KHネオケム株式会社 (4189) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 化学
機能性化学電子材料AI
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 49/215位
C
安定性
業種 141/215位
D
成長性
業種 180/214位
C
効率性
業種 42/215位
B
CF健全性
業種 53/215位
売上高
1151億円
粗利率
21.6%
営業利益率
9.8%
純利益率
6.8%
ROE
11.2%
ROIC
8.9%
自己資本比率
53.6%
D/Eレシオ
0.26
有利子負債
183億円
ネットキャッシュ
-116億円
NC/時価総額
-13.3%
運転資本余剰*
-385億円
運転資本余剰/時価総額*
-44.2%
フリーCF
92億円
FCFマージン
8.0%
キャッシュ化率
1.77倍
PBR
1.25倍
EV/EBITDA
5.7倍
PER
11.3倍
想定株価
2476.0円
想定時価総額
870億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年12月期 1151億円 249億円 62億円 112億円 174億円 108億円 78億円
2024年12月期 1198億円 253億円 48億円 122億円 170億円 121億円 84億円
2023年12月期 1152億円 219億円 45億円 99億円 145億円 97億円 68億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年12月期 1301億円 673億円 452億円 122億円 697億円
2024年12月期 1315億円 694億円 466億円 129億円 691億円
2023年12月期 1245億円 662億円 513億円 67億円 637億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年12月期 67億円 243億円 329億円 183億円 86億円 7億円 -385億円
2024年12月期 72億円 207億円 373億円 192億円 74億円 8億円 -395億円
2023年12月期 97億円 201億円 327億円 164億円 69億円 10億円 -416億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年12月期 138億円 -46億円 -96億円 92億円
2024年12月期 70億円 -89億円 -6億円 -19億円
2023年12月期 132億円 -49億円 -95億円 83億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年12月期 218.2円 1990.3円 105.0円 48.1% -329.1円 11.3倍 2476.0円 870億円 37,149,400株 1,993,400株
2024年12月期 225.8円 1866.6円 90.0円 39.9% -324.3円 9.0倍 2036.8円 757億円 37,149,400株 400株
2023年12月期 184.2円 1720.8円 90.0円 48.9% -180.4円 12.3倍 2269.7円 843億円 37,149,400株 400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年12月期 11.2% 6.0% 8.9% 21.6% 9.8% 15.2% 6.8% 8.0% 53.6% 0.26
2024年12月期 12.1% 6.4% 9.7% 21.1% 10.2% 14.2% 7.0% -1.6% 52.5% 0.28
2023年12月期 10.7% 5.5% 8.7% 19.0% 8.6% 12.6% 5.9% 7.2% 51.2% 0.26

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年12月期 -3.9% -7.8% -6.7% 0.1% 8.3% -3.3% 代表取締役社長 髙橋理夫
2024年12月期 3.9% 22.6% 22.5% 0.8% 4.9% -14.8% 代表取締役社長 髙橋理夫
2023年12月期 0.3% -20.2% -15.4% 14.2% 2.6% 20.8% 代表取締役社長 髙橋理夫

業種比較(化学、214社中央値)

指標KHネオケム株式会社業種中央値
ROE11.2%6.4%
ROA6.0%3.9%
営業利益率9.8%7.3%
純利益率6.8%5.2%
自己資本比率53.6%64.4%
売上成長率-3.9%2.2%
PER11.3倍13.2倍
PBR1.25倍0.85倍
EV/EBITDA5.7倍6.2倍
NC/時価総額-13.3%4.9%
運転資本余剰/時価総額-44.2%-9.5%
同業他社: 三菱ケミカルグループ株式会社(4188)富士フイルムホールディングス株式会社(4901)旭化成株式会社(3407)信越化学工業株式会社(4063)住友化学株式会社(4005)全215社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

化学で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
コニシ株式会社 (4956) 858億円 1366億円
ZACROS株式会社 (7917) 920億円 1585億円
クミアイ化学工業株式会社 (4996) 819億円 1705億円
大阪有機化学工業株式会社 (4187) 805億円 363億円
メック株式会社 (4971) 938億円 209億円
株式会社バルカー (7995) 802億円 586億円
東洋合成工業株式会社 (4970) 794億円 420億円
リケンテクノス株式会社 (4220) 790億円 1314億円
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AI分析(2025年12月期)

機能性化学電子材料AI
VISION 2030(世界で輝くスペシャリティケミカル企業)第5次中期経営計画(新たな成長ステージへ)戦略ドメイン(環境、ヘルスケア、エレクトロニクス)CO2排出量削減・再利用DX推進・AI活用

見通し: 2025年度から2027年度の第5次中期経営計画では、累計営業利益449億円、EBITDA653億円、ROE15%を目標とする。冷凍機油原料や電子材料、新規事業(PHB、糖鎖)の拡大、DX推進による効率化で成長を目指す。

強み: 冷凍機油原料、化粧品原料、高純度溶剤分野での強み。独自技術とグローバルな調達・物流網。CO2回収・再利用技術。

懸念: 基礎化学品事業の構造的な厳しさ。中国等アジア地域での過剰生産能力と安価な輸入品流入。原料調達問題。

リスク: 世界経済の不透明感(地政学リスク、中国経済停滞)や為替変動、原燃料価格変動が業績に影響。サイバー攻撃、自然災害、法規制強化(特に気候変動関連)もリスク要因。特定原料の調達不能リスクも。

