シグマ光機株式会社 (7713) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 精密機器
半導体医療機器宇宙
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 30/53位
A
安定性
業種 5/53位
C
成長性
業種 25/52位
D
効率性
業種 34/53位
D
CF健全性
業種 39/53位
売上高
116億円
粗利率
37.4%
営業利益率
9.8%
純利益率
8.5%
ROE
5.6%
ROIC
4.4%
自己資本比率
86.9%
D/Eレシオ
0.01
有利子負債
2億円
ネットキャッシュ
31億円
NC/時価総額
31.9%
運転資本余剰*
15億円
運転資本余剰/時価総額*
15.8%
フリーCF
-3842万円
FCFマージン
-0.3%
キャッシュ化率
0.39倍
PBR
0.55倍
EV/EBITDA
4.2倍
PER
9.8倍
想定株価
1363.1円
想定時価総額
97億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年5月期 116億円 43億円 4億円 11億円 15億円 13億円 10億円
2024年5月期 112億円 43億円 4億円 12億円 16億円 13億円 7億円
2023年5月期 114億円 44億円 4億円 15億円 19億円 17億円 15億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年5月期 203億円 119億円 18億円 8億円 177億円
2024年5月期 209億円 125億円 28億円 10億円 170億円
2023年5月期 206億円 133億円 30億円 13億円 162億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年5月期 33億円 30億円 21億円 2億円 10億円 - 15億円
2024年5月期 39億円 30億円 20億円 5億円 11億円 - 11億円
2023年5月期 43億円 33億円 21億円 8億円 9億円 - 13億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年5月期 4億円 -4億円 -6億円 -3842万円
2024年5月期 14億円 -15億円 -6億円 -4778万円
2023年5月期 10億円 2億円 -1億円 12億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年5月期 139.2円 2494.7円 42.0円 30.2% 435.0円 9.8倍 1363.1円 97億円 7,552,000株 470,400株
2024年5月期 97.0円 2407.1円 42.0円 43.3% 479.6円 16.0倍 1549.6円 110億円 7,552,000株 470,400株
2023年5月期 210.8円 2293.4円 42.0円 19.9% 496.0円 7.2倍 1524.5円 108億円 7,552,000株 470,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年5月期 5.6% 4.9% 4.4% 37.4% 9.8% 13.4% 8.5% -0.3% 86.9% 0.01
2024年5月期 4.0% 3.3% 4.7% 38.2% 10.5% 14.0% 6.1% -0.4% 81.4% 0.03
2023年5月期 9.2% 7.2% 6.2% 39.1% 13.2% 16.6% 13.1% 10.3% 78.7% 0.05

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年5月期 3.3% -4.0% 43.5% 3.8% 6.4% -7.7% 代表取締役社長 近藤洋介
2024年5月期 -1.4% -21.7% -54.0% 8.6% 4.4% 6.2% 代表取締役社長 近藤洋介
2023年5月期 9.8% 4.6% 27.6% 10.2% 4.9% 28.3% 代表取締役社長 近藤洋介

業種比較(精密機器、52社中央値)

指標シグマ光機株式会社業種中央値
ROE5.6%8.6%
ROA4.9%5.7%
営業利益率9.8%9.6%
純利益率8.5%8.0%
自己資本比率86.9%66.9%
売上成長率3.3%5.4%
PER9.8倍15.3倍
PBR0.55倍1.40倍
EV/EBITDA4.2倍7.9倍
NC/時価総額31.9%6.0%
運転資本余剰/時価総額15.8%0.4%
同業他社: テルモ株式会社(4543)オリンパス株式会社(7733)HOYA株式会社(7741)株式会社ニコン(7731)ニプロ株式会社(8086)全53社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

精密機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
日本精密株式会社 (7771) 96億円 79億円
クリエートメディック株式会社 (5187) 86億円 136億円
国際計測器株式会社 (7722) 108億円 149億円
株式会社平山ホールディングス (7781) 79億円 362億円
大研医器株式会社 (7775) 128億円 103億円
株式会社インターアクション (7725) 133億円 67億円
株式会社 日本エム・ディ・エム (7600) 142億円 239億円
株式会社オーバル (7727) 145億円 156億円
精密機器の企業一覧(全53社)→

AI分析(2025年5月期)

半導体医療機器宇宙
光学要素部品光学システム製品産官学連携ものづくり力強化Great Reset(中長期経営方針)

見通し: 当期は要素部品事業が堅調に推移し、システム製品事業も期後半から回復基調。コスト増加の影響はあったものの、増収増益を見込む。今後は「光技術の可能性」を追求し、新市場・成長市場への展開を強化し、持続的な成長を目指す。

強み: 多品種の光学要素部品をカタログ販売し、特注対応も可能。光学技術、機械加工、電気設計、ソフト開発等を融合したワンストップサービスが強み。

懸念: カタログ販売における在庫リスク。新製品開発が顧客ニーズに合致しないリスク。国内外の競合他社との価格競争激化。

リスク: 急激な環境変化による在庫評価損リスク。新製品開発の失敗による成長性・収益性への影響。激化する価格競争による収益悪化。

AI詳細分析(2025年5月期)

