リケンテクノス株式会社 (4220) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 化学
自動車部品機能性化学DX環境技術脱炭素サーキュラーエコノミーESG
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
B
収益性
業種 66/215位
C
安定性
業種 123/215位
C
成長性
業種 112/214位
B
効率性
業種 14/215位
B
CF健全性
業種 42/215位
売上高
1314億円
粗利率
19.5%
営業利益率
8.7%
純利益率
5.8%
ROE
11.2%
ROIC
10.1%
自己資本比率
56.8%
D/Eレシオ
0.17
有利子負債
115億円
ネットキャッシュ
150億円
NC/時価総額
19.0%
運転資本余剰*
-60億円
運転資本余剰/時価総額*
-7.5%
フリーCF
113億円
FCFマージン
8.6%
キャッシュ化率
1.77倍
PBR
1.17倍
EV/EBITDA
4.1倍
PER
10.8倍
想定株価
1660.2円
想定時価総額
790億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 1314億円 256億円 43億円 114億円 157億円 118億円 76億円
2025年3月期 1281億円 243億円 41億円 105億円 146億円 106億円 74億円
2024年3月期 1257億円 219億円 38億円 88億円 126億円 95億円 69億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 1191億円 743億円 325億円 82億円 676億円
2025年3月期 1165億円 743億円 350億円 57億円 649億円
2024年3月期 1157億円 718億円 354億円 62億円 644億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 265億円 203億円 213億円 115億円 83億円 - -60億円
2025年3月期 244億円 219億円 212億円 118億円 62億円 - -105億円
2024年3月期 219億円 194億円 238億円 102億円 105億円 437万円 -136億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 134億円 -21億円 -93億円 113億円
2025年3月期 115億円 -32億円 -65億円 84億円
2024年3月期 108億円 -17億円 -111億円 91億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 153.7円 1421.0円 54.0円 35.1% 315.4円 10.8倍 1660.2円 790億円 51,274,821株 3,685,500株
2025年3月期 137.7円 1267.5円 41.0円 29.8% 247.2円 7.6倍 1046.3円 535億円 53,275,019株 2,097,000株
2024年3月期 114.2円 1171.6円 32.0円 28.0% 212.7円 8.8倍 1005.3円 553億円 55,775,107株 773,800株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 11.2% 6.4% 10.1% 19.5% 8.7% 11.9% 5.8% 8.6% 56.8% 0.17
2025年3月期 11.4% 6.3% 9.6% 19.0% 8.2% 11.4% 5.8% 6.6% 55.7% 0.18
2024年3月期 10.7% 5.9% 8.2% 17.4% 7.0% 10.0% 5.5% 7.2% 55.7% 0.16

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 2.5% 8.8% 2.7% 2.1% 8.3% 15.0% -
2025年3月期 1.9% 19.5% 7.1% 5.2% 5.3% 18.6% 代表取締役 社長執行役員常盤和明
2024年3月期 1.8% 16.9% 51.0% 12.5% 5.1% 18.2% 代表取締役 社長執行役員常盤和明

業種比較(化学、214社中央値)

指標リケンテクノス株式会社業種中央値
ROE11.2%6.4%
ROA6.4%3.9%
営業利益率8.7%7.3%
純利益率5.8%5.2%
自己資本比率56.8%64.4%
売上成長率2.5%2.1%
PER10.8倍13.2倍
PBR1.17倍0.85倍
EV/EBITDA4.1倍6.2倍
NC/時価総額19.0%4.4%
運転資本余剰/時価総額-7.5%-9.8%
同業他社: 三菱ケミカルグループ株式会社(4188)富士フイルムホールディングス株式会社(4901)旭化成株式会社(3407)信越化学工業株式会社(4063)住友化学株式会社(4005)全215社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

化学で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
日本農薬株式会社 (4997) 788億円 1118億円
東洋合成工業株式会社 (4970) 794億円 420億円
第一工業製薬株式会社 (4461) 785億円 829億円
株式会社ソフト99コーポレーション (4464) 784億円 312億円
Aiロボティクス株式会社 (247A) 778億円 294億円
株式会社バルカー (7995) 802億円 586億円
大阪有機化学工業株式会社 (4187) 805億円 363億円
関東電化工業株式会社 (4047) 774億円 654億円
化学の企業一覧(全215社)→

AI分析(2026年3月期)

自動車部品機能性化学
Global One Company顧客の期待の先を行く新規事業/新製品への挑戦ものづくり統括本部設置サステナビリティ経営

見通し: 中期経営計画「One Vision, New Stage 2027」を推進し、「稼ぐ力」の伸長と「サステナビリティ」を柱とする。ASEAN重視に加え日本国内成長投資も重視し、グローバル市場での拡販と新規事業・新製品開発に注力。2026年度は計画2年目にあたり、安定成長と企業価値向上を目指す。財務戦略とステークホルダーコミュニケーション強化も継続。

