株式会社シンシア (7782) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 精密機器
EC
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 33/53位
D
安定性
業種 40/53位
C
成長性
業種 21/52位
B
効率性
業種 3/53位
C
CF健全性
業種 32/53位
売上高
75億円
粗利率
31.9%
営業利益率
7.0%
純利益率
3.5%
ROE
9.4%
ROIC
7.9%
自己資本比率
52.4%
D/Eレシオ
0.65
有利子負債
18億円
ネットキャッシュ
-2億円
NC/時価総額
-5.3%
運転資本余剰*
-4億円
運転資本余剰/時価総額*
-11.0%
フリーCF
1億円
FCFマージン
1.6%
キャッシュ化率
1.39倍
PBR
1.17倍
EV/EBITDA
6.2倍
PER
12.4倍
想定株価
506.1円
想定時価総額
33億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 75億円 24億円 3583万円 5億円 6億円 5億円 3億円
2024年12月期 65億円 21億円 3330万円 5億円 5億円 5億円 3億円
2023年12月期 60億円 18億円 1036万円 4億円 4億円 4億円 3億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 54億円 47億円 20億円 5億円 28億円
2024年12月期 55億円 46億円 20億円 8億円 27億円
2023年12月期 54億円 49億円 21億円 8億円 24億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 17億円 11億円 11億円 18億円 - 4億円 -4億円
2024年12月期 19億円 10億円 10億円 21億円 - 4億円 -1億円
2023年12月期 22億円 10億円 11億円 23億円 - 3億円 7595万円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 4億円 -3億円 -3億円 1億円
2024年12月期 4億円 -4億円 -3億円 1360万円
2023年12月期 2億円 -4億円 12億円 -1億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 40.7円 431.4円 17.0円 41.8% -26.6円 12.4倍 506.1円 33億円 6,862,200株 328,700株
2024年12月期 47.3円 421.3円 19.0円 40.2% -25.3円 10.3倍 484.8円 31億円 6,862,200株 459,300株
2023年12月期 46.7円 380.0円 14.0円 30.0% -16.6円 11.5倍 538.2円 34億円 6,862,200株 519,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 9.4% 4.9% 7.9% 31.9% 7.0% 7.5% 3.5% 1.6% 52.4% 0.65
2024年12月期 11.2% 5.5% 7.1% 32.1% 7.4% 7.9% 4.6% 0.2% 49.1% 0.76
2023年12月期 12.3% 5.5% 5.6% 30.9% 6.3% 6.5% 5.0% -2.2% 44.6% 0.95

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 14.0% 8.2% -12.4% 10.1% 12.2% 51.6% -
2024年12月期 9.7% 28.6% 2.1% 12.8% 8.4% 66.4% 代表取締役執行役員社長 中村研
2023年12月期 6.7% 150.5% 347.2% 12.5% 7.3% 21.5% 代表取締役執行役員社長 中村研

業種比較(精密機器、52社中央値)

指標株式会社シンシア業種中央値
ROE9.4%8.6%
ROA4.9%5.7%
営業利益率7.0%9.8%
純利益率3.5%8.1%
自己資本比率52.4%68.3%
売上成長率14.0%5.1%
PER12.4倍15.3倍
PBR1.17倍1.40倍
EV/EBITDA6.2倍7.9倍
NC/時価総額-5.3%6.8%
運転資本余剰/時価総額-11.0%1.0%
同業他社: テルモ株式会社(4543)オリンパス株式会社(7733)HOYA株式会社(7741)株式会社ニコン(7731)ニプロ株式会社(8086)全53社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

精密機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社東京衡機 (7719) 45億円 45億円
株式会社平山ホールディングス (7781) 79億円 362億円
クリエートメディック株式会社 (5187) 86億円 136億円
日本精密株式会社 (7771) 96億円 79億円
シグマ光機株式会社 (7713) 97億円 116億円
国際計測器株式会社 (7722) 108億円 149億円
大研医器株式会社 (7775) 128億円 103億円
株式会社インターアクション (7725) 133億円 67億円
精密機器の企業一覧(全53社)→

AI分析(2025年12月期)

EC
コンタクトレンズ事業拡大M&Aによる事業多様化WEBマーケティングシステム事業カラコン市場

見通し: コンタクトレンズ事業の堅調な推移とシステム事業の成長により、売上高は14.0%増の74.6億円、営業利益は8.2%増の5.2億円となった。今後は、M&Aによる事業多様化を推進し、売上・利益拡大を目指す。

