スガイ化学工業株式会社 (4120) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 化学
半導体AI生成AI機能性化学
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 98/215位
B
安定性
業種 98/215位
D
成長性
業種 138/214位
D
効率性
業種 166/215位
A
CF健全性
業種 9/215位
売上高
64億円
粗利率
21.9%
営業利益率
7.6%
純利益率
7.2%
ROE
5.5%
ROIC
3.5%
自己資本比率
68.6%
D/Eレシオ
0.17
有利子負債
14億円
ネットキャッシュ
-5億円
NC/時価総額
-16.9%
運転資本余剰*
-15億円
運転資本余剰/時価総額*
-52.7%
フリーCF
11億円
FCFマージン
16.8%
キャッシュ化率
3.68倍
PBR
0.35倍
EV/EBITDA
3.4倍
PER
6.3倍
想定株価
2223.9円
想定時価総額
29億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 64億円 14億円 5億円 5億円 10億円 6億円 5億円
2025年3月期 66億円 14億円 5億円 5億円 10億円 6億円 4億円
2024年3月期 76億円 16億円 5億円 6億円 11億円 7億円 5億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 122億円 54億円 25億円 14億円 84億円
2025年3月期 115億円 55億円 28億円 12億円 75億円
2024年3月期 114億円 54億円 29億円 12億円 73億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 9億円 23億円 22億円 14億円 25億円 - -15億円
2025年3月期 4億円 25億円 25億円 19億円 18億円 - -24億円
2024年3月期 7億円 24億円 23億円 16億円 19億円 - -22億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 17億円 -6億円 -6億円 11億円
2025年3月期 7185万円 -5億円 1億円 -5億円
2024年3月期 12億円 -5億円 -4億円 7億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 353.0円 6403.5円 90.0円 25.5% -374.9円 6.3倍 2223.9円 29億円 1,373,000株 66,600株
2025年3月期 278.0円 5704.7円 70.0円 25.2% -1131.0円 8.6倍 2390.5円 31億円 1,373,000株 66,600株
2024年3月期 374.4円 5556.2円 60.0円 16.0% -702.8円 8.1倍 3032.4円 40億円 1,373,000株 66,500株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 5.5% 3.8% 3.5% 21.9% 7.6% 15.3% 7.2% 16.8% 68.6% 0.17
2025年3月期 4.9% 3.2% 4.1% 21.7% 8.2% 15.0% 5.5% -7.1% 64.9% 0.25
2024年3月期 6.7% 4.3% 5.0% 20.4% 8.4% 14.5% 6.4% 9.1% 63.8% 0.23

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -2.9% -9.6% 27.0% -3.0% 1.4% -9.1% -
2025年3月期 -13.1% -15.2% -25.8% 2.0% 3.7% -1.1% 代表取締役社長 野間修
2024年3月期 7.9% -2.0% -15.5% 8.2% 6.7% 8.4% 代表取締役社長 野間修

業種比較(化学、214社中央値)

指標スガイ化学工業株式会社業種中央値
ROE5.5%6.5%
ROA3.8%4.0%
営業利益率7.6%7.3%
純利益率7.2%5.2%
自己資本比率68.6%64.2%
売上成長率-2.9%2.2%
PER6.3倍13.2倍
PBR0.35倍0.85倍
EV/EBITDA3.4倍6.2倍
NC/時価総額-16.9%4.9%
運転資本余剰/時価総額-52.7%-9.5%
同業他社: 三菱ケミカルグループ株式会社(4188)富士フイルムホールディングス株式会社(4901)旭化成株式会社(3407)信越化学工業株式会社(4063)住友化学株式会社(4005)全215社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

化学で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社アテクト (4241) 29億円 34億円
丸尾カルシウム株式会社 (4102) 30億円 126億円
チタン工業株式会社 (4098) 32億円 81億円
株式会社日本色材工業研究所 (4920) 25億円 166億円
永大化工株式会社 (7877) 24億円 92億円
ポバール興業株式会社 (4247) 35億円 36億円
丸東産業株式会社 (7894) 35億円 188億円
川上塗料株式会社 (4616) 22億円 59億円
化学の企業一覧(全215社)→

AI分析(2026年3月期)

半導体AI生成AI
機能性中間物(生成AI向け半導体用)農薬用中間物医薬用中間物有機合成技術中東情勢

見通し: 2025年度は総売上高6,500百万円(前期比1.0%増)を見込む。医薬中間物の減収を農薬・機能性中間物、欧州向け医薬中間物の販売回復で補う計画。利益見通しは中東情勢の不透明性から後日開示。

