株式会社ニックス (4243) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 化学
自動車部品
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
D
収益性
業種 147/215位
A
安定性
業種 55/215位
D
成長性
業種 143/214位
D
効率性
業種 133/215位
D
CF健全性
業種 180/215位
売上高
44億円
粗利率
43.0%
営業利益率
4.9%
純利益率
4.4%
ROE
4.3%
ROIC
3.2%
自己資本比率
74.7%
D/Eレシオ
0.04
有利子負債
2億円
ネットキャッシュ
17億円
NC/時価総額
94.1%
運転資本余剰*
10億円
運転資本余剰/時価総額*
54.6%
フリーCF
-4472万円
FCFマージン
-1.0%
キャッシュ化率
1.50倍
PBR
0.41倍
EV/EBITDA
0.3倍
PER
9.5倍
想定株価
793.8円
想定時価総額
18億円

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年9月期 44億円 19億円 2億円 2億円 4億円 3億円 2億円
2024年9月期 44億円 19億円 2億円 2億円 4億円 2億円 2億円
2023年9月期 45億円 21億円 2億円 3億円 5億円 3億円 2億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年9月期 60億円 39億円 9億円 6億円 45億円
2024年9月期 59億円 38億円 10億円 6億円 43億円
2023年9月期 58億円 36億円 11億円 5億円 42億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年9月期 19億円 6億円 7億円 2億円 5529万円 - 10億円
2024年9月期 21億円 6億円 6億円 2億円 4228万円 - 10億円
2023年9月期 18億円 6億円 6億円 2億円 3685万円 - 7億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年9月期 3億円 -3億円 -1億円 -4472万円
2024年9月期 4億円 -9424万円 -3013万円 3億円
2023年9月期 3億円 -1億円 -3億円 2億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年9月期 83.6円 1924.4円 20.0円 23.9% 746.7円 9.5倍 793.8円 18億円 2,323,000株 200株
2024年9月期 78.4円 1841.0円 20.0円 25.5% 776.4円 9.1倍 713.8円 17億円 2,323,000株 200株
2023年9月期 67.5円 1790.2円 20.0円 29.6% 686.0円 13.0倍 877.6円 20億円 2,323,000株 200株

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年9月期 4.3% 3.2% 3.2% 43.0% 4.9% 9.5% 4.4% -1.0% 74.7% 0.04
2024年9月期 4.3% 3.1% 3.4% 44.4% 4.9% 9.2% 4.2% 6.4% 72.4% 0.06
2023年9月期 3.8% 2.7% 5.3% 45.7% 7.4% 11.4% 3.5% 5.4% 72.2% 0.05

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年9月期 0.4% -1.5% 6.5% -0.5% 4.2% 2.1% 代表取締役社長 青木一英
2024年9月期 -2.9% -35.0% 16.2% 2.5% 0.3% 4.8% 代表取締役社長 青木一英
2023年9月期 1.2% 66.0% -27.0% 8.1% 0.0% 5402.6% 代表取締役社長 青木一英

業種比較(化学、214社中央値)

指標株式会社ニックス業種中央値
ROE4.3%6.5%
ROA3.2%4.0%
営業利益率4.9%7.3%
純利益率4.4%5.2%
自己資本比率74.7%64.2%
売上成長率0.4%2.2%
PER9.5倍13.2倍
PBR0.41倍0.85倍
EV/EBITDA0.3倍6.2倍
NC/時価総額94.1%4.4%
運転資本余剰/時価総額54.6%-9.8%
同業他社: 三菱ケミカルグループ株式会社(4188)富士フイルムホールディングス株式会社(4901)旭化成株式会社(3407)信越化学工業株式会社(4063)住友化学株式会社(4005)全215社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

化学で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
旭化学工業株式会社 (7928) 19億円 84億円
川口化学工業株式会社 (4361) 18億円 88億円
クラスターテクノロジー株式会社 (4240) 21億円 13億円
株式会社アイビー化粧品 (4918) 21億円 26億円
川上塗料株式会社 (4616) 22億円 59億円
サンケイ化学株式会社 (4995) 14億円 64億円
永大化工株式会社 (7877) 24億円 92億円
株式会社日本色材工業研究所 (4920) 25億円 166億円
化学の企業一覧(全215社)→

AI分析(2025年9月期)

自動車部品
工業用プラスチック・ファスナー及びプラスチック精密部品NIXAMⓇ海外拠点連携強化高付加価値製品開発生産性向上

見通し: 当期は円安効果もあり増収を達成したが、売上総利益は減少。中期経営計画では2027年9月期に売上高営業利益率10%を目指す。新製品開発や海外拠点連携強化で収益基盤強化を図る。

強み: 事務機器用プラスチックファスナー分野での一定の市場シェア。自社開発オリジナル素材「NIXAMⓇ」の活用。グローバル販売網。

懸念: 海外子会社の経営成績変動リスク、現地情勢変化リスク。主要顧客である自動車業界や住宅設備業界の需要変動。原材料価格の上昇懸念。

リスク: 競合激化による市場シェア低下リスク。為替変動や政治・経済情勢変化による海外事業の収益変動リスク。原材料価格高騰や顧客需要減による利益率悪化リスク。

AI詳細分析(2025年9月期)

