株式会社クロスキャット (2307) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
AIクラウドSaaS
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 164/649位
B
安定性
業種 316/657位
C
成長性
業種 320/637位
A
効率性
業種 25/657位
A
CF健全性
業種 149/656位
売上高
173億円
粗利率
23.5%
営業利益率
11.6%
純利益率
8.7%
ROE
22.7%
ROIC
19.2%
自己資本比率
61.4%
D/Eレシオ
0.11
有利子負債
7億円
ネットキャッシュ
26億円
NC/時価総額
19.7%
運転資本余剰*
-1億円
運転資本余剰/時価総額*
-0.8%
フリーCF
20億円
FCFマージン
11.7%
キャッシュ化率
1.55倍
PBR
1.98倍
EV/EBITDA
4.9倍
PER
8.7倍
想定株価
942.0円
想定時価総額
132億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 173億円 41億円 1億円 20億円 21億円 20億円 15億円
2025年3月期 162億円 38億円 2億円 18億円 20億円 19億円 13億円
2024年3月期 149億円 35億円 2億円 15億円 17億円 16億円 13億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 108億円 83億円 34億円 8億円 67億円
2025年3月期 105億円 82億円 37億円 10億円 59億円
2024年3月期 95億円 70億円 35億円 9億円 51億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 33億円 - 45億円 7億円 15億円 7483万円 -1億円
2025年3月期 27億円 - 50億円 15億円 13億円 1億円 -10億円
2024年3月期 23億円 - 41億円 12億円 12億円 2億円 -11億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 23億円 -3億円 -14億円 20億円
2025年3月期 7億円 -2851万円 -3億円 7億円
2024年3月期 12億円 9479万円 -10億円 13億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 107.9円 475.6円 37.0円 34.3% 186.0円 8.7倍 942.0円 132億円 17,005,674株 3,009,500株
2025年3月期 93.2円 415.0円 33.0円 35.4% 83.5円 11.1倍 1034.2円 146億円 17,005,674株 2,900,800株
2024年3月期 90.3円 356.8円 28.0円 31.0% 79.5円 17.2倍 1553.7円 221億円 17,005,674株 2,760,600株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 22.7% 13.9% 19.2% 23.5% 11.6% 12.4% 8.7% 11.7% 61.4% 0.11
2025年3月期 22.5% 12.5% 17.5% 23.8% 11.3% 12.3% 8.1% 4.1% 55.6% 0.26
2024年3月期 25.8% 13.9% 16.9% 23.5% 10.2% 11.2% 8.8% 8.8% 53.7% 0.24

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 6.9% 9.7% 14.8% 7.8% 12.5% 11.3% -
2025年3月期 8.5% 20.7% 0.4% 10.2% 10.8% 18.3% 代表取締役社長 山根光則
2024年3月期 7.9% 4.2% 28.6% 15.8% 8.8% 45.6% 代表取締役社長 山根光則

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標株式会社クロスキャット業種中央値
ROE22.7%11.1%
ROA13.9%6.6%
営業利益率11.6%8.6%
純利益率8.7%6.5%
自己資本比率61.4%62.0%
売上成長率6.9%9.2%
PER8.7倍17.2倍
PBR1.98倍2.29倍
EV/EBITDA4.9倍7.8倍
NC/時価総額19.7%20.5%
運転資本余剰/時価総額-0.8%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社マクアケ (4479) 131億円 46億円
株式会社フツパー (478A) 130億円 13億円
株式会社クロップス (9428) 134億円 675億円
株式会社RKB毎日ホールディングス (9407) 129億円 325億円
ウォンテッドリー株式会社 (3991) 129億円 49億円
株式会社CEホールディングス (4320) 128億円 158億円
株式会社情報戦略テクノロジー (155A) 136億円 80億円
日本プロセス株式会社 (9651) 139億円 105億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

AI分析(2026年3月期)

AIクラウドSaaS
DX推進AI・ビッグデータ活用アセットベースビジネス顧客基盤強化人材・組織力強化

見通し: 今期は前期比6.9%増収、9.7%営業増益と好調。中期経営計画「Growing Value 2026」の目標達成を加速させ、売上高300億円、営業利益30億円以上を目指す。

強み: 独立系情報サービス企業として、AI・DX分野での先端技術活用と、長年のSI事業で培った多様な業種への対応力、顧客との信頼関係が強み。

懸念: IT投資環境の変動、主要取引先への依存、システム開発リスク、技術者確保の難しさが業績に影響する可能性がある。

リスク: 主要取引先の発注方針変更や、予期せぬシステム開発の遅延・不具合による不採算プロジェクト発生リスク。また、IT人材不足による技術者確保難と、それによる事業展開の制約リスク。さらに、顧客のIT投資環境の変動が業績に影響する可能性がある。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

