ティアンドエスグループ株式会社 (4055) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
半導体AIクラウドSaaS
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 104/649位
A
安定性
業種 98/657位
A
成長性
業種 64/637位
A
効率性
業種 124/657位
A
CF健全性
業種 96/656位
売上高
41億円
粗利率
30.2%
営業利益率
18.4%
純利益率
12.4%
ROE
17.5%
ROIC
18.2%
自己資本比率
79.5%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
26億円
NC/時価総額
30.2%
運転資本余剰*
19億円
運転資本余剰/時価総額*
22.3%
フリーCF
6億円
FCFマージン
15.5%
キャッシュ化率
1.49倍
PBR
2.96倍
EV/EBITDA
7.9倍
PER
16.9倍
想定株価
1136.2円
想定時価総額
86億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年9月期 41億円 12億円 419万円 8億円 8億円 8億円 5億円
2024年9月期 30億円 9億円 352万円 5億円 5億円 5億円 3億円
2023年11月期 34億円 11億円 482万円 6億円 6億円 6億円 5億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年9月期 37億円 34億円 7億円 6631万円 29億円
2024年9月期 29億円 28億円 4億円 6099万円 24億円
2023年11月期 26億円 25億円 4億円 5739万円 22億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年9月期 26億円 328万円 5億円 - 9328万円 8661万円 19億円
2024年9月期 20億円 1370万円 4億円 - 3040万円 - 16億円
2023年11月期 17億円 1294万円 4億円 - 6080万円 - 13億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年9月期 8億円 -1億円 -6066万円 6億円
2024年9月期 4億円 -2159万円 -4960万円 3億円
2023年11月期 4億円 -1337万円 -4407万円 4億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年9月期 67.2円 384.4円 10.0円 14.9% 343.0円 16.9倍 1136.2円 86億円 7,633,200株 54,000株
2024年9月期 42.4円 321.4円 8.0円 18.9% 265.7円 44.8倍 1899.5円 144億円 7,633,200株 54,440株
2023年11月期 62.6円 285.4円 6.5円 10.5% 227.1円 43.5倍 2722.3円 206億円 7,633,200株 54,800株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年9月期 17.5% 13.9% 18.2% 30.2% 18.4% 18.5% 12.4% 15.5% 79.5% -
2024年9月期 13.2% 11.0% 14.9% 29.1% 17.4% 17.6% 10.8% 11.5% 83.4% -
2023年11月期 21.9% 18.1% 20.8% 30.6% 18.7% 18.8% 13.8% 10.4% 82.7% -

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年9月期 37.7% 45.5% 58.5% 8.0% 12.6% 7.0% 代表取締役執行役員社長 武川義浩
2024年9月期 -13.4% -19.2% -32.2% 2.9% - 8.0% 代表取締役執行役員社長 武川義浩
2023年11月期 5.7% 4.2% 7.6% 14.9% - 28.3% 代表取締役執行役員社長 武川義浩

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標ティアンドエスグループ株式会社業種中央値
ROE17.5%11.1%
ROA13.9%6.6%
営業利益率18.4%8.6%
純利益率12.4%6.5%
自己資本比率79.5%62.0%
売上成長率37.7%9.1%
PER16.9倍17.2倍
PBR2.96倍2.29倍
EV/EBITDA7.9倍7.8倍
NC/時価総額30.2%20.4%
運転資本余剰/時価総額22.3%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社メンタルヘルステクノロジーズ (9218) 86億円 64億円
ニフティライフスタイル株式会社 (4262) 86億円 52億円
FIG株式会社 (4392) 87億円 133億円
ARアドバンストテクノロジ株式会社 (5578) 88億円 142億円
AI inside株式会社 (4488) 88億円 47億円
株式会社Jストリーム (4308) 88億円 120億円
株式会社アクリート (4395) 88億円 88億円
株式会社アイキューブドシステムズ (4495) 90億円 37億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

異常検知フラグ

2025年9月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)

AI分析(2025年9月期)

半導体AIクラウドSaaS
半導体ソリューションAIソリューションDXソリューションシステムインテグレーションエンジニア採用・育成

見通し: 2031年までに売上高100億円、EBITDA20億円、時価総額300億円を掲げる。半導体・AI領域でのシステムインテグレーション強化とエンジニア規模拡大が成長ドライバー。AI事業の独自ブランド化とIP化も推進。

強み: 半導体・重電領域のシステムインテグレーションに強み。AI、画像認識、エッジAI等の先端技術開発力。大手企業との長期取引実績。

懸念: キオクシア、日立、東芝といった特定顧客への依存度が高い。IT人材不足による採用・定着の困難さ、AI研究開発の成果未達リスク。

リスク: 特定顧客への依存度が高く、顧客の事業方針変動が業績に影響する。AI研究開発の成果が想定通りに進まない場合、AIソリューション事業の成長に遅延が生じる可能性がある。優秀なIT人材の確保・定着が困難な場合、事業遂行能力が低下するリスクがある。

