株式会社中村屋 (2204) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 食料品
外食DXESG
財務プロファイル(全4168社中の相対位置)
D
収益性
業種 91/130位
B
安定性
業種 43/130位
C
成長性
業種 67/129位
D
効率性
業種 115/130位
D
CF健全性
業種 90/130位
売上高
374億円
粗利率
37.4%
営業利益率
3.5%
純利益率
2.5%
ROE
3.2%
ROIC
3.1%
自己資本比率
57.4%
D/Eレシオ
0.05
有利子負債
15億円
ネットキャッシュ
14億円
NC/時価総額
7.4%
運転資本余剰*
-29億円
運転資本余剰/時価総額*
-15.3%
フリーCF
-6989万円
FCFマージン
-0.2%
キャッシュ化率
6.75倍
PBR
0.66倍
EV/EBITDA
5.6倍
PER
20.8倍
想定株価
3309.5円
想定時価総額
189億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 374億円 140億円 18億円 13億円 31億円 16億円 9億円
2025年3月期 372億円 137億円 15億円 11億円 26億円 13億円 9億円
2024年3月期 378億円 138億円 16億円 8億円 24億円 10億円 4億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 501億円 110億円 57億円 156億円 288億円
2025年3月期 435億円 112億円 45億円 120億円 270億円
2024年3月期 435億円 105億円 77億円 92億円 266億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 29億円 33億円 41億円 15億円 85億円 - -29億円
2025年3月期 26億円 36億円 44億円 5億円 65億円 - -19億円
2024年3月期 11億円 39億円 50億円 30億円 64億円 - -66億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 62億円 -63億円 3億円 -6989万円
2025年3月期 52億円 -7億円 -30億円 45億円
2024年3月期 47億円 -1億円 -47億円 46億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 159.1円 5031.4円 75.0円 47.1% 244.5円 20.8倍 3309.5円 189億円 5,976,205株 261,600株
2025年3月期 152.5円 4680.9円 70.0円 45.9% 367.1円 20.5倍 3129.7円 181億円 5,976,205株 199,900株
2024年3月期 68.2円 4581.7円 60.0円 87.9% -317.4円 45.3倍 3089.9円 179億円 5,976,205株 169,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 3.2% 1.8% 3.1% 37.4% 3.5% 8.4% 2.5% -0.2% 57.4% 0.05
2025年3月期 3.3% 2.0% 2.7% 36.8% 2.9% 6.9% 2.4% 12.1% 62.1% 0.02
2024年3月期 1.5% 0.9% 2.0% 36.4% 2.2% 6.4% 1.1% 12.2% 61.1% 0.11

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 0.3% 23.7% 3.7% 1.7% 3.2% - -
2025年3月期 -1.4% 28.9% 118.5% 4.1% 0.6% - 代表取締役社長 島田裕之
2024年3月期 6.2% 238.2% 1338.1% 5.7% -0.5% - 代表取締役社長 島田裕之

業種比較(食料品、129社中央値)

指標株式会社中村屋業種中央値
ROE3.2%7.0%
ROA1.8%3.9%
営業利益率3.5%4.4%
純利益率2.5%3.4%
自己資本比率57.4%59.2%
売上成長率0.3%3.5%
PER20.8倍17.4倍
PBR0.66倍1.14倍
EV/EBITDA5.6倍8.1倍
NC/時価総額7.4%-2.3%
運転資本余剰/時価総額-15.3%-15.2%
同業他社: 日本たばこ産業株式会社(2914)アサヒグループホールディングス株式会社(2502)キリンホールディングス株式会社(2503)サントリービバレッジ&フード株式会社(2587)味の素株式会社(2802)全130社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

食料品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
日本食品化工株式会社 (2892) 181億円 630億円
シノブフーズ株式会社 (2903) 169億円 620億円
日東富士製粉株式会社 (2003) 165億円 728億円
株式会社サンクゼール (2937) 156億円 206億円
株式会社ピックルスホールディングス (2935) 155億円 409億円
株式会社STIフードホールディングス (2932) 224億円 386億円
ユタカフーズ株式会社 (2806) 152億円 150億円
株式会社イートアンドホールディングス (2882) 226億円 405億円
食料品の企業一覧(全130社)→

異常検知フラグ

2021年3月期: 売上3年連続減少
2020年3月期: 売上3年連続減少

AI分析(2026年3月期)

外食
中華まんの通年販売強化高付加価値菓子・デイリー菓子の拡販中食・内食向け食品事業の拡大基幹システム更新による業務効率化不動産賃貸事業による安定収益確保

見通し: 2027年3月期に売上高377億円、営業利益14億円を目指す。中華まんの年間定番化、高付加価値菓子、中食・内食向け食品、レストラン事業強化で成長を目指す。

