塩水港精糖株式会社 (2112) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 食料品
機能性化学健康食品食料安全保障
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 14/130位
C
安定性
業種 62/130位
C
成長性
業種 61/129位
B
効率性
業種 17/130位
B
CF健全性
業種 32/130位
売上高
330億円
粗利率
19.7%
営業利益率
9.2%
純利益率
8.4%
ROE
13.4%
ROIC
7.8%
自己資本比率
64.8%
D/Eレシオ
0.33
有利子負債
67億円
ネットキャッシュ
-38億円
NC/時価総額
-27.2%
運転資本余剰*
-42億円
運転資本余剰/時価総額*
-29.6%
フリーCF
15億円
FCFマージン
4.6%
キャッシュ化率
0.96倍
PBR
0.69倍
EV/EBITDA
4.9倍
PER
5.1倍
想定株価
513.0円
想定時価総額
141億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 330億円 65億円 6億円 30億円 36億円 33億円 28億円
2025年3月期 325億円 62億円 6億円 29億円 34億円 31億円 21億円
2024年3月期 316億円 46億円 6億円 15億円 21億円 21億円 15億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 318億円 88億円 71億円 41億円 206億円
2025年3月期 294億円 98億円 79億円 48億円 166億円
2024年3月期 275億円 93億円 93億円 45億円 137億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 29億円 27億円 21億円 67億円 112億円 - -42億円
2025年3月期 33億円 33億円 21億円 82億円 84億円 - -46億円
2024年3月期 23億円 33億円 25億円 102億円 68億円 - -70億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 27億円 -11億円 -19億円 15億円
2025年3月期 37億円 -5億円 -22億円 32億円
2024年3月期 21億円 -2億円 -18億円 19億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 100.6円 748.7円 20.0円 19.9% -139.5円 5.1倍 513.0円 141億円 35,000,000株 7,480,300株
2025年3月期 77.9円 605.5円 15.0円 19.3% -179.8円 4.2倍 327.2円 90億円 35,000,000株 7,553,400株
2024年3月期 54.0円 500.8円 9.0円 16.7% -287.4円 5.6倍 302.1円 83億円 35,000,000株 7,620,600株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 13.4% 8.7% 7.8% 19.7% 9.2% 11.1% 8.4% 4.6% 64.8% 0.33
2025年3月期 12.8% 7.3% 8.1% 19.0% 8.9% 10.6% 6.6% 9.8% 56.5% 0.50
2024年3月期 10.8% 5.4% 4.4% 14.7% 4.7% 6.6% 4.7% 6.0% 49.9% 0.74

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 1.4% 5.8% 29.4% 5.7% 6.9% 69.8% -
2025年3月期 3.1% 92.6% 44.8% 9.0% 4.9% 52.8% 代表取締役社長 木村成克
2024年3月期 12.9% 140.3% 196.2% 10.0% 3.9% 15.0% 代表取締役社長 木村成克

業種比較(食料品、129社中央値)

指標塩水港精糖株式会社業種中央値
ROE13.4%7.0%
ROA8.7%3.9%
営業利益率9.2%4.3%
純利益率8.4%3.4%
自己資本比率64.8%57.8%
売上成長率1.4%3.7%
PER5.1倍17.5倍
PBR0.69倍1.14倍
EV/EBITDA4.9倍8.2倍
NC/時価総額-27.2%-1.5%
運転資本余剰/時価総額-29.6%-15.1%
同業他社: 日本たばこ産業株式会社(2914)アサヒグループホールディングス株式会社(2502)キリンホールディングス株式会社(2503)サントリービバレッジ&フード株式会社(2587)味の素株式会社(2802)全130社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

食料品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ユニカフェ (2597) 141億円 161億円
かどや製油株式会社 (2612) 143億円 400億円
一正蒲鉾株式会社 (2904) 138億円 346億円
株式会社ダイショー (2816) 135億円 275億円
株式会社ウェルディッシュ (2901) 135億円 13億円
イフジ産業株式会社 (2924) 150億円 326億円
ユタカフーズ株式会社 (2806) 152億円 150億円
株式会社ピックルスホールディングス (2935) 155億円 409億円
食料品の企業一覧(全130社)→

異常検知フラグ

2021年3月期: 売上3年連続減少
2020年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

機能性化学健康食品
中期経営計画NEXT 2030砂糖事業基盤強化バイオ事業(オリゴ糖・ビーツ)強化新規事業(食×バイオ)ブランド戦略転換(おなかの健康)

見通し: 中期経営計画「NEXT 2030」に基づき、砂糖事業の基盤強化とオリゴ糖を中心としたバイオ事業の強化、新規事業の開拓を推進。2031年3月期に売上高375億円、経常利益33億円を目指す。

