ニフティライフスタイル株式会社 (4262) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 情報・通信業
不動産テックAISaaS
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
A
収益性
業種 121/649位
A
安定性
業種 59/657位
B
成長性
業種 253/637位
B
効率性
業種 319/657位
A
CF健全性
業種 80/656位
売上高
52億円
粗利率
76.6%
営業利益率
22.7%
純利益率
14.9%
ROE
12.5%
ROIC
13.4%
自己資本比率
83.2%
D/Eレシオ
-
有利子負債
-
ネットキャッシュ
47億円
NC/時価総額
55.1%
運転資本余剰*
37億円
運転資本余剰/時価総額*
43.4%
フリーCF
9億円
FCFマージン
17.0%
キャッシュ化率
1.45倍
PBR
1.38倍
EV/EBITDA
2.7倍
PER
11.0倍
想定株価
1346.8円
想定時価総額
86億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 52億円 40億円 3億円 12億円 14億円 12億円 8億円
2025年3月期 49億円 35億円 2億円 10億円 12億円 10億円 6億円
2024年3月期 36億円 26億円 2億円 9億円 11億円 9億円 6億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 75億円 55億円 10億円 2億円 62億円
2025年3月期 70億円 50億円 10億円 2億円 58億円
2024年3月期 63億円 56億円 10億円 1879万円 53億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 47億円 - 8億円 - 1855万円 9億円 37億円
2025年3月期 42億円 - 7億円 - 1855万円 10億円 31億円
2024年3月期 49億円 - 6億円 8204万円 1855万円 2億円 39億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 11億円 -2億円 -3億円 9億円
2025年3月期 10億円 -15億円 -2億円 -6億円
2024年3月期 12億円 -3億円 -1億円 9億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 122.4円 976.5円 59.0円 48.2% 742.8円 11.0倍 1346.8円 86億円 6,388,677株 32,000株
2025年3月期 97.0円 906.7円 32.0円 33.0% 656.6円 12.5倍 1212.6円 77億円 6,369,175株 -
2024年3月期 99.3円 827.5円 15.0円 15.1% 764.2円 10.8倍 1072.7円 68億円 6,364,400株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 12.5% 10.4% 13.4% 76.6% 22.7% 27.6% 14.9% 17.0% 83.2% -
2025年3月期 10.7% 8.8% 12.2% 70.8% 20.3% 25.1% 12.5% -11.6% 82.3% -
2024年3月期 12.0% 10.0% 12.2% 73.1% 26.2% 31.0% 17.7% 24.2% 83.6% 0.02

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 6.1% 18.5% 26.0% 20.3% - 27.7% -
2025年3月期 38.8% 7.5% -2.2% 21.4% - 2.4% 代表取締役社長 成田隆志
2024年3月期 18.4% 63.4% 86.2% - - - 代表取締役社長 成田隆志

業種比較(情報・通信業、656社中央値)

指標ニフティライフスタイル株式会社業種中央値
ROE12.5%11.1%
ROA10.4%6.6%
営業利益率22.7%8.6%
純利益率14.9%6.5%
自己資本比率83.2%62.0%
売上成長率6.1%9.2%
PER11.0倍17.2倍
PBR1.38倍2.29倍
EV/EBITDA2.7倍7.8倍
NC/時価総額55.1%20.4%
運転資本余剰/時価総額43.4%6.6%
同業他社: NTT株式会社(9432)ソフトバンクグループ株式会社(9984)ソフトバンク株式会社(9434)KDDI株式会社(9433)株式会社エヌ・ティ・ティ・データ(9613)全657社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

情報・通信業で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社メンタルヘルステクノロジーズ (9218) 86億円 64億円
ティアンドエスグループ株式会社 (4055) 86億円 41億円
FIG株式会社 (4392) 87億円 133億円
ARアドバンストテクノロジ株式会社 (5578) 88億円 142億円
AI inside株式会社 (4488) 88億円 47億円
株式会社Jストリーム (4308) 88億円 120億円
株式会社アクリート (4395) 88億円 88億円
株式会社セキュア (4264) 82億円 68億円
情報・通信業の企業一覧(全657社)→

異常検知フラグ

2024年3月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2023年3月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)
2022年3月期: 現金過多 (現金/総資産>70%)

AI分析(2026年3月期)

不動産テックAI
ニフティ不動産外壁塗装の窓口(リフォーム事業)ニフティ温泉生成AI活用中期経営計画(2030年3月期目標)

見通し: 2026年3月期は売上高52億円、営業利益12億円と前期比で増収増益を達成。中期経営計画では2030年3月期に売上高120億円、営業利益20億円を目指しており、着実な成長が見込まれる。特に、不動産・温浴施設情報プラットフォームの強化、リフォーム事業の拡大、生成AI活用などが成長ドライバーとなる。

強み: 国内最大級の不動産・温浴施設情報プラットフォームを運営。UI/UXにこだわったサービス開発力と、多様化するユーザーニーズへの対応力が強み。リフォーム事業への展開も奏功。

懸念: 「ニフティ不動産」への依存度が高く、プラットフォーム(アプリストア、検索エンジン)の規約変更リスクや、特定取引先への依存度(最大37.9%)が懸念される。

