株式会社エルテス (3967) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
サイバーセキュリティAI生成AIスマートシティ
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
E
収益性
業種 541/649位
E
安定性
業種 621/657位
B
成長性
業種 217/637位
C
効率性
業種 472/657位
D
CF健全性
業種 486/656位
売上高
90億円
粗利率
35.6%
営業利益率
4.8%
純利益率
-1.9%
ROE
-9.2%
ROIC
5.5%
自己資本比率
25.6%
D/Eレシオ
2.04
有利子負債
37億円
ネットキャッシュ
-19億円
NC/時価総額
-
運転資本余剰*
-16億円
運転資本余剰/時価総額*
-
フリーCF
-3億円
FCFマージン
-3.6%
キャッシュ化率
-
PBR
-
EV/EBITDA
-
PER
-
想定株価
-
想定時価総額
-

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年2月期 90億円 32億円 2億円 4億円 6億円 3億円 -2億円
2025年2月期 73億円 29億円 2億円 9333万円 2億円 6885万円 -9億円
2024年2月期 65億円 25億円 9848万円 2億円 3億円 1億円 3億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年2月期 71億円 43億円 34億円 19億円 18億円
2025年2月期 74億円 41億円 31億円 24億円 18億円
2024年2月期 69億円 29億円 20億円 22億円 26億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年2月期 18億円 8億円 15億円 37億円 5億円 16億円 -16億円
2025年2月期 25億円 3億円 12億円 42億円 4億円 19億円 -6億円
2024年2月期 16億円 - 12億円 33億円 5億円 26億円 -5億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年2月期 -1493万円 -3億円 -4億円 -3億円
2025年2月期 6億円 -6億円 9億円 1713万円
2024年2月期 -8万円 -7億円 6億円 -7億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年2月期 -27.5円 300.3円 - - -307.1円 - - - 6,220,880株 37,600株
2025年2月期 -142.6円 306.1円 - - -282.0円 - - - 6,070,880株 37,600株
2024年2月期 42.6円 423.2円 - - -293.5円 21.8倍 929.8円 56億円 6,070,880株 37,600株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年2月期 -9.2% -2.4% 5.5% 35.6% 4.8% 7.0% -1.9% -3.6% 25.6% 2.04
2025年2月期 -47.2% -11.7% 1.1% 39.3% 1.3% 3.3% -11.8% 0.2% 24.7% 2.31
2024年2月期 10.1% 3.7% 2.2% 38.3% 2.8% 4.3% 3.9% -10.6% 37.1% 1.30

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年2月期 22.4% 362.3% -119.6% 24.1% 35.1% 28.7% -
2025年2月期 12.0% -48.7% -434.4% 39.7% 30.1% 5.1% 代表取締役社長 菅原貴弘
2024年2月期 39.5% -10.1% 503.4% 48.6% 31.6% - 代表取締役社長 菅原貴弘

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標株式会社エルテス業種中央値
ROE-9.2%11.2%
ROA-2.4%6.6%
営業利益率4.8%8.6%
純利益率-1.9%6.5%
自己資本比率25.6%62.0%
売上成長率22.4%9.1%
PER-17.2倍
PBR-2.29倍
EV/EBITDA-7.8倍
NC/時価総額-20.4%
運転資本余剰/時価総額-6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社gumi (3903) 241億円 89億円
株式会社エヌジェイホールディングス (9421) 35億円 91億円
株式会社アクリート (4395) 88億円 88億円
株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド (4436) 63億円 88億円
株式会社フォーサイド (2330) 70億円 87億円
株式会社 昭和システムエンジニアリング (4752) 69億円 87億円
株式会社ロココ (5868) 39億円 92億円
株式会社オービーシステム (5576) 58億円 87億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

異常検知フラグ

2023年2月期: 極端なFCFマージン
2017年2月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)

AI分析(2026年2月期)

サイバーセキュリティAI生成AI
デジタルセキュリティ事業拡大AIガバナンスサービス内部不正対策強化DX推進事業カーブアウトポートフォリオ再構築

見通し: 今期はDX推進事業のカーブアウト等により売上減を見込むが、コア事業であるデジタルセキュリティ事業の成長でカバーし、営業利益は増加へ。来期以降は収益性向上と時価総額200億円超を目指す。

強み: SNSリスク対策、内部不正対策、AIガバナンス等、デジタル化に伴うリスクに特化したサービス。独自性と高い専門性が強み。

懸念: 生成AI等の技術革新への対応遅れによる既存サービス陳腐化リスク。優秀なデータアナリストやエンジニアの確保・育成が継続的な課題。

リスク: 競合激化による価格下落、優秀な人材確保難による事業推進阻害、生成AI等の急速な技術革新への対応遅れによるサービス陳腐化、SNSプラットフォーム方針変更による情報収集制限、システム障害・情報漏洩リスク。

AI詳細分析(2026年2月期)