強み: 長年培った有機合成技術とノウハウ。独自製品開発力とマルチパーパスプラントによる柔軟な生産体制。

懸念: 中東情勢緊迫化による原油価格高騰と原料調達リスク。医薬中間物売上減少傾向。国内売上高の微減見込み。

リスク: 中東情勢悪化による原料調達難と価格高騰リスク。主要製品である農薬中間物の販売動向。為替変動リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

当社は、医薬、農薬、機能性材料といった幅広い分野で使用される各種有機化学品の中間物の製造・販売を主力事業としています。また、これらに付随する研究開発やサービス提供も手掛けており、子会社であるスガイケミー株式会社を通じて、化学製品の販売や生産補助業務も展開しています。当社のビジネスモデルは、高度な有機合成技術を基盤とし、顧客のニーズに応じた中間体を提供することにあります。売上高は、医薬用中間物、農薬用中間物、機能性用中間物、界面活性剤など、多岐にわたる製品群によって構成されています。特に、医薬・農薬メーカーといった最終製品メーカーの動向や新製品開発状況が、当社の業績に影響を与える構造となっています。

直近決算ハイライト

2026年3月期における売上高は64億円で、前期比2.9%の減少となりました。営業利益は5億円(前期比9.6%減)、経常利益は6億円(前期比10.3%減)と、売上高の減少に伴い利益面でも前期を下回る結果となりました。一方で、当期純利益は5億円となり、前期比で27.0%の大幅な増加を達成しました。これは、特別利益の計上などが影響していると考えられます。純資産は73億円(前期比5.4%増)、総資産は122億円(前期比6.2%増)と、資産規模は増加傾向にあります。特に、現金及び預金が9億円(前期比128.0%増)と大きく増加した点は注目されます。営業キャッシュ・フローは17億円(前期比2,264.2%増)と、大幅な改善を見せており、資金繰りの健全性が向上していることを示唆しています。一株配当は90円(前期比28.6%増)と増配を実施しており、株主還元への意欲も伺えます。

強みと競争優位性

当社の強みは、長年にわたり培ってきた高度な有機合成技術と、それらを応用した多品種少量生産に対応できる柔軟な生産体制にあります。医薬・農薬中間物といった高度な品質管理と技術力が求められる分野での実績は、顧客からの厚い信頼につながっています。また、機能性中間物の開発に注力しており、例えば生成AI向け半導体用中間物など、先端分野への展開も進めている点は将来性を示唆しています。顧客基盤においては、日星産業株式会社、住友化学株式会社、伊藤忠ケミカルフロンティア株式会社といった大手企業との取引実績があり、安定した販売チャネルを確保しています。さらに、マルチパーパスプラントの活用や、機能性中間物の新製品開発への積極的な投資は、変化の激しい化学品市場において、競争優位性を維持・強化していくための重要な戦略と言えます。

リスク要因

当社の事業運営における主要なリスクとして、まず売上高の変動が挙げられます。医薬・農薬メーカーといった顧客の最終製品の販売状況や新製品開発動向、さらには農薬中間物においては天候要因にも左右されるため、売上高の安定性が課題となります。また、原材料の仕入や輸出売上における為替変動リスクも無視できません。現在の中東情勢に起因する原油・ナフサ価格の高騰や供給不安は、原材料コストの上昇や入手困難という形で業績に直接的な影響を与える可能性があります。さらに、安全環境問題や自然災害、情報セキュリティインシデント、保有する有価証券の株価変動なども、業績や信用に影響を与える潜在的なリスクとして認識されています。これらのリスクに対して、情報収集、新製品開発、為替予約、複数購買、BCP策定などの対策を講じていますが、その影響を完全に排除することは困難です。

投資テーマとの関連

当社の事業は、化学品中間物の製造・販売を主軸としており、AI、半導体、EVといった直接的な最先端技術テーマとの関連は限定的です。しかし、医薬用中間物や農薬用中間物の製造は、人々の健康や食料生産といった社会インフラに不可欠な分野であり、これらの安定供給という側面から間接的な関連性が見られます。特に、生成AI向け半導体用中間物といった「機能性中間物」への注力は、将来的に半導体産業のサプライチェーンの一端を担う可能性を示唆しており、これが成長のドライバーとなることが期待されます。また、持続可能性や環境負荷低減への関心が高まる中、環境・健康・安全(EHS)への取り組み強化や、循環型社会への貢献といった方針は、ESG投資の観点からも注目される可能性があります。ただし、現時点では、これらのテーマとの直接的な関連性は薄く、事業の成長ドライバーとしての位置づけはまだ発展途上と言えます。

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