株式会社ジャパン・ティッシュエンジニアリング (7774) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 精密機器
再生医療バイオテクノロジー医療機器創薬
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
E
収益性
業種 51/53位
A
安定性
業種 4/53位
E
成長性
業種 51/52位
E
効率性
業種 52/53位
E
CF健全性
業種 49/53位
売上高
22億円
粗利率
58.1%
営業利益率
-25.2%
純利益率
-33.7%
ROE
-14.4%
ROIC
-7.6%
自己資本比率
89.6%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
15億円
NC/時価総額
-
運転資本余剰*
9億円
運転資本余剰/時価総額*
-
フリーCF
-2億円
FCFマージン
-10.8%
キャッシュ化率
-
PBR
-
EV/EBITDA
-
PER
-
想定株価
-
想定時価総額
-

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 22億円 13億円 2億円 -5億円 -4億円 -5億円 -7億円
2025年3月期 25億円 15億円 2億円 -2億円 -7984万円 -2億円 -3億円
2024年3月期 25億円 17億円 1億円 1億円 3億円 1億円 1億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 57億円 42億円 6億円 3220万円 51億円
2025年3月期 65億円 48億円 6億円 5073万円 58億円
2024年3月期 70億円 53億円 9億円 3490万円 61億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 15億円 2億円 5億円 - 1億円 - 9億円
2025年3月期 17億円 2億円 5億円 - 2億円 - 10億円
2024年3月期 21億円 2億円 5億円 - - - 12億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 -5億円 3億円 - -2億円
2025年3月期 -1億円 -2億円 -3,000円 -4億円
2024年3月期 3億円 -2億円 -13万円 3191万円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 -18.1円 125.3円 - - 35.7円 - - - 40,610,200株 200株
2025年3月期 -6.3円 143.4円 - - 41.5円 - - - 40,610,200株 200株
2024年3月期 3.5円 149.7円 - - 50.9円 193.5倍 683.0円 277億円 40,610,200株 200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 -14.4% -12.9% -7.6% 58.1% -25.2% -18.0% -33.7% -10.8% 89.6% -
2025年3月期 -4.4% -3.9% -2.9% 61.6% -9.7% -3.3% -10.4% -15.5% 89.4% -
2024年3月期 2.4% 2.1% 1.7% 67.2% 5.8% 11.1% 5.7% 1.3% 87.0% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -11.1% -330.6% -387.8% 2.4% -0.7% - -
2025年3月期 -2.3% -264.9% -278.3% 5.3% 1.2% - 代表取締役 社長執行役員山田一登
2024年3月期 23.7% -80.2% -80.4% 3.6% 1.3% - 代表取締役 社長執行役員畠賢一郎

業種比較(精密機器、52社中央値)

指標株式会社ジャパン・ティッシュエンジニアリング業種中央値
ROE-14.4%8.6%
ROA-12.9%5.7%
営業利益率-25.2%9.8%
純利益率-33.7%8.1%
自己資本比率89.6%66.9%
売上成長率-11.1%5.4%
PER-14.9倍
PBR-1.40倍
EV/EBITDA-7.8倍
NC/時価総額-6.4%
運転資本余剰/時価総額-0.7%
同業他社: テルモ株式会社(4543)オリンパス株式会社(7733)HOYA株式会社(7741)株式会社ニコン(7731)ニプロ株式会社(8086)全53社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

精密機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
クボテック株式会社 (7709) - 21億円
株式会社トヨコー (341A) 275億円 31億円
CYBERDYNE株式会社 (7779) 351億円 38億円
株式会社セルシード (7776) - 8368万円
株式会社東京衡機 (7719) 45億円 45億円
プレシジョン・システム・サイエンス株式会社 (7707) - 47億円
岡本硝子株式会社 (7746) - 47億円
助川電気工業株式会社 (7711) 255億円 55億円
精密機器の企業一覧(全53社)→

異常検知フラグ

2023年3月期: 売上3年連続減少
2022年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

再生医療バイオテクノロジー医療機器
自家培養軟骨ジャックの膝領域適応拡大と保険収載他家(同種)培養表皮Allo-JaCE03の製造販売承認申請メラノサイト含有自家培養表皮ジャスミンの普及促進自家CAR-T細胞製剤の医師主導治験ラボサイト事業におけるOECDガイドライン収載と欧州展開

見通し: 売上高は前期比11.1%減の22億円、営業損失は5.5億円となった。2026年3月期は売上高30.7億円、営業利益1億円を見込む。膝領域の「ジャック」保険収載による売上拡大が期待される。