強み: 120年の歴史を持つ老舗精糖企業。砂糖事業の安定供給責任と、オリゴ糖事業を軸としたバイオ事業の二本柱。

懸念: 砂糖業界特有の糖業政策の影響、原材料・エネルギーコストの変動、食品安全への懸念。

リスク: 糖業政策の変更による事業への影響。原材料・エネルギーコストの変動による収益圧迫。食品安全問題発生時のブランドイメージ低下と補償費用。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E00361は、砂糖事業とバイオ事業を主軸とする企業グループです。砂糖事業では、親会社であるE00361が砂糖製品を製造し、子会社のパールエースが主に販売を担っています。製造委託先として、太平洋製糖株式会社、関西製糖株式会社、株式会社ナルミヤといった企業が関与しています。バイオ事業においては、オリゴ糖やサイクロデキストリン、ビーツ由来の製品などを手掛けており、こちらも親会社が製造、パールエースが販売を担当しています。その他、自社ビルの一部を賃貸する事業も展開しており、多角的な収益構造を目指しています。2026年3月期においては、売上高は330億円、営業利益は30億円を記録し、前期比でそれぞれ1.4%増、5.8%増と堅調な推移を見せました。特に砂糖事業は、業務用製品の販売が堅調で、過去最高益を更新しました。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算は、売上高330億円(前期比+1.4%)、営業利益30億円(前期比+5.8%)、経常利益33億円(前期比+9.4%)、当期純利益28億円(前期比+29.4%)と、増収増益で着地しました。特に当期純利益の伸びが顕著であり、前期比で29.4%増加しました。これは、過去最高益の更新という結果に結びついています。純資産も171億円(前期比+16.1%)と増加し、財務基盤の強化も進んでいます。一方で、現金及び預金は29億円(前期比-12.7%)と減少、営業キャッシュフローも27億円(前期比-28.2%)と、前期から減少しています。これは、投資活動や財務活動による資金流出が要因と考えられます。1株配当は20円(前期比+33.3%)と増配を実施しており、株主還元への意欲も示しています。

強みと競争優位性

E00361の強みは、砂糖事業における長年の実績と、バイオ事業における新たな柱の育成にあります。砂糖事業では、「砂糖及びでん粉の価格調整に関する法律」といった糖業政策の制約を受けつつも、独立系精糖企業としての安定供給責任を果たし、バリューチェーンの効率化やコスト競争力向上に注力しています。オリゴ糖を中心としたバイオ事業は、中長期的な成長戦略の第二の柱として位置づけられており、製品ラインナップの拡充や科学的エビデンスに基づいた高付加価値製品の開発を進めています。さらに、「食×バイオ」をターゲット領域とした新規事業の強化や、EC販売、M&Aによるインオーガニックな成長も視野に入れています。ブランド戦略においては、「砂糖の会社からおなかの健康を支える会社」への転換を図り、『おなかにやさしい』を軸とした企業認知向上に注力しています。

リスク要因

E00361が直面するリスクとして、まず糖業政策の変更や見直しが挙げられます。砂糖事業が基幹事業であるため、国の農業政策や制度の変動は業績に直接的な影響を与える可能性があります。また、海外粗糖の仕入価格は為替相場、主要生産国の天候、地政学リスクなどの影響を受けやすく、原材料コストやエネルギーコストの変動が自助努力で吸収できない場合、業績を圧迫する可能性があります。食品の安全性に関する問題や、それによる風評被害もリスク要因です。万が一、異常事態が発生した場合や、製造物責任上の事故が生じた際には、保険で補償される範囲を超える損害が発生する可能性も否定できません。さらに、保有する市場性のある有価証券の時価変動、固定資産の減損、そして地震や気候変動を含む大規模自然災害や感染症といった予期せぬ事態による事業活動への支障も、経営成績や財政状態に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

E00361は、直接的にAI、半導体、EVといった最先端技術分野に属する企業ではありません。しかし、健康志向の高まりという社会的なトレンドや、食の安全・安心への関心の高まりといったテーマとの関連性が考えられます。特に、オリゴ糖やビーツ由来製品といったバイオ事業の強化は、「健康」「ウェルネス」といったテーマと親和性が高いと言えます。また、中期経営計画「NEXT 2030」において掲げられている「おなかにやさしい会社」というコンセプトは、人々の健康寿命延伸やQOL向上といった、より広範な社会課題解決に貢献する可能性を秘めています。M&Aを含むインオーガニックな成長戦略や、異業種企業とのアライアンス(フジ日本株式会社、大東製糖株式会社との提携)は、新たな事業機会の創出や、既存事業の効率化、技術革新への取り組みといった側面からも、注目に値します。

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