株式会社アイリックコーポレーション (7325) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 保険業
SaaSAIフィンテック
ℹ 金融業のため一部指標(営業利益率・ROIC・D/Eレシオ等)は対象外です
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 5/18位
B
安定性
業種 3/19位
B
成長性
業種 4/17位
B
効率性
業種 4/19位
B
CF健全性
業種 6/19位
売上高
94億円
粗利率
-
営業利益率
-
純利益率
-
ROE
11.2%
ROIC
-
自己資本比率
64.2%
D/Eレシオ
-
有利子負債
1600万円
ネットキャッシュ
-
NC/時価総額
-
運転資本余剰*
-
運転資本余剰/時価総額*
-
フリーCF
6億円
FCFマージン
-
キャッシュ化率
-
PBR
1.52倍
EV/EBITDA
-
PER
13.6倍
想定株価
722.7円
想定時価総額
59億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年6月期 94億円 74億円 3億円 7億円 11億円 8億円 4億円
2024年6月期 79億円 62億円 3億円 5億円 8億円 5億円 4億円
2023年6月期 60億円 50億円 3億円 2億円 4億円 2億円 1604万円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年6月期 61億円 38億円 21億円 4741万円 39億円
2024年6月期 52億円 30億円 14億円 7100万円 36億円
2023年6月期 45億円 28億円 9億円 2192万円 36億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年6月期 22億円 - 非該当 1600万円 4348万円 1億円 -
2024年6月期 19億円 - 非該当 9000万円 1億円 2億円 -
2023年6月期 16億円 - 非該当 - 1億円 5688万円 -

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年6月期 11億円 -5億円 -3億円 6億円
2024年6月期 10億円 -7億円 -6206万円 3億円
2023年6月期 2億円 -4億円 -4億円 -2億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年6月期 53.1円 474.9円 30.0円 56.5% - 13.6倍 722.7円 59億円 8,708,000株 530,600株
2024年6月期 42.4円 442.6円 20.0円 47.1% - 17.3倍 734.0円 60億円 8,708,000株 500,600株
2023年6月期 1.9円 423.8円 15.0円 810.8% - 408.1倍 755.0円 64億円 8,708,000株 246,600株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年6月期 11.2% 7.2% - - - - - - 64.2% -
2024年6月期 9.7% 6.8% - - - - - - 70.0% -
2023年6月期 0.4% 0.4% - - - - - - 79.7% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年6月期 19.0% 49.7% 23.8% 21.9% 17.7% 21.1% 代表取締役社長CEO 勝本 竜二
2024年6月期 31.9% 163.7% 2092.3% 19.5% 15.4% 10.6% 代表取締役社長 勝本竜二
2023年6月期 15.5% -55.1% -93.7% 12.9% 14.2% -26.8% 代表取締役社長 勝本竜二

業種比較(保険業、18社中央値)

指標株式会社アイリックコーポレーション業種中央値
ROE11.2%7.6%
ROA7.2%1.4%
自己資本比率64.2%24.4%
売上成長率19.0%7.5%
PER13.6倍18.0倍
PBR1.52倍1.69倍
同業他社: 東京海上ホールディングス株式会社(8766)株式会社第一ライフグループ(8750)MS&ADインシュアランスグループホールディングス株式会社(8725)SOMPOホールディングス株式会社(8630)株式会社T&Dホールディングス(8795)全19社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

保険業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社アドバンテッジリスクマネジメント (8769) 73億円 99億円
株式会社エージェントIGホールディングス (377A) 38億円 131億円
SBIインシュアランスグループ株式会社 (7326) 487億円 503億円
株式会社FPパートナー (7388) 518億円 321億円
アニコム ホールディングス株式会社 (8715) 1013億円 738億円
ライフネット生命保険株式会社 (7157) 1616億円 512億円
株式会社かんぽ生命保険 (7181) 5682億円 2.2兆円
ソニーフィナンシャルグループ株式会社 (8729) 9651億円 2.0兆円
保険業の企業一覧(全19社)→

異常検知フラグ

2023年6月期: extreme_payout_ratio

AI分析(2025年6月期)

SaaSAIフィンテック
保険IQシステム®スマートOCR®brox®来店型保険ショップ生成AI活用(AS FINDER)

見通し: 次期(2026年6月期)は売上高11,288百万円(前期比19.8%増)、営業利益844百万円(同13.9%増)と増収増益を見込む。保険販売事業、ソリューション事業、システム事業の三事業全てで成長が見込まれ、特にシステム事業の「スマートOCR®」や「brox®」の貢献に期待。

強み: 25年の保険データと募集人の意見を反映した自社開発システム『保険IQシステム®』による証券分析・比較提案力。非定型帳票OCR技術も強み。

懸念: 保険会社との関係性(手数料率変更、破綻リスク)や、システムセキュリティ・ダウンリスク、個人情報漏洩リスクは事業継続の根幹に関わる。

リスク: 1. 保険会社への依存度が高く、手数料率変更や取引保険会社の破綻リスクが収益に影響する可能性。2. サイバー攻撃やシステム障害による情報漏洩・システムダウンリスクが信頼失墜や訴訟に繋がる恐れ。3. 個人情報保護法遵守の誤りや情報漏洩が事業存続を脅かす可能性。