強み: ティッシュエンジニアリング技術を基盤とした再生医療分野での実績。帝人グループとの協業による事業拡大の可能性。

懸念: 再生医療製品事業における主力製品の売上減少。受託事業も特定顧客への依存回避が課題。

リスク: 市場規模の限定性、法規制の変更、原材料調達難、人材流出、情報流出、大規模災害、パンデミックリスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当社は、ティッシュエンジニアリング技術を基盤とした再生医療製品事業、再生医療受託事業、そして研究用ヒト培養組織を扱うラボサイト事業の3つの事業を展開する企業です。2021年3月より帝人グループの一員となり、親会社との協業を通じて事業拡大を図っています。再生医療製品事業では、自家培養表皮「ジェイス」、自家培養軟骨「ジャック」、自家培養角膜上皮「ネピック」、自家培養口腔粘膜上皮「オキュラル」、メラノサイト含有自家培養表皮「ジャスミン」などを製造販売しています。これらの製品は、重症熱傷、皮膚疾患、軟骨欠損、角膜疾患など、様々な疾患の根本治療を目指すものです。再生医療受託事業では、再生医療等製品の開発から商用生産までを一貫して支援するCDMO/CROサービスを提供し、アカデミアや企業の研究開発をサポートしています。ラボサイト事業では、動物実験代替法に用いられる研究用ヒト培養組織を製造販売しており、特に皮膚感作性試験法「EpiSensA」などはOECDテストガイドラインに収載されています。これらの事業を通じて、再生医療の産業化と、それによる患者のQOL向上、ひいては社会全体の持続可能な発展に貢献することを目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は22億円となり、前期比で11.1%の減少となりました。営業利益は5億円の損失、経常利益は5億円の損失、そして当期純利益は7億円の損失と、赤字幅が拡大しています。これは、前期比で営業利益が130.6%、経常利益が129.2%、当期純利益が187.8%と大幅に悪化していることからも明らかです。純資産は51億円と前期比12.6%減少し、総資産も57億円と前期比12.7%減少しました。営業キャッシュフローも5億円のマイナスとなり、前期比では228.9%の減少と、キャッシュ創出力が大きく低下しています。EPS(一株当たり当期純利益)は-18.09円となり、前期比で187.6%の減少となりました。セグメント別では、再生医療製品事業の売上高が前期比9.3%減、再生医療受託事業が同23.5%減と、いずれも減収となりました。一方で、ラボサイト事業は同13.5%増と堅調に推移しました。特別損失として投資有価証券評価損や固定資産除却損などを計上したことも、当期純損失の拡大に影響しています。

強みと競争優位性

当社の強みは、ティッシュエンジニアリングという高度な基盤技術と、再生医療等製品の研究開発から製造・販売までを一貫して担うフルバリューチェーンの構築にあります。特に、自家培養表皮「ジェイス」や自家培養軟骨「ジャック」といった、国内でいち早く承認・保険収載された再生医療等製品の開発・販売実績は、他社に対する先行者利益となっています。また、帝人グループの一員であることから、親会社との協創による事業拡大や、技術・ノウハウの共有、経営資源の活用といったシナジー効果が期待できます。再生医療受託事業においては、自社製品開発で培ったGCTP(Good Clinical Practice for Cellular Therapy Products)に準拠した製造・品質管理体制と、iPS細胞由来製品など高付加価値案件の開拓力は、競争優位性となり得ます。ラボサイト事業では、OECDテストガイドラインに収載された製品群を持ち、国内外での動物実験代替法の需要増加を取り込むことで、安定的な収益源としての成長が見込めます。

リスク要因

当社が抱えるリスク要因として、まず再生医療製品事業における市場規模の限定性や、競合他社の参入によるシェア変動の可能性が挙げられます。また、再生医療分野は法規制の変更や医療行政の方針に大きく影響されるため、予測不能な規制環境の変化は経営成績に悪影響を及ぼす可能性があります。製品の安定製造においては、代替の利かない原材料の調達難が事業継続のリスクとなり得ます。さらに、専門人材の流出は、補填・育成に時間を要するため、一時的な影響が出る可能性があります。大規模災害やパンデミックによる事業継続性のリスクも存在します。財務面では、現時点での赤字経営が継続し、資金調達が困難になった場合、事業継続が危ぶまれる可能性があります。特に、投資有価証券評価損などの特別損失計上は、収益基盤の脆弱性を示唆しています。

投資テーマとの関連

当社は、再生医療という先端医療分野に属しており、将来的な医療のあり方を変革する可能性を秘めた企業として、バイオ・ヘルスケア関連の投資テーマと関連が深いです。特に、iPS細胞などの幹細胞技術を活用した再生医療は、アンメットメディカルニーズ(未だ満たされていない医療ニーズ)に応えることが期待されており、長期的な成長が見込まれる分野です。また、動物実験代替法に貢献するラボサイト事業は、ESG(環境・社会・ガバナンス)投資の観点からも注目される可能性があります。帝人グループとの連携は、大手企業グループの再生医療分野への注力という、より広範な産業トレンドとも連動しています。ただし、現時点での業績の赤字幅拡大や、売上高の減少は、これらの投資テーマとの関連性に見合った成長をまだ実現できていないことを示唆しています。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。