事業概要

当社グループは、工業用プラスチック製品の企画・開発・製造・販売を主軸とする企業です。主力製品は、自動車、電気・電子、OA、通信、住宅設備分野などで使用される「工業用プラスチック・ファスナー及びプラスチック精密部品」と、電子部品の自動実装機用治具として用いられる「生産設備治具ラック」です。また、プラスチック製品製造に不可欠な「金型」も手掛けています。特に、自社開発したオリジナルプラスチック素材「NIXAMⓇ」を活用した住宅設備・環境衛生業界向けの製品は、特殊機能を有することが特徴です。販売チャネルは、国内では直販に加え、専門商社や販売代理店を通じて、海外では米国、中国、香港、タイに展開する連結子会社を通じて、グローバルに展開しています。事業の根幹には「Nothing to Something」という理念があり、変化と挑戦を通じて新しい製品・技術・サービスを顧客に提供し続けることで、社会に貢献し企業価値の増大を目指しています。

直近決算ハイライト

当連結会計年度の売上高は44.03億円となり、前期比で0.4%増加しました。これは、主に大幅な円安の影響や、タイの資本業務提携先での新規受注獲得が寄与した結果です。しかしながら、売上総利益は18.91億円と、前期比で5.8%減少しました。これは、原材料費やエネルギー価格の高止まり、国内住宅設備業界の不調、自動車業界や中国経済の減速、米国向けの製品需要減少といった複数のマイナス要因が重なったことが原因と考えられます。一方で、営業外収益の増加や営業外費用の減少もあり、経常利益は25.07億円と前期比で19.0%増加しました。税金費用の減少も後押しし、親会社株主に帰属する当期純利益は19.41億円と、前期比で6.5%増加しました。売上高の内訳を見ると、主力である工業用プラスチック・ファスナー及びプラスチック精密部品は105.2%と増加しましたが、生産設備治具は88.2%と減少しており、セグメント間の業績にばらつきが見られます。

強みと競争優位性

当社グループの強みは、長年培ってきた精密プラスチック部品の分野における高い技術力と、自社開発素材「NIXAMⓇ」に代表される独自性のある製品開発力にあります。特に、エンジニアリング・プラスチック素材を用いた高機能なプラスチック・ファスナーにおいては、一定の市場シェアを確保しており、競合他社との差別化を図っています。また、「NIXAMⓇ」を活用した住宅設備・環境衛生業界向けの製品は、顧客の特定のニーズに応える特殊機能を有しており、参入障壁を形成しています。グローバルに展開する販売・生産拠点網も、競争優位性の一つです。米国、中国、タイといった主要市場に拠点を置くことで、現地の市場動向に迅速に対応し、顧客へのきめ細やかなサービス提供や、生産拠点の最適化によるコスト競争力の強化に繋げています。これらの要素が複合的に作用し、顧客からの信頼獲得と継続的な事業展開を支えています。

リスク要因

当社グループが抱える主なリスク要因は、まず激化する市場競争です。精密プラスチック部品市場には複数の競合企業が存在しており、競争が激化した場合には、市場シェアの維持や価格設定において不利な状況に陥る可能性があります。次に、在外子会社の経営成績変動及び現地情勢変化による影響が挙げられます。米国、中国、タイなどの海外市場での事業展開は、予期せぬ法規制の変更、不利な政治・経済情勢、人材採用の困難さ、為替レートの変動、地政学リスクなどが業績に影響を及ぼす可能性があります。特に、中国経済の減速や国家間の争いは、グローバルサプライチェーンや需要動向に不確実性をもたらします。また、原材料価格の高止まりや円安によるコストプッシュ型インフレも、収益性を圧迫する要因となり得ます。これらのリスク要因への対応策が、今後の経営成績に大きく影響すると考えられます。

投資テーマとの関連

現時点において、当社グループの事業が直接的にAI、半導体、EV、防衛といった先端的な投資テーマに深く結びついているという情報は限定的です。主力事業である工業用プラスチック部品は、自動車産業や電気・電子機器産業など、幅広い分野で利用されており、これらの産業の動向に業績が左右されます。特に、自動車分野での利用はEV化の進展と連動する可能性がありますが、現時点ではその具体的な貢献度は明記されていません。また、経営戦略として「社会のサステナビリティに貢献することを企業使命と捉え、環境対応型ビジネスを展開」していく方針が示されており、これはSDGsといった長期的な投資テーマとの関連性を示唆しています。しかし、現段階では、これらのテーマとの直接的なシナジー効果や、それが事業成長に与えるインパクトは、まだ顕在化していないと考えられます。今後の新製品開発や事業領域の拡大によって、これらのテーマとの関連性が深まる可能性はあります。

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