株式会社セルシード (7776) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 精密機器
再生医療バイオテクノロジー医療機器
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
E
収益性
業種 53/53位
B
安定性
業種 18/53位
E
成長性
業種 52/52位
E
効率性
業種 53/53位
E
CF健全性
業種 53/53位
売上高
8368万円
粗利率
-
営業利益率
-
純利益率
-
ROE
-87.8%
ROIC
-52.7%
自己資本比率
75.9%
D/Eレシオ
0.11
有利子負債
1億円
ネットキャッシュ
12億円
NC/時価総額
-
運転資本余剰*
11億円
運転資本余剰/時価総額*
-
フリーCF
-10億円
FCFマージン
-
キャッシュ化率
-
PBR
-
EV/EBITDA
-
PER
-
想定株価
-
想定時価総額
-

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 8368万円 4275万円 - -10億円 - -11億円 -11億円
2024年12月期 2億円 1億円 - -8億円 - -8億円 -9億円
2023年12月期 2億円 1億円 794万円 -7億円 -7億円 -7億円 -8億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 17億円 15億円 2億円 1億円 13億円
2024年12月期 24億円 23億円 1億円 2億円 22億円
2023年12月期 25億円 24億円 1億円 2億円 21億円

※一部項目はデータ取得不可のため合計が一致しない場合があります

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 13億円 7877万円 683万円 1億円 2140万円 - 11億円
2024年12月期 21億円 4599万円 3713万円 1億円 2054万円 - 20億円
2023年12月期 22億円 4619万円 5187万円 2億円 1979万円 - 20億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 -10億円 -2672万円 2億円 -10億円
2024年12月期 -9億円 -1837万円 9億円 -9億円
2023年12月期 -8億円 5632万円 18億円 -7億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 -31.8円 35.4円 - - 33.4円 - - - 35,557,719株 100株
2024年12月期 -25.7円 62.1円 - - 57.4円 - - - 34,666,419株 100株
2023年12月期 -29.4円 68.1円 - - 64.0円 - - - 31,459,019株 100株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 -87.8% -66.7% -52.7% - - - - - 75.9% 0.11
2024年12月期 -39.9% -35.3% -25.8% - - - - - 88.5% 0.07
2023年12月期 -39.5% -34.3% -21.3% - - - - - 86.9% 0.07

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 -56.7% -223.6% -228.4% -12.8% -16.0% - 代表取締役社長 橋本せつ子
2024年12月期 1.7% -221.3% -201.6% 6.1% -6.9% - 代表取締役社長 橋本せつ子
2023年12月期 50.4% -193.9% -211.4% -1.6% -28.6% - 代表取締役社長 橋本せつ子

業種比較(精密機器、52社中央値)

指標株式会社セルシード業種中央値
ROE-87.8%8.6%
ROA-66.7%5.7%
営業利益率-9.7%
純利益率-8.0%
自己資本比率75.9%66.9%
売上成長率-56.7%5.4%
PER-14.9倍
PBR-1.40倍
EV/EBITDA-7.8倍
NC/時価総額-6.4%
運転資本余剰/時価総額-0.7%
同業他社: テルモ株式会社(4543)オリンパス株式会社(7733)HOYA株式会社(7741)株式会社ニコン(7731)ニプロ株式会社(8086)全53社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

精密機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
クボテック株式会社 (7709) - 21億円
株式会社ジャパン・ティッシュエンジニアリング (7774) - 22億円
株式会社トヨコー (341A) 275億円 31億円
CYBERDYNE株式会社 (7779) 351億円 38億円
株式会社東京衡機 (7719) 45億円 45億円
プレシジョン・システム・サイエンス株式会社 (7707) - 47億円
岡本硝子株式会社 (7746) - 47億円
助川電気工業株式会社 (7711) 255億円 55億円
精密機器の企業一覧(全53社)→

異常検知フラグ

2025年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2024年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2023年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2022年12月期: 売上3年連続減少
2021年12月期: 売上3年連続減少
2020年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2019年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2017年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2016年12月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)

AI分析(2025年12月期)

再生医療バイオテクノロジー医療機器
細胞シート再生医療第1号製品(同種軟骨細胞シート)再生医療支援事業海外販売代理店開拓細胞培養器材治験

見通し: 同種軟骨細胞シートの第3相試験は進行中であり、早期事業化を目指す。再生医療支援事業では海外販売代理店開拓と製品ラインナップ拡充が鍵。売上成長と早期黒字化が最重要課題。

強み: 細胞シート工学という独自基盤技術。産学連携による研究開発体制。再生医療支援事業の受託製造実績。

懸念: 細胞シート再生医療事業の赤字継続と第1号製品の事業化遅延。研究開発費の高水準化と資金調達リスク。

リスク: 知的財産権、技術革新に伴う競合、製造物責任、研究開発リスク。再生医療分野特有の薬事承認プロセス、法規制改正、市場形成リスク。継続企業の前提に関する重要事象(早期事業化の道筋未確定)。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