クロスキャットは、独立系情報サービス企業として、システムソリューション事業とBI(Business Intelligence)ビジネスを主軸に、ソフトウェア開発、システム運用・保守、テクニカルサポート、ITコンサルティング、インフラサポート、BI導入コンサルティング、BI開発・実装支援、BI/DB高速化、IT関連教育、オリジナルソリューション・パッケージ販売、ハードウェア保守管理、さらには技術系・事務系派遣やアウトソーシング、職業紹介といったスタッフサービスまで、ITに関する幅広いサービスを提供しています。創業以来培ってきた「心技の融和」を企業理念に掲げ、先進的なアプリケーション開発技術と多様な運用ノウハウを駆使し、顧客への総合的かつプロフェッショナルなサービス提供に努めています。特に、金融、公共、製造、通信、流通など、社会インフラとも言える公益性の高い分野でのシステム開発実績が豊富であり、長年にわたる顧客との信頼関係が強みとなっています。グループ全体で多様なITニーズに対応できる体制を構築し、顧客のDX推進に貢献することで持続的な企業価値向上を目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、クロスキャットは売上高173億円、前期比6.9%増と堅調な成長を達成し、5期連続で過去最高を更新しました。営業利益は20億円、前期比9.7%増、経常利益は20億円、前期比7.6%増となり、増収効果が先行投資を上回りました。特に、SI分野ではクレジット向け大型案件の反動減があったものの、金融向け保守サービスや公営競技・スポーツ振興くじ向け受注拡大が業績を牽引し、売上高は148億円超、売上総利益は35億円超となりました。DX分野も勤怠管理クラウドサービスやデータ活用基盤構築の需要増により、売上高は24億円超、売上総利益は5億円超と伸長しました。人材育成やオフィス環境整備への投資が増加したものの、増収効果により各利益は過去最高を更新しました。また、投資有価証券の一部売却益も寄与し、当期純利益は15億円、前期比14.8%増となりました。収益性指標である売上高経常利益率は11.8%、ROEは24.2%と、中期経営計画の目標を1年前倒しで達成しました。

強みと競争優位性

クロスキャットの強みは、独立系情報サービス企業としての柔軟な事業展開力と、長年にわたり培ってきた顧客との強固な信頼関係にあります。金融、公共、製造といった社会インフラを支える分野での豊富なシステム開発・運用実績は、参入障壁の高さと、同業他社との差別化要因となっています。特に、BI(Business Intelligence)分野におけるコンサルティングから開発、実装支援、BI/DB高速化までを一気通貫で提供できる体制や、DX分野におけるクラウド・生成AIなどの先端技術を活用したサービス提供能力は、顧客の多様化するニーズに応える上で強力な競争優位性となっています。また、グループ全体でシステムソリューション、BIビジネス、スタッフサービスなど多岐にわたる事業を展開することで、顧客のITライフサイクル全体をカバーできる総合力が、クロスセル・アップセルを促進し、顧客基盤の強化に繋がっています。さらに、アセットベースビジネスの拡大や、ナレッジ・ノウハウをアセット化する取り組みは、知識集約型企業への転換を図り、付加価値の高いサービス提供を可能にしています。

リスク要因

クロスキャットの事業運営におけるリスクとして、IT投資環境リスクが挙げられます。顧客のIT投資は経済情勢や景気動向に左右されやすく、日本経済の低迷はIT投資の減少を通じて業績に影響を与える可能性があります。また、主要取引先への依存リスクも存在し、大手メーカー系やインテグレーター系顧客の発注方針の変更が業績に影響を及ぼす可能性があります。システム開発においては、予測不能な要因による品質問題や工期遅延が発生し、不採算プロジェクトとなるリスクがあります。技術者確保のリスクも深刻であり、労働市場の流動化や技術革新の多様化により、必要な技術者の確保が困難になった場合、事業展開が制約される可能性があります。さらに、情報サービス企業として、情報セキュリティリスクやコンプライアンスリスクも無視できません。万が一、情報漏洩事故が発生した場合や、法令違反が生じた場合、社会的信用の低下を招く恐れがあります。価格競争の激化や、予期せぬ技術革新への対応遅れも、収益性や競争力に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

クロスキャットは、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進の担い手として、現代の主要な投資テーマと深く関連しています。特に、クラウドや生成AIといった先端IT技術を活用したソリューション提供は、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速させる上で不可欠なサービスです。同社は、AI・ビッグデータ・DXを強みとするスタートアップ企業との協業を推進しており、オープンイノベーションを通じて新たな収益基盤の構築を目指しています。これは、AIやデータ活用といった成長分野への投資テーマに合致しており、将来的な成長ポテンシャルを示唆しています。また、公共、金融といった社会インフラ分野におけるDX推進は、政府のデジタル化政策とも連動しており、安定的な需要が見込まれます。自社開発システムである勤怠管理クラウドサービスなどの提供や、データ利活用需要の拡大に対応する基盤構築支援は、企業の生産性向上や効率化に貢献し、DX投資の拡大というテーマに直接的に貢献しています。IPO市場における独立系ITベンダーの評価も高まる中、同社の着実な成長戦略は、投資家にとって魅力的な要素となり得ます。

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