強み: 「WEBマーケティング」「品質管理」「営業力」を強みとする。高品質な商品を安価で提供するポリシーと、M&Aによる事業拡大戦略が競争優位性。

懸念: 少子高齢化による国内人口減少リスク。海外協力工場(Visco Vision Inc.)への依存度が高く、調達困難になる可能性。為替変動リスク。

リスク: 人口減少による市場縮小。製造物責任(眼障害リスク)。海外協力工場への依存度。為替変動リスク。大規模災害・感染症による事業中断。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

シンシアは、コンタクトレンズの製造・販売を主軸とする企業グループです。主力事業であるコンタクトレンズ事業では、「シンシアS」シリーズなどのクリアレンズやカラーコンタクトレンズを展開しており、高品質な商品を比較的安価で提供することを目指しています。同社のビジネスモデルは、自社ブランド製品の販売に加え、M&Aによる事業拡大を積極的に推進している点が特徴です。直近では、フリュー株式会社からECサイト「Mewコンタクト」を含むカラーコンタクトレンズ事業を取得し、コンタクトレンズ事業の基盤強化を図りました。また、システム事業においては、リユース業界向けのPOSシステムを提供しており、こちらも堅調に推移しています。コンサルティング事業も手掛けていますが、こちらは医療脱毛クリニック業界の環境悪化の影響を受けています。同社は、WEBマーケティング、品質管理、営業力を強みとして、事業規模の拡大と顧客への価値提供を目指しています。

直近決算ハイライト

2025年12月期(当連結会計年度)の決算は、売上高が前期比14.0%増の74億5,607万8千円となりました。これは、主力であるコンタクトレンズ事業の堅調な推移と、M&Aによるカラーコンタクトレンズ事業の獲得が大きく貢献した結果です。特にコンタクトレンズ事業は14.8%増の69億7,620万6千円と伸びています。利益面では、売上規模の拡大、為替施策の奏功、販売管理費の削減により、営業利益は同8.2%増の5億2,452万2千円を達成しました。しかし、親会社株主に帰属する当期純利益は、コンサルティング事業の顧客である医療脱毛クリニックの経営環境悪化に伴う貸倒引当金の繰入等により、同12.4%減の2億6,434万5千円となりました。営業利益率は7.0%となり、前期比で0.4ポイント低下しましたが、これは利益率の改善に向けた今後の課題として認識されています。

強みと競争優位性

シンシアの競争優位性は、まず「WEBマーケティング」「品質管理」「営業力」といった自社の強みを活かした事業展開にあります。特に、WEBマーケティングにおいては、インターネット通販によるコンタクトレンズ購入割合の高まりという流通環境の変化にうまく対応しており、これが売上拡大の一因となっています。また、M&Aを積極的に活用することで、短期間での事業規模拡大と事業ポートフォリオの多様化を図っている点も強みと言えます。フリューからのカラーコンタクトレンズ事業取得はその一例です。さらに、コンタクトレンズ市場においては、1日使い捨てタイプへのシフトや高機能レンズの普及、デジタル機器普及による若年層の近視人口増加など、市場全体の拡大傾向も追い風となっています。低価格帯でありながら品質にも配慮した商品開発力と、それを支えるサプライチェーンの構築も競争力の源泉となっています。

リスク要因

シンシアの事業運営におけるリスクとしては、まずコンタクトレンズ業界特有の業界動向、すなわち日本の人口減少による市場縮小の可能性が挙げられます。また、コンタクトレンズは医療機器であるため、製造物責任(PL)リスクも存在し、製品に起因する健康被害が発生した場合には、損害賠償や信用の失墜につながる可能性があります。知的財産権に関するリスクや、情報漏洩のリスクも管理体制の徹底が求められる分野です。さらに、同社は海外協力工場からの商品調達に依存しており、特にVisco Vision Inc.への依存度が高い状況は、供給元での不測の事態発生時にリスクとなり得ます。為替変動リスクも、米国ドル建て決済が残っていることから無視できません。加えて、M&Aによる事業拡大は、統合の遅延や期待した収益が得られない場合の減損リスクを伴います。

投資テーマとの関連

シンシアは、コンタクトレンズというヘルスケア・ヘルスケア関連製品という側面で、長期的な市場成長が見込まれるテーマとの関連性があります。特に、デジタル機器の普及による近視人口の増加や、若年層の美容意識の高まりを背景としたカラーコンタクトレンズ市場の拡大は、同社の事業成長を後押しする可能性があります。また、M&Aによる事業拡大戦略は、企業成長のドライバーとして投資家の関心を集める可能性があります。ただし、AI、半導体、EV、防衛といった、より短期的な成長期待や政策的な後押しが強いテーマとの直接的な関連性は薄いと考えられます。同社の成長は、主にコンタクトレンズ市場の構造変化への対応力や、M&A戦略の実行力、そして個々の製品開発力に依存すると言えます。

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