クラシコ株式会社 (442A) 日本基準 Yahoo!ファイナンス↗

業種: 繊維製品
アパレルEC
財務プロファイル(全4163社中の相対位置)
C
収益性
業種 21/51位
C
安定性
業種 27/51位
B
効率性
業種 1/51位
D
CF健全性
業種 42/51位
売上高
36億円
粗利率
52.6%
営業利益率
4.5%
純利益率
4.7%
ROE
12.0%
ROIC
6.1%
自己資本比率
58.8%
D/Eレシオ
0.34
有利子負債
5億円
ネットキャッシュ
-7563万円
NC/時価総額
-
運転資本余剰*
-3億円
運転資本余剰/時価総額*
-
フリーCF
-2億円
FCFマージン
-4.3%
キャッシュ化率
-0.81倍
PBR
-
EV/EBITDA
-
PER
-
想定株価
-
想定時価総額
-

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

年度別損益

決算期売上高売上総利益減価償却費営業利益EBITDA経常利益純利益
2025年10月期 36億円 19億円 747万円 2億円 2億円 1億円 2億円

年度別BS(構造)

決算期総資産流動資産流動負債固定負債自己資本
2025年10月期 24億円 22億円 7億円 3億円 14億円

年度別BS(主要内訳)

決算期現金棚卸資産売上債権有利子負債投資有価証券のれん運転資本余剰
2025年10月期 4億円 14億円 3億円 5億円 - - -3億円

運転資本余剰 = 現金 − 流動負債(独自定義・金融業は対象外)用語集↗

年度別CF

決算期営業CF投資CF財務CFフリーCF
2025年10月期 -1億円 -1765万円 3億円 -2億円

年度別1株データ

想定株価・想定時価総額は有報記載のPERとEPSから算出した参考値です(リアルタイム株価ではありません)

決算期EPSBPS1株配当配当性向1株NCPER想定株価想定時価総額発行済株式自己株式
2025年10月期 129.2円 808.6円 - - -43.3円 - - - 1,748,390株 -

年度別指標

決算期ROEROAROIC粗利率営業利益率EBITDAマージン純利益率FCFマージン自己資本比率D/Eレシオ
2025年10月期 12.0% 7.1% 6.1% 52.6% 4.5% 4.8% 4.7% -4.3% 58.8% 0.34

年度別成長率

決算期売上高営業利益純利益売上CAGR(3年)売上CAGR(5年)営業利益CAGR(3年)代表者
2025年10月期 - - - - - - 代表取締役社長 大和新

業種比較(繊維製品、50社中央値)

指標クラシコ株式会社業種中央値
ROE12.0%4.8%
ROA7.1%2.4%
営業利益率4.5%4.2%
純利益率4.7%4.0%
自己資本比率58.8%60.1%
売上成長率-0.5%
PER-14.6倍
PBR-0.77倍
EV/EBITDA-9.0倍
NC/時価総額-7.7%
運転資本余剰/時価総額--5.9%
同業他社: 東レ株式会社(3402)帝人株式会社(3401)株式会社オンワードホールディングス(8016)セーレン株式会社(3569)株式会社ワコールホールディングス(3591)全51社 →
この銘柄と同業他社3社を比較 →

同業種の企業

繊維製品で事業規模(想定時価総額)が近い企業
社名想定時価総額売上高
オーミケンシ株式会社 (3111) 20億円 34億円
ダイトウボウ株式会社 (3202) 38億円 40億円
株式会社キムラタン (8107) - 25億円
株式会社ラピーヌ (8143) - 19億円
株式会社フジックス (3600) - 55億円
株式会社北紡 (3409) - 15億円
オーベクス株式会社 (3583) 40億円 60億円
株式会社 キング (8118) 183億円 78億円
繊維製品の企業一覧(全51社)→

AI分析(2025年10月期)

アパレルEC
PACKシリーズ戦略的在庫投資患者衣lifte展開加速toC/toBmix海外展開モデルJapan Qualityデータ活用によるLTV最大化

見通し: メディカルアパレル市場は、高齢化に伴う医療従事者増加や感染症対策意識向上で今後も拡大見込み。同社は国内EC、新規直営店、海外展開を強化し、エントリーモデル「PACKシリーズ」の戦略的在庫投資や患者衣「lifte」の展開加速で売上最大化を目指す。海外市場は年平均成長率9.2%で成長が見込まれ、Japan Qualityを武器にアジア中心に展開する。

強み: 「医療現場に、感性を。」というミッションに基づいた、デザイン・素材・縫製にこだわる商品開発力。日本発のグローバルブランドを目指す戦略と、EB、BtoB、海外展開の「toC/toBmix」モデル。

懸念: 特定の委託先(MNインターファッション)への依存度上昇(約34%)。過度な依存状態とならないようリスク低減を図るが、同社の方針変更は業績に影響する可能性。また、商社との預かり在庫1.7億円は潜在的な債務拡大リスク。

