株式会社タカギセイコー (4242) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 化学
自動車部品EV環境技術
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 102/215位
D
安定性
業種 186/215位
C
成長性
業種 127/214位
B
効率性
業種 18/215位
D
CF健全性
業種 189/215位
売上高
415億円
粗利率
17.3%
営業利益率
5.2%
純利益率
3.9%
ROE
12.8%
ROIC
7.7%
自己資本比率
38.4%
D/Eレシオ
0.54
有利子負債
68億円
ネットキャッシュ
-29億円
NC/時価総額
-56.5%
運転資本余剰*
-84億円
運転資本余剰/時価総額*
-162.6%
フリーCF
-15億円
FCFマージン
-3.6%
キャッシュ化率
0.71倍
PBR
0.41倍
EV/EBITDA
2.1倍
PER
3.2倍
想定株価
1849.3円
想定時価総額
52億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 415億円 72億円 16億円 21億円 38億円 24億円 16億円
2025年3月期 443億円 67億円 22億円 12億円 34億円 13億円 -23億円
2024年3月期 511億円 82億円 25億円 24億円 49億円 24億円 12億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 329億円 178億円 123億円 45億円 126億円
2025年3月期 367億円 207億円 155億円 55億円 114億円
2024年3月期 399億円 217億円 170億円 47億円 132億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 39億円 41億円 68億円 68億円 21億円 - -84億円
2025年3月期 52億円 39億円 84億円 75億円 15億円 - -103億円
2024年3月期 53億円 42億円 98億円 66億円 12億円 - -117億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 11億円 -27億円 3億円 -15億円
2025年3月期 22億円 -23億円 -2億円 -1億円
2024年3月期 43億円 -16億円 -24億円 27億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 577.9円 4514.9円 50.0円 8.6% -1045.7円 3.2倍 1849.3円 52億円 2,822,472株 23,400株
2025年3月期 -808.2円 4095.2円 40.0円 - -798.6円 - - - 2,822,472株 35,200株
2024年3月期 428.7円 4745.0円 36.0円 8.4% -482.4円 5.2倍 2229.4円 62億円 2,822,472株 42,400株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 12.8% 4.9% 7.7% 17.3% 5.2% 9.1% 3.9% -3.6% 38.4% 0.54
2025年3月期 -19.7% -6.1% 4.3% 15.2% 2.6% 7.7% -5.1% -0.2% 31.1% 0.65
2024年3月期 9.0% 3.0% 8.5% 16.1% 4.7% 9.6% 2.3% 5.3% 33.1% 0.50

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 -6.4% 84.5% -28.2% -4.9% 2.2% 2.1% -
2025年3月期 -13.3% -51.5% -289.2% -2.2% -1.2% -24.0% 代表取締役社長 高木章裕
2024年3月期 6.0% 18.9% 69.9% 11.2% -0.9% 36.2% 代表取締役社長 高木章裕

業種比較(化学、214社中央値)

指標株式会社タカギセイコー業種中央値
ROE12.8%6.4%
ROA4.9%3.9%
営業利益率5.2%7.3%
純利益率3.9%5.2%
自己資本比率38.4%64.4%
売上成長率-6.4%2.2%
PER3.2倍13.2倍
PBR0.41倍0.85倍
EV/EBITDA2.1倍6.2倍
NC/時価総額-56.5%4.9%
運転資本余剰/時価総額-162.6%-9.5%
同業他社: 三菱ケミカルグループ株式会社(4188)富士フイルムホールディングス株式会社(4901)旭化成株式会社(3407)信越化学工業株式会社(4063)住友化学株式会社(4005)全215社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

化学で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
株式会社シーボン (4926) 52億円 93億円
株式会社Waqoo (4937) 51億円 20億円
東洋ドライルーブ株式会社 (4976) 53億円 52億円
細谷火工株式会社 (4274) 54億円 21億円
昭和化学工業株式会社 (4990) 55億円 93億円
アトミクス株式会社 (4625) 47億円 128億円
株式会社ショーエイコーポレーション (9385) 57億円 190億円
天昇電気工業株式会社 (6776) 45億円 219億円
化学の企業一覧(全215社)→

AI分析(2026年3月期)

自動車部品
PBR1倍超え達成に向けた施策国内・海外収益基盤強化高付加価値領域への経営資源集中株主還元強化(累進配当)人的資本への投資

見通し: 2025年3月期は中国子会社売却の影響で減収も、利益率は大幅改善。2032年3月期に売上高500億円、営業利益40億円、ROE12%以上を目指す。成長性への期待感醸成と財務基盤強化が鍵。