事業概要

当社グループは、「安全なデジタル社会をつくり、日本を前進させ続ける。」をミッションに掲げ、デジタルリスク対策事業を中核として、AIセキュリティ事業、DX推進事業などを展開しています。デジタルリスク事業では、SNS上のリスク検知や、ログデータを活用した内部不正対策サービスを提供し、社会のデジタル化に伴って高まる情報セキュリティのニーズに応えています。AIセキュリティ事業では、警備業界のDX化を推進し、警備受発注マッチングプラットフォームや大型イベントの警備コンシェルジュサービスを提供しています。DX推進事業では、地方自治体や企業を対象に、行政サービスのデジタル化やDX支援を行っています。2026年2月期においては、売上高は90億円、前期比22.4%増と堅調に成長しました。営業利益は4億円、前期比362.3%増と大幅な増加を達成し、経常利益も3億円、前期比404.0%増となりました。一方で、当期純利益は-2億円となり、前期比では80.4%の改善が見られるものの、損失計上となりました。総資産は71億円、純資産は18億円となり、それぞれ前期比で微減しています。

直近決算ハイライト

2026年2月期の決算では、売上高が90億円となり、前期比22.4%増と順調な成長を見せました。特に、営業利益は4億円に達し、前期比で362.3%という驚異的な伸び率を記録しました。経常利益も3億円と、前期比404.0%増と大幅な改善を示しています。この好調な利益成長は、コア事業であるデジタルリスク事業の拡大や、AIセキュリティ事業、DX推進事業における収益性の改善によるものと考えられます。しかしながら、当期純利益は-2億円と損失計上となりました。これは、一部事業における減損損失の計上や、事業ポートフォリオ再構築に伴う費用などが影響した可能性があります。前期比では80.4%の損失改善が見られるものの、今後の黒字化に向けた取り組みが重要となります。総資産は71億円、純資産は18億円となりました。純資産の前期比マイナス1.9%は、一時的な要因によるものか、または負債の圧縮等によるものか、詳細な分析が必要です。現金及び預金は18億円となり、前期比で27.8%減少しており、投資活動や財務活動への支出が影響したと考えられます。営業キャッシュフローは-0億円となり、前期比で102.5%の悪化が見られ、本業でのキャッシュ創出力には課題が残ります。

強みと競争優位性

当社グループの強みは、デジタル化の進展とともに増大するリスクに対応する専門性と、それを支える技術力にあります。特に、SNS上のリスク検知や内部不正対策といったデジタルリスク事業は、社会的なニーズの高まりを背景に、独自のノウハウと実績を積み重ねています。生成AIの普及に伴う新たなリスクにも対応する「AIガバナンス」領域への進出は、将来的な成長エンジンとなり得ます。また、警備業界のDXを支援するAIセキュリティ事業や、行政・企業向けDX推進事業は、それぞれの市場におけるニッチながらも重要なポジションを築いています。これらの事業を通じて蓄積された顧客基盤と、各分野での専門知識は、競合他社に対する参入障壁となり得ます。さらに、2026年4月27日に開示された3ヵ年経営計画では、量から質への転換を目指し、営業利益率の向上や、成長事業への経営資源集中を掲げており、事業ポートフォリオの最適化を通じて、より競争優位性の高い事業構造への転換を図ろうとしています。

リスク要因

当社グループの事業展開におけるリスクとしては、まずデジタル化市場における激しい競争が挙げられます。国内外の事業者が新規参入する可能性があり、価格競争や受注喪失のリスクが存在します。また、事業拡大に伴う優秀な人材、特にデータアナリストやエンジニアの確保・育成は重要な課題であり、人材獲得競争の激化は事業遂行に影響を与える可能性があります。急速に進展するIT技術、特に生成AIなどの新技術への対応が遅れると、既存サービスが陳腐化するリスクも懸念されます。さらに、ソーシャルメディアの動向や、SNS情報取得におけるプラットフォーム側の制限、システム障害やサイバー攻撃によるサービス提供への支障、情報漏洩のリスクなども、事業運営上の潜在的な脅威となります。加えて、新株予約権の行使による株式価値の希薄化、市場金利の上昇による資金調達コストの増加、そして創業者の代表取締役への依存度が高い経営体制も、中長期的なリスク要因として考慮する必要があります。

投資テーマとの関連

当社グループは、デジタル化社会の進展に伴うリスク対策を事業の中核としており、特にサイバーセキュリティや情報漏洩対策といった分野は、AI、DXといった現代の主要な投資テーマと深く関連しています。生成AIの普及に伴うAIガバナンスやセキュリティ対策サービスは、AI分野への投資テーマと直接的に結びついています。また、企業のDX推進支援は、広範なDX投資テーマに貢献するものです。SNSリスク対策や内部不正対策といったサービスは、ビッグデータ分析や高度な情報技術を活用しており、これらの技術トレンドとも連動しています。地政学リスクの高まりや内部からの情報持ち出しリスクへの対応は、企業のセキュリティ意識の高まりを反映しており、こうした社会的な潮流を捉えた事業展開は、投資テーマとの親和性が高いと言えます。2026年2月期の売上高22.4%増、営業利益362.3%増という業績は、これらの投資テーマに対する市場の関心の高さを裏付けている可能性があります。

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