297億円 6090億円
電気機器の企業一覧(全249社)→

異常検知フラグ

2021年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

自動車部品
自動車照明器グローバル5極体制LiDAR事業CASE対応中期経営計画見直し

見通し: 2025年度は売上高9,476億円、営業利益514億円(前期比+14.6%)と増収増益を見込む。中期経営計画の見直しにより、2026年度の営業利益目標は600億円に引き上げられ、成長期待が回復。ただし、為替変動や地政学リスクは引き続き注視が必要。

強み: 自動車照明器分野で高い技術力とシェアを持つ。グローバル5極体制による生産・販売網の充実と、CASE対応の先端技術開発力が強み。

懸念: LiDAR事業や中国事業における特別損失計上は、将来の成長投資負担が重くのしかかる可能性。また、国内生産拠点の静岡県への集中は、災害リスクを高める。

リスク: 1. 国内生産拠点の静岡県集中による自然災害リスク。南海トラフ巨大地震等発生時は事業継続に重大な影響。2. LiDAR事業や中国事業における特別損失計上は、収益性悪化と将来の成長投資への影響。3. サプライチェーンの複層性、地政学リスク、半導体不足等による調達リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

株式会社小糸製作所は、自動車照明器を中心に、航空機部品、鉄道車両部品、各種電気機器などの製造・販売を手掛けるグローバルサプライヤーです。主力事業である自動車照明器においては、LEDヘッドランプや先進運転支援システム(ADAS)に不可欠なLiDARセンサーシステムなども提供し、自動車業界の安全・安心、そして技術革新に貢献しています。国内のみならず、北米、中国、アジア、欧州といった世界5極体制での開発・生産・販売拠点を有しており、グローバルな自動車メーカーのニーズに対応しています。また、近年ではモビリティの変革に対応すべく、コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化といった分野における先端技術の開発にも注力しています。事業活動の根幹には「人と地球にやさしいものづくり」というCSRの考え方があり、環境保全や社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。2026年3月期の売上高は9,476億円となりました。

直近決算ハイライト

2026年3月期の業績は、売上高が前期比3.4%増の9,476億円となりました。これは、各地域での新規受注や、米州におけるハイブリッド車需要の増加、得意先販促キャンペーンに伴う当社受注車種の販売増などが寄与した結果です。営業利益は、米国関税やLiDAR事業の固定費負担増といった影響がありながらも、販売数量の増加や生産性改善、合理化の推進により、同14.6%増の514億円と堅調に増加しました。経常利益も同19.6%増の588億円となりました。しかしながら、LiDAR事業や中国事業に係る特別損失(減損損失)を計上した影響で、親会社株主に帰属する当期純利益は同64.2%減の165億円と大幅な減少となりました。純資産は8.8%減の4,847億円となりましたが、現金及び預金は23.7%増の1,253億円と増加し、営業キャッシュフローも13.1%増の999億円と堅調に推移しています。

強みと競争優位性

小糸製作所の競争優位性は、長年にわたり培ってきた自動車照明器分野における高い技術力と、グローバルな生産・供給体制にあります。特に、LEDヘッドランプや、先進運転支援システム(ADAS)に不可欠なADB(Adaptive Driving Beam)やLiDARといった先端技術の開発力は、自動車メーカーからの信頼を得る基盤となっています。世界5極体制の生産拠点は、地政学リスクやサプライチェーンの寸断リスクを分散させ、地域ごとの顧客ニーズに迅速かつ柔軟に対応できる強みです。また、トヨタ自動車株式会社を筆頭とする主要自動車メーカーとの長期にわたる強固な取引関係は、安定した受注基盤を確保しています。さらに、「ものづくりは人づくり」という考えに基づいた人材育成への注力や、品質管理体制の強化は、高品質な製品供給を支える重要な要素となっています。

リスク要因

同社が抱えるリスク要因として、まず災害リスクが挙げられます。特に国内生産拠点が静岡県に集中していることから、南海トラフ巨大地震などの大規模自然災害が発生した場合、事業継続に重大な影響を及ぼす可能性があります。また、品質不良に関するリスクも無視できません。自動車の電子化・高機能化に伴い、不具合発生時の影響範囲や対応費用が増大する傾向にあります。情報セキュリティリスクにおいては、標的型サイバー攻撃やランサムウェア感染、内部不正による機密情報漏洩のリスクが増加しています。サプライチェーンリスクとしては、多数の国内外取引先からの調達に依存しており、自然災害、地政学リスク、物流停滞、半導体不足などが生産活動に深刻な影響を与える可能性があります。さらに、各国の法規制やコンプライアンス遵守、人材獲得競争の激化、自動車市場の動向や技術革新による競争力リスク、そして世界各地での政治・経済情勢の変動や為替変動といった海外展開リスクも、業績に影響を与える要因となります。

投資テーマとの関連

小糸製作所は、自動運転技術の進化に不可欠なLiDARセンサーシステムや、夜間走行の安全性を飛躍的に向上させるADB(Adaptive Driving Beam)といった製品を提供しており、先進運転支援システム(ADAS)や自動運転といった「自動車の未来」を支える重要なプレイヤーです。これらの技術は、AIやセンサー技術の発展と密接に関連しており、今後の自動車産業における技術革新の進展とともに、その重要性は増していくと考えられます。また、電動化(EV)やコネクテッドカーといったモビリティ変革への対応も経営戦略に掲げており、これらの新たな自動車技術の普及に貢献するポテンシャルを持っています。同社の技術力とグローバルな事業基盤は、これらの成長テーマとの親和性が高く、今後の自動車業界の構造変化において、その動向が注目されます。

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