AI詳細分析(2025年6月期)

事業概要

当社の主力事業は、保険販売事業、ソリューション事業、システム事業の3つで構成されています。保険販売事業では、自社開発した「保険IQシステム®」を活用した来店型保険ショップ「保険クリニック®」を展開しており、2025年6月30日時点で直営店8店舗、FC店196店舗を展開しています。この事業は連結売上高の61.8%を占め、顧客のニーズに合わせた保険商品の比較・提案・申込手続きまでをワンストップで行うサービスを提供しています。ソリューション事業では、保険代理店や金融機関、保険会社向けに「ASシステム」やAIを活用した「AS FINDER」といったシステムを提供し、保険証券のデータ化や非定型帳票OCRサービスを展開しています。システム事業では、AIOCRシステム「スマートOCR®」やエンタープライズサーチ「brox®」を官公庁や大手企業、金融機関などに提供し、DX推進を支援しています。これらの事業を通じて、保険募集のデジタル化と顧客本位の業務運営を推進し、業界の発展に貢献することを目指しています。

直近決算ハイライト

2025年6月期(連結)の業績は、売上高94億2466万円(前期比19.0%増)、営業利益7億4162万円(同49.7%増)、経常利益7億5272万円(同39.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益4億3545万円(同23.8%増)と、増収増益を達成しました。特に、システム事業においては、子会社インフォディオが「スマートOCR®」及び新サービス「brox®」の導入を拡大し、売上高13億6826万円(前期比45.1%増)、セグメント利益1億6620万円(前期はセグメント損失1321万円)と大幅な改善を見せました。保険販売事業は売上高58億2587万円(前期比20.8%増)と好調でしたが、先行投資の影響もありセグメント利益は5億150万円(同16.6%減)となりました。ソリューション事業は売上高22億3053万円(前期比3.4%増)、セグメント利益7億4326万円(同32.8%増)と堅調に推移しました。総資産は86億5935万円増加し60億5179万円となり、自己資本比率は64.2%(前期末70.0%)となりました。営業活動によるキャッシュ・フローは10億7547万円を獲得しました。

強みと競争優位性

当社の強みは、自社開発した「保険IQシステム®」を核とした、保険販売事業、ソリューション事業、システム事業のシナジー効果にあります。保険販売事業では、25年間の保険データに基づいた証券分析能力、現場の募集人の意見を反映したシステム操作性、そして保険会社との強固な関係によるAPI連携が、競合他社に対する優位性を確立しています。特に、来店型保険ショップにおいては、業界唯一の保険ワンストップ型販売システムとして、顧客満足度向上に貢献しています。ソリューション事業では、保険証券のような非定型書類をデータ化するOCR技術に強みを持ち、「スマートOCR®」は保険代理店や金融機関、さらには官公庁や大手企業にも導入が進んでいます。また、FC事業においては、保険初心者への研修プログラムやオンラインでの募集人サポート、店舗運営ノウハウが、他業種からの参入企業への強力な支援基盤となっています。これらの事業で培った技術力とノウハウを融合させることで、保険業界におけるデジタル変革をリードする存在としての地位を築いています。

リスク要因

当社の事業運営におけるリスクとして、まず保険販売事業における保険会社との関係性が挙げられます。取引保険会社による審査基準の強化や手数料率の変更、さらには保険会社の財政悪化や破綻は、売上や利益に直接的な影響を与える可能性があります。また、保険契約の継続率悪化もリスク要因であり、現状95%〜97%という高い水準を維持していますが、市場環境の変化や顧客行動の変化には注視が必要です。システムセキュリティやシステムダウンのリスクも無視できません。顧客情報を含む機密性の高い情報を扱うため、サイバー攻撃や自然災害による情報漏洩・システム停止は、信頼失墜や損害賠償請求につながる可能性があります。個人情報保護法遵守への取り組みは徹底されていますが、万が一の漏洩リスクは常に存在します。さらに、保険業法をはじめとする法的規制や自主規制の変更、税務当局による保険商品の税務取り扱いの見直しなども、事業運営に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

当社は、AI、DX、フィンテックといった現代の主要な投資テーマと深く関連しています。保険販売事業においては、AIを活用した「保険IQシステム®」や「AS FINDER」が、顧客のニーズに合致した保険商品を効率的に提案し、顧客体験の向上に貢献しています。これは、AI技術の保険業界への応用というテーマに合致しています。ソリューション事業とシステム事業は、まさにDX推進の中核を担っています。AIOCRシステム「スマートOCR®」やエンタープライズサーチ「brox®」は、非定型書類のデータ化や情報検索を効率化し、企業の業務プロセス変革を支援しています。これは、AIやクラウド技術を活用した業務効率化というDXの文脈に強く位置づけられます。また、保険業界のチャネル変化や顧客ニーズの多様化に対応する「保険クリニック®」のような来店型ビジネスモデルは、フィンテックの広範な概念にも関連しており、金融サービスへのアクセスを容易にするという側面を持っています。これらのテーマとの関連性の深さから、今後の技術革新や市場の成長と共に、当社の事業も発展していく可能性を秘めています。

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