ジーエルテクノホールディングス株式会社 (255A) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 精密機器
半導体半導体製造装置AI
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 12/53位
B
安定性
業種 21/53位
B
成長性
業種 16/52位
C
効率性
業種 13/53位
D
CF健全性
業種 36/53位
売上高
472億円
粗利率
34.5%
営業利益率
15.1%
純利益率
11.3%
ROE
10.8%
ROIC
8.8%
自己資本比率
75.4%
D/Eレシオ
0.15
有利子負債
73億円
ネットキャッシュ
9億円
NC/時価総額
2.2%
運転資本余剰*
-24億円
運転資本余剰/時価総額*
-5.8%
フリーCF
3364万円
FCFマージン
0.1%
キャッシュ化率
0.77倍
PBR
0.83倍
EV/EBITDA
4.5倍
PER
7.7倍
想定株価
3160.2円
想定時価総額
412億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 472億円 163億円 18億円 71億円 89億円 77億円 54億円
2025年3月期 433億円 151億円 18億円 63億円 81億円 66億円 41億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 657億円 378億円 106億円 55億円 495億円
2025年3月期 584億円 343億円 99億円 41億円 444億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 82億円 136億円 115億円 73億円 44億円 - -24億円
2025年3月期 74億円 125億円 97億円 51億円 36億円 - -25億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 41億円 -41億円 6億円 3364万円
2025年3月期 64億円 -33億円 -25億円 31億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 410.4円 3801.3円 123.0円 30.0% 69.2円 7.7倍 3160.2円 412億円 13,681,230株 655,300株
2025年3月期 348.9円 3405.3円 107.0円 30.7% 173.2円 8.3倍 2895.9円 378億円 13,681,230株 640,600株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 10.8% 8.2% 8.8% 34.5% 15.1% 18.9% 11.3% 0.1% 75.4% 0.15
2025年3月期 9.2% 7.0% 9.0% 35.0% 14.7% 18.8% 9.4% 7.2% 76.1% 0.12

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 9.1% 12.1% 31.8% - - - -
2025年3月期 - - - - - - 代表取締役社長 長見善博

業種比較(精密機器、52社中央値)

指標ジーエルテクノホールディングス株式会社業種中央値
ROE10.8%8.6%
ROA8.2%5.7%
営業利益率15.1%9.6%
純利益率11.3%8.0%
自己資本比率75.4%66.9%
売上成長率9.1%5.1%
PER7.7倍15.3倍
PBR0.83倍1.40倍
EV/EBITDA4.5倍7.9倍
NC/時価総額2.2%6.8%
運転資本余剰/時価総額-5.8%1.0%
同業他社: テルモ株式会社(4543)オリンパス株式会社(7733)HOYA株式会社(7741)株式会社ニコン(7731)ニプロ株式会社(8086)全53社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

精密機器で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社ブイ・テクノロジー (7717) 394億円 530億円
メディキット株式会社 (7749) 433億円 238億円
愛知時計電機株式会社 (7723) 445億円 591億円
CYBERDYNE株式会社 (7779) 351億円 38億円
長野計器株式会社 (7715) 507億円 677億円
株式会社北里コーポレーション (368A) 526億円 109億円
IMV株式会社 (7760) 296億円 179億円
リズム株式会社 (7769) 285億円 348億円
精密機器の企業一覧(全53社)→

AI分析(2026年3月期)

半導体半導体製造装置AI
半導体事業の生産能力増強(蔵王南工場、ベトナム新工場)分析機器事業の海外販売強化と新製品開発AI向け半導体関連需要M&A・業務提携による事業拡大DX推進による業務効率化

見通し: 今期は売上高472億円(前期比+9.1%)、営業利益71億円(前期比+12.1%)と増収増益。半導体事業の好調と分析機器事業の堅調な推移が業績を牽引。来期以降もAI需要拡大を背景とした半導体事業の成長、海外販売強化やM&Aによる分析機器事業の拡大が期待される。

