メディキット株式会社 (7749) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 精密機器
医療機器バイオテクノロジー創薬ヘルスケアIT
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 22/53位
A
安定性
業種 3/53位
C
成長性
業種 31/52位
D
効率性
業種 35/53位
A
CF健全性
業種 9/53位
売上高
238億円
粗利率
37.9%
営業利益率
18.0%
純利益率
12.6%
ROE
6.4%
ROIC
6.4%
自己資本比率
87.8%
D/Eレシオ
0.00
有利子負債
1897万円
ネットキャッシュ
186億円
NC/時価総額
43.0%
運転資本余剰*
133億円
運転資本余剰/時価総額*
30.8%
フリーCF
34億円
FCFマージン
14.5%
キャッシュ化率
1.58倍
PBR
0.93倍
EV/EBITDA
4.1倍
PER
14.5倍
想定株価
2992.4円
想定時価総額
433億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 238億円 90億円 18億円 43億円 61億円 45億円 30億円
2025年3月期 226億円 87億円 15億円 45億円 60億円 47億円 30億円
2024年3月期 219億円 88億円 13億円 47億円 60億円 48億円 31億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 533億円 332億円 53億円 12億円 468億円
2025年3月期 525億円 332億円 62億円 12億円 452億円
2024年3月期 510億円 345億円 57億円 12億円 441億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 187億円 55億円 50億円 1897万円 13億円 19億円 133億円
2025年3月期 171億円 46億円 50億円 - 8億円 21億円 109億円
2024年3月期 191億円 39億円 52億円 - 10億円 23億円 134億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 47億円 -13億円 -18億円 34億円
2025年3月期 36億円 -39億円 -19億円 -3億円
2024年3月期 48億円 32億円 -66億円 81億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 206.4円 3231.2円 100.0円 48.5% 1287.0円 14.5倍 2992.4円 433億円 15,880,000株 1,401,900株
2025年3月期 204.6円 3089.6円 90.0円 44.0% 1167.2円 12.8倍 2618.2円 383億円 15,880,000株 1,264,300株
2024年3月期 187.9円 2982.6円 80.0円 42.6% 1291.7円 16.0倍 3007.2円 445億円 17,880,000株 3,084,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 6.4% 5.6% 6.4% 37.9% 18.0% 25.6% 12.6% 14.5% 87.8% 0.00
2025年3月期 6.7% 5.7% 7.0% 38.4% 19.9% 26.4% 13.4% -1.4% 86.1% -
2024年3月期 7.0% 6.0% 7.4% 40.1% 21.4% 27.4% 14.1% 36.9% 86.5% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 5.5% -4.8% -0.3% 3.3% 4.3% 1.2% -
2025年3月期 3.2% -4.1% -1.8% 3.9% 2.5% 0.5% 代表取締役社長 景山洋二
2024年3月期 1.1% 13.6% 7.1% 4.2% 3.4% 7.4% 代表取締役社長 景山洋二

業種比較(精密機器、52社中央値)

指標メディキット株式会社業種中央値
ROE6.4%8.6%
ROA5.6%5.7%
営業利益率18.0%9.6%
純利益率12.6%8.0%
自己資本比率87.8%66.9%
売上成長率5.5%5.1%
PER14.5倍15.3倍
PBR0.93倍1.40倍
EV/EBITDA4.1倍7.9倍
NC/時価総額43.0%6.0%
運転資本余剰/時価総額30.8%0.4%
同業他社: テルモ株式会社(4543)オリンパス株式会社(7733)HOYA株式会社(7741)株式会社ニコン(7731)ニプロ株式会社(8086)全53社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

精密機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
愛知時計電機株式会社 (7723) 445億円 591億円
ジーエルテクノホールディングス株式会社 (255A) 412億円 472億円
株式会社ブイ・テクノロジー (7717) 394億円 530億円
長野計器株式会社 (7715) 507億円 677億円
CYBERDYNE株式会社 (7779) 351億円 38億円
株式会社北里コーポレーション (368A) 526億円 109億円
IMV株式会社 (7760) 296億円 179億円
リズム株式会社 (7769) 285億円 348億円
精密機器の企業一覧(全53社)→

AI分析(2026年3月期)

医療機器バイオテクノロジー
インターベンション製品開発・販売強化欧米・中国市場への海外展開強化生産効率向上と原価低減脳血管用誘導補助器具「Medilizer AGD システム」安全に配慮した医療機器製品

見通し: 2029年3月期に売上高290~320億円、営業利益率18%を目標とする新中期経営計画を推進。インターベンション製品強化、欧米・中国市場での販売拡大、生産効率向上による原価低減で成長を目指す。

