サイオス株式会社 (3744) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
SaaSAI生成AIDXクラウド
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 458/649位
C
安定性
業種 432/657位
C
成長性
業種 375/637位
B
効率性
業種 217/657位
D
CF健全性
業種 431/656位
売上高
191億円
粗利率
27.8%
営業利益率
2.1%
純利益率
1.7%
ROE
17.9%
ROIC
15.3%
自己資本比率
20.6%
D/Eレシオ
0.03
有利子負債
4724万円
ネットキャッシュ
35億円
NC/時価総額
78.9%
運転資本余剰*
-28億円
運転資本余剰/時価総額*
-62.8%
フリーCF
-1016万円
FCFマージン
-0.1%
キャッシュ化率
0.61倍
PBR
2.51倍
EV/EBITDA
2.1倍
PER
13.7倍
想定株価
505.9円
想定時価総額
45億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 191億円 53億円 5932万円 4億円 5億円 5億円 3億円
2024年12月期 206億円 53億円 5209万円 3509万円 8719万円 2億円 4億円
2023年12月期 159億円 52億円 6103万円 -2億円 -1億円 -1555万円 -1888万円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 87億円 76億円 64億円 4億円 18億円
2024年12月期 81億円 72億円 62億円 4億円 15億円
2023年12月期 67億円 57億円 51億円 4億円 12億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 36億円 262万円 32億円 4724万円 4億円 - -28億円
2024年12月期 37億円 891万円 25億円 1億円 4億円 - -25億円
2023年12月期 26億円 227万円 24億円 2億円 4億円 - -25億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 2億円 -2億円 -7098万円 -1016万円
2024年12月期 9億円 3億円 -1億円 12億円
2023年12月期 2849万円 2億円 -2億円 2億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 36.9円 202.1円 - - 399.0円 13.7倍 505.9円 45億円 8,874,400株 3,300株
2024年12月期 40.6円 165.5円 - - 403.1円 8.5倍 344.9円 31億円 8,874,400株 3,300株
2023年12月期 -2.2円 126.8円 5.0円 - 279.5円 - - - 8,874,400株 205,800株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 17.9% 3.7% 15.3% 27.8% 2.1% 2.4% 1.7% -0.1% 20.6% 0.03
2024年12月期 24.0% 4.3% 1.6% 25.9% 0.2% 0.4% 1.7% 5.7% 18.1% 0.07
2023年12月期 -1.6% -0.3% -10.9% 32.8% -1.3% -0.9% -0.1% 1.4% 17.3% 0.16

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 -7.3% 1044.2% -9.0% 9.7% 5.1% - 代表取締役社長 喜多伸夫
2024年12月期 29.4% -83.2% 1762.8% 9.3% 8.5% -53.9% 代表取締役社長 喜多伸夫
2023年12月期 10.2% -136.4% -103.0% 2.3% 4.4% - 代表取締役社長 喜多伸夫

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標サイオス株式会社業種中央値
ROE17.9%11.1%
ROA3.7%6.6%
営業利益率2.1%8.6%
純利益率1.7%6.5%
自己資本比率20.6%62.0%
売上成長率-7.3%9.2%
PER13.7倍17.2倍
PBR2.51倍2.29倍
EV/EBITDA2.1倍7.8倍
NC/時価総額78.9%20.4%
運転資本余剰/時価総額-62.8%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
ランサーズ株式会社 (4484) 45億円 54億円
日本エンタープライズ株式会社 (4829) 45億円 44億円
株式会社大和コンピューター (3816) 44億円 32億円
株式会社シイエヌエス (4076) 44億円 70億円
株式会社グローバルウェイ (3936) 46億円 40億円
エンカレッジ・テクノロジ株式会社 (3682) 46億円 26億円
株式会社エディア (3935) 46億円 47億円
ブレインズテクノロジー株式会社 (4075) 46億円 13億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

AI分析(2025年12月期)

SaaSAI生成AI
ストック型ビジネスモデル強化生成AI活用APIソリューション事業拡大GluegentシリーズLifeKeeper

見通し: 今期は売上高7.3%減と苦戦したが、営業利益は大幅に改善。来期以降はストック型ビジネスモデル強化と生成AI・APIソリューション拡大で収益安定化と成長を目指す。EBITDA・ROICは中期目標を達成。

強み: OSS(オープンソースソフトウェア)を軸としたシステム開発・基盤構築・運用サポート。GluegentシリーズやLifeKeeperが成長ドライバー。

懸念: ソフトウェアセールス&ソリューション事業における大型案件の反動減、APIソリューション事業における利益率の低い案件受注やコスト増が懸念される。

リスク: 1. OSS関連ビジネスにおいて、フリーソフトウェアやOSSが知的財産権を侵害しているとの主張により、事業見直しや業績悪化のリスク。2. 優秀な人材の確保・育成が計画通り進まない場合、事業体制の脆弱化や業績悪化のリスク。3. サイバー攻撃やシステム障害による事業継続への影響リスク。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