リスク: ① 競合激化による競争力低下リスク(発生可能性:中、影響度:大)。② 海外事業における法的規制、商慣習、為替変動リスク(発生可能性:中、影響度:大)。③ 株式会社エラン(エムスリー子会社)との関係変動リスク。同社売上高の38.5%を占め、事業戦略変更等で競合の可能性も(発生可能性:中、影響度:大)。

AI詳細分析(2025年10月期)

事業概要

同社は、「医療現場に、感性を。」というミッションを掲げ、デザイン性、機能性、着心地にこだわったメディカルアパレル製品の企画・製造・販売を手掛けている。主要製品は医療従事者向けのスクラブや白衣であり、これらの製品は一般的なアパレルとは異なり、ファッショントレンドの影響を受けにくく、ユニフォームとしての需要が安定している点が特徴である。また、株式会社エランと共同開発した患者衣「lifte」は、入院セットレンタルサービス事業を展開する同社とのシナジーを活かし、医療周辺領域への展開も図っている。ビジネスモデルとしては、ECチャネル、新規直営店舗、卸販売、海外展開を柱としており、創業以来培ってきた商品開発力とマーケティングノウハウを武器に、顧客データの活用によるLTV最大化や、グローバル市場への展開を推進している。2025年10月期の国内売上高は、患者衣「lifte」の売上高を除く部分で20.6億円であり、国内メディカルアパレル市場におけるシェアは3.58%と推定される。

直近決算ハイライト

2025年10月期通期決算において、売上高は36億3191万6千円となり、前事業年度の30億8614万1千円から17.7%の成長を遂げた。営業利益は1億6498万1千円を計上し、前事業年度の6554万7千円から大幅な増加を示した。売上総利益率は52.6%と、高い収益性を維持している。特に、2025年10月期の第2四半期(2月~4月)は、売上高12億6776万9千円、営業利益2億609万5千円と、通期業績を牽引する好調な結果となった。これは、メディカルアパレル市場の季節的な需要期であること、そして同社が戦略的に展開しているエントリーモデル「PACKシリーズ」の供給体制強化などが奏功した可能性が考えられる。一方で、第1四半期(11月~1月)は売上高4億2689万5千円、営業損失1億6012万1千円と、季節的な需要の低迷や在庫投資の影響が出ている。

強みと競争優位性

同社の強みは、デザイン性、機能性、着心地を追求した高品質なメディカルアパレル製品の開発力にある。特に、日本の繊維メーカーとの緊密な連携により、素材開発からこだわり抜いた製品は、「Japan Quality」としてグローバル市場でも競争力を持つ。また、医療従事者向けの製品は、一般的なアパレルに比べてトレンドに左右されにくく、一度獲得した顧客からのリピート率が51.0%と高いことは、強固な顧客基盤とブランドロイヤリティを示唆している。株式会社エランとの資本業務提携による患者衣「lifte」の共同開発・販売は、新たな市場を開拓し、顧客接点を共有することで相互成長を促すユニークな戦略である。さらに、ECチャネルで蓄積された顧客データを活用し、パーソナライズされたコミュニケーションやOMO施策を展開することで、顧客のLTV最大化を目指すデータドリブンな経営も競争優位性となっている。

リスク要因

同社が認識している主要なリスクとして、メディカルアパレル市場の動向、競合の動向、海外事業における法的規制や為替変動、在庫管理の難しさ、商品原価の変動などが挙げられる。特に、海外事業においては、複数の国で事業展開しているため、各国の法規制や商慣習、政治・社会情勢の変化、為替変動リスクへの対応が重要となる。また、特定委託先への依存リスクも潜在的に存在する。2025年1月にはMNインターファッション株式会社と資本業務提携を締結し、同社からの仕入割合が約34%となっているため、同社への依存度が高まる可能性がある。さらに、商社との取引における預かり在庫が1億6958万9千円存在することは、商品消化状況により潜在的な債務が拡大するリスクを示唆している。業績の季節変動も顕著であり、第1四半期は売上・利益ともに低調となる傾向がある。

投資テーマとの関連

同社は、メディカルアパレルというニッチながらも安定した需要が見込まれる市場で事業を展開している。高齢化社会の進展に伴う医療・介護需要の増加や、院内感染防止意識の高まりは、医療従事者向けアパレルの需要を長期的に下支えすると考えられ、ヘルスケア分野における構造的な成長テーマと関連が深い。また、グローバル市場への積極的な展開は、日本発のグローバルブランドを目指すという点で、越境ECや海外市場開拓といったテーマとも連動する。さらに、データ活用による顧客体験向上やOMO戦略は、DX(デジタルトランスフォーメーション)の潮流とも合致しており、テクノロジーを駆使した事業運営という観点からも注目される。ただし、AIや半導体、EVといった短期的な成長テーマとの直接的な関連性は薄い。

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