AI詳細分析(2025年9月期)

事業概要

ティアンドエスグループ株式会社は、システム開発および関連サービスを中核事業とする企業グループです。連結子会社4社と共に、高度なソフトウェア技術力を基盤にお客様の課題解決を支援し、製品やインフラ開発をサポートしています。事業は「DXソリューションカテゴリー」「半導体ソリューションカテゴリー」「AIソリューションカテゴリー」の3つに区分され、多岐にわたる産業分野にサービスを提供しています。DXソリューションでは、重電、社会インフラ、業務系アプリケーションなどの領域で大手企業を中心に情報システム開発および運用・保守サービスを展開。半導体ソリューションでは、半導体関連企業向けに工場内生産管理システム等の開発、運用・保守サービスを提供。AIソリューションでは、AI関連製品開発企業に対し、AI、画像認識、ソフトウェア最適化、ハードウェア制御といった高度技術を駆使したサービスや、最新AIプロセッサの性能を活かしたソリューションを提供しています。単一セグメントながら、各カテゴリーで専門性を高め、多様な顧客ニーズに応えるビジネスモデルを構築しています。

直近決算ハイライト

当連結会計年度(2024年10月1日~2025年9月30日)において、ティアンドエスグループは売上高4,103,317千円、営業利益756,443千円、経常利益753,712千円、親会社株主に帰属する当期純利益509,237千円を達成しました。総資産は3,662,958千円となり、前期末比で741,859千円増加しました。これは主に、エクステージ株式会社の取得に伴うのれんの発生や投資有価証券の増加によるものです。負債合計は749,898千円となり、前期末比で264,611千円増加しました。純資産合計は2,913,059千円となり、前期末比で477,248千円増加し、自己資本比率は79.5%(前期末は83.4%)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益の計上等により、現金及び預金は585,880千円増加し、期末残高は2,599,838千円となりました。営業活動によるキャッシュ・フローは758,945千円となり、堅調な収益性を維持しています。

強みと競争優位性

ティアンドエスグループの強みは、半導体および重電、社会インフラといった高度な専門知識が求められる領域におけるシステムインテグレーション能力にあります。特に、AI技術を駆使した研究開発支援や、半導体製造現場のシステム開発においては、長年にわたる経験と実績、そして専門性の高いエンジニア集団が競争優位性の源泉となっています。大手企業、特にキオクシアグループ、日立グループ、東芝グループといった主要顧客との長期にわたる強固な信頼関係は、安定した収益基盤を支えています。また、DX、半導体、AIという成長分野に事業を多角化し、それぞれのカテゴリーで高度な技術力とソリューション提供能力を培ってきたことも、変化の速いIT業界において競争力を維持する要因となっています。AIソリューションカテゴリーでは、自社技術のIP化やライセンスビジネスへの展開、生成AI等を活用した自動化による生産性向上も目指しており、将来的な成長ポテンシャルを有しています。

リスク要因

同社の事業運営における主要なリスクとして、まず経済動向や情報サービス市場環境の変動が挙げられます。企業の情報システム投資の抑制や価格競争の激化は、業績に直接影響を与える可能性があります。また、キオクシアグループ、日立グループ、東芝グループといった特定顧客への依存度が高いこともリスク要因です。これらの主要顧客の事業方針や経営状況の変化は、売上高に大きな影響を及ぼす可能性があります。さらに、見積り超過による低採算化、納期遅延に伴う損害賠償リスク、優秀なIT人材の確保・育成・定着が困難になるリスクも抱えています。AIに関する研究開発の成果が想定通りに進まない場合、AIソリューションカテゴリーの業績に影響する可能性もあります。加えて、下請法や労働者派遣法などの各種法規制違反による社会的信用の失墜や罰金刑のリスク、業務請負契約における瑕疵担保責任、個人情報・機密情報の漏洩リスクなども潜在的なリスクとして認識されています。

投資テーマとの関連

ティアンドエスグループは、AI、半導体、DXといった現代の主要な投資テーマと深く関連しています。特に、AIソリューションカテゴリーでは、画像認識、機械学習、ディープラーニングといった最先端技術を駆使し、AI関連製品開発企業へのソリューション提供を強化しています。これは、AI技術の社会実装が進む中で、その開発・導入を支援する同社の役割の重要性を示唆しています。半導体ソリューションカテゴリーは、半導体市場の成長、特にデータセンター投資やAI関連需要の拡大の恩恵を受ける分野であり、堅調な事業展開が期待されます。DXソリューションカテゴリーも、企業のデジタルトランスフォーメーション推進の流れを捉え、拡大を続けています。長期ビジョン「T&S Growth Journey 2031」では、AI事業の独自ブランド化と高速成長をミッションの一つに掲げており、これらの投資テーマにおける同社の積極的な取り組みが伺えます。

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