強み: 半導体製造装置メーカー向け石英製品の安定供給体制と、高度な品質管理能力。国内外に広がる販売網と子会社群。

懸念: 半導体事業における特定の仕入先(Momentive)への依存度。主要販売先であるApplied Materials, Inc.の業績変動リスク。

リスク: 主要仕入先への依存(Momentive)による供給懸念。半導体事業で依存度の高い特定販売先(Applied Materials, Inc.)の業績変動リスク。資材調達の逼迫や価格高騰による影響。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E39741は、分析機器関連製品、半導体関連製品、非接触ICカード関連製品の製造・販売を主力事業とする企業グループです。分析機器事業では、ガスクロマトグラフや液体クロマトグラフの装置および消耗品を開発、製造、販売しています。この分野では、国内市場は環境・食品分野を中心に、海外市場では新製品の液体クロマトグラフ用カラムなどが販売を牽引しています。半導体事業では、半導体用石英治具や材料、光学研磨、分光光度計用石英セルなどを製造・販売しており、AI向けデータセンターや生成AI関連製品の需要拡大を背景に、受注が急増しています。自動認識事業では、非接触ICカードを使用した周辺機器、入退室管理システム、試薬管理システムなどを開発・製造・販売しています。2026年3月期の売上高は472億円で、前期比9.1%増と堅調な成長を遂げました。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、E39741は売上高472億円(前期比+9.1%)、営業利益71億円(前期比+12.1%)と、増収増益を達成しました。特に、当期純利益は54億円(前期比+31.8%)と大幅な増加を示しており、収益性の改善が見られます。営業利益率は15.1%(中期経営計画目標値15.1%)となり、計画通りに推移しています。セグメント別では、分析機器事業が売上高215億円(前期比+7.9%)、営業利益23億円(前期比+14.6%)と堅調に推移し、半導体事業は売上高237億円(前期比+11.0%)、営業利益47億円(前期比+12.5%)と、AI関連需要の拡大を背景に高い成長率を示しました。一方で、自動認識事業は売上高20億円(前期比-0.1%)、営業利益0.5億円(前期比-56.1%)と、低利益率案件の影響で減益となりました。自己資本比率は75.4%と健全な財務基盤を維持しています。

強みと競争優位性

E39741の強みは、分析機器事業における長年の実績と、半導体事業での急成長機会を捉える能力にあります。分析機器事業では、クロマトグラフ装置や消耗品において、国内市場での安定した需要基盤と、国際市場での新製品投入による販売拡大を図っています。特に、PFAS分析用質量分析計や固相抽出装置、液体クロマトグラフ用カラムなどの特定製品群で競争優位性を有しています。半導体事業では、AI・データセンター向け需要の急増という市場トレンドを的確に捉え、増産体制の構築(蔵王南工場隣地、ベトナムでの工場建設)や生産能力の向上に注力しており、豊富な受注残高を武器に、市場でのシェア拡大を目指しています。また、複数の事業セグメントを持つことで、特定事業への依存度を低減し、リスク分散を図っている点も強みと言えます。

リスク要因

E39741は、経済動向や製品市況によるリスクに直面しています。特に、半導体事業においては、主要販売先であるApplied Materials, Inc.への依存度が高いことが指摘されており、同社の経営状態や需要動向の変動が業績に影響を与える可能性があります。また、半導体事業の主要原材料である石英インゴットの仕入先が米国Momentive Performance Materials Quartz, Inc.に集中していることも、供給逼迫や価格上昇のリスク要因となります。さらに、技術革新の速い分野であるため、新製品開発の遅延や市場の変化への対応遅れが業績に影響を及ぼす可能性も指摘されています。製造物責任リスクや、情報システム・情報セキュリティに関するリスク、自然災害や事故、感染症拡大のリスクも考慮すべき要因です。

投資テーマとの関連

E39741は、特に「半導体」および「AI」という成長性の高い投資テーマと強く関連しています。同社の半導体事業は、AI向けデータセンターや生成AI関連製品の需要拡大を直接的な追い風としており、堅調な成長を続けています。市場全体の活況、特にメモリ製品を中心とした需給逼迫は、同社の石英治具や材料といった半導体製造に不可欠な製品への需要をさらに高める可能性があります。増産体制の強化やベトナムでの工場建設は、この旺盛な需要を取り込むための戦略的な投資であり、今後の市場シェア拡大への期待が持てます。分析機器事業においても、PFAS分析といった環境規制強化に関連する需要の増加は、社会的な課題解決に貢献する側面があり、ESG投資の観点からも注目される可能性があります。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。