当社は、「細胞の力で、世界に笑顔と希望を提供する」というミッションを掲げ、「細胞シート工学」を基盤技術とした再生医療支援事業と細胞シート再生医療事業の二つの事業を展開しています。再生医療支援事業では、主に細胞培養器材の販売や製造受託サービスを提供しており、国内外の販売代理店網を通じて、研究用途から臨床研究、さらには再生医療製品の製造段階まで対応可能な製品ラインナップの拡充を目指しています。大日本印刷株式会社への製造委託による安定供給体制を構築しつつ、生産能力の増強やコスト低減にも取り組んでいます。細胞シート再生医療事業では、自社開発の同種軟骨細胞シートを主力パイプラインとして、再生医療等製品の製造販売承認取得に向けた第3相試験を推進しています。また、細胞培養センター(CPC)の運営や、高度な技能を持つ細胞培養技術者の育成にも力を入れ、受託製造・コンサルティング事業による収益機会の多様化も図っています。これらの事業を通じて、再生医療分野の発展に貢献し、持続的な成長と早期の黒字化を目指しています。

直近決算ハイライト

2025年12月期決算において、売上高は83,678千円となり、前事業年度比で56.7%の大幅な減少となりました。これは主に、再生医療支援事業における海外市場での研究環境の急激な変化や地政学的な混乱の影響、また、細胞シート再生医療事業における製品開発の進捗に伴う一時的な売上変動が要因と考えられます。営業損失は1,046,127千円、経常損失は1,051,813千円、当期純損失は1,104,101千円となり、いずれも前事業年度から損失幅が増加しました。特に細胞シート再生医療事業においては、治験の進行に伴う研究開発費の増加などが営業損失の拡大に寄与しています。再生医療支援事業の売上高は81,803千円、営業損失は104,789千円でした。一方、細胞シート再生医療事業の売上高は1,875千円と増加しましたが、営業損失は722,979千円と拡大しました。キャッシュ・フローにおいては、営業活動によるキャッシュ・フローは988,976千円の支出、投資活動によるキャッシュ・フローは26,717千円の支出となりました。財務活動によるキャッシュ・フローでは、新株予約権の行使による収入207,698千円がありましたが、長期借入金の返済等により、獲得額は200,304千円にとどまりました。

強みと競争優位性

当社の強みは、細胞シート工学という独自の基盤技術と、その技術を核とした再生医療分野における先進的な研究開発力にあります。特に、細胞シート再生医療事業における同種軟骨細胞シートは、日本発・世界初の革新的な再生医療技術として、未だ本格的な普及段階に至っていない再生医療市場において、将来的な競争優位性を確立する可能性を秘めています。大学や研究機関との強固な連携体制も、当社の競争優位性を支える重要な要素です。東京女子医科大学や東海大学との共同研究や技術指導を通じて、最先端の知見を取り込み、研究開発のスピードと質を高めています。また、再生医療支援事業においては、温度応答性細胞培養器材をはじめとするユニークな製品群と、それらを支える製造受託体制の構築を進めており、ニッチながらも付加価値の高い市場での地位を築きつつあります。これらの独自技術と学術的基盤、そして事業基盤の構築努力が、他社との差別化要因となっています。

リスク要因

当社の事業運営におけるリスクは多岐にわたります。まず、研究開発型企業としての特性上、研究開発活動の進捗遅延や期待する成果が得られないリスク、さらには薬事承認プロセスにおける不確実性が、事業戦略や業績に影響を及ぼす可能性があります。また、再生医療分野は技術革新のスピードが速く、競合企業との技術競争や、開発中の製品に対する予期せぬ副作用の顕在化といったリスクも存在します。知的財産権の確保や、第三者による模倣のリスクも潜在的な懸念事項です。さらに、医薬品・医療機器分野特有の製造物責任リスクや、ヒト・動物由来原材料の使用に伴う感染症リスクも無視できません。事業面では、細胞培養器材の販売数量が計画通りに伸長しない可能性、製品価格の低下による収益性悪化、そして海外展開における地政学リスクや市場環境の変化も考慮すべき点です。財務面では、多額の研究開発費先行によるマイナスの利益剰余金、繰越欠損金の存在、そして事業計画の進展に伴う継続的な資金需要に対する資金調達リスクが挙げられます。これらのリスク要因への対応が、今後の事業継続と成長の鍵となります。

投資テーマとの関連

当社は、再生医療という、医療分野における最も有望な成長テーマの一つに直接的に関与しています。再生医療は、これまで治療が困難であった疾患に対する新たな治療法を提供する可能性を秘めており、AIやバイオテクノロジーといった先進技術の発展とも密接に関連しています。特に、細胞シート工学という独自の基盤技術は、将来的にiPS細胞などの幹細胞技術と融合することで、さらなる進化を遂げる可能性があります。また、当社の事業は、高齢化社会の進展や医療費抑制という社会的な要請とも合致しており、長期的な視点での市場拡大が期待されます。細胞培養器材の販売や製造受託事業は、再生医療のサプライチェーン全体を支える役割を担っており、この分野におけるデファクトスタンダードの確立を目指すことで、関連する投資テーマへの貢献度を高めることが可能です。ただし、事業化の道のりは長く、技術的・法規制的なハードルも高いため、投資テーマとの関連性の深さと同時に、その実現可能性についても慎重な評価が求められます。

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