株式会社スリー・ディー・マトリックス (7777) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 精密機器
医療機器バイオテクノロジー
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
E
収益性
業種 52/53位
C
安定性
業種 33/53位
D
成長性
業種 36/52位
D
効率性
業種 41/53位
E
CF健全性
業種 52/53位
売上高
69億円
粗利率
63.8%
営業利益率
-16.7%
純利益率
-36.1%
ROE
-53.2%
ROIC
-10.6%
自己資本比率
72.2%
D/Eレシオ
0.63
有利子負債
29億円
ネットキャッシュ
-14億円
NC/時価総額
-
運転資本余剰*
138万円
運転資本余剰/時価総額*
-
フリーCF
-17億円
FCFマージン
-25.2%
キャッシュ化率
-
PBR
-
EV/EBITDA
-
PER
-
想定株価
-
想定時価総額
-

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年4月期 69億円 - - -12億円 - -25億円 -25億円
2024年4月期 46億円 - - -21億円 - 1億円 -3億円
2023年4月期 23億円 - - -32億円 - -24億円 -24億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年4月期 65億円 64億円 16億円 27億円 47億円
2024年4月期 59億円 58億円 15億円 40億円 39億円
2023年4月期 58億円 57億円 13億円 40億円 18億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年4月期 16億円 25億円 20億円 29億円 769万円 - 138万円
2024年4月期 14億円 29億円 12億円 42億円 841万円 - -2億円
2023年4月期 12億円 30億円 7億円 44億円 727万円 - -1億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年4月期 -17億円 -3330万円 20億円 -17億円
2024年4月期 -19億円 -2976万円 21億円 -19億円
2023年4月期 -46億円 -8150万円 30億円 -47億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年4月期 -25.2円 15.8円 - - -12.3円 - - - 110,293,406株 200株
2024年4月期 -3.5円 -1.7円 - - -34.4円 - - - 81,640,709株 200株
2023年4月期 -40.6円 28.4円 - - -49.8円 - - - 64,384,509株 200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年4月期 -53.2% -38.4% -10.6% 63.8% -16.7% - -36.1% -25.2% 72.2% 0.63
2024年4月期 -6.6% -4.3% -18.4% 67.3% -46.1% - -5.6% -42.0% 65.6% 1.08
2023年4月期 -133.5% -42.0% -35.6% 55.7% - - - - 31.4% 2.39

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年4月期 51.1% -154.6% -1078.9% 66.3% 59.5% - 代表取締役社長 岡田淳
2024年4月期 98.3% -167.0% -110.5% 64.8% 69.4% - 代表取締役社長 岡田淳
2023年4月期 53.6% -215.4% -229.1% 51.0% 58.9% - 代表取締役社長 岡田淳

業種比較(精密機器、52社中央値)

指標株式会社スリー・ディー・マトリックス業種中央値
ROE-53.2%8.6%
ROA-38.4%5.7%
営業利益率-16.7%9.8%
純利益率-36.1%8.1%
自己資本比率72.2%66.9%
売上成長率51.1%5.1%
PER-14.9倍
PBR-1.40倍
EV/EBITDA-7.8倍
NC/時価総額-6.4%
運転資本余剰/時価総額-0.7%
同業他社: テルモ株式会社(4543)オリンパス株式会社(7733)HOYA株式会社(7741)株式会社ニコン(7731)ニプロ株式会社(8086)全53社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

精密機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社インターアクション (7725) 133億円 67億円
株式会社シンシア (7782) 33億円 75億円
日本精密株式会社 (7771) 96億円 79億円
助川電気工業株式会社 (7711) 255億円 55億円
岡本硝子株式会社 (7746) - 47億円
プレシジョン・システム・サイエンス株式会社 (7707) - 47億円
株式会社東京衡機 (7719) 45億円 45億円
CYBERDYNE株式会社 (7779) 351億円 38億円
精密機器の企業一覧(全53社)→

異常検知フラグ

2023年4月期: bps_corrected:0.2->28.45
2016年4月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)

AI分析(2025年4月期)

医療機器バイオテクノロジー
吸収性局所止血材自己組織化ペプチド技術米国市場拡大営業体制強化研究開発費効率化

見通し: 2026年4月期には製品販売による事業収益9,283百万円を目指す。米国市場での堅調な需要と営業体制強化が貢献。研究開発費も効率化しつつ、早期の黒字化と事業収益拡大を最優先する。

