アステリア株式会社 (3853) IFRS Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
SaaSAIブロックチェーンフィンテックIoTロボティクス
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 134/649位
B
安定性
業種 223/657位
B
成長性
業種 183/637位
C
効率性
業種 467/657位
D
CF健全性
業種 497/656位
売上高
34億円
粗利率
88.2%
営業利益率
30.2%
純利益率
23.6%
ROE
10.2%
ROIC
8.5%
自己資本比率
73.6%
D/Eレシオ
0.09
有利子負債
7億円
ネットキャッシュ
26億円
NC/時価総額
10.8%
運転資本余剰*
18億円
運転資本余剰/時価総額*
7.6%
フリーCF
-1億円
FCFマージン
-4.4%
キャッシュ化率
0.71倍
PBR
3.07倍
EV/EBITDA
16.0倍
PER
29.3倍
想定株価
1408.1円
想定時価総額
239億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 34億円 30億円 3億円 10億円 13億円 10億円 8億円
2025年3月期 32億円 28億円 2億円 8億円 10億円 8億円 6億円
2024年3月期 29億円 26億円 2億円 -36億円 -34億円 -32億円 -18億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 106億円 36億円 14億円 12億円 78億円
2025年3月期 79億円 31億円 13億円 3億円 61億円
2024年3月期 76億円 25億円 12億円 6億円 56億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 33億円 - 2億円 7億円 非該当 8億円 18億円
2025年3月期 28億円 373万円 2億円 1億円 非該当 - 15億円
2024年3月期 17億円 264万円 2億円 5億円 非該当 - 5億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別BS(IFRS参考値)

決算期 その他金融資産(流動)※参考値 その他金融資産(非流動)※参考値
2026年3月期 - 41億円
2025年3月期 - 30億円
2024年3月期 5億円 33億円

IFRS特有のタグ。有価証券・デリバティブ・預け金等を合算した値で、純粋な投資有価証券ではないため参考値扱い。

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 6億円 -7億円 5億円 -1億円
2025年3月期 8億円 8億円 -5億円 16億円
2024年3月期 6億円 -4億円 -3億円 2億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 48.1円 458.9円 9.0円 18.7% 152.8円 29.3倍 1408.1円 239億円 17,491,265株 505,300株
2025年3月期 35.0円 363.2円 8.0円 22.8% 161.5円 14.9倍 521.1円 88億円 17,491,265株 683,900株
2024年3月期 -107.8円 332.1円 6.5円 - 75.8円 - - - 17,491,265株 683,900株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 10.2% 7.5% 8.5% 88.2% 30.2% 39.4% 23.6% -4.4% 73.6% 0.09
2025年3月期 9.6% 7.5% 8.8% 89.3% 24.6% 32.1% 18.6% 50.5% 77.7% 0.02
2024年3月期 -32.4% -23.9% -42.1% 90.6% - - -62.3% 7.0% 73.7% 0.08

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 6.9% 31.2% 35.7% 0.1% 4.7% - -
2025年3月期 9.0% -78.5% -67.5% 2.2% 3.5% -39.0% 代表取締役 執行役員社長平野洋一郎
2024年3月期 -13.9% -241.2% -207.6% 2.7% -3.5% - 代表取締役 執行役員社長平野洋一郎

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標アステリア株式会社業種中央値
ROE10.2%11.2%
ROA7.5%6.6%
営業利益率30.2%8.6%
純利益率23.6%6.5%
自己資本比率73.6%62.0%
売上成長率6.9%9.2%
PER29.3倍17.2倍
PBR3.07倍2.29倍
EV/EBITDA16.0倍7.8倍
NC/時価総額10.8%20.5%
運転資本余剰/時価総額7.6%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
アドソル日進株式会社 (3837) 238億円 172億円
株式会社gumi (3903) 241億円 89億円
シェアリングテクノロジー株式会社 (3989) 243億円 86億円
勤次郎株式会社 (4013) 244億円 54億円
株式会社テラスカイ (3915) 231億円 281億円
NCS&A株式会社 (9709) 230億円 225億円
株式会社フォーカスシステムズ (4662) 230億円 357億円
株式会社メディアドゥ (3678) 250億円 1085億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

異常検知フラグ

2025年3月期: 極端なFCFマージン
2022年3月期: 異常な営業利益 (売上高超過)
2020年3月期: 極端なFCFマージン

AI分析(2026年3月期)

SaaSAIブロックチェーンフィンテック
ASTERIA WarpPlatioGravioHandbook XAI連携市場

見通し: 2025年度は売上高33.88億円(前期比+6.9%)、営業利益10.24億円(前期比+31.2%)と好調。主力「ASTERIA Warp」や「Platio」の成長に加え、投資事業での評価益が利益を押し上げた。今後も「4D」戦略(Data, Device, Decentralized, Design)に基づき、AI連携、フィジカルAI、デジタル通貨領域への展開を加速し、年平均8-12%の売上成長を目指す。

強み: ノーコード開発ツールやデータ連携ミドルウェアで高いシェアと顧客基盤を持つ。AI、IoT、ブロックチェーンなど成長分野への先行投資と製品開発力が強み。投資事業とのシナジーも期待される。