AI詳細分析(2025年12月期)

事業概要

当社グループは、「化学の力」でよりよい明日を実現することを企業理念に掲げ、特色ある高品質な化学製品を様々な産業分野に提供するスペシャリティケミカル企業を目指しています。主力事業は機能性材料、電子材料、基礎化学品の3つで構成されており、売上高の約半分を占める機能性材料分野では、冷凍機油原料や化粧品原料が中心です。特に冷凍機油原料は、世界的なエアコン市場の拡大を背景に、今後も需要の伸長が見込まれています。電子材料分野では、AI関連需要の拡大を追い風に、高純度溶剤や最先端半導体向け材料の拡販に注力しています。基礎化学品分野は、自動車生産や住宅着工の動向、アジア地域での過剰生産能力に影響を受けやすいものの、構造改革を通じて安定供給体制の構築を図っています。また、中長期的な成長戦略として、バイオ由来原料を用いたPHBや次世代バイオ医薬品材料といった新規事業の創出、GHG排出量削減目標の前倒し達成、DX推進による生産性向上、そしてAI・IoT技術の活用にも積極的に取り組んでいます。

直近決算ハイライト

当連結会計年度における売上高は1,150億98百万円となり、前年比3.9%減となりました。これは、基礎化学品分野が中国を中心とした海外からの安価な輸入品流入増加や国内の住宅着工件数減少の影響を受け、売上高が11.4%減少したことが主な要因です。一方で、機能性材料分野は1.5%増、電子材料分野は2.9%増と、それぞれ堅調に推移しました。営業利益は112億48百万円で、前年比7.8%減となりました。機能性材料分野では減価償却費負担増により1.2%減、基礎化学品分野では53.5%減と大幅な減少を記録しましたが、電子材料分野では11.4%増と増加しました。経常利益は107億93百万円(同10.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は77億99百万円(同6.7%減)となり、全体として減収減益となりました。しかし、財政状態については、自己資本比率が53.6%と引き続き安定した水準を維持しており、有利子負債も前年比で減少しています。

強みと競争優位性

当社グループの強みは、長年にわたり培ってきた高度な生産技術とノウハウ、そしてグローバルに展開する物流拠点と顧客との緊密なネットワークにあります。特に冷凍機油原料分野では、これらの強みを活かし、リーディングカンパニーとしての地位を確立しています。また、戦略ドメインとして設定した「環境」「ヘルスケア」「エレクトロニクス」分野において、世界シェアNo.1製品の拡大や新事業の創出を目指しており、将来的な成長ドライバーとなるポテンシャルを秘めています。AI関連需要の拡大が見込まれる半導体市場においては、高純度溶剤や最先端半導体向け材料の拡販に注力しており、継続的な品質改善を通じて顧客ニーズに応えることで、付加価値の向上を図っています。さらに、CO2を原料として使用するオキソ技術や、CO2回収装置の導入など、環境負荷低減に貢献する技術開発にも積極的に取り組んでおり、SDGsへの貢献と事業成長の両立を目指す姿勢は、社会的な信頼獲得にも繋がる競争優位性となり得ます。

リスク要因

当社グループの事業は、外部環境リスクとして、経済・市場環境の変動、原燃料価格の変動、為替変動の影響を受けやすい構造となっています。特に、国内外の工業生産量の変動や地政学的リスク、競合他社による供給能力増強は、製品需要に影響を与える可能性があります。また、主要原材料であるナフサやLNGなどの価格変動は、原油価格や需給バランス、為替レートに連動するため、利益率に直接的な影響を及ぼします。さらに、事業活動を行う国・地域での感染症の発生・拡大は、事業活動に制限を生じさせるリスクがあります。社内リスクとしては、コンプライアンス違反、生産設備における保安事故、労働災害、人材不足、サイバーセキュリティ攻撃などが挙げられます。特に、高圧ガス保安法などの法規制強化や、予期せぬ設備故障、自然災害による生産停止は、事業継続に重大な影響を与える可能性があります。気候変動に関連するリスクでは、異常気象による事業活動への影響に加え、炭素税等のカーボンプライシング導入による財務的負担の増加が懸念されます。

投資テーマとの関連

当社グループは、環境問題への貢献という観点から、地球温暖化抑制に資する製品提供を目指しており、これは「環境・エネルギー」という投資テーマと強く関連しています。主力製品の一つである冷凍機油原料は、低GWP冷媒を使用したエアコンに使用されるため、地球温暖化防止に貢献します。また、CO2を原料として使用するオキソ技術やCO2回収装置の活用は、カーボンニュートラル実現に向けた取り組みとして注目されます。さらに、AI関連需要の拡大が見込まれる半導体市場向けに、高純度溶剤や最先端半導体向け材料を提供しており、「半導体」関連の投資テーマにも合致しています。AIやIoT技術の活用による生産性向上や業務効率化への取り組みも、DX推進という広範な投資テーマとの関連性を示唆しています。中長期的には、バイオ由来原料を用いた新規事業や次世代バイオ医薬品材料の開発など、持続可能な社会の実現に貢献する分野への投資も期待され、多岐にわたる投資テーマとの接点を持つ企業と言えます。

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