強み: 自己組織化ペプチド技術を基盤とした吸収性局所止血材。日米欧で承認取得、米国市場での高い成長率が強み。

懸念: 欧州での消化器内視鏡以外の分野での販売遅延、為替変動による損失拡大、継続的な営業損失とマイナス利益剰余金。

リスク: 医薬品医療機器等法等の法的規制変更や承認取消リスク。競合製品の登場や保険制度変更による収益不確実性。FUJIFILMとの契約解除リスク。原材料調達遅延や過剰在庫リスク。製造物責任リスク。

AI詳細分析(2025年4月期)

事業概要

同社は、自己組織化ペプチド技術を基盤とした医療製品の開発、製造、販売を手掛ける企業である。主力製品は吸収性局所止血剤であり、外科領域、組織再生領域を中心に、グローバルな競争力獲得を目指している。具体的には、外科領域では止血材、後出血予防材、粘膜隆起材、癒着防止材などを、組織再生領域では歯槽骨再建材、創傷治癒材などの開発を進めている。2025年4月期においては、売上高は69億34百万円と前年比51.1%増加した。この成長は、特に米国市場での消化器内視鏡領域における高い成長と、既存顧客での使用量増加、新規顧客獲得が奏功したことによる。欧州、日本、オーストラリア市場でも販売は増加傾向にある。同社は、製品の安定供給体制と販売体制の構築、そしてグローバル展開を経営戦略の柱としている。

直近決算ハイライト

2025年4月期(当連結会計年度)の決算では、事業収益は69億34百万円と、前期比51.1%の大幅な増加を達成した。これは、特に米国市場での売上高が前年比106.4%増の31億52百万円となったことが牽引した。消化器内視鏡領域での高い成長、新規顧客獲得の加速、販売活動強化策が功を奏し、米国子会社は財務会計上の黒字化を達成した。欧州、日本、オーストラリア市場でも販売は堅調に推移し、全体として計画を上回る結果となった。しかし、費用面では、製品および原材料の評価損4億1百万円、2億18百万円がそれぞれ発生し、原価が一時的に増加した。また、円高進行による為替差損1,128百万円も重なり、経常損失は24億83百万円、親会社株主に帰属する当期純損失は25億1百万円となった。営業損失は11億56百万円と、前期比で9億60百万円の改善を見せた。

強みと競争優位性

同社の強みは、基盤技術である自己組織化ペプチド技術にある。この技術を応用した医療製品は、人工合成物でありながら生体適合性が高く、安全性の面で既存の生物由来品と差別化されている。特に、止血材においては、外科手術や消化器内視鏡領域で高い評価を得ており、安定した需要が見込まれる。米国市場での消化器内視鏡領域における急成長は、同社の製品が市場から高い需要を得ていることを示しており、新規顧客獲得のスピードや既存顧客での使用量増加は、製品の有効性と競争優位性を裏付けている。また、米国子会社が財務会計上の黒字化を達成したことは、事業モデルの確立と収益化への道筋が見えてきたことを示唆している。さらに、複数国での製造販売承認取得や、グローバルな販売網の構築は、今後の事業拡大に向けた基盤となっている。

リスク要因

同社は、医療製品事業における法的規制の変更や、承認取り消しのリスクに晒されている。薬事関連法規の遵守は事業継続の前提であり、規制変更は開発・販売に影響を及ぼす可能性がある。また、医療製品業界における激しい競争環境下では、競合製品の登場による売上減少のリスクも存在する。保険制度の変更や保険償還価格の改定も、収益の不確実性を高める要因となりうる。開発プロセスの長期化や高コスト、成功率の低さも、財務状態に重大な影響を及ぼす可能性がある。欧州における販売における特定の契約先への依存度が高いこと、製造・販売・在庫管理における原材料調達の遅延や過剰在庫のリスクも指摘されている。さらに、製造物責任や大規模災害、知的財産権に関する訴訟リスクも内在しており、これらが顕在化した場合、事業活動や財務状態に深刻な影響を与える可能性がある。

投資テーマとの関連

同社は、医療技術革新という投資テーマに合致する企業である。自己組織化ペプチド技術は、バイオマテリアル分野における先進技術であり、止血材に留まらず、組織再生分野への応用も期待されている。特に、歯槽骨再建材や創傷治癒材といった次世代製品の開発は、将来的な成長ドライバーとなりうる。医療機器分野は、高齢化社会の進展や医療技術の高度化に伴い、長期的な市場拡大が見込まれる。同社が注力する消化器内視鏡領域は、低侵襲治療の進展とともに需要が増加しており、その分野での強い足場は、同社の競争優位性を示している。ただし、現時点ではAIや半導体、EVといったテーマとの直接的な関連性は薄い。投資テーマとの関連性をより深めるためには、同社の技術が、これらのテーマとどのようにシナジーを生み出しうるか、といった将来的な展望を示すことが重要となるだろう。

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