強み: 血管・血液分野の医療機器に特化し、人工透析、静脈留置針、インターベンション製品群で国内トップクラスのシェアを持つ。

懸念: 医療制度改革による償還価格の低下、主要製品への依存度、生産拠点の集中による災害リスク、海外事業展開における政情変化や資源価格高騰リスク。

リスク: 医療制度改革による価格低下圧力。特定製品への依存度高さ。生産拠点の災害リスク。海外事業展開における政情・資源価格変動リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E02354は、医療機器の開発、製造、販売を主たる事業とする企業グループです。国内では、子会社である東郷メディキット株式会社が医療機器の開発・製造を担い、親会社であるメディキット株式会社がこれを仕入れて国内外のユーザーに販売する体制をとっています。主力製品は、血管・血液分野に特化した医療機器であり、具体的には人工透析類、静脈留置針類、インターベンション類に分類されます。人工透析類では、慢性腎不全患者の血液透析に不可欠な人工透析用留置針「ハッピーキャス」シリーズを提供。静脈留置針類では、輸血や輸液に用いられる「スーパーキャス」シリーズを展開し、特に誤刺防止機能付き製品に注力しています。インターベンション類では、カテーテルシステムを用いた検査・治療に用いられるシースイントロデューサーやカテーテルなどを製造・販売しており、脳血管用誘導補助器具「Medilizer AGD システム」といった高付加価値製品にも取り組んでいます。2026年3月期の売上高は238億円で、前期比5.4%増を達成しました。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、E02354は売上高238億円を記録し、前期比5.4%の増収となりました。これは、静脈留置針類が前期比13.9%増、インターベンション類が前期比4.9%増と好調に推移したことが主な要因です。特に、欧米や中国市場での需要の高まりを捉え、静脈留置針類の販売拡大に注力した成果が表れています。一方で、営業利益は43億円で前期比4.8%減、経常利益は45億円で前期比3.7%減、当期純利益は30億円で前期比0.2%減と、増収ながらも減益となりました。この減益の要因としては、設備投資に伴う減価償却費の増加などが挙げられています。株主還元においては、1株配当を100円とし、前期比11.1%の増配を実施しており、株主への利益還元にも積極的な姿勢が見られます。自己資本比率は87.8%と高い水準を維持しており、財務基盤の安定性も示唆されています。

強みと競争優位性

E02354の強みは、医療機器の開発から製造、販売までを一貫して手掛ける垂直統合型のビジネスモデルにあります。これにより、高品質な製品を効率的に顧客に提供する体制を構築しています。特に、連結子会社である東郷メディキット株式会社が担う開発・製造部門と、販売会社であるメディキット株式会社の役割分担を明確にすることで、成長性と収益性のバランスを追求しています。また、人工透析類、静脈留置針類、インターベンション類といった主力製品群において、長年の経験と技術蓄積を基盤とした製品開発力も強みと言えます。近年では、医療現場のニーズを的確に捉え、誤刺防止機能付き留置針や、脳血管用誘導補助器具「Medilizer AGD システム」といった高付加価値製品の開発・販売に注力しており、これらが今後の競争優位性の源泉となると考えられます。さらに、海外市場への積極的な展開も進めており、グローバルな事業展開能力も強化しています。

リスク要因

E02354が直面するリスクとしては、まず医療制度改革による償還価格の低下傾向が挙げられます。これにより、製品価格の低下圧力が生じ、業績に影響を及ぼす可能性があります。また、医療機器の開発・製造・販売は各国の法令等による規制を受けており、規制強化や許認可の遅延・失効は事業計画に支障をきたすリスクとなります。品質管理体制には万全を期しているものの、不良品の発生や医療現場での不適切な取り扱いによる医療事故が発生した場合、製造物責任や回収費用が発生する可能性があります。原材料・部品の供給業者への依存や、プラスチック等の価格高騰もコスト増加要因となり得ます。さらに、主力製品への依存度が高いことも、市場競争の激化や製品陳腐化による業績への影響が懸念されます。生産拠点が国内に集中しているため、自然災害等による供給途絶リスクも存在しますが、海外生産拠点の活用や国内工場の分散化によりリスク低減を図っています。

投資テーマとの関連

E02354は、医療機器メーカーとして、高度化・多様化する医療ニーズに応える製品を提供しており、ヘルスケア分野における投資テーマとの関連が深いです。特に、高齢化社会の進展に伴う医療需要の増加や、医療技術の進歩は、同社にとって追い風となります。また、製品の安全性向上や効率化に貢献する医療機器は、医療現場の負担軽減や医療の質の向上に寄与するため、社会的な意義も大きいと言えます。近年注力しているインターベンション分野における高付加価値製品の開発は、AIやIoTといった先端技術の応用可能性も秘めており、将来的な成長ドライバーとなり得ます。海外展開の強化は、グローバルなヘルスケア市場の成長を取り込む戦略であり、国際的な医療需要の拡大というテーマとも合致しています。同社は、こうした投資テーマの根幹にある「人々の健康と福祉の向上」に貢献する事業を展開しており、長期的な視点での投資妙味があると考えられます。

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