株式会社松風 (7979) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 精密機器
医療機器ヘルスケアIT
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 16/53位
A
安定性
業種 6/53位
C
成長性
業種 29/52位
C
効率性
業種 16/53位
C
CF健全性
業種 25/53位
売上高
400億円
粗利率
59.4%
営業利益率
13.1%
純利益率
12.2%
ROE
10.1%
ROIC
7.5%
自己資本比率
84.1%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
98億円
NC/時価総額
16.4%
運転資本余剰*
35億円
運転資本余剰/時価総額*
5.8%
フリーCF
13億円
FCFマージン
3.3%
キャッシュ化率
0.69倍
PBR
1.23倍
EV/EBITDA
7.7倍
PER
12.2倍
想定株価
1676.0円
想定時価総額
596億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 400億円 237億円 12億円 52億円 64億円 59億円 49億円
2025年3月期 387億円 230億円 11億円 54億円 65億円 55億円 43億円
2024年3月期 351億円 210億円 12億円 47億円 59億円 51億円 37億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 577億円 299億円 63億円 27億円 485億円
2025年3月期 500億円 275億円 52億円 20億円 426億円
2024年3月期 501億円 252億円 56億円 29億円 414億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 98億円 138億円 46億円 - 101億円 - 35億円
2025年3月期 101億円 116億円 40億円 - 87億円 - 48億円
2024年3月期 90億円 103億円 43億円 3億円 116億円 - 34億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 34億円 -21億円 -20億円 13億円
2025年3月期 34億円 -9億円 -18億円 25億円
2024年3月期 31億円 -13億円 -21億円 18億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 137.4円 1363.9円 60.0円 43.7% 274.6円 12.2倍 1676.0円 596億円 35,788,000株 198,800株
2025年3月期 121.5円 1198.4円 40.0円 32.9% 283.1円 17.4倍 2114.4円 752億円 35,788,000株 242,900株
2024年3月期 103.1円 1168.0円 31.0円 30.1% 246.4円 14.2倍 1463.9円 519億円 35,788,000株 302,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 10.1% 8.5% 7.5% 59.4% 13.1% 16.1% 12.2% 3.3% 84.1% -
2025年3月期 10.1% 8.6% 8.9% 59.4% 13.9% 16.7% 11.2% 6.6% 85.2% -
2024年3月期 8.8% 7.3% 7.9% 59.9% 13.4% 16.8% 10.4% 5.1% 82.7% 0.01

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 3.4% -3.1% 13.2% 8.1% 10.1% 11.0% -
2025年3月期 10.3% 14.5% 18.1% 11.2% 8.2% 18.8% 代表取締役社長 社長執行役員髙見哲夫
2024年3月期 10.7% 23.1% 16.6% 12.4% 7.1% 27.0% 代表取締役社長 社長執行役員髙見哲夫

業種比較(精密機器、52社中央値)

指標株式会社松風業種中央値
ROE10.1%8.6%
ROA8.5%5.7%
営業利益率13.1%9.6%
純利益率12.2%8.0%
自己資本比率84.1%66.9%
売上成長率3.4%5.4%
PER12.2倍15.3倍
PBR1.23倍1.40倍
EV/EBITDA7.7倍7.9倍
NC/時価総額16.4%6.0%
運転資本余剰/時価総額5.8%0.4%
同業他社: テルモ株式会社(4543)オリンパス株式会社(7733)HOYA株式会社(7741)株式会社ニコン(7731)ニプロ株式会社(8086)全53社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

精密機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社北里コーポレーション (368A) 526億円 109億円
長野計器株式会社 (7715) 507億円 677億円
株式会社A&Dホロンホールディングス (7745) 693億円 693億円
愛知時計電機株式会社 (7723) 445億円 591億円
メディキット株式会社 (7749) 433億円 238億円
ジーエルテクノホールディングス株式会社 (255A) 412億円 472億円
株式会社ブイ・テクノロジー (7717) 394億円 530億円
CYBERDYNE株式会社 (7779) 351億円 38億円
精密機器の企業一覧(全53社)→

AI分析(2026年3月期)

医療機器ヘルスケアIT
デジタル歯科海外展開強化CAD/CAM関連製品長期ビジョンVision10新工場建設

見通し: 2040年を見据え、売上高2,500億円、営業利益500億円(営業利益率20%)を掲げる長期ビジョン「Vision10」を策定。2028年3月期を最終年度とする第五次中期経営計画では、売上高500億円、営業利益75億円(営業利益率15%)を目指す。「Vision10」実現に向け、デジタル歯科・予防・矯正分野の海外展開を加速し、成長分野への投資を強化する。

強み: 歯科材料・機器の総合メーカーとしての地位を確立。CAD/CAM関連製品や充填修復材料、セメント類など幅広い製品ラインナップを持つ。グローバルな販売網と製造拠点を有し、海外事業を強化している点も強み。

