昭和化学工業株式会社 (4990) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 化学
機能性化学水処理
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 118/215位
C
安定性
業種 117/215位
B
成長性
業種 62/214位
D
効率性
業種 129/215位
B
CF健全性
業種 92/215位
売上高
93億円
粗利率
31.8%
営業利益率
4.8%
純利益率
6.7%
ROE
6.7%
ROIC
2.7%
自己資本比率
64.4%
D/Eレシオ
0.24
有利子負債
23億円
ネットキャッシュ
6億円
NC/時価総額
10.7%
運転資本余剰*
-3億円
運転資本余剰/時価総額*
-5.8%
フリーCF
5億円
FCFマージン
4.9%
キャッシュ化率
1.32倍
PBR
0.59倍
EV/EBITDA
6.8倍
PER
8.8倍
想定株価
516.3円
想定時価総額
55億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2026年3月期 93億円 29億円 3億円 4億円 7億円 8億円 6億円
2025年3月期 92億円 28億円 3億円 3億円 6億円 6億円 4億円
2024年3月期 92億円 29億円 2億円 5億円 8億円 7億円 6億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2026年3月期 146億円 64億円 32億円 20億円 94億円
2025年3月期 137億円 68億円 37億円 19億円 81億円
2024年3月期 135億円 70億円 42億円 17億円 76億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2026年3月期 29億円 11億円 19億円 23億円 49億円 - -3億円
2025年3月期 31億円 11億円 24億円 29億円 37億円 - -6億円
2024年3月期 28億円 10億円 27億円 32億円 35億円 - -14億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2026年3月期 8億円 -4億円 -7億円 5億円
2025年3月期 8億円 -1億円 -4億円 6億円
2024年3月期 8億円 -2億円 -5億円 7億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2026年3月期 58.7円 881.4円 10.0円 17.0% 55.5円 8.8倍 516.3円 55億円 11,979,000株 1,328,400株
2025年3月期 38.7円 762.4円 6.0円 15.5% 17.7円 11.4倍 440.8円 47億円 11,979,000株 1,328,400株
2024年3月期 55.1円 713.5円 8.0円 14.5% -36.1円 8.1倍 446.4円 48億円 11,979,000株 1,329,200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2026年3月期 6.7% 4.3% 2.7% 31.8% 4.8% 7.8% 6.7% 4.9% 64.4% 0.24
2025年3月期 5.1% 3.0% 2.2% 30.8% 3.8% 6.5% 4.5% 6.8% 59.5% 0.36
2024年3月期 7.7% 4.3% 3.3% 31.7% 5.5% 8.2% 6.3% 7.2% 56.2% 0.42

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2026年3月期 0.4% 28.9% 51.7% 0.2% 3.9% -9.4% -
2025年3月期 0.4% -31.3% -29.5% 5.9% 2.4% 4.9% 代表取締役社長 石橋健藏
2024年3月期 -0.3% -16.1% -5.2% 6.2% 2.0% 11.2% 代表取締役社長 石橋健藏

業種比較(化学、214社中央値)

指標昭和化学工業株式会社業種中央値
ROE6.7%6.4%
ROA4.3%3.9%
営業利益率4.8%7.3%
純利益率6.7%5.2%
自己資本比率64.4%64.2%
売上成長率0.4%2.2%
PER8.8倍13.2倍
PBR0.59倍0.85倍
EV/EBITDA6.8倍6.2倍
NC/時価総額10.7%4.4%
運転資本余剰/時価総額-5.8%-9.8%
同業他社: 三菱ケミカルグループ株式会社(4188)富士フイルムホールディングス株式会社(4901)旭化成株式会社(3407)信越化学工業株式会社(4063)住友化学株式会社(4005)全215社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

化学で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
細谷火工株式会社 (4274) 54億円 21億円
株式会社ショーエイコーポレーション (9385) 57億円 190億円
東洋ドライルーブ株式会社 (4976) 53億円 52億円
株式会社シーボン (4926) 52億円 93億円
株式会社タカギセイコー (4242) 52億円 415億円
株式会社Waqoo (4937) 51億円 20億円
株式会社アジュバンホールディングス (4929) 61億円 38億円
アトミクス株式会社 (4625) 47億円 128億円
化学の企業一覧(全215社)→

AI分析(2026年3月期)

機能性化学
濾過助剤珪藻土・パーライトDX・デジタル技術活用新領域への挑戦問題解決型サービス

見通し: 今期は売上横ばいながら、持分法投資利益や有価証券売却益、特別損失の減少により純利益は51.7%増の6億円と大幅増益。来期以降もDX・新領域への挑戦、既存事業の収益性強化、組織力強化で持続的成長を目指す。

強み: 珪藻土・パーライトを主原料とした濾過助剤事業で6割超の売上。長年培った技術力、品質管理、安定供給体制が強み。

懸念: 売上の6割以上を濾過助剤に依存。濾過技術の革新で優位性が低下するリスクがある。

リスク: 特定製品(濾過助剤)への依存度が高く、技術革新で優位性が低下するリスク。天然資源の調達難や価格高騰リスク。カントリーリスクや自然災害リスクも存在。

AI詳細分析(2026年3月期)

