粧美堂株式会社 (7819) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: その他製品
化粧品アパレルEC
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 37/119位
D
安定性
業種 93/119位
B
成長性
業種 25/119位
B
効率性
業種 13/119位
B
CF健全性
業種 37/119位
売上高
221億円
粗利率
31.9%
営業利益率
6.6%
純利益率
4.4%
ROE
13.2%
ROIC
8.2%
自己資本比率
45.5%
D/Eレシオ
0.68
有利子負債
51億円
ネットキャッシュ
-7億円
NC/時価総額
-6.2%
運転資本余剰*
-16億円
運転資本余剰/時価総額*
-13.6%
フリーCF
11億円
FCFマージン
5.1%
キャッシュ化率
0.94倍
PBR
1.62倍
EV/EBITDA
7.5倍
PER
12.3倍
想定株価
910.6円
想定時価総額
120億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年9月期 221億円 71億円 2億円 15億円 17億円 15億円 10億円
2024年9月期 209億円 55億円 2億円 10億円 12億円 10億円 8億円
2023年9月期 204億円 54億円 2億円 9億円 11億円 10億円 5億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年9月期 163億円 122億円 60億円 26億円 74億円
2024年9月期 144億円 103億円 55億円 24億円 66億円
2023年9月期 152億円 120億円 58億円 31億円 62億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年9月期 43億円 25億円 33億円 51億円 15億円 1999万円 -16億円
2024年9月期 37億円 21億円 30億円 47億円 12億円 2億円 -18億円
2023年9月期 41億円 19億円 35億円 52億円 2億円 2億円 -17億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年9月期 9億円 2億円 -5億円 11億円
2024年9月期 8億円 -4億円 -8億円 4億円
2023年9月期 3216万円 -8892万円 -8558万円 -5676万円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年9月期 74.0円 561.6円 28.0円 37.8% -56.2円 12.3倍 910.6円 120億円 13,410,000株 200,200株
2024年9月期 58.6円 497.8円 22.0円 37.5% -74.4円 9.2倍 539.0円 71億円 13,410,000株 200,200株
2023年9月期 36.0円 469.9円 17.0円 47.2% -86.2円 13.3倍 478.7円 63億円 13,410,000株 200,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年9月期 13.2% 6.0% 8.2% 31.9% 6.6% 7.7% 4.4% 5.1% 45.5% 0.68
2024年9月期 11.8% 5.4% 6.3% 26.3% 4.8% 5.8% 3.7% 2.1% 45.6% 0.72
2023年9月期 7.7% 3.1% 5.3% 26.3% 4.3% 5.2% 2.3% -0.3% 40.8% 0.84

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年9月期 5.8% 45.5% 26.4% 8.6% 9.7% 32.3% 代表取締役社長 寺田正秀
2024年9月期 2.3% 16.2% 62.8% 13.8% 4.5% 41.7% 代表取締役社長 寺田正秀
2023年9月期 18.3% 36.9% -7.1% 13.6% 2.9% 98.4% 代表取締役社長 寺田正秀

業種比較(その他製品、118社中央値)

指標粧美堂株式会社業種中央値
ROE13.2%6.8%
ROA6.0%3.7%
営業利益率6.6%5.4%
純利益率4.4%4.2%
自己資本比率45.5%59.3%
売上成長率5.8%2.7%
PER12.3倍13.1倍
PBR1.62倍0.85倍
EV/EBITDA7.5倍6.4倍
NC/時価総額-6.2%8.8%
運転資本余剰/時価総額-13.6%-7.7%
同業他社: 任天堂株式会社(7974)TOPPANホールディングス株式会社(7911)大日本印刷株式会社(7912)株式会社バンダイナムコホールディングス(7832)株式会社アシックス(7936)全119社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

その他製品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社壽屋 (7809) 128億円 165億円
株式会社コラントッテ (7792) 132億円 69億円
株式会社遠藤製作所 (7841) 106億円 182億円
興研株式会社 (7963) 93億円 119億円
株式会社ダイキアクシス (4245) 93億円 483億円
株式会社KYORITSU (7795) 92億円 429億円
ウェーブロックホールディングス株式会社 (7940) 88億円 251億円
タカノ株式会社 (7885) 159億円 248億円
その他製品の企業一覧(全119社)→

AI分析(2025年9月期)

化粧品アパレルEC
自社企画商品OEMビジネスECビジネス強化ブランド化推進キャラクター商品

見通し: 今期は過去最高益を更新し、5期連続増収増益を達成。来期も自社企画商品の強化、OEMビジネス、ECビジネスの拡大により、持続的な成長を目指す。特にEC比率30%への引き上げが目標。