本稿で分析する企業は、オープンソースソフトウェア(OSS)を核としたITシステムの開発、基盤構築、運用サポート事業を展開する企業グループである。事業は「プロダクト&サービス」「コンサルティング&インテグレーション」「ソフトウェアセールス&ソリューション」の3セグメントで構成される。プロダクト&サービス事業では、システム障害時に自動で予備サーバーへ切り替える「LifeKeeper」や、クラウド型ワークフロー「Gluegent Flow」、ID管理サービス「Gluegent Gate」といった自社製品・サービスの提供・サポートを手掛ける。コンサルティング&インテグレーション事業では、OSSに関する技術サポートや、金融機関・企業の情報システム受託開発、生成AI導入支援、各種コンサルティングサービスを提供する。ソフトウェアセールス&ソリューション事業では、Red Hat社やElastic社といったベンダーのOSS関連商品販売およびテクニカルサポートを実施している。これらの事業を通じて、イノベーションを創出し、社会課題の解決に貢献することを目指している。

直近決算ハイライト

直近連結会計年度の業績は、売上高19,059百万円(前年同期比7.3%減)、営業利益401百万円(前年同期は35百万円の利益)、経常利益497百万円(前年同期比163.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益320百万円(前年同期比9.0%減)となった。売上高は前年同期比で減少したが、これは前年度に計上した大規模案件の反動によるソフトウェアセールス&ソリューション事業の減少が主因である。一方、プロダクト&サービス事業は「Gluegentシリーズ」のARR伸長や「LifeKeeper」の増収によりセグメント利益は48.0%増と大幅に伸長した。コンサルティング&インテグレーション事業もIT投資需要の堅調さを背景に増収増益を達成した。重視する経営指標であるEBITDAは460百万円(目標122百万円に対し達成)、ROICは14.2%(目標2.8%に対し達成)といずれも目標を大きく上回った。これは販売費及び一般管理費が計画を下回ったことも寄与している。

強みと競争優位性

同社の強みは、OSSを基盤とした幅広いITソリューション提供能力にある。特に、システム障害時の事業継続性を確保する「LifeKeeper」や、クラウド型ワークフロー・ID管理サービス「Gluegentシリーズ」といった自社開発製品は、ユニークな価値を提供している。また、OSS全般に関する技術力と、Red Hat社やElastic社といった有力ベンダーとのパートナーシップは、ソフトウェアセールス&ソリューション事業における競争力の源泉となっている。コンサルティング&インテグレーション事業では、金融機関や文教分野での実績と、生成AI導入支援といった先端技術への対応力も強みと言える。さらに、ストック型ビジネスモデルへの注力は、収益の安定化と継続的なキャッシュフロー創出に繋がる可能性があり、これが研究開発や人材育成への投資を支える基盤となっている。

リスク要因

事業運営上のリスクとして、まずソフトウェアの知的財産権に関する訴訟リスクが挙げられる。フリーソフトウェアやOSSの利用に関連して、第三者からの侵害主張や、自社製品が第三者の知的財産権を侵害する可能性が潜在的なリスクとなる。IT産業特有の厳しい競争環境も、優位性低下や業績への影響を及ぼす可能性がある。また、急速に進化するIT技術に対応するための新規事業開発や新製品・サービス開発が計画通り進まない場合、先行投資資金の確保が困難になるリスクも存在する。為替相場の変動は、外貨建て取引や海外子会社の連結数値換算を通じて、財政状態や業績に影響を与える可能性がある。さらに、優秀な人材の確保・育成が計画通りに進まない場合、事業体制の脆弱化を招くリスクや、経営陣への依存度が高いことによる特定人物への依存リスクも潜在している。

投資テーマとの関連

同社は、急速に発展するAI技術、特に生成AI関連事業への注力が、投資テーマとの関連性を高めている。直近決算ハイライトでも触れられている通り、生成AI技術の活用や、AIエージェント、RAG(Retrieval-Augmented Generation)構築支援コンサルティングサービスといった領域への取り組みは、DX(デジタルトランスフォーメーション)やAIといった成長テーマと直接的に結びついている。また、クラウド技術への対応も、ITインフラの変革という大きな潮流に乗っていると言える。OSSを基盤とした事業展開は、ソフトウェア開発のオープン化・多様化といったトレンドとも親和性が高い。これらの先端技術への積極的な投資と事業展開は、将来的な成長ドライバーとして期待され、投資家の関心を集める要因となりうる。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。