事業概要

昭和化学工業株式会社は、珪藻土・パーライトという天然資源を主原料とした製品の製造・販売を中核事業とする企業です。主力製品である濾過助剤は、ビール、清涼飲料水、医薬品、化学工業など幅広い分野で使用されており、当期(2026年3月期)の売上高の61.7%を占める基盤事業となっています。その他、建材・充填材、水処理関連の化成品、生活関連用品なども手掛けており、多様な産業分野に貢献しています。同社は、国内だけでなく、中国の合弁会社を通じて海外市場への販売網も構築しており、グローバルな事業展開を進めています。1933年の創業以来培ってきた濾過助剤に関する技術力と品質管理体制が、同社の競争力の源泉となっています。

直近決算ハイライト

2026年3月期決算は、売上高が前期比0.4%増の93億円となりました。増収は微増にとどまったものの、利益面では顕著な改善が見られます。営業利益は同29.0%増の4億円、経常利益は同40.3%増の8億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同51.7%増の6億円と、大幅な増益を達成しました。この利益拡大の要因としては、持分法による投資利益の増加や、投資有価証券売却益の増加、特別損失の減少が挙げられます。特に、濾過助剤事業の売上は微減だったものの、建材・充填材や化成品事業が堅調に推移し、全体を押し上げました。純資産は前期比8.3%増の73億円、総資産は同6.7%増の146億円と、着実に成長しています。EPSは前期比51.7%増の58.67円と大きく伸長し、株主還元としても、1株配当は前期比66.7%増の10円に増配されました。

強みと競争優位性

昭和化学工業の強みは、珪藻土・パーライトという天然資源を基盤とした濾過助剤事業における長年の経験と、それによって培われた高度な製造技術および品質管理体制にあります。特に、濾過助剤は売上高の6割以上を占める主力事業であり、その安定的な収益基盤が同社の事業を支えています。また、国内だけでなく海外の合弁会社を通じてグローバルな販売網を構築している点も、事業リスクの分散と成長機会の獲得に繋がっています。中期経営計画では、既存事業の収益性強化に加え、新領域への挑戦やAI等のデジタル技術活用による業務効率向上、地域課題解決型ビジネスへの展開を推進しており、変化する市場環境への適応力も高めています。さらに、単なる製品販売に留まらず、濾過システムや受託加工、周辺商材提案といった「問題解決型サービス」の拡充は、顧客との長期的な信頼関係を深化させ、同社の競争優位性をさらに強固なものにする可能性があります。

リスク要因

同社の事業運営におけるリスクとして、まず原料・燃料の調達リスクが挙げられます。天然資源である珪藻土・パーライトの採掘規制や、燃料価格の急騰は製造コストに直接影響を与える可能性があります。また、主力事業である濾過助剤への依存度が高い(売上高の60%以上)ため、濾過技術の革新により同社製品の優位性が低下するリスクも存在します。夏季に需要が集中するビール・飲料事業などは、異常気象による天候不順の影響を受けやすい傾向があります。さらに、グローバルに事業展開する中で、カントリーリスク、情報セキュリティ及びシステム障害、物流問題なども無視できないリスク要因です。これらのリスクに対して、同社は原料・燃料の調達先の多様化、バイオマス資源の活用、品質管理体制の強化、BCP(事業継続計画)の策定、セキュリティ対策の強化、パレット輸送への転換といった多岐にわたる対応策を講じていますが、予期せぬ事象の発生や影響の拡大は経営成績に影響を与える可能性があります。

投資テーマとの関連

昭和化学工業は、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを強化しており、SDGs(持続可能な開発目標)への貢献を事業活動の根幹に据えています。具体的には、製造プロセスにおける省エネルギー推進、CO₂排出量削減、クリーンエネルギーの活用、資源の有効活用、生物多様性保全活動など、環境問題への配慮を深めています。これらの取り組みは、ESG投資という観点から注目されるテーマと合致しています。また、中期経営計画で掲げている「AI等のデジタル技術活用による業務効率向上」や「新領域への挑戦」は、DX(デジタルトランスフォーメーション)やイノベーションといった投資テーマとの関連性も示唆しています。特に、天然資源を有効活用し、産業を支え、豊かな明日を構築するという経営理念は、持続的な成長を目指す投資家にとって魅力的な要素となり得ます。資源循環や環境負荷低減といったテーマにおいて、同社の事業活動は間接的に貢献していると考えられます。

本ページの情報はEDINET有価証券報告書から機械的に抽出・加工したものであり、正確性・完全性を保証するものではありません。 財務プロファイルは全収録企業中の相対的な位置を示すもので、特定の企業の評価や投資判断を推奨・助言するものではありません。 投資に関する最終決定はご自身の判断で行ってください。