懸念: ネイル関連事業は国内市場の成熟化と海外での競争激化により厳しい状況。工業用研磨材市場も自動車業界の動向に左右されやすく、市場全体として低調。グローバル競争の激化や医療費抑制政策も収益に影響を与える可能性。

リスク: サイバーセキュリティ・情報漏洩リスク(事業継続・信用維持に支障)、自然災害リスク(工場・事業所操業停止)、医療費抑制政策リスク(製品価格引下げ・需要減少)、グローバル競争激化リスク(シェア・収益性低下)など、外部環境の変化や競争激化による業績への影響が懸念される。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

株式会社松風(SHOFU INC.)は、歯科材料・機器の総合メーカーとして、人工歯、研削材、金属、化工品、セメント、機械器具など、多岐にわたるデンタル関連製品の研究開発、製造、販売を手掛けています。国内においては滋賀松風、松風プロダクツ、ネイルラボといった子会社が製造・販売を担い、海外においてもイギリス、中国、ドイツ、ベトナムなどに生産・販売拠点を展開し、グローバルに事業を展開しています。デンタル関連事業が主力であり、売上高の大部分を占めていますが、ネイル関連用品や工業用研磨材といったその他の事業も展開しています。特にデンタル関連事業では、CAD/CAM材料などのデジタル歯科に対応した製品ラインナップの拡充に注力しており、歯科医療の高度化とグローバル化に対応した事業戦略を推進しています。2026年3月期においては、売上高400億円、営業利益52億円を計上し、堅調な事業基盤を維持しています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は前年比3.3%増の400億円と増加しました。これは主にデンタル関連事業の増収が牽引した結果です。しかしながら、販売費及び一般管理費の増加により、営業利益は同3.1%減の52億円となりました。一方で、為替差益や貯蔵品売却益といった営業外収益の増加により、経常利益は同6.1%増の59億円に達しました。特別利益の計上もあり、親会社株主に帰属する当期純利益は同13.2%増の49億円と、過去最高を記録しました。純資産は同8.7%増の389億円、総資産は同15.4%増の577億円へと増加しました。営業キャッシュフローは34億円で、前期比では若干の減少が見られました。一株当たり当期純利益(EPS)は137.38円と、13.1%の成長を示し、株主還元の強化として一株当たり配当金も同22.4%増の60円へと引き上げられました。

強みと競争優位性

同社の強みは、長年にわたり培ってきた歯科材料・機器分野における専門知識と技術力にあります。特に、人工歯をはじめとするコア製品群における高い品質と信頼性は、国内外の歯科医師や技工士から厚い支持を得ています。また、デンタル関連事業におけるグローバルな販売網の構築は、海外市場での収益拡大を支える重要な要素となっています。近年では、歯科医療のデジタル化の進展に対応するため、CAD/CAM材料などの先進的な製品開発にも注力しており、技術革新への適応力も示しています。さらに、「Vision10」という長期ビジョンを掲げ、2040年までに歯科業界グローバルトップ10入りを目指し、デジタル歯科と口腔ケアのリーディングカンパニーとなるという明確な目標設定と、それを達成するための戦略(海外展開の加速、成長分野への投資など)を有している点も、同社の競争優位性を高めています。

リスク要因

同社は、サイバーセキュリティ・情報漏洩リスク、自然災害リスク、製造物責任リスク、法規制遵守リスクなど、事業継続に影響を与えうる多様なリスクに直面しています。特に、医療機器分野においては、製品の欠陥による健康被害や財産損害が発生した場合、製造物責任を追及される可能性があります。また、各国の医療費抑制政策は、製品価格の引き下げ要求や需要減少につながる可能性があり、業績に影響を与えるリスク要因です。海外事業においては、各国の政治・経済情勢、法規制の変更などが事業活動に影響を及ぼす可能性があります。さらに、DX推進や新技術活用における遅延、グローバル競争の激化、製品品質・安全性の問題も、持続的な成長を妨げる要因となり得ます。これらのリスクに対して、同社はリスク低減策を講じていますが、その発生や影響を完全に排除することは困難です。

投資テーマとの関連

同社は、歯科医療分野におけるデジタル化の進展や、高齢化社会における口腔ケアの重要性向上といったメガトレンドと深く関連しています。特に、CAD/CAM材料などのデジタル歯科ソリューションは、AIやIoTといった先端技術の活用とも結びついており、将来的な成長が期待される分野です。また、長期ビジョン「Vision10」で掲げる「デジタル歯科と口腔ケアのリーディングカンパニー」を目指す姿勢は、ヘルステックやライフサイエンスといった投資テーマとの親和性を示唆しています。M&Aや事業提携も積極的に推進しており、新たな技術や市場へのアクセスを通じて、事業ポートフォリオの強化を図る可能性があります。ただし、現時点ではAI、半導体、EVといった直接的なテーマとの関連性は限定的ですが、将来的な医療技術の進化や、ヘルスケア分野へのテクノロジー応用という観点からは、潜在的な関連性が考えられます。

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