強み: 長年培った製菓・調理技術、ブランド力。新宿中村屋ビル等の不動産資産も活用。

懸念: 原材料価格高騰、異常気象による商品供給への影響、特定取引先への依存度が高い点。

リスク: 食の安全・安心確保は最優先だが、想定外の事象発生リスク。原材料価格高騰や輸入規制による調達リスク。気候変動や自然災害による供給・販売への影響リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当社は、菓子、食品、不動産賃貸の3つの事業セグメントを展開する企業です。菓子事業では、和菓子、洋菓子、中華まんの製造販売を手掛けており、特に中華まんビジネスにおいては、冬の季節商品からの脱却を目指し年間定番商品化を推進しています。高付加価値な菓子類も提供し、日常に彩りを添える商品開発に注力しています。食品事業では、業務用・市販用食品、調理缶詰類の製造販売に加え、レストラン経営も行い、多様化する「中食」ニーズに応える提案を強化しています。外食産業で培った調理技術を活かし、レトルト食品や中華調理用ソースなどの品揃えを拡充しています。不動産賃貸事業では、新宿中村屋ビルなどの保有資産を活用し、安定的な収益確保と経営の安定化を図っています。これらの事業を通じて、顧客に価値ある商品とサービスを提供し、社会に貢献することを目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は374億円となり、前期比0.3%の微増となりました。営業利益は13億円(同+23.7%)、経常利益は16億円(同+25.2%)、当期純利益は9億円(同+3.7%)といずれも増益を達成しました。特に利益面での伸びが顕著であり、これは原材料価格の高騰などのコストアップ要因に対し、価格・規格の見直し、アイテム絞り込みによる製造コスト低減、工場稼働率の平準化などを推進し、収益体質の強化を図った結果と考えられます。セグメント別では、菓子事業は売上高2.3%減となったものの、営業利益は5.0%増と増益を確保しました。食品事業は売上高7.6%増、営業利益42.1%増と大きく伸長しました。不動産賃貸事業は売上高0.5%減、営業利益5.5%減と微減となりました。総資産は501億円(同+15.1%)、純資産は246億円(同+1.3%)と、総資産が大きく増加する一方で純資産の伸びは緩やかでした。営業キャッシュフローは62億円(同+19.9%)と堅調でした。

強みと競争優位性

当社の強みは、長年にわたり培ってきた「中村屋」ブランドの認知度と信頼性、そして多様な食のニーズに応える商品開発力にあります。特に、菓子事業における和菓子・洋菓子・中華まんといった幅広い商品ラインナップと、食品事業におけるレストラン経営で培われた調理技術は、他社との差別化要因となっています。中華まんビジネスでは、冬の定番から年間商品への転換を目指す戦略や、電子レンジでそのまま温められる簡便性を訴求した商品開発など、顧客ニーズへの的確な対応力がうかがえます。また、食品事業では「シェフが仕立てた」シリーズや「THE 濃厚」シリーズなど、品質やこだわりの強みを打ち出した商品が消費者の支持を得ています。さらに、主要取引先であるセブン-イレブン・ジャパンとの強固な関係性は、安定した販売基盤を確保する上で大きな強みとなっています。不動産賃貸事業における新宿中村屋ビルなどの資産活用も、安定収益源としての役割を果たしています。

リスク要因

当社の事業運営におけるリスクとして、まず「食の安全・安心」に関するリスクが挙げられます。自主管理体制を強化していますが、予期せぬ事象が発生した場合、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、原材料の調達価格変動リスクや、海外仕入れにおけるカントリーリスクも存在します。天候不順や自然災害、輸入規制、為替変動などが、安定供給とコストに影響を与える可能性があります。さらに、協力会社への生産委託や、特定の販売先への依存度が高いことも、供給停止や販売減少のリスクとなり得ます。気候変動による季節性商品の販売実績への影響や、自然災害発生時の事業継続計画(BCP)の想定範囲を超える事態も懸念されます。加えて、金利変動リスク、有価証券の時価下落リスク、情報システム障害・情報漏洩リスク、そして不動産賃貸事業における景気動向に左右される需要変動リスクなども、経営に影響を与える要因となり得ます。

投資テーマとの関連

当社は、直接的にAI、半導体、EVといった先端技術分野とは関連が薄いですが、食料品、特に加工食品や菓子類を提供する企業として、人々の日常生活に不可欠な「食」という領域を支えています。近年、健康志向の高まりや、簡便性・即食性を求めるニーズの増加から、食品業界全体が注目されています。当社の中華まんの年間通年販売戦略や、「中食」ニーズに対応する食品事業の展開は、こうした消費トレンドと合致する可能性があります。また、持続可能な社会の実現への貢献や、地域経済への貢献といった視点も、ESG投資の観点から評価される可能性があります。ただし、現時点では、主要な投資テーマとの直接的な関連性は限定的と言えます。

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