株式会社北里コーポレーション (368A) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 精密機器
医療機器バイオテクノロジー
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 2/53位
A
安定性
業種 1/53位
C
成長性
業種 28/52位
C
効率性
業種 17/53位
A
CF健全性
業種 3/53位
売上高
109億円
粗利率
65.9%
営業利益率
53.5%
純利益率
35.6%
ROE
19.0%
ROIC
20.0%
自己資本比率
93.2%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
134億円
NC/時価総額
25.5%
運転資本余剰*
120億円
運転資本余剰/時価総額*
22.8%
フリーCF
36億円
FCFマージン
33.2%
キャッシュ化率
0.99倍
PBR
2.56倍
EV/EBITDA
6.5倍
PER
13.5倍
想定株価
1314.6円
想定時価総額
526億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 109億円 72億円 2億円 59億円 60億円 59億円 39億円
2025年3月期 103億円 70億円 2億円 58億円 60億円 58億円 38億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 220億円 171億円 14億円 6100万円 205億円
2025年3月期 197億円 148億円 14億円 7900万円 182億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 134億円 20億円 16億円 - - - 120億円
2025年3月期 115億円 18億円 15億円 - - - 100億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 39億円 -2億円 -17億円 36億円
2025年3月期 35億円 -9億円 -17億円 26億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 97.4円 512.6円 41.0円 42.1% 335.4円 13.5倍 1314.6円 526億円 40,000,000株 -
2025年3月期 94.7円 456.2円 41.0円 43.3% 286.5円 - - - 40,000,000株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 19.0% 17.7% 20.0% 65.9% 53.5% 55.3% 35.6% 33.2% 93.2% -
2025年3月期 20.8% 19.2% 22.2% 67.7% 56.1% 57.8% 36.8% 25.7% 92.4% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 6.3% 1.3% 2.8% - - - -
2025年3月期 - - - - - - 代表取締役社長 井上太綬(戸籍上の氏名:井上太)

業種比較(精密機器、52社中央値)

指標株式会社北里コーポレーション業種中央値
ROE19.0%8.6%
ROA17.7%5.7%
営業利益率53.5%9.6%
純利益率35.6%8.0%
自己資本比率93.2%66.9%
売上成長率6.3%5.1%
PER13.5倍15.3倍
PBR2.56倍1.39倍
EV/EBITDA6.5倍7.9倍
NC/時価総額25.5%6.0%
運転資本余剰/時価総額22.8%0.4%
同業他社: テルモ株式会社(4543)オリンパス株式会社(7733)HOYA株式会社(7741)株式会社ニコン(7731)ニプロ株式会社(8086)全53社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

精密機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
長野計器株式会社 (7715) 507億円 677億円
株式会社松風 (7979) 596億円 400億円
愛知時計電機株式会社 (7723) 445億円 591億円
メディキット株式会社 (7749) 433億円 238億円
ジーエルテクノホールディングス株式会社 (255A) 412億円 472億円
株式会社ブイ・テクノロジー (7717) 394億円 530億円
株式会社A&Dホロンホールディングス (7745) 693億円 693億円
CYBERDYNE株式会社 (7779) 351億円 38億円
精密機器の企業一覧(全53社)→

AI分析(2026年3月期)

医療機器
生殖医療分野海外市場拡大製品ラインナップ強化周辺事業領域への展開薬事認証取得

見通し: 生殖医療分野は少子化・晩婚化を背景に国内外で市場拡大が見込まれる。今期は既存事業の拡大と周辺領域への展開、事業基盤強化に注力し、売上高、売上高成長率、海外売上高比率、営業利益率、自己資本比率の向上を目指す。

強み: 生殖医療分野に特化し、採卵から胚移植まで一貫した製品ラインナップを持つ。高品質・安全性への要求に応える技術力とグローバルな販売網が強み。

懸念: 特定の主要販売先への依存度が高く(上位3社で52.8%)、取引関係の悪化や競合による代理店買収リスクがある。また、海外販売先のカントリーリスクも存在する。