強み: 60年以上の歴史を持つプラスチック成形品・金型製造のノウハウ。顧客との信頼関係と技術革新への取り組み。

懸念: 主要取引先である自動車・OA業界の市場動向への依存。PBR1倍割れの要因である成長性への期待感不足と財務基盤への懸念。

リスク: 海外事業展開における法的規制、社会情勢、為替変動リスク。原材料価格の変動による収益圧迫リスク。主要顧客業界の動向や事業戦略転換による受注減少リスク。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

E00871は、プラスチック製品およびその製造に用いる金型の製造・販売を主軸とする成形品事業と、不動産賃貸、損害保険代理、土木建築工事請負などを手掛けるその他の事業を展開しています。成形品事業では、自動車(四輪・二輪)、OA機器、無人搬送ロボット、建設機械といった幅広い分野向けに、内外装部品、燃料タンク、バッテリーケース、筐体部品などを提供しています。金型製造も手掛けることで、製品開発から金型設計・製造、成形まで一貫して対応できる体制が強みです。国内に加え、中国や東南アジアにも生産・販売拠点を有し、グローバルに事業を展開しています。2026年3月期においては、売上高415億円のうち、成形品事業がその大部分を占め、地域別では日本、東南アジア、中国の順となっています。

直近決算ハイライト

2026年3月期の決算は、売上高が前期比6.4%減の415億円となりました。これは主に中国連結子会社2社の出資持分譲渡による減収影響が要因です。しかし、売上原価および販売費及び一般管理費も減少した結果、営業利益は前期比84.5%増の21億円と大幅に増加しました。経常利益も同87.3%増の24億円、当期純利益は同171.8%増の16億円と、収益性が大きく改善しています。特に、中国事業における持分譲渡による収益改善効果や、東南アジア事業での原価低減活動、日本事業での増収効果が利益を押し上げました。純資産は103億円(前期比17.2%増)となった一方、総資産は329億円(前期比10.2%減)となりました。現金及び預金は39億円(前期比25.2%減)と減少しましたが、営業活動によるキャッシュ・フローは11億円を確保しました。

強みと競争優位性

当社の強みは、長年にわたり培ってきたプラスチック成形技術と金型製造技術を基盤とした、開発先行型のビジネスモデルにあります。自動車やOA機器といった主要顧客業界において、多様化するニーズに対応するための技術革新とコスト削減への継続的な取り組みは、顧客からの高い評価に繋がっています。特に、60年以上にわたる事業活動で築き上げた顧客との信頼関係は、安定した受注基盤の礎となっています。また、国内だけでなく中国、東南アジアに生産拠点を有することで、最適地生産によるコスト競争力や、グローバルなサプライチェーンの構築、リスク分散を図れる点も優位性と言えます。2026年3月期には、中国事業の持分譲渡による一時的な売上減があったものの、営業利益は大幅に改善しており、収益構造の改善能力も示しています。

リスク要因

当社の事業運営におけるリスクとしては、まず、事業展開する各国での法規制の変更や強化が挙げられます。また、プラスチック原料となる石油化学製品の価格変動は、製品価格への転嫁遅れが生じた場合に収益に影響を与える可能性があります。海外事業展開においては、現地の法規制、社会情勢の変化、為替レートの変動が業績に影響を及ぼすリスクがあります。主要顧客である自動車業界やOA機器業界の市場動向、および取引先の事業戦略転換や操業停止も、受注量減少を通じて業績に影響を与える可能性があります。さらに、プラスチック製品製造業界全体として競争激化が進んでおり、技術革新や顧客ニーズの変化への対応が遅れた場合、競争優位性が低下するリスクも存在します。製造物責任、生産拠点における自然災害や事故、知的財産権侵害のリスクも考慮すべき要因です。

投資テーマとの関連

E00871は、直接的にAI、半導体、EVといった最先端の成長テーマに深く関与しているわけではありません。しかし、同社の主要顧客である自動車業界はEVシフトの最前線であり、EV向け部品(バッテリー関連部品、軽量化に貢献する複合材料部品など)の需要増加は、間接的ながら同社の成長機会となり得ます。また、OA機器分野における無人搬送ロボット用バッテリーケース部品の供給なども、自動化・省人化といったテーマとの関連性が見られます。さらに、同社が掲げる「プラスチックに秘められた無限の可能性を“カタチ”にする」という価値提供は、素材の高度活用やサステナビリティといった観点からも、今後の社会的な要請に応えていく可能性を秘めています。PBR1倍超えを目指し、収益性向上と市場からの信頼獲得を両輪で推進する経営戦略は、株主還元強化の姿勢と合わせて、投資家からの評価を高める可能性があります。

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