強み: 合成樹脂加工におけるコンパウンド、フィルム、食品包材の多様な製品群。自動車、ヘルスケア、エレクトロニクス、建設など幅広い市場への展開力。

懸念: 原材料価格の変動、特に原油価格の影響を受けやすい石化製品を主原料としている点。海外市場での事業拡大に伴う政治経済情勢や為替変動リスク。

リスク: 原材料価格高騰や調達難による採算性悪化リスク。中東情勢等に起因する地政学リスクや供給構造変化。為替変動による海外事業収益への影響。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E00838は、合成樹脂加工を主軸とした事業を展開し、4つの主要市場セグメントでコンパウンド、フィルム、食品包装材などの製造・販売を手掛けています。具体的には、「トランスポーテーション」セグメントでは自動車、鉄道、船舶市場向けにコンパウンドやフィルムを提供し、特にアジア・北米市場での存在感確立を目指しています。自動車分野の機能部品販売強化に注力しています。「デイリーライフ&ヘルスケア」セグメントは、医療、生活資材、食品包装材市場を対象とし、高付加価値製品の拡充と新分野への挑戦を図っています。コンパウンド、フィルム、食品包装材などが主要製品です。「エレクトロニクス」セグメントでは、エネルギー、情報通信、IT機器市場向けに、快適な暮らしを支える情報インフラへの貢献を目指し、電線分野や光学分野でのオンリーワン製品開発に注力しています。コンパウンドやフィルムが中心です。「ビルディング&コンストラクション」セグメントは、住宅、ビル、建築資材、土木市場向けに、機能的で環境に優しく美しい空間部材を提供することを目指し、建装材分野での展開を強化しています。コンパウンドやフィルムが主力製品です。これらの事業は、国内外の連結子会社と連携しながら、グローバルな事業展開を進めています。

直近決算ハイライト

2026年3月期において、E00838は売上高1,314億円(前期比+2.5%)、営業利益114億円(前期比+8.8%)、経常利益118億円(前期比+11.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益76億円(前期比+2.7%)を達成しました。売上高の増加は、主にトランスポーテーションセグメントにおける国内エラストマーコンパウンドの拡販や、エレクトロニクスセグメントにおけるタイ・米国での塩ビコンパウンド拡販が寄与しました。また、原材料価格の高騰分を販売価格へ転嫁できたことも増収要因となりました。売上原価は原材料費、労務費、減価償却費の増加で1.9%増加しましたが、販売費及び一般管理費の増加を2.7%に抑え、営業利益は8.8%増と堅調に推移しました。セグメント別では、トランスポーテーションは増収も設備投資によるコスト増で減益、デイリーライフ&ヘルスケアは減収ながらもASEANでの医療市場向けコンパウンド拡販で増益となりました。エレクトロニクスはポートフォリオ変更や価格適正化により大幅な増益を達成、ビルディング&コンストラクションは国内での拡販と海外での費用増により利益は横ばいとなりました。純資産は1.2%増の565億円、総資産は2.3%増の1,191億円となり、現金及び預金は8.5%増の265億円と、手元資金も増加しています。営業キャッシュフローは16.0%増の134億円と、本業での稼ぐ力が向上しました。

強みと競争優位性

E00838の強みの一つは、多様な市場セグメントにわたる幅広い製品ポートフォリオと、それに裏打ちされたグローバルな事業展開能力です。自動車、医療、食品包装、エレクトロニクス、建築資材といった多岐にわたる分野で、コンパウンド、フィルム、食品包装材などを供給することで、特定の市場の景気変動リスクを分散しています。特に、アジア・北米市場における存在感確立を目指す「トランスポーテーション」セグメントや、ASEANでの医療市場向けコンパウンド拡販に成功している「デイリーライフ&ヘルスケア」セグメントは、地域的な競争優位性を示唆しています。また、2025年度に設置された「ものづくり統括本部」は、技術・製造・品質管理・購買を一元化し、顧客ニーズへの迅速な対応と最適な製品提供を実現する基盤強化に繋がっています。MI(マテリアルズ・インフォマティクス)やDX(デジタルトランスフォーメーション)への投資も、将来的な競争力維持・向上に貢献する可能性を秘めています。さらに、大学との共同研究を通じて新規事業の立ち上げを目指す姿勢は、イノベーション創出力という面でも強みとなり得ます。

リスク要因

E00838が認識している主要なリスク要因として、まず地政学リスクや供給構造の変化による原材料調達の困難化・価格上昇が挙げられます。中東情勢などに起因するこれらのリスクは、事業継続そのものに影響を与える可能性があります。また、技術革新や顧客ニーズの変化への対応遅れは、既存製品の陳腐化を招き、業績に悪影響を及ぼす可能性があります。資材調達においては、特殊な原材料の仕入先が限定されている場合、供給途絶リスクを抱えています。海外市場での事業拡大に伴う政治経済情勢の悪化、法規制の変更、疫病の発生などもリスク要因です。製品の欠陥による大規模リコールや製造物責任賠償のリスク、原油価格変動に大きく影響される原材料価格の変動も、採算性を圧迫する要因となり得ます。さらに、外国為替相場の変動は海外事業の収益に影響を与え、サイバー攻撃によるシステムダウンや情報漏洩のリスクも存在します。これらのリスクに対し、同社はリスクマネジメント体制の強化や、サプライヤーとの連携強化、品質管理体制の向上、セキュリティ対策の強化などを進めています。

投資テーマとの関連

E00838の事業は、直接的にAI、半導体、EVといった最先端の投資テーマに深く紐づいているわけではありませんが、間接的な関連性は見られます。例えば、「エレクトロニクス」セグメントで手掛ける電力・産業用電線、情報通信、モビリティ、FA市場向けの製品は、これらの先端技術分野のインフラや製造装置に不可欠な素材・部材として利用される可能性があります。特に、EV化の進展に伴い、車両用電線や自動車用成形部材を提供する「トランスポーテーション」セグメントの製品需要は、今後増加する可能性があります。また、製造業全体のDX推進はFA(ファクトリーオートメーション)市場の拡大を促し、同社の関連事業に追い風となることも考えられます。さらに、サステナビリティを経営の柱の一つとして掲げ、脱炭素への対応や環境関連への取り組みを強化している点は、ESG投資の観点からも注目される可能性があります。中長期的な企業価値向上を目指す同社の姿勢は、持続可能性を重視する投資家にとって魅力となるでしょう。

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