日建工学株式会社 (9767) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: サービス業
インフラ老朽化環境技術ESG
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 397/610位
A
安定性
業種 76/614位
C
成長性
業種 280/599位
C
効率性
業種 316/614位
D
CF健全性
業種 388/613位
売上高
62億円
粗利率
28.7%
営業利益率
5.7%
純利益率
4.5%
ROE
5.7%
ROIC
4.9%
自己資本比率
77.5%
D/Eレシオ
0.04
有利子負債
2億円
ネットキャッシュ
24億円
NC/時価総額
62.6%
運転資本余剰*
15億円
運転資本余剰/時価総額*
39.9%
フリーCF
2377万円
FCFマージン
0.4%
キャッシュ化率
0.81倍
PBR
0.77倍
EV/EBITDA
2.7倍
PER
13.2倍
想定株価
2035.7円
想定時価総額
38億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 62億円 18億円 2億円 4億円 5億円 4億円 3億円
2025年3月期 55億円 17億円 1億円 3億円 5億円 4億円 3億円
2024年3月期 62億円 17億円 2億円 3億円 5億円 4億円 3億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 64億円 43億円 10億円 4億円 49億円
2025年3月期 65億円 47億円 16億円 4億円 46億円
2024年3月期 72億円 53億円 23億円 5億円 44億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 25億円 1億円 9億円 2億円 12億円 - 15億円
2025年3月期 27億円 2億円 13億円 3億円 10億円 - 12億円
2024年3月期 29億円 1億円 17億円 5億円 10億円 - 7億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 2億円 -2億円 -2億円 2377万円
2025年3月期 9480万円 -2454万円 -3億円 7026万円
2024年3月期 7億円 -3億円 -3億円 3億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 154.2円 2704.1円 30.0円 19.4% 1275.4円 13.2倍 2035.7円 38億円 1,862,000株 1,200株
2025年3月期 155.6円 2520.7円 30.0円 19.3% 1295.9円 8.8倍 1368.8円 25億円 1,862,000株 900株
2024年3月期 156.1円 2412.3円 30.0円 19.2% 1300.6円 10.2倍 1592.6円 30億円 1,862,000株 200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 5.7% 4.4% 4.9% 28.7% 5.7% 8.3% 4.5% 0.4% 77.5% 0.04
2025年3月期 6.2% 4.3% 4.9% 30.8% 6.2% 8.6% 5.1% 1.3% 70.3% 0.07
2024年3月期 6.5% 4.0% 4.2% 27.3% 4.7% 7.8% 4.6% 5.4% 61.1% 0.12

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 12.6% 3.1% -0.9% -0.2% -10.1% 0.4% -
2025年3月期 -10.9% 17.1% -0.4% -12.8% -7.4% -24.7% 代表取締役社長 皆川曜児
2024年3月期 -0.9% -16.2% 1.4% -16.4% -6.8% -37.9% 代表取締役社長 皆川曜児

業種比較(サービス業、613社中央値)

指標日建工学株式会社業種中央値
ROE5.7%10.3%
ROA4.4%5.2%
営業利益率5.7%7.4%
純利益率4.5%5.0%
自己資本比率77.5%53.6%
売上成長率12.6%7.2%
PER13.2倍15.2倍
PBR0.77倍1.69倍
EV/EBITDA2.7倍7.0倍
NC/時価総額62.6%13.8%
運転資本余剰/時価総額39.9%2.5%
同業他社: 日本郵政株式会社(6178)株式会社リクルートホールディングス(6098)楽天グループ株式会社(4755)パーソルホールディングス株式会社(2181)株式会社電通グループ(4324)全614社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

サービス業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社協和コンサルタンツ (9647) 38億円 84億円
株式会社メイホーホールディングス (7369) 38億円 130億円
株式会社ヒューマンクリエイションホールディングス (7361) 37億円 89億円
株式会社アルバイトタイムス (2341) 37億円 47億円
株式会社ダイサン (4750) 37億円 111億円
株式会社エアークローゼット (9557) 39億円 50億円
株式会社タウンニュース社 (2481) 39億円 37億円
株式会社エスネットワークス (5867) 39億円 34億円
サービス業の企業一覧(全614社)→

異常検知フラグ

2025年3月期: 売上3年連続減少
2024年3月期: 売上3年連続減少
2021年3月期: dividend_corrected:30.0->0.03

AI分析(2026年3月期)

インフラ老朽化
防災・減災事業型枠貸与事業製品販売事業自然災害対策土木シート製品

見通し: 今期は災害復旧・改修事業の減少から型枠貸与事業は減収減益だが、製品販売事業の護岸ブロック・土木シート製品の出荷増により全体で増収増益見込み。来期以降も防災・減災ニーズの高まりで事業機会は漸増と想定。