強み: 企画から商品化まで一貫して対応できる「一気通貫」体制。多様な商品カテゴリーとブランドライセンス対応力。70年以上の美容・ファッション分野での知見。

懸念: 販売先上位20社への売上依存度約6割。キャラクター商品の流行変動リスク。仕入・物流コストの急激な高騰。

リスク: 販売先上位企業との取引縮小・中止による業績への影響。キャラクター人気変動や版権契約終了による業績への影響。為替変動による仕入コスト増加や業績への影響。

AI詳細分析(2025年9月期)

事業概要

粧美堂は、化粧品、化粧雑貨、服飾雑貨、キャラクター雑貨、コンタクトレンズ関連商品などを幅広く取り扱う総合企画メーカーです。問屋発祥のファブレスメーカーとしての強みを活かし、70年以上にわたり培ってきた「美のプロフェッショナル」としての経験と知見を基盤に、マーケティングから企画、デザイン、開発、販売までを一貫して自社で手掛けています。これにより、迅速な商品展開と顧客ニーズへの柔軟な対応を可能にしています。特に、自社企画商品、別注商品、OEM商品など、多様な取引形態に対応できる柔軟性と、様々なカテゴリーの商品開発力、多数のブランドライセンスを活用できる対応力を強みとしています。子会社ではコンタクトレンズの受託製造や化粧品の製造販売も行っており、事業領域の拡大を図っています。美容やファッションに敏感な若年層を中心に、SNSを通じた情報発信や新商品への関心の高まりを捉え、トレンドを捉えた商品開発とマーケティング戦略の強化を通じてブランド価値の向上を目指しています。

直近決算ハイライト

2025年9月期は、売上高221億2218万9千円(前期比5.7%増)と増収を達成し、14年ぶりに過去最高益を更新しました。この利益成長は、前期比28.3%増の70億6415万6千円となった売上総利益の大幅な改善によるもので、売上総利益率は5.6ポイント上昇し31.9%となりました。これは、自社企画商品の好調、販売単価の上昇、高利益率のEC販売拡大が主な要因です。「Only 粧美堂」にこだわったモノづくり、組織改革、個社別採算管理の導入など、複合的な施策が奏功した結果と分析されています。営業利益は45.5%増の14億6948万6千円、経常利益は52.7%増の14億7807万4千円となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は26.4%増の9億7790万8千円でした。セグメント別では、化粧品が9.2%増、服飾雑貨が24.6%増と好調だった一方、コンタクトレンズ関連は10.5%減となりました。

強みと競争優位性

粧美堂の最大の強みは、ファブレスメーカーとして培ってきた「企画・開発から販売までの一貫体制」と「高い対応力」にあります。市場のトレンドや消費者のニーズを迅速に捉え、多様な商品カテゴリーにわたる企画開発力、そして70年以上にわたる美に携わってきた経験と知見が、他社との差別化に繋がっています。特に、「Only 粧美堂」にこだわったモノづくりは、ブランド価値向上に不可欠な要素であり、ヒット商品の創出にも貢献しています。また、OEMビジネスにおいては、大手小売業のPB商品拡充ニーズに応えることで、「モノづくりのパートナー」としての地位を確立しており、安定的な収益源となっています。ECビジネスの強化や、中高年層・男性向け商材の研究開発など、将来に向けた事業拡大への取り組みも、競争優位性を高める要因となるでしょう。

リスク要因

当社の事業リスクとして、まず販売先上位各社への依存が挙げられます。売上高の約6割を販売先上位20社が占めており、これらの取引に問題が生じた場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、キャラクター商品の取扱いは、その人気動向により業績が変動するリスクがあります。原材料価格や物流コストの変動、為替変動(特に米ドル)も、仕入価格や収益性に影響を与える要因です。さらに、海外生産委託先における経済情勢、法律・規制の変更、自然災害などもリスクとなります。商品の品質・安全性に関わる問題が発生した場合、賠償責任や信用低下のリスクが伴います。自社企画商品においては、在庫リスクを抑制しつつも、消費者の嗜好の急変に対応できない場合、値下げや廃棄による業績への影響が懸念されます。

投資テーマとの関連

粧美堂は、直接的にAIや半導体、EVといった最先端技術テーマに属する企業ではありません。しかし、「ECビジネスの強化」や「SNSを活用したマーケティング」といった戦略は、デジタル化や消費者行動の変化といった現代的な投資テーマと関連が深いです。特に、若年層をメインターゲットとした化粧品・化粧雑貨分野において、SNSを通じた情報発信やECチャネルの拡大は、今後も成長が見込まれる領域であり、DX推進室の設置による社内DX化の加速も、生産性向上や商品開発力強化に繋がり、企業体質の改善に寄与すると考えられます。将来的に「美しく粧う」「健やかに粧う」ための商材開発を通じて、ウェルネスやヘルスケアといったテーマとの関連性も生まれる可能性があります。

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