リスク: 1.製品の安全性・品質問題による医療事故、係争、製品回収リスク。2.主要販売先への依存度が高く、取引関係悪化による売上減少リスク。3.法的規制・医療政策の変更や厳格化への対応遅延リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当企業は、生殖医療分野に特化した製品の研究開発、製造、販売を手掛ける企業です。企業理念に「Happiness, for the Next Generations ― 笑顔を新しい世代に」を掲げ、不妊治療を通じて次世代に笑顔を繋ぐことを目指しています。主要な事業領域は、不妊治療における採卵、受精、培養、凍結保存、胚移植といった各工程をサポートする製品群であり、これらを国内外の医療機関や研究機関に提供しています。特に凍結保存技術に関するコア技術は強みとしています。経営指標としては、売上高、売上高成長率、海外売上高比率、営業利益率、自己資本比率を重視しており、成長性と収益性、財務基盤の健全性をバランス良く追求しています。今後は、既存事業領域の拡大に加え、検査事業、ヘルスケア事業、さらには医薬品、体外診断薬、AIといった周辺・新規事業領域への展開も視野に入れ、持続的な成長を目指しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、当企業は売上高109億円を達成し、前期比6.3%の増収となりました。これは、生殖医療分野における需要の底堅さ、特に海外市場での成長が牽引した結果です。営業利益は59億円(前期比1.3%増)、経常利益は59億円(前期比2.4%増)といずれも堅調に増加しました。当期純利益は39億円(前期比2.8%増)となり、安定した収益基盤を示しています。純資産は205億円(前期比12.4%増)と大きく増加しており、これは親会社株主に帰属する当期純利益の計上によるものです。総資産も220億円(前期比11.4%増)と増加傾向にあり、財務基盤の強化が図られています。現金及び預金は134億円(前期比17.1%増)と潤沢に確保されており、安定的なキャッシュフロー創出能力を示しています。営業活動によるキャッシュフローも39億円(前期比9.8%増)と増加しており、事業活動による現金創出力の高さがうかがえます。1株あたりの当期純利益(EPS)は97.38円(前期比2.8%増)、1株あたりの純資産(BPS)は512.61円(前期比12.4%増)と、いずれも着実に増加しています。1株配当は41.00円で、前期比据え置きとなっています。

強みと競争優位性

当企業の最大の強みは、生殖医療分野に特化し、不妊治療の各工程を網羅する製品ラインナップと、特に凍結保存技術における高い専門性にあると言えます。この専門性は、新規参入企業にとって高い参入障壁となり、同業他社との差別化要因となっています。また、国内外の医療機関との長年にわたる強固な関係構築は、安定した販売チャネルと顧客基盤の確立に繋がっています。海外市場への積極的な展開も競争優位性の一つであり、各国薬事認証の取得や販売網の拡充を通じて、グローバルな事業基盤を強化しています。特に欧州やインド市場での成長は顕著であり、今後の更なる拡大が期待されます。さらに、品質・安全性への要求水準が高い医療機器分野において、厳格な品質保証体制を維持し、安定供給を実現している点も、顧客からの信頼を得る上で重要な要素となっています。これらの強みを活かし、ニッチながらも成長が期待される生殖医療市場において、独自の地位を築いています。

リスク要因

当企業が直面するリスクとしては、まず製品の安全性や品質に関する問題発生リスクが挙げられます。医療事故や製品回収に繋がる可能性があり、企業の信用失墜や業績への影響は甚大となり得ます。これに対しては、手順書の遵守、是正処置、保険加入等の対応策が講じられていますが、予期せぬ法規制の変更等により対策が機能しない可能性も否定できません。また、特定の主要販売先への依存度が高いこともリスク要因です。上位3社で売上高の5割超を占めており、これらの取引先との関係悪化や競合による買収等が発生した場合、事業運営に支障をきたす可能性があります。さらに、海外販売先におけるカントリーリスク、例えば政情不安や貿易制裁、文化・法制度の違いによる影響も考慮すべき点です。加えて、急速な技術革新に対応できず、新製品開発や技術革新の進度が遅れるリスクや、原材料価格の高騰、部材の調達リスクも存在します。これら多様なリスクに対し、同社はリスクマネジメント体制を構築し、対応策を講じていますが、潜在的な影響は無視できません。

投資テーマとの関連

当企業は、生殖医療分野に特化しており、これは世界的な少子高齢化や晩婚化の進行といった社会課題と密接に関連しています。不妊治療へのニーズは中長期的に拡大が見込まれており、このテーマは、社会課題解決に貢献するESG投資や、ヘルスケア・ライフサイエンス分野への投資トレンドと合致しています。さらに、経営戦略においてAI等の新たな技術領域への事業機会探索を掲げており、これはAI関連の投資テーマとも一部重なります。医療機器メーカーとして、高度な品質保証体制と安定供給体制の構築は、持続可能な事業運営の観点からも重要視されており、安定成長を目指す投資家にとって魅力的な要素となり得ます。グローバル市場への展開を積極的に進めている点も、国際的な成長を取り込みたい投資家にとってポジティブな材料と言えるでしょう。生殖医療市場の拡大は、長期的な視点での成長ポテンシャルを秘めており、将来の市場ニーズに対応できる企業として注目に値します。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。