懸念: ソフトウェア業界の技術革新スピードが速く、新製品開発が市場動向に遅れるリスク。また、海外展開におけるカントリーリスクや為替変動リスクも存在する。

リスク: ①海外展開におけるカントリーリスクと為替変動リスク。②技術革新への対応遅れによる新製品開発リスク。③知的財産権侵害を巡る訴訟リスクや、ソフトウェア不具合による賠償・信頼失墜リスク。④M&A等投資先の事業計画未達や評価損リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E05699は、「ソフトウェアで世界をつなぐ」をミッションに掲げ、企業情報システム、クラウドサービス、デジタル機器などを連携させるソフトウェアの開発・販売を行う企業です。受託開発ではなく、自社で企画・開発したパッケージソフトウェアやクラウドサービスを提供する「製品開発」を事業の根幹としています。事業は「ソフトウェア事業セグメント」と「投資事業セグメント」の二つで構成されています。ソフトウェア事業では、主力製品としてデータ連携ミドルウェア「ASTERIA Warp」シリーズ、デジタルコンテンツプラットフォーム「Handbook」シリーズ、モバイルアプリ作成ツール「Platio」シリーズを提供しています。これらの製品は、企業のDX推進やクラウド活用、多様化する働き方への対応を支援するものであり、特に「ASTERIA Warp」は国内EAI/ESB市場で長年のシェアNo.1を誇っています。また、AI搭載IoT統合エッジウェア「Gravio」やロボット開発環境シミュレーション・プラットフォーム「Artefacts」、ステーブルコイン決済ゲートウェイ「JPYC Gateway」など、AI、IoT、ブロックチェーンといった新領域の製品・サービス開発にも注力しています。投資事業では、子会社を通じてソフトウェア事業とシナジーが見込める「4D」(Data, Device, Decentralized, Design)領域への戦略的投資を行っています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は前期比6.9%増の34億円と堅調に成長しました。特に、ソフトウェア事業におけるサブスクリプション型サービスが収益拡大を牽引しました。利益面では、営業利益が前期比31.2%増の10億円、経常利益が同27.2%増の10億円、当期純利益が同35.7%増の8億円といずれも大幅な増加を達成しました。これは、ソフトウェア事業の堅調な業績に加え、投資事業セグメントにおけるSpaceX社関連の評価益が大きく寄与した結果です。ソフトウェア事業セグメントでは、主力製品である「ASTERIA Warp」の売上高が前期比5.3%増となり、サブスクリプション売上が同34.2%増と安定成長を続けています。また、「Platio」も同28.1%増と成長しました。一方、営業活動によるキャッシュ・フローは前期比31.1%減の6億円となりましたが、これは主に投資にかかる未実現利益の計上や法人所得税の支払いによるものです。資本面では、純資産が前期比27.7%増の78億円、総資産が同34.8%増の106億円と、ともに増加傾向にあります。

強みと競争優位性

E05699の強みは、長年にわたり培ってきた独自のソフトウェア開発力と、変化の速いIT業界における先行投資戦略にあります。主力製品である「ASTERIA Warp」は、国内EAI/ESB市場で19年連続シェアNo.1という圧倒的な実績を持ち、10,000社を超える導入実績は、その信頼性と競争力の高さを証明しています。この製品は、ノーコードでデータ連携を実現し、企業内外のシステム連携を容易にすることで、企業のDX推進に不可欠な存在となっています。また、近年の成長戦略として、AI、IoT、ブロックチェーンといった先進技術領域への積極的な研究開発と投資を行っている点も特筆すべきです。特に「4D」(Data, Device, Decentralized, Design)を投資分野の軸に据え、これらの領域における製品開発や戦略的M&Aを推進することで、将来の成長ドライバーを早期に確保しようとしています。さらに、自社製品開発に特化することで、市場ニーズの変化に先行した製品提供が可能となり、継続的な価値創出と競争優位性の維持に繋がっています。

リスク要因

同社が抱えるリスク要因としては、まずソフトウェア業界特有の技術革新のスピードの速さが挙げられます。AIやブロックチェーンなどの革新的な技術は急速に進化しており、常に最新技術に対応した魅力的な新製品をタイムリーに開発できない場合、競争優位性を失う可能性があります。また、海外事業展開に伴うカントリーリスクや為替変動リスクも無視できません。さらに、知的財産権を重視する事業特性上、予期せぬ訴訟リスクが存在し、これが事業や業績に影響を及ぼす可能性も否定できません。M&Aや戦略的投資においても、デューデリジェンスで発見できなかった問題や、計画通りの事業展開が進まないリスクが伴います。人材確保の面でも、少数精鋭で高い能力を持つ人材を少数で揃えているため、優秀な人材が十分に確保できない場合、事業拡大の足かせとなる可能性があります。加えて、ソフトウェアの不具合による損害賠償責任や、信用失墜のリスクも潜在的な要因として挙げられます。

投資テーマとの関連

E05699は、現代の主要な投資テーマであるAI、DX、Web3(分散化)、IoTなどと深く関連しています。AI連携市場においては、「ASTERIA Warp」シリーズへの生成AIアダプター追加や、AIネイティブ化を進める製品群を通じて、企業のDX推進を支援しています。フィジカルAI(ロボティクス/AI)連携市場では、AI搭載エッジウェア「Gravio」やロボットアプリケーション開発支援プラットフォーム「Artefacts」を中心に、ソフトウェアとハードウェアを統合したソリューションを提供し、製造、物流、宇宙開発といった分野でのDX基盤確立を目指しています。デジタル通貨(ブロックチェーン)関連市場では、ステーブルコイン決済ゲートウェイ「JPYC Gateway」などを通じて、次世代金融インフラやWeb3領域での事業基盤構築を進めており、分散化の潮流に乗ったサービス展開が期待されます。これらの先進技術領域への戦略的投資と製品開発は、同社が将来の成長を牽引するテクノロジー企業として、投資テーマとの関連性を一層深めていることを示しています。

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