リスク: プラットフォーム規約変更や特定取引先への依存による収益低下リスク。AI技術の進化への対応遅延や、システム障害・情報漏洩による信頼失墜リスク。子会社ドアーズのリフォーム事業の成長鈍化リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E37206は、「思いやりとテクノロジーで、一人ひとりの『幸せな暮らしの意思決定』を支え続ける」というパーパスのもと、LIFE STYLE領域とWORK STYLE領域で「行動支援サービス事業」を展開しています。LIFE STYLE領域では、賃貸・購入物件情報検索プラットフォーム「ニフティ不動産」や、外壁塗装業者とユーザーを繋ぐ「外壁塗装の窓口」、全国の温浴施設情報を提供する「ニフティ温泉」などのサービスを提供しています。特に「ニフティ不動産」は、国内最大級の物件情報量とUI/UXにこだわった使い勝手の良さが強みです。WORK STYLE領域では、インターネット広告出稿支援サービスなどを展開しています。同社は、これらのサービスを通じて、人々の「幸せな暮らし」に向けた意思決定を多角的に支援することを目指しています。単一セグメントである行動支援サービス事業において、着実な成長を基盤としつつ、事業領域および提供価値の拡大を図っています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算では、売上高は52億円と前期比6.1%増を達成し、設立以来8期連続で過去最高を更新しました。利益面においても好調で、営業利益は12億円(同18.5%増)、経常利益は12億円(同20.1%増)、当期純利益は8億円(同26.0%増)といずれも大幅な増加となりました。これは、主力サービスである「ニフティ不動産」の送客数増加や、連結子会社ドアーズが運営する「外壁塗装の窓口」におけるリフォームサービス展開の進展が寄与した結果です。また、ウェルネスカテゴリーの「ニフティ温泉」アプリのダウンロード数増加も売上拡大に貢献しました。純資産は62億円(同7.5%増)、総資産は75億円(同6.4%増)と、健全な財務基盤を維持しつつ、期末の現金及び預金は47億円(同12.9%増)と潤沢な流動性を確保しています。親会社株主に帰属する当期純利益は7億78百万円(前期比26.0%増)と、利益成長が著しく、EPSは122.44円(同26.2%増)に達しました。株主還元としては、1株配当59.00円(同84.4%増)と大幅な増配を実施し、資本効率の向上と安定的な配当実施への意欲を示しています。

強みと競争優位性

同社の強みは、まず「ニフティ不動産」をはじめとする、特定の領域で国内最大級のプラットフォームを運営している点にあります。物件情報約1,400万件をまとめて検索できる「ニフティ不動産」は、膨大な情報量と、UI/UXにこだわった使い勝手の良いサービス設計が、ユーザーからの高い評価と継続的な利用に繋がっています。また、「ニフティ温泉」も全国約2万2,000件の施設情報を網羅し、体験型広告サービスも提供するなど、マーケティングの場としての価値も有しています。さらに、子会社ドアーズが運営する「外壁塗装の窓口」では、マッチングサービスに加えてリフォーム(元請)サービスへと事業領域を拡大しており、多様化する顧客ニーズに対応できる体制を構築しつつあります。これらのサービスは、生成AIを活用したレコメンド機能の充実や、継続的なUI/UX改善といったテクノロジーへの投資により、競争優位性を維持・強化しています。加えて、約47億円と潤沢な現金及び預金を保有しており、これは今後のM&Aや事業拡大に向けた戦略投資の余力となる点も強みと言えます。

リスク要因

同社が抱えるリスクとして、まずインターネット広告市場や不動産市場の景気変動の影響が挙げられます。景気後退による広告予算の縮小は、取引先の予算削減に繋がり、業績に直接的な影響を及ぼす可能性があります。また、アプリケーションストアや検索エンジン提供者の規約・ロジック変更も、集客力低下のリスクとなり得ます。同社は「AIによる代替が困難な領域」への付加価値シフトや、プラットフォームに依存しすぎない集客力強化に努めていますが、これらの外部要因への対応は常に課題となります。さらに、「ニフティ不動産」への依存度が高い点もリスクとして認識されており、事業領域の拡大と売上分散化が急務です。特定取引先への依存度(上位1社で37.9%)も、取引関係の悪化や条件変更があった場合に業績へ影響を与える可能性があります。加えて、生成AIをはじめとするテクノロジーの急速な進化への対応遅延や、それに伴うシステム投資の増加、あるいは投資回収が計画通りに進まないリスクも存在します。個人情報漏洩やサイバー攻撃といったセキュリティリスクへの対応も、事業継続および社会的信用の維持のために不可欠です。

投資テーマとの関連

同社は「生成AI」という現代の最重要投資テーマとの関連性を強めています。中期経営計画において、生成AIの各サービスでの活用とグループ各社での生産性向上を具体策として掲げており、既に「ニフティ不動産」ではレコメンド機能への活用を進めています。また、子会社GiRAFFE&Co.においても生成AIへの積極的な対応を進めており、テクノロジー進化への適応力を高めようとしています。これは、AI技術の進展が、同社が提供する「行動支援サービス」の質を向上させ、新たな価値創出に繋がる可能性を示唆しています。不動産テック(PropTech)や、ライフスタイル全般の意思決定を支援するサービスとしての側面も、今後のデジタル化やライフスタイル変革といったメガトレンドと合致しており、これらのテーマへの関心が高い投資家にとって、注目に値する企業と言えます。中期経営計画で掲げる「人生100年時代の意思決定を支える企業へ」というビジョンも、高齢化社会や長寿化といった社会構造の変化に対応するものであり、長期的な視点での成長ポテンシャルを秘めています。

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