強み: 消波根固ブロック工法の技術力と、型枠貸与・製品販売の二軸での安定収益基盤。自然災害増加に対応する製品・工法開発力。

懸念: 公共事業依存度が高く、物価上昇による事業量減少や予算執行リスク。資材価格高騰と販売価格への転嫁困難。製造委託先のリスク。

リスク: 公共事業の事業量減少リスク:物価上昇による事業量減が業績に影響。公共工事関連予算の執行リスク:発注遅延・中止が業績に影響。資材価格の変動リスク:建設資材高騰が仕入価格上昇を招き、転嫁できない場合業績悪化。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当社の事業は、主に公共土木施設分野における防災・減災対策に貢献する製品とサービスの提供です。事業セグメントは、消波根固ブロック製造用の鋼製型枠を貸与する「型枠貸与事業」と、協力工場で製造された護岸ブロックや土木シート製品などを販売する「製品販売事業」の二つで構成されています。2026年3月期における売上高は62億1144万円となり、前期比12.6%の増加を達成しました。このうち、製品販売事業が売上全体の75.4%を占め、型枠貸与事業は24.6%となっています。製品販売事業は、河川用護岸ブロックや土木シート製品の出荷増加により、売上高が前期比21.3%増と大きく伸長しました。一方、型枠貸与事業は、前年度までの災害復旧・改修事業の減少傾向を引き継ぎ、売上高は前期比7.7%減となりました。経営戦略としては、長年培ってきた消波根固ブロック工法の技術を核に、型枠貸与事業における市場占有率の拡大と、社会基盤整備の進捗、特に中長期的な気候変動に対応するための防災・減災機能強化への要求の高まりを捉え、製品販売事業での機会創出を目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の業績は、売上高が前期比12.6%増の62億1144万円と堅調に推移しました。営業利益は同3.1%増の3億5300万円、経常利益は同6.3%増の4億3700万円と増益を確保しました。しかしながら、親会社株主に帰属する当期純利益は、前期比0.9%減の2億8100万円と微減となりました。これは、法人税等の支払額が前期比24.3%増加したことなどが影響しています。セグメント別に見ると、型枠貸与事業は売上高が前期比7.7%減、営業利益が同73.4%減と苦戦しました。これに対し、製品販売事業は河川用護岸ブロックや土木シート製品の出荷増加を背景に、売上高が前期比21.3%増、営業利益が同145.0%増と大幅に伸長し、全体業績を牽引しました。売上総利益率は前期比4.7%増の17億8100万円となりましたが、販売費及び一般管理費も同5.1%増加しました。キャッシュ・フローの状況では、営業活動によるキャッシュ・フローが前期の9400万円の収入から2億2700万円の収入へと大幅に改善しました。これは、税金等調整前当期純利益の計上や減価償却費の計上、仕入債務の減少などによるものです。

強みと競争優位性

当社の強みは、創業以来培ってきた消波根固ブロック工法に関する独自の技術力と、それらを活用した製品・工法開発力にあります。特に、自然災害への対策が社会的な重要課題となる中で、防災・減災に貢献する製品・工法を提供できる点は、市場からの高い評価を得ています。また、自社で製造工場を持たず、協力工場に製造を委託するビジネスモデルは、固定費の抑制と事業環境変化への柔軟な対応を可能にしています。製品販売事業における護岸ブロックや土木シート製品は、気候変動による災害の激甚化・頻発化を背景に、そのニーズが今後も漸増すると見込まれており、安定的な供給体制を構築している協力工場との強固なネットワークが競争優位性となっています。さらに、官公庁発注の工事関連事業が売上の大部分を占める中で、長年にわたる実績と信頼関係が、安定した受注基盤を支えています。型枠貸与事業においても、市場占有率の増大を目指し、既存事業の収益拡大と効率的な事業運営を進めることで、安定した収益確保を図っています。

リスク要因

当社の事業運営には、いくつかのリスク要因が存在します。まず、公共事業の事業量減少リスクです。継続的な物価上昇により、執行できる公共事業の事業量が減少する可能性があり、業績に影響を与えることが懸念されます。これに対し、新製品・新工法の開発・普及による新たな需要創出に取り組んでいます。また、売上の大部分を占める官公庁発注の工事関連予算の執行リスクも存在し、発注の遅延や事業の中止が業績に影響を与える可能性があります。早期の情報収集と社内共有でリスク低減を図っています。さらに、販売先の信用リスクも無視できません。建設業の経営不振により、売上債権の回収ができなくなるリスクがあり、信用情報の交換や早期回収につながる契約締結に努めています。資材価格の変動リスクも、鋼材や生コンなどの高騰を販売価格に転嫁できない場合に業績に影響を与える可能性があります。適正な価格交渉や業界団体との協力で対応しています。最後に、自社工場を持たないため、製造委託先の経営状態が悪化し、製造が停止する製品納入リスクも存在し、複数の協力工場との関係維持によりリスク分散を図っています。

投資テーマとの関連

当社の事業は、現代社会が直面する喫緊の課題である「防災・減災」や「国土強靭化」といった投資テーマと深く関連しています。気候変動による自然災害の激甚化・頻発化は、社会インフラの老朽化対策や、より強固なインフラ整備の必要性を高めており、当社の製品・工法はこれらのニーズに応えるものです。特に、護岸ブロックや土木シート製品は、河川の氾濫対策、海岸の浸食防止、土砂災害の抑制など、直接的に災害リスクの低減に貢献します。また、公共投資は景気対策としても位置づけられることが多く、政府のインフラ整備計画や災害復旧予算の動向は、当社の業績に直接的な影響を与えます。型枠貸与事業においても、社会基盤整備の進捗と連動しており、長期的な視点でのインフラ投資は、当社の事業機会を創出する可能性があります。このように、当社の事業は、持続可能な社会の実現に向けたインフラ整備や、災害への対応力強化といった、長期的な社会構造の変化から恩恵を受ける可能性があり、投資テーマとの関連性は高いと言えます。

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