事業概要

シグマ光機は、1977年の創業以来、「光産業を通じ、社会に貢献します」という経営理念のもと、光学製品の総合メーカー「光ソリューション・カンパニー」として事業を展開しています。主力事業は、光学基本機器製品、自動応用製品、光学素子・薄膜製品からなる「光学要素部品」と、光学モジュール・光学ユニット製品、光学機器・装置等で構成される「光学システム製品」の開発、生産、販売、保守、サービスです。同社の製品は、レーザー関連技術分野の基礎研究から産業分野の生産・検査・計測工程まで幅広く活用されており、特に最先端の学術分野や産業分野における「高精密化」「高精細化」「高耐久化」といったニーズに応える製品群を提供しています。ビジネスモデルとしては、多品種の規格品をカタログ販売する一方、研究開発分野や産業分野の多様なニーズに応えるため、特注製品やOEM品の受注生産体制も整えています。光学要素部品を組み合わせたオリジナルの光学システム製品の提供も進めており、総合メーカーとしての強みを活かした事業展開を行っています。2025年5月期においては、売上高115億8千万円(前年同期比3.3%増)を達成し、堅調な事業運営を行っています。

直近決算ハイライト

2025年5月期決算において、シグマ光機は売上高115億8千万円(前年同期比3.3%増)と増収を達成しましたが、営業利益は11億3千1百万円(同4.0%減)、経常利益は12億6千9百万円(同5.9%減)と減益となりました。これは、材料費や外注加工費といった外部費用の増加に加え、持続的な事業拡大に向けた人的投資や新工場棟の稼働開始に伴う人件費・減価償却費の増加が影響したためです。一方で、親会社株主に帰属する当期純利益は9億8千6百万円(同43.5%増)と大幅に増加しました。これは、前年度に発生した能登半島地震による特別損失の剥落や、工場増築等に伴う補助金収入といった特別利益の計上が主な要因です。セグメント別では、要素部品事業は売上高97億5千7百万円(同5.9%増)、営業利益16億4千2百万円(同8.3%増)と増収増益で堅調に推移しました。特に、光学基本機器製品は工場被災からの反動増や中国向け需要回復が寄与しました。対照的に、システム製品事業は売上高19億2千万円(同8.0%減)、営業利益7千2百万円(同67.4%減)と減収減益となりました。これは、期前半における電子部品・半導体業界向けなどの在庫調整の影響が響いたためです。

強みと競争優位性

シグマ光機の競争優位性は、長年にわたり培ってきた高度な光学技術と、それを基盤とした「ものづくり力」にあります。具体的には、光学基本機器製品、自動応用製品、光学素子・薄膜製品といった「光学要素部品」から、それらを組み合わせた「光学システム製品」まで、一貫して開発・生産・販売できるワンストップサービスを提供できる点です。これにより、顧客の多様なニーズにきめ細かく対応し、研究開発分野から産業分野まで幅広いマーケットで強固な顧客基盤を築いています。また、有力な研究機関や産業界との連携・協働を通じて、最先端の知見や技術をいち早く取り込み、新製品開発に活かせる体制も強みです。多品種の規格品をカタログ販売する一方、特注製品やOEM品の受注生産にも対応できる柔軟性も、参入障壁となっていると考えられます。さらに、グローバルに販売網を展開しており、OptoSigmaブランドとして世界市場での認知度向上と需要創出に努めている点も、競争優位性を高めています。

リスク要因

シグマ光機が直面するリスク要因は多岐にわたります。まず、多品種の規格品をカタログ販売し、需要予測に基づいた計画生産を行うため、相当数の在庫を保有しており、環境基準や事業環境の急激な変化による在庫評価損のリスクがあります。また、新製品開発においては、技術動向や市場変化との予測乖離により、魅力的な製品を開発できない可能性が将来の成長性・収益性に影響を与えるリスクが考えられます。市場の成熟化や産業構造の変化、為替問題等による国内外競合他社との価格競争激化や、原材料・部品価格の高騰、コストの製品価格への転嫁がうまくいかない場合も業績に影響を与える可能性があります。海外事業展開においては、進出先の政情・経済変動、法律規制の変更、自然災害等によるリスクが存在します。さらに、高度な専門人材の確保・育成が難航した場合、製品の品質や業務レベルの悪化を招くリスクも懸念されます。地震、火災、洪水、感染症等の自然災害による事業活動の停止や、インフラ障害による生産・出荷の遅延も、事業継続上の重要なリスクとなります。

投資テーマとの関連

シグマ光機は、その事業内容から複数の投資テーマとの関連性が考えられます。特に、「光」技術は、現代社会の様々な分野で不可欠な基盤技術となっており、最先端の学術研究や産業分野で求められる「高精密化」「高精細化」「高耐久化」といったニーズに応える同社の製品群は、将来的な成長が期待される分野と合致しています。具体的には、半導体製造装置や検査装置、フラットパネルディスプレイ(FPD)関連、次世代通信、センシング技術、バイオ・ヘルスケア、医療・美容、航空・宇宙、エコ・エネルギーといった、近年の投資テーマとして注目されている分野に、光学製品を提供しています。これらの分野は、AIやIoTの進化、DXの進展、再生可能エネルギーへのシフトなど、現代社会の大きな潮流と密接に関連しており、同社はこれらの技術革新を支える精密光学部品やシステムを提供することで、間接的にこれらの投資テーマの進展に貢献していると言えます。特に、高精度な計測や加工が求められる先端分野への貢献は、今後の事業機会拡大に繋がる可能性があります。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。